風俗のバイトをしてみたいと考えているのなら、まずは求人を見つけて応募し、面接を受けなくてはなりません。ただ、初めて風俗でバイトする方なら、面接でどのようなことを聞かれるのか、どういう流れで進むのかも気になりますよね。そこで、ここでは風俗の面接でよく聞かれる内容や、面接の流れなどをまとめました。これから風俗でバイトをしようと考えている女の子は、ぜひ参考にしてください。
風俗バイトの面接の流れ
コンビニやファミレスなどのバイト面接を受けたことがある方も多いでしょう。ただ、風俗バイトにおける面接は、一般的なバイトの面接とは、さまざまな部分で違いがあります。安心して面接を受けるためにポイントをご紹介します。
指定された場所で待ち合わせ
たとえば、ファミレスやコンビニのバイト面接を受けるケースでは、店舗に訪れるのが一般的です。店内の一角や事務スペースなどで面接が行われることが多いのですが、風俗の場合は、お店以外で実施されることが少なくありません。
お店での面接では女の子が緊張してしまう・素の姿を見れないなど理由は、お店によってさまざまです。多くのケースでは、ファミレスや駐車場などで待ち合わせをして、そのまま面接が実施されます。
本人確認・身分証の提示
風俗店で働けるのは、高校生を除く18歳以上の女の子です。18歳未満の女の子を採用してしまうと、お店が行政処分を受けてしまう恐れがあるので、風俗店は面接希望者の年齢をきちんと確認しています。
身分証の提示を先に求められることが多いのは、こうした理由があるからです。年齢詐称や、なりすましなどのリスクを回避するため、最初に身分証の提示を求め、しっかりと本人確認をしています。
身分証として有効なのは、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどです。写真付きでないとダメなので、保険証はNGとなることがほとんどです。身分証の提示ができないと、面接を断られてしまうこともあるので注意しましょう。自宅を出る前に、身分証を忘れていないか確認してください。
面接官から女の子への質問
本人確認が終わったら、面接担当者からさまざまな質問をされます。一般的なバイトの面接で聞かれるようなこともあれば、風俗店ならではの質問をされることも。聞かれたことに対しては、正直に答えましょう。隠したり嘘を付いて、お仕事を初めてからバレて問題になって仕事ができなくなると困っちゃいますよね。
どのようなことを聞かれるかは、お店によって異なります。中には、あまり質問をされず、世間話をして終わったといったケースも。このあたりの対応は、お店によってかなり違いがあるようですね。なお、よくある質問内容については、のちほど詳しくご紹介します。
お店の規則や仕事内容の説明
風俗経験者ならお店の規則や仕事内容の説明は省かれることも多いです。お店独自の規則があるようなケースでは、その旨を説明されます。風俗未経験の方は、分からないことがたくさんあると思うので、仕事内容や規則などについて詳しく説明されます。
風俗嬢のお給料は、歩合制で計算されるので、これについても説明が行われるはずです。お金に関する部分は、もっとも重要なので、きちんと説明を受けましょう。分からないことがあれば、そのときに質問してください。
風俗店によっては、遅刻や欠勤などにペナルティが課せられることもあります。どのような行為がルール違反になってしまうのか、どのようなペナルティが課せられるのか、といったことも説明されます。お仕事するうえで大切なことなので、しっかり確認するようにしてくださいね。
私が面接を受けた場所はファミレスでした。ファミレスの入口で待ち合わせをして、店内のテーブルでいろいろ質問されましたね。周りには、ほかのお客さんもいたので、あまり突っ込んだ話はされなかった気がします。お店で面接されるよりは、リラックスしてお話できてよかったと思うよ。
よく聞かれる質問
風俗店の面接で、具体的にどのようなことを質問されるのかは気になるポイントですよね。ここでは、風俗の面接においてよく聞かれる質問をピックアップしました。不安に思ってる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
待遇やこれまでの経験に関して
風俗の経験や待遇は高い確率で質問されます。これまで風俗店で働いたことがあるかどうか・どうして風俗店で働こうと思ったのかといったことは、まず間違いなく質問されるでしょう。すぐ答えられるように準備しておきましょう。
風俗店での勤務経験の有無
風俗店で働いたことがあるのなら、即戦力として期待できるので質問されます。風俗で働くうえでのルールなども理解していると考えられるので説明を省くことができ、スムーズに入店してもらえるので、このような質問をされます。
これまでに風俗で働いたことがないのなら、素直にそう答えましょう。見栄を張ってウソをついても、間違いなくバレます。未経験であることはマイナスポイントにはならないので、正直に答えてください。何も分からない状態で、お仕事スタートしてしまったら自分も困ってしまいますよね。
志望動機
どうして風俗で働こうと思ったのかは、面接担当者としては気になるところ。これも、ほぼ間違いなく聞かれる質問です。基本的には正直に答えて問題ないので、素直に動機を伝えてください。
一般的なバイトの面接では、「お金が欲しい」「たくさん稼ぎたい」などの志望動機はあまり好まれない傾向があります。しかし、風俗では、このような志望動機でもまったく問題ありません。むしろ、多くの方はたくさんお金を稼ぎたくて風俗で働いています。「借金返済」や「遊ぶお金がほしい」などでもネガティブな印象を持たれることは少ないでしょう。ありのまま答えた方が、いいかもしれません。
シフトや給料に関する希望
「どれくらいの金額を稼ぎたいのか」を聞かれることがあります。その希望に応じてシフトを組むので、これも正直に答えましょう。必ずしも希望する金額のお給料を貰えるわけではありませんが、お店として努力はしてくれるはずです。
シフトも希望通りになるとは限りませんが、なるべく希望は伝えましょう。どうしても休みたい曜日があるのなら、この段階で伝えることをおすすめします。
仕事内容・プレイに関して
仕事内容やプレイに関しても大切なことなので、面接では間違いなく聞かれると思っておいてください。NGプレイの有無や顔出しの可否、タトゥーや傷の有無などを質問されることもあります。自分のためにも、しっかり確認しておきたいポイントですね。
NGプレイの有無
お店側から、どのようなプレイがあるのかを伝えられるので、やりたくないものがあればきちんと伝えましょう。ただ、NGにできるのはオプションプレイのみです。基本プレイはNGにできないので注意しましょう。
どうしてもやりたくない、抵抗があるといったプレイはNG設定できますが、あまり多すぎると稼ぎにくくなります。とにかく、たくさん稼ぎたいと考えているのなら、NGプレイはなるべく少なくするのが鉄則ですよ。
顔出しの可否
顔出しとは、お店のホームページや風俗雑誌などに顔を出すことです。顔出しした方がお客さんがつきやすく、お店も利益増を期待できるので、お店としてはなるべく顔出ししてほしいと考えています。また、お店によっては顔出しすることで、マスコミ手当てが支払われることもあるようです。
顔出しは女の子にとってもメリットが大きいのですが、身バレや顔バレなどのリスクも付きまといます。そのため、絶対に身バレしたくないのなら、面接時に顔出しNGでと伝えておきましょう。
タトゥーや妊娠線の有無
最近では、ファッション感覚でタトゥーを入れる方も増えてきました。女の子でも、腕や背中などにワンポイントのタトゥーを入れている方も少なくありません。
風俗を利用するお客さんの中には、タトゥーが嫌いな方もいます。このようなお客さんに接客した場合、タトゥーがあることでトラブルになることも考えられます。そのため、タトゥーの有無を面接でチェックされるのです。
同じような理由で、傷や妊娠線などの有無を聞かれることがあります。ウソをついてしまうと、トラブルになった時に自身が不利になってしまうし、こればかりは隠せないので正直に伝えてくださいね。
指名のお客さんがどれくらいいるか（移籍の場合）
風俗未経験で、初めて風俗店の面接を受ける女の子に対しては、このような質問がされることはありません。風俗嬢として働いていた方で、お店を移籍する女の子に対して質問される内容です。
たくさんの指名客を抱えている女の子が移籍してくれるのなら、お店にとってこれほど嬉しいことはありません。以前勤めていたお店のお客さんを、そのまま引っ張れるので、お店としては利益増につながるからです。
そのため、指名客をたくさん抱えている方なら、待遇が良くなることがあります。初めて働くお店でも、最初から高待遇で働けるので、指名客がたくさんいるのなら、しっかりアピールしましょう。
私が面接を受けた時は、あまりあれこれと聞かれなかった気がします。ファミレスで人も多かったので、配慮してくれたのかもしれません。ただ、分からないことや不安なことを、そのままにしてしまうと怖いので、聞きたいことは自分からしっかり質問するとお仕事するのも安心だと思うよ。
面接でこちらから確認しておきたいポイント
お給料のことに関しては、あとからトラブルにならないように、しっかり確認する必要があります。また、講習があるのか？お店の客層は？といったことも聞いておくと安心できるので、事前に確認しておくことを、おすすめします。
給料（バック）
風俗嬢のお給料は、時給で計算されるわけではありません。中には、そのようなお店もあるかもしれませんが、ほとんどの風俗店では歩合で計算されます。売上の中から何割かをお給料として支払って貰うのです。
売上からどれくらい支払ってもらえるのかは、バック率で変わります。そのため、バック率は絶対に確認しなくてはなりません。業種やお店、女の子の経験などで適用されるバック率は変わりますが、だいたい50～70％です。
未経験の場合、40％からスタートすることもあります。スタート時のバック率だけでなく、今後上がる可能性があるのか、どうすればアップするのかなども聞いておきましょう。
頑張ってもアップしないといったことがないように、しっかり確認しておきたいポイントになりますね。
講習の内容・有無
一般的なバイトでも、お仕事を始める前に研修や講習などが行われることはあります。ただ、風俗の講習は、裸になって実際のプレイを行うことがあるので、なるべくならやりたくはありませんよね。特に、講習を行うのが男性の店長やスタッフなら、なおさらやりたくないと感じる方がほとんどでしょう。
講習には、DVD講習やマニュアル講習、実技講習などの種類があります。講習があるのなら、どの講習が行われるのかを確認しておきましょう。実技講習を行うお店は少なくなっていますが、一部には残っています。実技講習を行うお店の場合、誰が担当するかも聞いておくと安心かもしれません。
最近では、実技講習に元風俗嬢の女の子を起用するお店も増えています。このようなお店なら、実技講習があっても安心かもしれません。同性ならセクハラされるような心配がなく、リアルなテクニックも指導してもらえます。
実技講習が行われる業種としては、ソープランドやマットヘルスなどが代表的です。これらの業種ではテクニックが必要なマットプレイが行われるので、実技講習が行われることが多いのです。一方、デリヘルやホテヘルなどの場合、実技講習が行われることはほとんどありません。
客層
風俗店の客層は、お店によって大きく異なります。比較的若い方が利用するお店もあれば、中高年の男性が目立つお店もあります。利用するお客さんの年齢層だけでなく、何を求めて訪れるお客さんが多いのかも聞いておきましょう。
客層については、言葉で説明されても分かりにくいかもしれません。そのため、面接後には体験入店をしてみることをおすすめします。体験入店をすれば、お店の雰囲気やスタッフの対応、客層などについても把握できます。
体験入店を実施していない風俗店は、まずありません。面接が終わり採用されたら、お店の方から体験入店をするかどうか聞かれることがほとんどです。体験入店のときでも、きちんとお給料は支払ってもらえるので、実際のお仕事を体験してみましょう。この時に、お店の雰囲気や一緒に働く女の子の雰囲気・関係性などもチェックしておくと、お仕事しやすくなりそうですね。
プレイの範囲・種類
プレイの範囲や種類は、お店側から説明されることがほとんどです。ただ、かなり省略されて説明されることもあるので、自ら確認したほうがよいかもしれません。
説明を受けても、いまひとつよく分からなかった時には、お店の公式ホームページにアクセスしてみましょう。お店が運営しているお客さん用のホームページには、行われているプレイがすべて紹介されています。
基本プレイはもちろん、オプションの内容や数まで記載されているので、説明を受けるよりも把握しやすいかもしれません。お客さん用のホームページを確認すると確実な情報が知る事ができるかもしれないので、事前にチェックすることも大切ですね。
その他の待遇
給与保証があるかどうかは確認したほうがよいでしょう。風俗嬢のお給料は完全歩合制なので日によっては、まったく稼げないことも考えられます。このような日が続くと、女の子は生活できなくなってしまうので、多くの風俗店では給与保証の制度を設けているのです。
求人広告に、「日給保証〇〇円」などと記載されていたのなら、給与保証のあるお店と判断できます。日給保証があれば、たとえ1人もお客さんがつかなくても、規定の金額を保証してもらえます。面接時にも、念のために給与保証があるのかどうかは、確認しておきましょう。
なお、給与保証を受けるにあたり、クリアしなければならない条件を設けているお店は少なくありません。お店によっては、実現困難な条件を課してあることもあるので、併せて確認しておきましょう。
風俗店によっては、寮を完備していることもあります。家具家電付きの寮が完備されているお店なら、手ぶらで入居できるので確認してみましょう。お仕事だけではなく住まいも同時に探している方にとって、寮完備は嬉しいですよね。
不安なことや疑問点をそのままにして、モヤモヤしたままお仕事を始めないように、面接ではきちんと不安や疑問を解消したいよね。私の場合は、事前に聞きたいことをメモしておいて面接のときには、それを見ながら質問しましたよ。事前に聞きたいがあったらメモを持参をおすすめします。
面接の際に注意したいポイント
風俗店の面接を受けるにあたり、覚えておくべき注意ポイントがいくつかあります。風俗店の面接へ応募しようとしている女の子や、面接が決まっている女の子は、これからご紹介するポイントに注意しましょう。
服装や化粧
風俗店の面接なので、露出の多い派手な恰好のほうが好まれそう、と勘違いしてしまう方は少なくありません。実際には、露出の多い派手な恰好の女の子は、敬遠されてしまうことが多いので注意が必要です。
風俗を利用するお客さんの多くは、素人っぽい子や初々しい女の子を求めています。また、お店としてもなるべく真面目に長く働いてくれそうな女の子を採用したいので、見た目が派手な子は敬遠されやすいのです。清楚さと清潔感を重視した、女の子らしい恰好で面接に挑みましょう。
メイクも、あまり派手にしすぎずナチュラルメイクを心がけてください。スッピンはNGです。社会人女性としての常識を疑われるかもしれないので、ナチュラルメイクで仕上げて面接に挑みましょう。
見た目だけでなく、言葉遣いにも注意が必要です。風俗のお仕事は接客業なので、言葉遣いやマナーがなっていない女の子は、向いていないと思われるかもしれません。間違っても、面接担当者にタメ口で話すようなことはしないでくださいね。大人の女性といった印象を持たれるように心がけるといいかもしれません。
面接時に実技講習（セクハラ講習）があるのは悪質店
勘違いしないでほしいのは、実技講習を行っているお店がすべて悪質店ではないということです。ソープやマットヘルスなど、特殊なプレイを行っているお店では、今でも実技講習が実施されていることはあります。
ただ、実技講習を行っているお店でも、近年では女性の講師に担当してもらうケースが増えています。店長やスタッフによるセクハラ講習をなくすため、元風俗嬢の女の子に講習を依頼することも少なくありません。
中には、男性店長やスタッフが実技講習を行うお店もありますが、なるべくこのようなお店は避けたほうがよいでしょう。風俗未経験の女の子なら特に「みんなしていることだから」と言いくるめられてしまうかもしれません。
デリヘルや箱ヘル、イメクラなどの場合は、そこまで特殊なプレイはないので、DVDやマニュアルによる講習がほとんどです。それで十分なので、実技講習があるようなら考え直したほうがよいかもしれません。実技講習の担当は、誰がするのか事前に確認したポイントですね。
ダミー面接に注意
たとえば、オナクラに応募したはずなのに、面接でソープやデリヘルなどを勧められるといったことがあります。ダミーの広告で女の子を釣り、ほかの業種のお店に紹介するといった手口は、実際少なくありません。
オナクラやエステは、ソフトサービス主体のお店なので、広告を出すとたくさんの応募がきます。それを利用して、集まった女の子にほかの業種を勧めるといった悪質な手口です。
もし、面接を受けているときに、ほかの業種やAVへの出演などを勧められたら、ダミー面接と判断して間違いないでしょう。関わるとろくなことにならないので、断って帰ったほうが無難です。しっかりとした意思表示をして自身を守りましょう。
写メ面接の場合は写真を加工しない
最近では写メを送るだけで面接が受けられる、写メ面接を採用するお店も増えています。スマホで自撮りした写真を送るケースがほとんどですが、加工をするのはNGです。
面接担当者は、写真の情報のみで採否を決めるので、加工されてしまうと実際の顔がどうなのか判断できません。加工し過ぎてしまって、お店に行ったら別人だと言われてトラブルになると困るので、ありのままの状態で送りましょう。
私が面接を受けたときは、ごく普通のワンピースで面接に行ったと思う。。私は、ダミー面接にあたったことはないけど、友人はあったみたいで、実際にあるんだなと驚いたから、皆さんは騙されないように注意してくださいね。
まとめ
風俗店の面接で、どのようなことが質問されるのかを知っておけば、前もって対策ができます。スムーズな受け答えができるので、ぜひここでお伝えした内容を覚えておきましょう。面接を受けるにあたっての注意点についても、併せて覚えておいてください。
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