風俗嬢の出稼ぎ、増えていますよね。
理由はいろいろあるでしょう。
「地元で稼げないから」、「観光がしたいから」、「身バレを避けたいから」、「地元の風俗ではカンペキに顔が知られるようになってしまったから」、「暇だから」…。
いずれにせよ、出稼ぎするくらいなんだから、高額報酬を目指すのは当然ですよね。
ゆえに自ずと、女の子たちの向かうところは、風俗の王様、ソープランドに成るわけです。
ほかの風俗と違って、ソープランドは「ソープ街」というものを作ることで知られています。
おそらく、赤線地帯の名残りでしょう。
日本では1956年に法律で売春が禁止されることに成りましたが、それ以前―戦後1946年辺りから10年間くらい―には、いわば公認のかたちで売春が行われている時期がありました。
その地帯は、警察が赤線で地図に囲って記していたので「赤線（地帯）」と呼ばれていたのです。
さて、西の金津園に、東の吉原。
いわずと知れた、日本最大級の二大ソープ街です。
花より団子、何はさておき、おカネおカネ…の女の子だったら果たして、どちらを目指すべきなのでしょうか。
すこし、考えてみました。
位置を確認。
なんだか「早く結論おしえなよ！」とせっつかされそうですが、初心者の方にも分かりやすいように、まずはしっかり、位置確認をしておきましょう。
吉原は、関東地方東京都台東区千束4丁目か3丁目辺りに存在します。
「吉原」という地名では見つからないので、とりあえず、ここら辺り（東京都、台東区、千束4丁目、千束3丁目）をググってみてください。
おお、出てきましたよね、吉原！
金津園は、東海地方、岐阜県、岐阜市、加納水野町に存在します。
「金津園」という地名では見つからないので、やはり、ここら辺りをググってみてください。
うひょー、ここが金津園か！！
いや、こういう情報も必要なんですよ。
例えば、金津園が「東海地方」って知らなければ、求人サイトなんかで、絞込検索ができないじゃないですか。
しっかりチェックしてください。
もし、金津園と吉原、両方に出店している店があれば…。
では、肝心の問題、「出稼ぎするなら、吉原と金津園、どちらがよいのか？」に進んでみましょう。
いま紹介した、地理的条件によれば、どう考えても吉原ですよね。
完全に、都会ですし。
台東区なんて、上野駅があるくらいだから、昔の東京の玄関口ですもんね。
（※いまは東京駅ですが、昔、地方からの新幹線は、みんな上野駅に乗り入れてました。）
だから、観光目的だと話になりません。
ここは、おカネおカネ…の女の子の視点でのみ、考えてみましょう。
果たして、吉原と金津園、どっちが儲かるのでしょうか。
一番、手っ取り早い方法は、吉原と金津園、両方に出店しているソープランドを探して、条件を比較することでしょう。
でも、ザーッと調べてみましたが、そういう店舗ないしグループは、見つかりませんでした。
似た名前の店舗はあります。
例えば、金津園には「英國屋」っていうド高級店があるんですが、吉原にも「NEW英国屋」というお店があります。
しかしながら、後者（NEW英国屋）は、はっきり言って格安店です（しかもホームページ閉鎖中でした）。
もし、バックに暴力団関係者が居られるなら、これは当たり前の話かも知れませんね。
吉原と金津園、両方に出店なんかしたら、東西戦争勃発です。
ワレ、こっちのシマで何してんだコラー！！ってことに成るでしょう。
（すみません、「龍が如く」やりすぎですね。）
比べてみました。
吉原と金津園、両方に出店しているソープランドは見つかりませんでした。
仕方がないので、コツコツ調べるしかないでしょう。
よく知られた3つのレベル（格安店・中級店・高級店）に分けて、値段帯の似た店舗を、それぞれ比較してみました。
格安ソープ店
まずは、格安店。
「金瓶梅」は、吉原の代表的格安店です。
このお店で50分楽しみ、男性客がお店に払う料金は、15,000円。
それに対して、女の子へのバックは、10,000円だと言われています。
金津園はどうでしょう。
「LOVE MISSILE」は金津園の代表的格安店です。
このお店で45分楽しみ、男性客がお店に払う料金は、15,000円。
それに対して、女の子へのバックは、10,500円円だと言われています。
これを見る限り、ほとんど同じ、という感じですね。
中級店
次に、中級店。
吉原「IRIS（アイリス）」は、100分で男性客がお店に払う料金は、35,000円。
それに対して、女の子へのバックは、20,000円（フリー）～23,000円（指名）だと言われています。
金津園「コットンクラブ」は、90分で男性客がお店に払う料金は、35,000円。
それに対して、女の子へのバックは、20,000円円だと言われています。
これを見ても、ほとんど同じ、という感じですね。
高級店
最後に、高級店。
吉原「ルーブル」は、130分で入浴料30,000円、実際に男性客がお店に払う料金は、80,000円だという噂。
それに対して、女の子へのバックは、50,000円だと言われています。
金津園「英國屋」は、130分で入浴料30,000円、実際に男性客がお店に払う料金は、100,000円だという噂。
それに対して、女の子へのバックは、50,000円円だと言われています。
これを見ても、ほとんど同じ、という感じですね。
変わらないのか？
バック（女の子の手取り）レベルでみると、吉原と金津園は、そう変わらないですね。
あるいは、金津園の方が少し条件が良い、という印象さえあります。
では、結局、出稼ぎする場合、どっちでも良い、あるいは金津園、という結論になるのでしょうか。
そうではない、と思います。
理由の1つ目は、今回の調査でまざまざと見せつけられたのですが、やはり、店舗数の違い。
吉原の方が、金津園の二倍、いや三倍以上の店舗数がある、という印象です。
理由の2つ目は、格安店舗の多さ。
金津園では、格安店舗は、一握りしかありません。
それに対して、吉原は、死ぬほどあります。
何か、自爆行為とも言えるほど、痛々しいくらいに格安ソープがしのぎを削っています。
理由の3つ目は、やはりこれが決定的なのですが、人口でしょうね…。
いちいちデータ化しなくても、岐阜県の金津園と、東京都の吉原では、取り巻く人口が違いすぎるでしょう。
それは、間違いなく、市場の大きさを表しているのです。
「出張ついでに、伝説の金津園へ！」というブログはよく見かけますが、ブログのネタになるくらいですから、逆に珍しいことなんですね。
逆に、東京で「ついに吉原へ！」なんてブログで書いても、特に目新しいこともない様に見えます…。
出稼ぎは吉原、格安店ねらいで！
結局、キャパが違いすぎる、この理由で、「出稼ぎするなら吉原へ！」というのが、本記事での最終的なアドバイスです。
客入りの確率が、明らかに違います。
また、他に注目すべきこととして、「格安店のバックの良さ」にも目をつけましょう。
さっきの比較を見てください。
安い店になるほど、バックの割合が高くなっているのが分かりますよね。
格安店は、お店が苦肉の策として取る手段。
男性客にも優しく（安く遊べる）、ソープ嬢にも優しい（高収入）。
損するのはお店だけ、という本当に、見ていて痛々しい方策です。
でも、それだけに、客の回転は、ものすごいものがあります。
格安ソープの早朝サービスなんて長蛇の列だし、給料日にはサラリーマンでごった返します。
その位、男性客が入ってくるんです。
だから、出稼ぎで、ひょんと入ったとしても、休む暇がないくらい働けるんですね。
（それに対して、金津園だったらどうなるでしょう…暇で、お茶引きになってしまうかも知れませんよ！）
ただ一つのリスクは、お店が消耗して潰れてしまうということ。
実際、かなり起こってます。
でもそこは、いやそれだからこそ、出稼ぎなんです。
潰れてしまったなら、大人しく故郷に帰ればいいんです。
何も残りません。
まとめ
そういうわけで、「出稼ぎするなら吉原へ！」というのが本記事での結論です。
労働条件（バック率）を見ると、金津園と吉原は変わりませんが、やはり、市場の大きさ、キャパの大きさから考え直してみれば、吉原は、金津園の比ではありません。
実際、金津園から吉原に移ってみたら、客の回転が全然違って、効率よく稼ぐことができた。
「稼ぎが倍になった！」なんてことも、あり得るんですね。
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