金津園は中京圏最大の歓楽街です。
格安店から高級店まで様々なグレードのソープが60店舗以上営業していますが、近年、金津園の中級ソープが大衆店になっていると指摘される場合があります。
ここでは、個室サウナにおける中級店と大衆店の違いについて解説するとともに、中級ソープが変化せざるをえない理由と、より稼ぐための方法について紹介したいと思います。
変化しつつある金津園の中級ソープ
ソープには高級店から格安店までグレードに分かれていますが、その相違点がわかりづらいのが中級店と大衆店の差です。
両者はプレイ時間に差があり、その差にともない1本あたりのバック額も異なっています。
しかし、サービス内容にはこれまで大きな差がありませんでした。
そこで、より男性を引きつけるために新たなコースを設けることで、生き残りを図ろうとするお店が登場し始めています。
ソープにおける中級店と大衆店の違い
ソープは高級店、中級店、大衆店、格安店と４つの分類に区別できます。
高級店はモデルやアイドルのような美しい女性が多く揃えられており、原則としてNS、いわゆるゴムなしで長時間のプレイができるお店です。
男性が支払う料金は総額で5万円を超え、場合によっては10万円に達するお店もあります。
格安店は高級店と真逆です。
キャストのレベルは低く、ブスな女性も所属しています。
また、プレイ時間も短時間で総額1～2万円のお店が多くなっています。
ここで問題となるのが大衆店と中級店の相違点です。
ソープにおける大衆店と中級店は共に基本S着、すなわちコンドームを着用してのプレイとなっています。
ただし、プレイ時間は中級ソープの方が長めで多くのお店で90分から120分のプレイ時間となっています。
プレイ時間に余裕のある中級ソープでは、原則としてマットプレイとベッドプレイの両方を男性客に提供します。
それに対し大衆店では50分から70分というショートコースが中心です。
プレイ内容もマットとベッドどちらかのみという場合が多くなっています。
男性が支払う料金は大衆店が総額1.5万円～3万円で、中級店が3万円～5万円ほどです。
キャストのレベル差もあり、中級店のほうが大衆店よりも女性の容姿レベルは高めです。
ただ、大衆店のトップ女性であれば中級店の女性を上回ることもあり、容姿レベルが逆転することも珍しくありません。
中級ソープのバックは大衆店より高い
中級店のほうがプレイ時間が長く、女性や店舗のグレードも高めなので、バック水準は大衆よりも高めです。
大衆店では1本1～1.5万円程度のバックが標準的なのに対し、中級ソープでは1本120分のプレイで2.5～3.5万円のバックが受け取れます。
ここからさらに雑費等が差し引かれた金額が女性の手取りとなりますが、時間あたりのバック額は中級ソープのほうが1.2倍から1.5倍程度高くなっています。
同じ本数の仕事をこなした場合には、中級店の方が稼げる計算となります。
中級ソープでは客層は良い傾向にある
男性が支払うサービス料の総額を比較すると、中級店は大衆店の1.5倍ほどの価格となっています。
中級店は所得にゆとりがある男性が多く利用するのに対し、大衆店は幅広い所得層の男性が利用します。
大衆店はショート客が中心で貪欲な傾向が強く、接客するのに疲れてしまいます。
その一方、中級ソープは落ち着いた男性が多いため、働きやすい環境です。
心身ともにタフな女性であればフリー客も多く訪れる大衆店のほうが、たくさんの本数をこなせるため稼げる可能性が高まります。
しかし、指名客を取れる女性であれば、1日に多くの本数をこなさずに済む中級店の方が楽に稼げるのです。
中級ソープの抱える問題点
中級ソープは本来、大衆ソープと高級ソープの中間に位置するお店です。
男性の立場からすれば、S着であっても容姿端麗な女性と比較的手頃な価格で遊べるというのが中級ソープの最大のメリットであるはずです。
しかし、中級ソープには高級店ほど容姿端麗な女性が揃えられているわけではありません。
また、大衆店に可愛い子がいる場合もあり、そのような情報はインターネットの掲示板などを通して男性に広まってしまいます。
かつて、ハズレを引くのが怖い男性はブスがいない中級ソープを積極的に利用していました。
しかし、ネットで情報を収集すればハズレを引くことを避けられるようになった現在、中級ソープを利用するメリットは減少してしまったのです。
その結果、中級ソープの立ち位置は微妙なものとなってしまいました。
美しい女性と濃厚なプレイを楽しみたい男性であれば高級店を選択し、手頃な価格で済ませることを第一に考える男性は大衆店を選択してしまいます。
プレイ時間が長いだけという特徴の中級ソープは男性の選択肢から外れやすくなり、勢いが衰え気味となっているのです。
事実、金津園には60店舗ほどのソープが営業していますが、中級ソープに分類できるお店は10店未満です。
大衆店や格安店の方が圧倒的に数が多く、中級ソープは少数派となっています。
変革を迫られる金津園の中級ソープ
男性の嗜好が二極化してしまった結果、金津園の中級ソープは変革を余儀なくされました。
高級路線と大衆路線、いずれかの路線を取り入れ、コースの違いを設けるお店が表れ始めたのです。
たとえば、中級でありながらNSサービスを取り入れ始めたお店があります。
気まぐれ天使やC’est裸美(セ･ラヴィ)では、ロイヤルコースやプレミアムコースを導入し、高級店と同じようなNSでのサービスを提供しています。
逆に、大衆店のようなサービスを行っているお店もあります。
aQua(アクア)では60分のショートコースを導入し、より手頃な価格で遊べるように設定して集客に力を入れています。
ただ、ショートコースでは価格が下げられている分、女性が手にするバックも下がっており、60分1本で1万4千円前後の金額となっています。
必ずしも中級ソープで稼げないわけではない
金津園の中級ソープは変革に迫られていますが、稼げないわけではありません。
変革の結果、独自のサービスを展開しているお店もあり、NS可能な女性やお客を引ける容姿を持った女性であれば、かえって中級ソープの方が稼ぎやすい場合もあるのです。
NSできる女性にとって狙い目となる
金津園の大衆ソープは基本S着です。
S着だと身体の負担が軽くなるのは良いのですが、その分、バックは安くなってしまいます。
女性の中にはNSでも大丈夫な方がいるはずです。
しかし、NSで仕事をするにはこれまで高級店に所属するしか方法がありませんでした。
しかし高級店は採用基準が厳格で誰でも所属できるわけではないため、NSで積極的に働きたい女性は活躍の場がなかったのです。
ここで、中級ソープの気まぐれ天使やC’est裸美では、NSでのサービスも提供しています。
このようなお店の採用基準は高級店ほど厳しくはなく、門戸は広めです。
さらに、バックも標準コースに比べ1.5倍以上に設定されており、1本でかなりの金額を稼げます。
積極的にNSできるという女性にとって、金津園のNS可能な中級ソープは狙い目となるのです。
S着で働きたい美しい女性の選択肢になる
一方、S着で働きたい女性にとっても金津園の中級ソープは有効な選択肢となります。
NSでのコースを開始したお店があるとは言え、金津園の中級ソープは原則としてS着です。
金津園の高級ソープはほぼ全てのお店がNSでのサービスとなっており、NSが苦手な女性にとって所属しづらい環境です。
この点、中級ソープであればS着なので安心して働けます。
特に、高級ソープに所属できる美貌の持ち主であれば、たくさんのお客を引くことが可能です。
また、aQua(アクア)のように、働くコースを120分以上だけのコースに限定することも可能なお店もあります。
このようなお店であれば、高級店と同じように1日に2､3本だけ取るという働き方が可能になります。
大衆店のようにたくさん本数を取らずに稼ぎたい女性におすすめなのです。
まとめ
金津園の中級ソープは高級店と大衆店の間の立ち位置で、サービスに特徴がないためにお客が離れる傾向にありました。
そこで、新しく高級店風のNSができるコースや、大衆店並みのショートコースを新たに設けているお店も表れ始めています。
NS可能な女性や、高級店に所属できる容姿の持ち主であれば、中級ソープのほうが稼ぎやすい場合もあります。
ゆっくりとしたペースで働けるお店も多いため、たくさん本数を取ることで稼ぐのが苦手な女性にとって、金津園の中級ソープは有効な選択肢となっているのです。
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