ソープで働いていると、長時間の指名が入ることがあります。
一般的には60分コースを超えると長時間になるようですが、長時間になると、今度はどのくらいのサービスをすべきかで悩みます。
具体的には、2回戦をすべきかどうか?ですね。
ここでは、90分コースのお客様は2回戦を求めているのか?一体どの位のサービスをすべきかを検証していきます。
※参考記事
お客様は70~90分で満足する!?
ソープランドで混浴入浴、マットプレイ、ベッド本番などを行う場合、40分コースからがポピュラーです。
お店の設定にもよりますが、中には混浴やマットプレイをせず本番行為20~30分のみのショートコースもあります。
高級店になればなるほど、一回のプレイ時間は長くなり、なかには360分を超えるコースもあります。
しかし、現実的に見てみると、70~90分が一番人気で、満足度の高いコースと言えます。
70~90分あれば、一通りのプレイはできますし、急がなくても十分に楽しめるからです。
もう少し長い100~120分コースもありますが、このコースでは終盤に疲れからサービスが疎かになる場合があり、お客様からの評判もイマイチです。
そして、この90分コースからが2回戦をするかしないかの境界線になります。
もう少し短い70分コースでもお店側から2回戦を推奨される場合があります。
そういった場合の多くはいわゆる即即のお店です。
入店すぐに即尺、即挿入です。
入浴などの手順を踏む前に1回戦を行います。
しかし、実際に行ってみると、即即でも70分で2回戦を終えるのは忙しいです。
マットプレイや入浴をゆっくり楽しみたい男性は1回の時間しか取れないでしょう。
一方、90分になると、場合によっては後半に時間が余ります。
その際に2回戦を行うのです。
入店したては流れに任せる!
入店したての女性にとって90分の接客はあっという間に終わってしまうでしょう。
慣れていないプレイに戸惑い、1つ1つに時間が掛かるかも知れません。
でも、そこはビギナーズラックです。
お店側は90分あれば2回以上をすすめている所が多いですが、入店したてということを初めにお客様に伝え、一生懸命な接客をすれば、1回だけしかできなくても決して文句は言われないでしょう。
しかし、流れに身を任せ、2回戦を出来そうならば誘ってみた方が良い印象です。
やはり、お客様には早漏気味、遅漏気味と様々なタイプが居ます。
早漏気味で、体力もあり回復も早い男性ならば、1回では物足りないでしょうし時間も余ってしまいます。
男性は高いお金を払って、女性の時間と身体を買っています。
そのため、出来るだけお客の男性に合わせるのが好ましいのです。
そのうちに、自分のペースが掴め、時間配分も上手になります。
また、入店したての新人のうちに、ある程度リピート客を掴んでおくことも重要です。
新人のうちに、良い口コミや評判が出ると、非常に有利です。
この時期に「一回しかさせてくれない」という評判がついてしまうのは不利です。
新人のため、マットプレイや入浴などの技に多少難があっても、複数回挿入ができれば、それで満足というお客様も居るのです。
※参考記事:ショートコースで早漏2回戦と遅漏1回戦どっちが迷惑?
2回戦しないとだめ!?
では、やっぱり、2回戦は必要なのでしょうか?
そう考えた時に確実に言える事は、“お客様による”ということです。
お客様によっては、1回戦だけで充分と考える方も居ますし、挿入以外のマットプレイや入浴、コミュニケーションタイム、イチャイチャタイムを重要視するお客様もいます。
反対に、2回戦以上を望む方も居ます。
しかし、やはり90分コースになると2回戦を誘うのが理想です。
即即があるお店ですと尚更2回目以降が重要になります。
「時間が微妙」とか、「体力的にきつい」「もし2回戦を持ち掛けて時間オーバーでイケなかったら・・・」など悩む気持ちも分かりますが、挑戦する気持ちが大切なのです。
もし、結果的に1回しかイケなくても、そのひたむきさを可愛いと感じてくれるのです。
また、明らかに残り時間があるのに2回戦を誘わないと、ネット上で評価や口コミは悪くなる傾向にあります。
下手をすると「あの店の○○ちゃん(女の子)は時間があるのに1回戦しかしない。もう2度とあの店には行かない」という、お店にも自分にも最悪の口コミが付く場合があります。
2回戦もOKというスタンスでいる女性の方が、お客様から見て魅力的に感じられるのは事実です。
入浴やマットプレイ以外に挿入が短時間に2回以上有るのは、確かに女性側にも負担です。
しかし、リピート客を掴むには、「一度の指名で何回もできる」ということが非常に大きなアピールポイントになります。
結局2回戦を誘われると嬉しい
90分コースで2回戦が重要視されるのは何故なのでしょうか?
それは、お客様側が単純に「2回戦を誘われると嬉しい」からです。
時間的にも体力的にも2回戦できるかどうか?は、実際に1回戦を終えて見ないと分かりません。
しかし、「2回戦OKだよ」と伝えることと、その気持ちが嬉しいのです。
そのため、1回だけで済まそうとせずにとりあえず誘ってみましょう。
中には「いや、もう体力無いから、あとは話して過ごそうよ」というお客様も居ますし、とりあえず2回戦に入る方も居ます。
全ての工程で挿入を求め、3回戦、4回戦と続けざまにできるがっつき系のお客様も居ます。
しかし、やはり90分と限られた時間です。
2回戦以降は挿入でイケないお客様も居ます。
途中で中折れし、そのままプレイを終える方も居ます。
あと一歩で制限時間内に間に合わなそうな方ももちろんいます。
そんな時は、制限時間を伝えるのではなく、女性が時間を見ながら手や口、ローションなどを使い刺激してイかせても良いでしょう。
挿入とは違う刺激を与えることで、イキやすくなる場合もあります。
挑戦した結果「90分で2回戦は厳しいな?」と思ったお客様は、次から長い時間を指名してくれるかも知れません。
2回戦が心残りだと、リベンジでもう一度リピートしてくれるお客様も居るのです。
※参考記事:客をリピートさせられない風俗嬢の特徴とは?見た目だけでは稼げない?
まとめ
以上、ここでは90分で2回戦が必要かどうかをご紹介しました。
近頃は、ソープのサービスも過激になってきて、即即は当たり前、2回戦は当たり前という風潮です。
しかし、お客様によっては即即や2回戦だけに魅力を感じている訳では無さそうです。
そもそもソープは疑似恋愛を楽しむ場でもあります。
挿入の回数よりも、女性が2回戦を誘う様子で「もっと一緒に居たいのかな?」「気持ち良いから2回戦を誘ってくれるのかな?」という、男性が満たされた気持ちになることを体験させるのが重要なのかも知れません。
結果的に2回戦は出来なくても、2回戦を誘う一言で満足を感じる場合も多いのです。
逆に、2回戦を誘っても、業務的に投げやりにしたのでは盛り上がりませんし、リピートは無いと思います。
あくまで、恋人のように、流れの中で自然に2回戦に持ち込めるようにする事が大切です。
また、そのお客様毎のペースに合わせることが満足に繋がります。
3回戦したくて来店した人が2回で終われば不満が残ります。
一回で充分なお客様に無理強いをして2回戦に持ち込んでも、それはそれで不満でしょう。
お客様とのコミュニケーションをしっかり取り、満足度の高い接客が出来る人は、指名もどんどん増えます。
是非、実践してみて下さい。
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