占いサイトのオペレーターバイトは稼げる？ 危険性もあるって本当？

占いサイトのオペレーターのバイトがあると聞いて、怪しみながらも興味を持った人は多いのでは？携帯電話がガラケーの時代から、多くの人たちの心を掴んできた占いサイトは、スマホが普及した現在でも根強い人気があります。

有名な占い師が監修した占いサイトには、多くの人達が登録をするなど一大ブームを巻き起こしたほどです。課金をしてまでも自分のことを占って欲しい人が多く存在します。

今回は、そんな占いサイトのオペレーターの実際の仕事内容や、仕事をする上で気をつけておきたいポイント、そしてその他の危険な高収入のアルバイトについて紹介していきます。

占いサイトのオペレーターって稼げるの？

占いサイトのオペレーターは、具体的にどのような仕事内容なのか、そしてどの程度稼げるのかについて詳しく解説します。

占いサイトのオペレーターは詐欺行為に加担することになる可能性がある

占いサイトのオペレーターとは、基本的に占いサイトのサクラとなる仕事です。各サイトの設定に基づいて、あるキャラクターになりきり、多くの人に迷惑メールを送るのが一般的な業務内容です。

仕事場所は、オペレーターを管理するオフィス内で行われることもあれば、在宅ワークとして業務を委託されることもあります。

求人サイトには、「占いサイト運営スタッフ」や「メールオペレーター」などの職種で募集がかけられているため、端からみた場合サクラの仕事と判断しにくいのです。サクラ役となって虚偽の内容を送信するため、詐欺行為に加担することにもなりかねません。

詐欺的な占いサイトやアプリが多いって本当？

占いサイトの人気に火がついたタイミングで、出会い系サイト運営業者の多くが占いサイトの運営に乗り出しました。完全無料をアピールすることで、多くの人に登録してもらえると考えたのでしょう。その結果個人情報を入手することに成功し、迷惑メールや勧誘メールの送付先の情報を簡単に手に入れてしまいました。

占いサイトを装って詐欺の鑑定をし、多額の請求金額を騙し取ろうとする悪徳業者も存在しています。それだけ占いサイトは多くの人からの関心を集めており、悪用されてしまっています。

詐欺的なサイトはどうやって見抜けばいい？

次のポイントに気をつけていけば、悪質な詐欺サイト引っかかるリスクを軽減していくことができるでしょう。

• 架空の占い師による鑑定をしている
• 鑑定結果が他の人と同じ内容である
• 依頼していないのにも関わらず、鑑定結果を送り続けてくる
• 無駄にポイント代を使わせてくる
• 特商法の表示がされていない（運営会社の名前や住所の記載がない）
• サイトの評判がよくない

これらのポイントが1つでも当てはまるようであれば、悪質サイトの可能性が高いので注意しましょう。

メールオペレーターはどうやって求人募集している？

ここではメールオペレーターの仕事がどのように募集されているかについて説明していきます。

基本的にメールオペレーターの仕事は、占い関連の求人サイトや一般的な求人サイトに掲載されることが多いです。

求人内容としては、以下の職種で募集されています。

• 占いサイト運営スタッフ
• メールオペレーター
• web制作スタッフ

占いサイトで上記の職種の募集があった場合は、サクラ役の可能性が高いと考えてましょう。

メールオペレーターの時給の相場は、1500〜3000円と考えておきましょう。経験を積んでいけば、時給3000円以上も狙えるため、アルバイトの中でも好条件といえるでしょう。

メールオペレーターのサクラは逮捕されるかもしれない？

サクラのアルバイトとしてまず思い浮かべるのが出会い系サイトでしょう。しかしここ数年、サクラ役の場合でも詐欺容疑として逮捕されるケースも多発しています。

そのため、占いサイトのオペレーターとしてサクラ役をしている場合も同様、逮捕される可能性があります。

危険な高収入アルバイトにはどんなものがある？

今回紹介した占いサイトのオペレーター以外にも、危険な代わりに高収入なアルバイトは多数存在します。そこで、具体的にどのような仕事があるのかまとめて紹介します。

ハプニングバーのサクラ

ハプニングバーは多数の男女が同じフロアに集まり、乱交プレイを楽しむ場所です。
募集されているハプニングバーのサクラは、男性とカップルのふりをして入店し、その場に居合わせた方たちと性的プレイをすることが主な仕事内容です。これはハプニングバーに男性ばかりが集まって、女性が集まらずに人気が落ちてしまうのも防ぐためです。

ハプニングバーのサクラの場合、公然わいせつ罪として逮捕される可能性があります。これはハプニングバーを利用することで該当してしまいますが、本物のお客さんだろうとサクラだろうと、その場に居合わせているだけで罪になります。

性病のリスクも高いため、かなりハイリスクなアルバイトといえるでしょう。

摘発の可能性がある本番サロン

本番の行為が禁止とされているピンサロ店において、本番行為OKとしているのが本番サロンです。ただ本番サロンは違法のため、そのお店で働いているだけで逮捕される可能性があります。

現在では、本番サロンの多くが警察に摘発され閉店していますが、地域によってはまだ営業をしているお店もあるようです。

一般的に、違法店は衛生管理が徹底されていないため、性病の感染リスクが高いといわれています。コンドームなしでの行為を許可しているお店などもあるため、リスクが高い仕事といえるでしょう。

売春で摘発される援デリ

援デリとは、文字通り「援助交際」と「デリヘル」から作られた造語です。その実態はデリヘルとは大きく異なり、援助交際を希望する男性の元に女の子を派遣し、デリヘルでは禁止されている性行為を行う売春組織なのです。

売春は違法行為であり、それに関わっている人は全て罪に問われます。ここ数年では業者の摘発も相次いでおり、逮捕者も続出しています。

送った画像が悪用される可能性のあるメール彼女

未成年の女の子の間で流行っているのが、メール彼女と呼ばれる仕事です。仕事内容は、仮の彼女として男性とのルールに基づき連絡を取り合うサービスを行います。

特徴としては、現実世界で直接会うようなことはなく、あくまで電話やメール、チャットの世界だけでの関係性を持つことです。

具体的な仕事内容としては、次のようなことをしていきます。

• モーニングコール
• 毎日の電話やメール
• テレフォンセックス
• 写真の交換（下着や裸などの画像を含む）

この仕事の怖いところは、すべて口約束での契約になるため、最終的にお給料をもらえるかどうかがわからないところです。自分の写真を送ることで、ネットへの転載をされてしまう可能性や、その画像を元に脅迫されることも考えられます。

さらに、「メール彼女を買いたい」とお客さんを装った警察のおとり捜査で逮捕されてしまう可能性もあるため、大変リスクが高いお仕事といえるでしょう。

発送時に住所がバレてトラブルになる使用済み下着販売

実際に自分が使用した下着販売も、お金を稼ぎたい女の子の間で注目されている仕事の1つです。

しかし、未成年がこの仕事をする場合、サイバー警察に逮捕されてしまう可能性があります。この仕事の場合は、下着以外にも実際の着用写真を要求されることも多く、ネット上に自分の写真が拡散してしまうリスクもあります。

合法なケースでの取引をするためには、成人女性であることと、古物商許可を得ることが条件です。

売春行為で一発アウトの立ちんぼ

立ちんぼとは、街娼（街頭で男性を誘う娼婦）のことをいいます。繁華街から少し離れた場所に立って、男性をラブホテルなどに誘い、性行為をしてお金をもらうお仕事です。この立ちんぼは売春行為のため違法とされています。

完全な自己責任での仕事になるため、トラブルに巻き込まれる可能性の高い仕事です。性病はもちろん、違法行為なので逮捕される可能性もあります。何か問題が起こった際に誰も助けてはくれません。

男性からもらうお金は1時間2万円が相場とされています。かなり危険なお仕事ではありますが、その分稼ぐことができるのは確かです。

まとめ

今回は、占いサイトのオペレーターの実態について紹介しました。オペレーターだけでなく本番サロンや援デリの仕事も違法行為ではあるものの、それなりの収入が見込めるとあって、多くの女の子が働いています。

ハイリターンではあるものの、違法行為を行って逮捕されてしまうリスクははかり知れません。違法バイトは給与支払いがきちんとされる保障もなく、リスクを見込んで働いたのに収入がもらえないことだってありえます。

違法なアルバイトは避け、合法で稼げる方法を探しましょう。