名古屋ではピンサロのことをキャンパブとよんでいます。
ほとんどのキャンパブは薄暗い部屋にソファが並べてあって、そこでお客さんにサービスをします。
このようなお店で本番をする女の子はいるのでしょうか?そして、稼げるのでしょうか。
ほとんどのキャンパブは飲食店
名古屋にあるキャンパブとはいわゆるピンクサロン、つまりピンサロのことです。
以前、名古屋駅周辺にピンサロが増えすぎて、取り締まりが厳しくなったので、摘発されないために、キャンパブという名前で届出を出すようになったのが始まりといわれています。
名前の由来はキャンパスパブをイメージしています。
そして、ほとんどのキャンパブはキャバクラなどと同じ飲食店として届出を出しているので、法律的にはグレーゾーンというか完全にアウトです。
キャンパブのサービス内容
キャンパブのサービス内容はお店によって大きく違ってきますが、基本はソファにお客さんと座り、挨拶をしたあとはキスをしたり、服を脱がせ合ったり、触り合ったりします。
手コキやフェラなどでフィニッシュをしておしまいです。
また、スマタをする女の子やお店もあります。
服は脱ぐお店とあまり脱がないお店があります。
そのほかにも、指入れ禁止だったり、オプションであるお店もあり、様々です。
ソフトなキャンパブもありますが、ディープなキャンパブともなるとシャワーのないオープンルームのヘルスと言ってもいいかもしれません。
本番は基本的にしない
性的なサービスを売りにするキャンパブですが、基本的に本番はありません。
一昔前は本サロと言われるようなものもありましたが、摘発が厳しくなった今、店自体が本番を容認しているのは少数派です。
ピンサロで本番が無いのは以下の2つの理由が主です。
・こっそりしにくい
ヘルスは個室で一対一なので、こっそり本番をしようと思えばできます。
しかし、ピンサロはオープンルームです。
ソファの背もたれが唯一の目隠しです。
店内は薄暗く、音が大音量で流れているとはいえ、全く見えないわけでも音が聞こえないわけでもありません。
ソファとソファの間もそれほど空いていません。
その上、男性スタッフが絶えず歩き回って監視しているので、スマタのフリをして本番をしようとしても無理があります。
・ワリに合わない
ピンサロの給料はヘルスに比べてお給料が低いです。
そして、フリー客がメインです。
なので、女の子は指名を取るためにこっそり本番をさせてあげるというメリットがないのです。
ある程度、お金を握らされれば本番を許してしまう女の子もいるようですが、キャンパブに来るお客さんは安く抜きたいという人が多いです。
本番をしたいというお客さんはヘルスで交渉したり、ソープに行ったりします。
どこにでも本番をする女の子はいる
とはいえ、キャバクラでも枕営業をする女の子がいて、ヘルスでもこっそり本番をする女の子がいるように、どこにでもこっそりとルールを犯す女の子はいます。
しかし、あまりメリットはないので、一緒に働いている女の子が本番をしていたからといってあまり気にしないようにしましょう。
自分も本番をしなくてはお客さんを回してくれなくなってしまうというようなことはありません。
悪質なお店だと女の子を色恋管理して、ハードなサービスをさせている場合もあります。
ヘルスとはくらべものにならないような少ない金額で、そしてシャワーもないような環境で本番を許す意味はありません。
本番は断って大丈夫
本番を迫ってくるお客さんも、女の子同様にどこにでもいます。
断ってしまって大丈夫です。
最初は雰囲気が白けないように、「お店のルールなの」「ルールの中で気持ちよくさせてあげる」など甘えて言ってみましょう。
それでもだめならキッパリと。
しつこいようならば男性スタッフを呼んでつまみだしてもらいます。
その時のための男性スタッフです。
キャンパブはフリー客がメインなので、その後の仕事にはほとんど影響はありません。
キャンパブのお給料
キャンパブのお給料は時給プラス歩合制を採用しているお店が多いです。
デリヘルなどのヘルスやソープは完全に歩合制なので、お客さんをサービスして初めてお給料が発生します。
単価が高くても、暇をしていれば稼ぐことはできません。
しかし、キャンパブは出勤すれば確実にお給料が発生します。
安定して稼ぐという点ではヘルスやソープよりも良いかもしれません。
時給について
キャンパブの時給の相場は2000円から5000円程度です。
ヘルスに比べるとかなり安いですが、出勤すれば確実に貰えるという点で心強いです。
歩合制について
キャンパブでたくさん稼ぐためには歩合制の部分を伸ばさなければなりません。
キャンパブでは時給のほかに、1人のお客さんにつく度に1000円から2000円程度のバックがあります。
さらに、指名されると1000円から3000円程度のバックがあります。
引かれ物もあり
備品代、雑費代などの名目で引かれ物のあるキャンパブも多いです。
だいたい1割程度だと考えておきましょう。
で、結局いくら稼げるの?
キャンパブの1日の稼ぎはどれくらいになるのでしょうか?
6時間勤務で6人接客をし、そのうち2人から指名を受けたとします。
時給は2000円、1本につき1000円、指名は1000円、雑費は1割とします。
2000×6+1000×6+1000×2÷0.1=18000
1日の稼ぎが18000円というのは風俗嬢としてはかなり低い方ともいえます。
もちろん、もっと時給やバックが良いお店もありますが、それでも1日の稼ぎを50000円以上にするのはなかなか難しいです。
人気の女の子であっても時給やバックには上限があります。
かなりの数をこなさなければならないので、身体が持ちません。
キャンパブはノルマや営業はなし
キャンパブは風俗の中ではあまり稼げない部類ではありますが、一方で、気楽に働けるというメリットもあります。
ノルマはなし
ノルマはほとんどありません。
ピリピリとした雰囲気が苦手な人には向いています。
営業もなし
営業もありません。
ヘルスやソープなどだと、待機時間などに営業メールを書いたり、出勤日でなくてもブログを更新したりしてお客さんを繋ぎとめておかなければなりませんが、キャンパブは接客以外の営業をする必要はありません。
会話もなし
キャンパブは大音量で音楽が流れていて、会話がままなりません。
なので、会話が苦手という人でも抜くことに徹して働くことができます。
衛生面はヤバイ
キャンパブはある程度安定して働くことができますが、一方で注意をしなければならないのが衛生面です。
キャンパブはやることはヘルスとそう大差がないのに、シャワーが存在せず、おしぼりで局部を軽くふくだけです。
薄暗いので、皮膚の変化などにも築きにくいです。
さらに、回転率も高いので性病の温床です。
一度感染してしまうと働けなくなり、収入が途絶えるばかりか、治療費までかかるというリスクがあります。
キャンパブは本番は無しでそこそこ稼げる
キャンパブとは名古屋流のピンクサロンのことで基本的に本番はありません。
一部ではしている女の子もいるようですが、あまりメリットはないでしょう。
キャンパブは時給+歩合制を採用しているお店が多く、お茶や坊主の心配がないのが良いところですが、稼ぐためには回転率を上げる体力勝負です。
それでも、1日の稼ぎがヘルスを超えることは難しいです。
営業や会話などをすることなく、気楽にやりたいという人には向いていますが、大金の期待はできません。
また、本番はなくても、おしぼりで拭くだけでフェラや手コキは行うので、性病には十分に気を付けなければなりません。
コメント