セクキャバ嬢の月収っていくら？バックの稼ぎは大きい？

一般企業のOLの正社員だったら月間で決めせれた給与額に、諸手当（資格・皆勤・役職手当など）と残業が加算されて総支給になります。
そこから社会保険・厚生年金・雇用保険・源泉税・積立などが差し引かれて支給額になります。
この支給が手元に残るお金で手取りと表現されます。
OLはこのような収入計算になりますが、セクキャバ嬢の月収はどのような基準で決められているのか見ていきましょう。

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セクキャバ嬢の月収の基準は

時給が基準

セクキャバ嬢の収入の基準になるものは時間給与になります。1時間働いて金額がいくらになるかです。
時給相場は、地方で3500円、東京都内では5000円になります。
OLの初任給が平均20万で時給換算すると1250円になり、比較すると約3倍から4倍がセクキャバ嬢の時給になります。
ここでいう時給は手元に残るお金ではなく、総支給になるので誤解がないようにしてください。

体入の時の時給と入店後は違うのか

体入とは

体入（たいにゅう）とは体験入店のことになり、求人を見ても働いてみないとわからない実際はどうなのか？そのような不安な気持ちを取り除くために試しで働いてよかったら正式入店する風俗業界のしくみになります。
体入の流れはシンプルで、以下のようになります。

1. 求人誌・求人サイトで気になる働きたい店を見つけます
2. 電話やメールで応募します。（面接の日時が決まります）
3. 面接で合格（合格しても条件が合わなければ断ればいい）
4. 体入（期間はお店によって変わり、1日か3日）
5. 入店（あなたが継続して働きたい場合は入店すればいいのです）

1日目の途中で、無理だと思えばやめても問題ありません。
流れで面接後すぐに体入を進められますが、そのまま体入する・別の日から体入する・体入を断るは、あなた次第です。
体入の収入は、基本的に1日ごとに支払ってもらえるようになりますが、面接で確認してください。
面接では待遇条件を確認して、体入で仕事内容・集客状況・体入後に貰える収入の4つを確認することになり、それらの内容が納得できるようだったら正式に入店するといいでしょう。
以下にポイントをまとめましたので参考にしてください。

面接での確認ポイント

待遇条件では、時給・指名料金・ドリンク料金・同伴料金・その他追加料金があるか、交通費・差し引かれる雑費や諸経費の内訳・罰金条件と金額、仕事の内容は勤務時間・出勤日数・サービス内容になります。

体入での確認ポイント

集客状態は、他のセクキャバ嬢は忙しくしているか・他のセクキャバ嬢と会話してお店の状況確認をして、繁盛しているのか・どのような客層なのか・サービスは一致しているか入店判断材料を集めるようになります。
体入する曜日は風俗店が忙しい金曜日にして確認するのがいいでしょう。
この日が暇な場合は他の曜日はもっと暇な店ということになります。
また、時間は19時からラストまで働かないと客入りの確認ができないので、この時間帯を選ぶようにしましょう。

体入後の収入の確認ポイント

面接で聞いた内容と、働いた後に貰った金額が一致しているか？不明点はないか確認するようになります。
ここで曖昧なことが残ったら、入店しても曖昧な状況が続くことになります。
いまや一般企業でもブラックと呼ばれるところもあるので、このようにお試しができる仕組みはありがたい内容になります。
一般企業のOLも、このように雰囲気が味わえて収入につながる制度があれば、ありがたいですね。

体入の時給

体入の時給は面接で聞いた金額になりますが、入店後の時給は体入時の時給を基本にして売上実績に応じて上がったり・下がったりするようになるので、体入時給＝入店後の時給にはなりません。

時給の決め方

入店後の時給は面接で確認した体入時給になればいいのですが、体入時の働きぶりを評価して、入店後の時給になるところがほとんどのようです。
お客さんに満足できるサービスを提供して指名がたくさん入るタイプは、高時給が望めますが、とりあえず入店してお金になったらいいと考えるタイプは期待できない時給になります。
これは、一般企業のOLにはないですが、似たわかりやすい職業で言えば保険外交員と同じになります。
保険外交員は時給ではないですが、月収の大半は歩合給になっています。
働いて契約がとれれば月収があがる。契約がとれない場合は月収は下がる。
つまり、セクキャバ嬢もたくさんのお客さんに指名されないと時給は下がり月収も少ないことになるのです。

時給が下がる率はお店によって変わりますが、口コミなどの情報を整理すると、最低2500円ぐらいまで下がることもあるようです。

その他のプラス要素

指名料金・ドリンク料金・ボトル料金・同伴料金のバック料金があります。
指名料金は本指名と場内指名があります。
本指名は、お客さんがあなたを名指しで指名します。
場内指名はセクキャバの在籍写真を見て指名します。
だれでもいいというお客さんについた場合は、指名料金は0円になります。
これもセクキャバ店によって料金がまちまちで、相場で本指名料　1000円から2000円・場内指名料金500円になります。
※指名料0のお店もあります。

ドリンクの相場料金は1000円から3500円になります。
ボトル料金はお酒の種類によって変わって最低4000円からになります。
同伴料金はお店によって、営業時間内は0円のところもあれば5000円というところもあります。
このプラスされる料金はセクキャバ嬢の収入になるのではなく、ここから率をかけてバックされるようになります。

パック率はお店によって変わりますが、だいたい50%が多いようです。
50%以上のバック率はセクキャバ嬢にとってありがたいことですが、あまりにバック率を高くしている場合は、店舗経営に問題がある場合もあるので注意が必要になります。（倒産することもある）

引かれるもの雑費や諸経費とは

雑費・諸経費もセクキャバ店によって変わるので事前確認が必要になります。
雑費や諸経費としては、ロッカー代・ヘアメイク代・ドレスレンタル代・待機場所・送迎費用・寮費・ノルマ未達・罰金などがあります。
寮費は条件があり、週5日以上勤務の場合は1日2000円から3000円が相場のようです。
送り車代の相場は1回1000円のようです。

だいたい差し引かれる料金は総収入の10%から15%が相場のようです。
※厚生費という名目で、税金を差し引くお店もなかにはあるようです。
税金を徴収している場合は、年末に源泉徴収票を要求することもできるのですが、多分ごまかしているだけになります。

しかし、「訴えてやる」と言ってもあなたも確定申告をきっちりしていないと同じことです。だから、このようないい加減なことをしているお店は早めにやめた方がいいでしょう。

収入計算例

お客さんから場内指名され、1回につきドリンク2杯分3000円、差し引かれる率15%で計算した時の日給・差し引かれる金額・日給手取り額・20日稼働での月収の予想額を参考に計算しました。
参考にしてください。

日給

差し引かれる金額

日給手取り額

20日稼働での月収額

※上記予想金額はお客さんがいないと成立しない金額になります。

支払い方法

支払い方法はセクキャバ店によってまちまちで、以下のような支払方法になっています。

1. 完全日払い
2. 一部日払い残り月末払い（日払い1万円まで残り月末払いなど））
3. 時給分日払いバック分月末締めの翌月15日払い
4. 1日から15日で締めて翌月1日払い、16日から月末まで締めて翌月16日払いの2回

まとめ

基本的にセクキャバ嬢の収入は時給が基準になります。
体入を経験することで、待遇・繁盛店か・サービス内容など事前確認ができます。
時給は体入時の働きぶりを評価して入店後の時給になります。

時給以外の収入要素は、指名料金・ドリンク料金・ボトル料金・同伴料金などがバック料金の基準になります。
雑費や諸経費などお店によって変わるので事前確認が必要ですが、だいたい総収入の10%から15%になります。
ご参考にしてください。