AV女優には、単体女優、企画単体女優、企画女優というランクに分けがあります。
普通のサラリーマンやOLにとって、聞き慣れない言葉だと思いますが、AV女優の世界では、常に使われている言葉です。
また、ランクづけで上位に上がる場合は、普通の企業よりも辛く厳しい道のりです。
そんなAV女優ですが、稼げる女優はかなり稼いでいます。
稼いでいない女優も存在します。
稼いでいる女優と、そうではない女優の違いは、一体どのようなことなのでしょうか?また、AV女優で稼ぐための知識を学びましょう。
AV女優のランク付けって?
一般企業で勤めていれば、そのうち係長、課長、部長と、職制が上がります。
そのことを一般的には昇進といい、給料の金額や、仕事内容が大きく変化していきます。
AV女優にも同じように、昇進や職制のようなランク付けがあり、ランクが上がるごとに、一回の撮影で得られるギャラが増えます。
AV男優で言えば、汁男優や男優などのランクと同じです。
AV業界で稼ぐには、ランクを上げるほかに方法はありません。
では、どのようにランクを上げて、ギャラを増やしていくのでしょうか?まずは、以下でランクごとに、ギャラや仕事内容について紹介します。
単体女優
AV女優の中でも、トップクラスの稼ぎを出せるランクです。
他のランクとは異なり、AV女優でありながらも、アイドル的存在や、芸能界に進出してスターになれる可能性が十分にあります。
つまり、単体女優とは、アイドルや芸能界での女優と同じくらいの知名度があるため、名前だけで稼げるAV女優のことを指します。
単体女優のギャラは、1本出演するごとに、およそ約100万円です。
知名度が高く、人気のあるAV女優なら、200万円~300万円も稼ぐこともあります。
1ヶ月に1本のAVに出演すれば、年収は2400万円にもなるでしょう。
しかし、単体女優は、専属契約を締結するため、月収以上の稼ぎを上げることはできません。
それは、特定のメーカーと契約を締結することで、他のメーカーのAVに出演することができません。
つまり、契約を締結しているメーカーと、1本あたりどのくらいのギャラに設定しているかによって、他の女優より稼げなくなる可能性が出てきます。
長い目で見れば、間違いなく単体女優が一番稼げるでしょう。
トップスター女優の場合、10年もAV女優を続けていれば、稼ぎは億を軽く超えることが可能です。
企画単体女優
企画女優ではなく、単体女優でもありません。
ちょうど真ん中くらいのランクに位置しています。
企画女優でありながらも、単体作品にも出演できる、オールラウンダーです。
(企画単体女優のことを、略してキカタンといいます)
知名度と実力は、単体女優と同じくらいあり、稼ぎについても、単体女優を超えることもあります。
専属契約を締結する単体女優とは違い、作品への出演依頼が続く限り、さまざまなメーカーの作品に出演することができます。
人気女優ともなれば、月収で1000万円を稼ぐことができます。
例えば、日当30万円ほどの契約をしていれば、20日間の撮影で、月収600万円。
年収だと、7200万円もの収入となります。
物理的に難しいと思いますが、仮にこの年収が10年間続けば、7億2000万円も稼ぐことになります。
しかし、企画単体女優は、単体女優としての人気がなくなり、専属契約を継続することが不可能となったAV女優が多く存在します。
また、企画女優を続けるうちに、人気が出て、企画単体女優にランクが上がるということもあります。
自ら企画単体女優として応募し、当選することでもなれますし、スカウトを通じてなることもあります。
したがって、企画単体女優は、ある程度の容姿、それから技術があれば、必然的に人気が上がり、そのまま単体女優になることもあるのです。
イレギュラーとしては、単体女優の専属契約を嫌い、敢えて企画単体女優で居ることを選択するAV女優も存在します。
そういったAV女優は、さまざまなプロダクションから引く手数多です。
企画単体女優は、人気によって稼げる金額が大きく変動することもあり、安定して続けられるようなランクではありません。
ある程度稼いで、さっさと引退してしまうAV女優も存在するくらいです。
数億円稼げる可能性は十分にありますが、女優の流動が激しく、需要がなくなれば活動が困難になるランクでもあると言えます。
企画女優
女優名がない状態でも、さまざまな作品に出演することができます。
また、その状態を好んで、企画女優として活動しているAV女優も少なくありません。
分かり易く言えば、AV業界のエキストラと言っても過言ではありません。
月収はおよそ15万円~30万円程度で、一般的なサラリーマンと大差がない稼ぎです。
ギャラを上げるには、企画モノに出演し、知名度を上げ、少しずつ人気をとっていくしかありません。
企画女優からスタートして、なかなか人気が出ないAV女優はたくさん存在します。
企画女優の状態では、とにかく企画モノに出演し、さまざまなメーカーや、プロダクションに女優を売り込むしかありません。
そのため、売れるまではAV女優そのもに大きな価値はなく、売れ出すまでには長い道のりが待っています。
企画モノと言えば、挿入行為を伴わない作品が多く存在します。
ひたすら同じことを繰り返し行うような作品や、コントのようなギャグ作品など、「本当に売れる作品なのか?」と首を傾げたくなるような作品まであります。
そのような作品に出演するため、1本の出演料が、2万円代にまで落ち込むようなこともあります。
AV女優は年を取っても、容姿が整っていれば、人気を保つことができます。
しかし、容姿を保てる女優は数少なく、容姿が崩れるまでに人気が出て、売れる必要があります。
もちろん、人気が出る保証や、売れる保証はありませんので、短期間で辞めてしまうAV女優はたくさん居ます。
本気でやるなら、ある程度の容姿や技術が必要だということです。
顔出しNG、長期間の出演NGなど、制約があっても企画モノに出演することは可能です。
短期間の高額アルバイトには最適なAV女優のランクであると言えます。
AV業界で、AV女優として稼ぐにはどうすればよいのか?
AVの客層の大半は男性です。
男性を魅了することができれば、AV女優として人気が出ます。
つまり、容姿の良さは必須な条件で、次に雰囲気など、男性が好む条件を満たしていれば、自ずと稼ぐことはできます。
また、AV女優としての容姿や技術だけではなく、AVメーカーや、プロダクションとも上手く付き合うことが大切です。
いくら人気のある女優といえ、何をしても許されるということはありません。
したがって、AV業界で稼ぐには、容姿や技術のほかに、人間性も必要な条件です。
映像に映る自分だけではなく、周囲の人にも魅力的に映る人間性がないと、AV業界で稼ぐことはできません。
まとめ
まずは自分磨きを忘れずに行い、男性を魅了できる容姿を持ちましょう。
また、メーカーやプロダクションの人間と、うまく付き合う方法を見つけ、どんな人からもファンになってもらうのが、たくさん稼ぐ最短の道といえます。
つまり、ランクは稼ぐための位置付けであって、ランクだけにこだわらず、周囲の人への感謝や配慮が必要だと覚えておきましょう。
そうすれば、きっとあなたも上手にたくさん稼げるはずです。
”
コメント