おっパブとセクキャバは、呼び名こそ違いますがどちらも同じ業種です。お仕事の内容はキャバクラとほぼ変わりませんが、お客さんからキャストの女の子へのボディタッチが許されているのが大きな違いです。
おっパブのキャストが頭を悩ませるのが、面倒なクソ客の存在です。ここでは、おっパブやセクキャバのクソ客、良い客の特徴や、クソ客への対応方法などについてご紹介しましょう。
おっパブやセクキャバの良い客やクソ客って？
おっパブやセクキャバには、さまざまなタイプのお客さんが来店します。ある程度経験豊富なキャストなら、クソ客と良い客を見分けることは難しくありませんが、初めてこのお仕事に携わる方なら難しいかもしれません。まずは、一般的にいわれるセクキャバでの良い客、クソ客の特徴を見ていきましょう。
おっパブやセクキャバの良い客ってどんな人？
お店でたくさんお金を使ってくれるお客さんは、良い客です。また、扱いやすい人や余裕のある人、キャストの嫌がることなどをしない男性もおっパブ嬢にとって良い客といえるでしょう。ここからは、詳しく良いお客さんについて説明していきます。
お金をしっかりと使ってくれる
おっパブやセクキャバのキャストは、ほとんど時給制で働いていますが、さまざまなバックが基本給にプラスされます。このあたりはキャバクラと同じです。指名やドリンクバック、ボトルバックなどのインセンティブが加算されるので、キャストは高収入を得られる仕組みになっています。
良いお客さんは、ケチケチせずにお金をたくさん使ってくれるので、キャストにもドリンクをごちそうしてくれます。お客さんがドリンクをオーダーしてくれると、その分のドリンクバックがキャストに入ります。
お店によっては、ドリンクの売上ノルマが課せられることも少なくありません。自らもお酒をたくさん飲み、キャストにもドリンクをごちそうしてくれるようなお客さんは女の子にとって嬉しいし、よいお客さんです。
遊びなれていなくて扱いやすい
おっパブやセクキャバに足を運ぶのは、遊び慣れた常連さんばかりではありません。中には、このようなお店へ初めて来店するといった方もいます。遊び慣れていない男性は扱いづらそうなイメージを持つ方がいるかもしれませんが、実際には逆です。
遊び慣れていない、女慣れしていないお客さんほど扱いやすいものはありません。なぜなら無茶な要求をされたり、女の子の嫌がるようなこともしないので、接客しやすいからです。常にキャストがリードできるのも嬉しいポイントです。
態度に余裕がある
お客さんの中には、お店にいる時間をめいいっぱい楽しまないと損とばかりに、女の子にベタベタ触ってくる方もいます。お金を払っているので当然かもしれませんが、女の子からすると少々イラっとしてしまうことも少なくありません。
また、人によってはキャストに店外デートを申し込むような人もいます。お店で触らせてくれるのなら、店外ではヤらせてくれるかもしれない、と浅はかな考えを抱く人は案外少なくないのです。
一方、余裕のある男性はそのようなことをいっさいしません。常に落ち着いていて、節度を守って女の子との時間を楽しもうとします。このようなお客さんは、キャストにとって良い客といえるでしょう。
逆に面倒なクソ客ってどんな人？
女の子にとって面倒なクソ客の扱いに頭を悩ませるキャストは少なくありません。人によっては、クソ客のせいでストレスを溜め込んでしまう方もいます。では、おっパブやセクキャバにおける面倒なクソ客とは、どのようなお客さんなのか見ていきましょう。
胸の触り方が乱暴
セクキャバでは、キャストの胸を触れます。ほとんどのお客さんは、それを目的に足を運んでいるといっても過言ではありません。優しくタッチしてくれるのなら問題ありませんが、中には力いっぱいおっぱいを掴むような人もいるので注意が必要です。
当たり前ですが、女の子は思いっきり胸を鷲掴みされると、痛いだけです。しかし、強く胸を揉めば女の子が喜んでくれて、気持ちよくなる、と思っている男性は意外に多く、乱暴な触り方をしてくる人は少なくありません。
乳首ばかりをひたすらせめてくる、いわゆる乳首ストーカーもキャストの悩みのタネです。乳首をクリクリされる、噛まれるといった被害に遭っているキャストは少なくありません。
女の子にとっては、痛いだけなので乱暴な触り方には気を付けてほしいです。
強引なクソ客に当たったらどうする？
いろいろな意味で、強引なお客さんはたくさんいます。たとえば、キャストの女の子を店外デートに誘おうとしたり、胸を乱暴に触る、下半身を触ってきたりしてくるような人です。このようなお客さんに当たったときは、まずやんわりと怒りましょう。
やんわりと注意して収まればいいですが、それでもしつこく強引なことをしてくるようなら、ボーイに言ってください。フロアにはボーイが待機しているので、対応してもらいましょう。
下半身を触る、指を入れようとしてくる
基本的に、ほとんどのおっパブやセクキャバでは、キャストの下半身へのタッチを禁止しています。しかし、それにも拘わらずキャストの下半身へ触ろうとする男性は少なくありません。
お店によっては、トップレスにパンツ1枚といった恰好で接客をするお店もあります。このようなお店の場合、お客さんの膝の上に座っていると、パンツの横から手を入れて膣に指入れしようとする人もなかにはいます。さらに酷いお客さんになると、本番を要求してくるようなこともあるので、注意が必要です。
下半身を触ってくるクソ客への対処法は？
先ほどと同じようにとりあえずは、軽く注意をしましょう。それで収まれば問題ありません。軽く注意してもまだ下半身を触ってくる場合、男性はヌきたがっている可能性があるので、近くの風俗店を教えてあげるとよいかもしれません。
「近くに箱ヘルありますよ」「そこにピンサロがあるので、行ってみてはどうでしょう？」などと、提案してあげましょう。もしかすると、それで収まる可能性もあります。
これでもダメな場合には、ボーイに報告するしかないので、ボーイを呼び、状況を説明しましょう。
店外デートを強要してくる
店外デートを強要するなど、これも、おっパブやセクキャバに多いクソ客の代表格です。女の子の体を触っているうちにムラムラしてしまい、店外デートに持ち込んで本番をしようという魂胆です。
もちろん、お客さんとの店外デートは禁止です。お店が明確に禁止とルール化しているところが多いので、要求されても応じてはいけません。
ただ、お客さんによってはしつこく店外デートを求めてくることもあります。「もっと指名するから」など、女の子にエサを与えて外に連れ出そうとするケースもあります。では、このようなクソ客に当たってしまった場合、いったいどうすればよいのでしょうか。
店外デートを求めるクソ客はどうする？
店外デートを求めてくるお客には忙しくてとてもそのような暇がない、と伝えてみましょう。「ほかのお仕事もしていて忙しいの」など、忙しさをアピールして断るキャストは少なくありません。
また、「実は旦那がいるの」のように、既婚者であることを匂わせるのもよいかもしれません。このような対応をして今後指名をしてくれなくなるかもしれませんが、そもそもクソ客なら指名がなくなっても問題ないでしょう。
キャストに暴言を吐く
セクキャバのキャストを見下している男性もいます。このようなお客さんは、接客中に女の子へ説教したり、暴言を吐くことも少なくありません。
ブスやデブなど、女の子の傷つく言葉を次々と浴びせられることもあります。お客さんは、冗談のつもりで言っているかもしれませんが、このような暴言を吐かれ、まったく傷つかないはずがないのが普通です。
暴言を吐くだけに留まらず、酷いケースでは暴力を振るわれるようなこともあります。胸や腕などをつねられる、叩かれるといった被害に遭ったキャストも少なからずいます。
暴言を吐かれたときはどうする？
女の子が聞き流せるような暴言なら、そのまま聞き流せば問題ありません。ただ、あまりにも酷い場合にはストレスの原因になるので、ボーイに報告したほうがよいかもしれません。
ボーイに伝えれば、ほかのお客さんのところへ回してもらえる可能性があります。場合によっては、出入り禁止などの措置をしてくれるかもしれません。
暴力を振るわれる、振るわれそうになるといったケースでは、早めにボーイに伝えてください。放置してしまうと、どんどん行為がエスカレートしてしまう恐れがあります。
私もおっパブで働いているとき、暴言を吐かれたり店外デートを強要されたりといったことはありました。私の場合は軽く流していたのですが、それでもイライラしてしまうのは事実です。我慢する必要はないので、酷い場合にはすぐお店の人に報告しましょう。
クソ客のせいで乳首が痛い！そんなときどうする？
おっパブ嬢やセクキャバ嬢の多くは、面倒なクソ客によって乱暴に胸を触られたりしたために、乳首が痛くなる経験をしています。そうならないために、このようなときの対処法についてもマスターしておきましょう。
そもそもどうして乳首は痛くなるの？
なぜ、痛くなるのかそれはひたすら乳首をいじってくるお客さんが多いからです。AVの影響なのか、女の子の乳首をいじれば喜ばれる、と思っている男性は少なくありません。執拗に乳首をいじられた結果、痛くなってしまいます。
乳首の痛みには馬油が効くって本当？
乳首の痛みに、おっパブ嬢やセクキャバ嬢のあいだでよく用いられているのが馬油です。殺菌効果が高いといわれる馬油は、乳首が痛いときに塗ると痛みを軽減する効果も期待できるようです。さらに、乳首が傷ついているときは、治癒の効果も期待できるそうです。
乳首責めを上手にかわす方法って？
乳首の痛みがおきないように、ほかの部位にも触ってほしい、と伝えてみましょう。「乳首以外をたくさん触ってほしいな」など、可愛く伝えればその通りにしてくれるかもしれません。意外と単純なお客さんは多いので、うまく言葉で誘導しましょう。もう少し優しくしてほしいなど、上目遣いで可愛く伝えるのも効果的かもしれません。
ときにはしっかり断ることも大切？
あまりにも酷いときには、はっきりと断る、怒ることも必要です。女の子が黙っておとなしくしていると、どんどん調子に乗ってくるお客さんもいます。行為がさらにエスカレートしてしまうので、ときにはきちんと怒りましょう。もう絶対に接客したくない人に関しては、指名出来ないよう対応も考えておきましょう。
私も一時期クソ客への対応に頭を悩ませていました。ただ、そのようなクソ客に悩む時間がもったいないと思い始め、あるときからはっきりと怒る、もしくはお店に伝えるなどしていました。ストレスを抱えて働くくらいなら、はっきりイヤと伝えて指名が減ったほうがまだマシです。
まとめ
おっパブやセクキャバで働く以上、頭を悩ませる面倒なクソ客は必ずやってきます。いつこのようなお客さんに当たっても対応できるよう、対策を覚えておきましょう。お仕事ではときに我慢が必要なときもありますが、あまりにも酷い態度のクソ客にそこまで我慢する必要はありません。強引なお客さんに対しては、毅然とした態度で接客しましょう。
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