現在、風俗業界とは関係のない、いわゆる「昼職」をされている女性の中にも風俗でのお仕事に興味を持っている方はいらっしゃるのではないでしょうか。
風俗を副業として昼職と掛け持ちで働く女性は、どのようなワークスタイルを取っているのでしょうか。
昼職と掛け持ちしている女性の働き方についていくつか例を挙げてみます。
これから風俗で働いてみようかと考えている女性は特に参考にしてみてください。
本業が土日休みの場合
本業が土日がお休みとなる女性は、週末のみ出勤している方が多いようです。
しかしその働き方や時間も様々です。
パターン１：休みの日に風俗に徹する
土日が休みなので土日の正午前後から夕方まで、もしくは終電で帰れる程度の時間帯に出勤します。
午前10時から23時までの間で自分が可能な時間から可能な時間までです。
月曜から金曜日はまた昼職をこなし、昼職の日と副業の日を完璧に分けているこの働き方のメリットは生活リズムを崩さないことです。
ただし、風俗は夜に客足が伸びる傾向があるので、土日の昼のみの出勤となるとあまり多く稼げない日もあり、お茶(坊主)となってしまう日も当然出てきます。
パターン２：昼職が休みの前日の夜に出勤
土日が休みということは、その前日にあたる金曜と土曜が翌日がお休みとなる日です。
翌日がお休みとなる金曜と土曜の夜は夜更かしをしても昼職に支障はありません。
その時間を使ってお店に出勤している女性もいます。
例えば金曜日の18時に仕事が終わり、19時からお店に出勤、その後0時、もしくは翌朝5時までの時間で働きます。
次の土曜日はもともと本業が休みなので夕方まで就寝し、また19時ごろから深夜～翌朝まで出勤し、日曜の朝に帰宅します。
しかしこの働き方は、体に負担も多く生活リズムも崩しやすいです。
金曜日の夜は本業の後に風俗のお仕事を夜遅く、もしくは明け方まですることになるので丸一日働くことになり睡眠時間は確保できません。
また、土曜日の夜に出勤し、日曜の明け方に帰ってくるとなると、しっかり眠るためには日曜の昼過ぎや夕方ごろまで眠ることになります。
すると日曜の夜は寝つきが悪くなり、月曜の朝起きるのが辛くなります。
月曜からの本業に差し支えないようにするためには日曜の午前中には起床する必要がありますが、睡眠不足でせっかくの休日は台無しです。
ですが、金曜と土曜の夜はどこのお店も稼ぎ時です。
週に出勤できる日数が限られている女性にでも稼ぎやすい働き方だとも言えます。
パターン３：土曜だけ出勤
昼職に最も負担をかけない働き方です。
土曜の10～21時の間で自分の可能な時間帯のみお店に出勤します。
体力のある女性は、21時以降も同じお店、もしくは違うお店で深夜や明け方までぶっ通しで働き詰めます。
週に1日だけなら生活リズムも崩れにくく、本業に差し支えることもありません。
しかし週1日しか出勤できないとなると稼ぎは少なく、また出勤日数が少ないことでリピーターを掴むことも難しくなります。
パターン４：休みに関係なく終業後に予定がなければ数時間出勤
本業の定時が18時だとして、19時から23時まで曜日に関係なく毎日出勤すれば、毎日少額でも稼ぐことは出来ます。
もちろんお茶となってしまうこともありますが、お店もお茶にならないよう受付終了までに何とか仕事をつけようと頑張ってくれますし、1本でも仕事に行ければお金にはなります。
休日にしっかり出勤した日のお給料と合わせれば、一般的なOLの月収以上なら簡単に超えられます。
ただし平日休日問わず出勤しまくる、いわゆる鬼出勤を続けると毎日の睡眠時間は削られますので昼職の就業中に眠たくなったり寝坊してしまったりという危険もあります。
また本業が残業が発生する可能性のあるお仕事だと、お店を当日欠勤をしなければならなくなってしまう日もあります。
お店によっては当日欠勤をすると罰金となるところもありますので、この働き方ができるのは残業のない職業の人だけです。
本業が不定休の場合
サービス業など、仕事がシフト制で休みが不定休となる女性の場合は決まった曜日・時間にお店に出勤することが難しくなります。
定休日がある女性に比べて風俗店への出勤をルーティン化することが難しく、休日のみお店に出勤する、もしくは昼職の終業後に出勤して翌日また昼職に出勤すると言う方が多いです。
シフト制で早番、中番、遅番などと勤務時間に区切りがある職場で働いている人なら「翌日遅番の日は出勤する」「早番の日の夜に出勤する」などと調整することもできますが、やはり毎日の睡眠時間は少なくなってしまいます。
本業が昼職ではなく夜職の場合
正社員として勤めていても、それが必ず昼間の時間の勤務とは限りません。
シフト制、もしくは固定制で深夜をまたぐ勤務となる職業もあります。
そのような職業の方は本業の休日にお店に出勤しますが、本業の勤務時間と同じ時間帯に出勤する方が多いです。
夜の時間帯なので風俗店も客足が伸びる時間帯であり、且つ生活リズムを崩す心配も少ない働き方です。
風俗を副業として働くうえで覚悟しておくこと
昼職と掛け持ちで働いている風俗嬢は少なくありませんが、彼女たちの出勤日数や出勤時間はさまざまです。
風俗のお仕事は自分で自由に出勤時間や日数を決めらるので、それぞれ自分の体力と本業に差し支えのない範囲内で調整しながら掛け持ちすることは可能です。
しかし風俗のお仕事を掛け持ちするならば、あらかじめ覚悟しておくべきことがあります。
友人と飲みに行ったり遊びに行く時間が極端に減る
風俗の求人には「週1～、月1～の勤務OK」など、積極的に出勤する必要のない広告を多く見かけると思います。そしてこれは本当です。
しかし風俗で働きだすと、女性自身が出勤日数を増やしたくなるはずです。
初出勤では1本のお仕事のみでも5,000円～1万円ほど、ハードなジャンルのお店ならそれ以上をもらえます。
最初のうちはその金額に満足することでしょうが、調子のいい日などは3万以上稼げてしまうような日も出てきます。
すると初めは5,000円でも満足できていた日給に、いつの間にか満足できなくなってきてしまいます。
お仕事につけないなんて日もありますから、週1のみの出勤だとその週のお給料は0ということになります。出勤日数が少ないと1回の出勤でしっかり稼げないとショックは大きいはずです。
こうなると、何とかして翌週は稼がなければと予定を後回しにしたり出勤時間や日数を増やしたりしていくようになります。
初めは自分の予定や友達との予定を優先して働くつもりだったのに、いつしか風俗でのお仕事を優先して飲みの誘いに応じれなくなったり休日に出掛けたりすることが減っていってしまいます。
風俗に対する仕事意識をもつことも必要
毎日ちょっとの時間だけ、あるいは週末だけのお小遣い稼ぎなど、あなたにとっては軽いバイト感覚ではじめるつもりでも、そこで働くスタッフや他の女性はまじめに働きに来ています。
当然在籍期間が長くなれば指名数やランキングなども意識する必要があり、昼職との掛け持ちならこれらを免除されるわけではありません。
掛け持ちと言えどもあなたも「風俗嬢」になるのですからプロ意識を持ってお仕事に取り組む必要があります。
体調管理が必要不可欠
週休2日制の会社に勤めていても風俗のお仕事を掛け持ちすることで、あなたの週のお休みは1日未満になってしまうかもしれません。
中には休みなく働いていると言う人もいます。
体をしっかり休ませられなかったり、昼夜逆転の生活を繰り返し生活リズムを乱すことで体調を崩しやすくなります。
また、風俗のお仕事は不特定多数の方と接するお仕事です。
性病はもちろん、ウイルス性の風邪などに感染する確率も高くなってしまいます。
しっかりと休息が取れておらず免疫の落ちていると尚更これらの病気にかかりやすくなってしまいます。
定期的な検査の受診や冬場にはインフルエンザの予防接種なども受けるようにし、体調に不安を覚えた場合には無理せずお仕事を休むなどしてしっかり体調管理をしましょう。
しっかりと目標を立てることが重要
昼職と風俗を掛け持ちすると、もちろん月収は増え生活に余裕が生まれます。
しかし友人や彼氏、家族との時間、趣味に費やす時間など犠牲にしなければならないものも沢山あります。
風俗で働く時間が長くなればなるほど、これらの犠牲にしなければならないものに対する想いから病んでしまう女性は少なくありません。
ちょっとしたお小遣い稼ぎがしたくて働くと言う人も、いつまでにいくら稼ぐのか、稼いだら何をするのかなど、何かしらの「目標」を立てることで心への負担を減らすことができます。
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