セク・セクキャバはセクシーキャバクラを短縮した言葉になり、セクシーパブ・おっぱいパブ・ハッスルパプ・お触りキャバクラ・お触りパプなど別の表現があります。
これらは方言のようなもので、ほぼ仕事内容は同じシステムになっています。
ただ北海道ではキャバクラがこのセクキャバと同じものになります。今回このセクキャバと風俗業界で人気のヘルスについて比較して情報をお届けします。
ヘルスとセクキャバの違い
仕事内容
全く違うサービスを展開していますが、詳しい内容はどうなのでしょうか？
セクキャバ
セクキャバと比較対象になるキャバクラは、お客さんの横にキャバクラ嬢が座って会話やお酒で接待することになり、性的サービスはありません。※場所によってはキャバクラでセクキャバと同じサービスをすることもあります。
セクキャバは、露出の高い衣装を着てお客さんの横に座って会話やお酒で接待します。ここまではキャバクラと同じ内容になります。これにキス・おっぱいを揉む・おっぱいを舐めるサービスをお客さんから受けることになるのです。
基本的にはサービスのなかに、抜きサービスはありませんが、ハード系になると下半身のお触りや指入れなどのサービスを受けることになります。
店内は広いフロアをカーテンなどで簡易的に間仕切りして、照明は周りの人の顔がみえるかどうかの明るさになっています。
サービスは、サービス時間内いつでも受ける常時と呼ぶものと、サービス時間内の決められた時間（10分か20分）受けるダウンタイムと（ショータイム）呼ぶもの2つがあります。
常時の照明はいつも暗めになり、時間内複数のセクキャバ嬢でサービスを交代して行う場合があります。
ダウンタイムは、お客さんにひとりのセクキャバ嬢がつくようになりサービス時間になると店内の照明が暗くなります。
お店によっては、オプション料金を払って個室でサービスをする場合もあります。
ヘルス
ヘルスと比較対象になるソープランドは、個室に入浴場があって風俗業界で唯一本番行為があるものになります。
ヘルスは箱ヘルと呼ばれ、進化したものがホテヘル・デリヘルと呼ばれるものがあります。
ホテヘル・デリヘルは店舗でのサービス提供はなく、ホテルか自宅にヘルス嬢が行ってサービスを提供するようになります。
箱ヘルスは、個室に入浴場はありませんがシャワールームがあり、お客さんとヘルス嬢が一緒にシャワー浴びた後、ベッドでキス・フェラチオ・69・素股で射精する本番行為以外のサービスをすることになります。
平均収入
セクキャバ
時給相場は東京都内では5000円、地方では3500円になり、１日5時間の日給では、17500円から25000円になります。
20日働いて35万円から50万円になります。
年収ベースでは、400万から500万になります。
ヘルス
月収40万円から120万円、年収ベースで480万円から1500万円になります。
風俗業界全体でみた収入はどう？
風俗業界全体では、1位高級ソープ4000万前後・2位大衆ソープ2000万から2500万・3位SMクラブ1800万前後・4位イメクラ1600万・5位デリヘル、ヘルス1500万・6位エステ800万前後・7位ピンサロ600万前後・9位オナクラ400万前後になっているので、セクキャバは9位のオナクラとほぼ同じ収入になります。
稼げる金額だけを見ると、セクキャバよりヘルスの方が3倍稼げることができます。
仕事はだれでも雇ってくれるの
セクキャバ店にも面接があり採用されるための基準があります。
採用される重要なポイントは容姿になりますが、いったん採用されれば、稼ぐ・稼げないは容姿だけではありません。
採用されるタイプの基準は、顔は普通以上でスタイルはスレンダーの女性になりますが、セクキャバ店のコンセプトによって採用基準が変わります。
巨乳・貧乳・ぽっちゃり・デブなどコンセプトと容姿を含めての採用基準になっている場合もあります。
だから、顔に自信がなくてもセクキャバ店のコンセプトによっては採用される場合もあるのです。
顔は人それぞれタイプがあるので、気にしなくて大丈夫ということです。
顔・スタイルのほかに、親しみやすい・愛らしい・かわいげな・人好き・清潔感がある人が選ばれるようです。
あとは、やる気がどれだけあるかになります。
キャバクラのように会話や常識についての採用基準はないようですが、採用された後に稼げるタイプは、男心をくすぐることができる会話力が一番重要でつぎにプレイ、最後に容姿になるようです。
だから、容姿が綺麗・可愛い・スタイルがいいだけでは稼ぐことにはならないことになるようです。
セクキャバは風俗業界で一番楽なのか
ヘルスに比べると肉体的疲労は少なく楽なのですが、以下の点についてはセクキャバ嬢にとって辛い内容になり一番楽とは言えないかもしれません。
- おっぱいを揉まれることはいいが、きつく吸われて乳首が色素沈着して黒ずむ。
- セクキャバでキスが大切な行為だと言うことはわかっているが、生理的にできないタイプがいて、口臭が臭い・歯が汚い・キモイ人はキツイ。
- キスマークを首につけてくれと言われても、体臭が臭いキモオタには耐えられない。
これらが我慢できないと、セクキャバ嬢として仕事を継続していくことはできなくなります。
特にキスはおっぱいサービスより重要なので、できないとお客さんの指名もつきにくくなるようです。
ヘルスもキス・おっぱいサービスはありますが、歯磨き・うがい・シャワーなど衛生的なので、そこまで抵抗があるヘルス嬢は少ないようです。
セクキャバ嬢のキスが出来ない人は、稼ぎがいいヘルス嬢のほうがいいかもしれません。
風俗業界は病む人が多いけどセクキャバはどう？
セクキャバ嬢も他の風俗嬢と同じように、採用時の待遇条件と収入にかなりの差がある場合・ノルマが達成できず罰金があり厳しい・お客さんからの強引なサービスを断ることができないなどが原因で病む人もいるようです。
これらの原因で病むと、内にこもり自律神経に障害をおこし精神的な病気になる人もいるので、ストレスの発散が大切です。
病まないタイプは、どれだけ稼いで何に使うか目標が明確になっている人になります。
このタイプのセクキャバ嬢は、日々の接客サービスでの煩わしいことは割り切って対応することができて、稼ぎもよく病むことは少ないようです。
割り切ってするというのは、サービスの範囲を超えてすることではなく、お客さんからそのような要求が会った時でも、やんわりと断ることができることになります。
例えば、下半身のサービスを要求してくるお客さんに対しては、「前のお客さんが強引にしてキズが入って傷めたのでごめんね」・「いま生理中なのでごめんね」・「今週ガサが入ってヤバイからやめておきましょう」などになります。
キスがどうしてもできない場合は、「口の中がカンジタ症になっているので感染したら迷惑かけるから…」になります。
このようにセクキャバ嬢が、事前に嫌な事をされたことを想定して会話を考えているようです。
病むぐらいなら掛け持ちして稼いた方がいいかも
昼と夜で掛け持ちする
昼は一般の仕事でOL・保育士・営業レディ・販売員…などの職業について、18時か19時から23時ぐらいまで週2.3回セクキャバ嬢をする女性もいます。
これで、昼の収入プラス70,000円から150,000円になります。
夜を掛け持ちする
セクキャバ嬢として働きながら別の風俗店で働くことは、基本的にはダメなお店が多いので、いま働いているセクキャバ店に確認してから掛け持ちをしないとトラブルの元になります。
夜の掛け持ちは事前確認をしてからするようにしましょう。
まとめ
セクキャバの仕事は、露出度の高い衣装をしておっぱい・キスなどのサービスをすることになります。
月収は35万から50万で、風俗業会全体では9位になります。
セクキャバ店の採用条件は、顔・スタイルはありますがコンセプトによって違いがあります。
セクキャバはヘルスより肉体的には楽ではあるが、キスができないと継続が難しいでしょう。
セクキャバ嬢も他の風俗店と同じで、病む方もいるので、目標をもってストレスをためないようにしないといけない。
風俗店の掛け持ちは事前確認しないとトラブルに繋がります。
コメント