デリヘルの仕事内容と給料！風俗未経験の人向けに詳しく解説

風俗にはさまざまな業種がありますが、中でもデリヘルは初心でも比較的チャレンジしやすいお仕事です。もし「風俗業でたくさんお金を稼ぎたい」と考えている女の子がいるのなら、デリヘルはおすすめの風俗業かもしれません。

ここでは、デリヘルの具体的な仕事内容やお給料事情、さらにはデリヘルのお仕事の始め方などを解説しましょう。デリヘルを始めとした風俗の仕事に興味がある女の子は、ぜひチェックしてみてください。

デリヘルとは？

風俗業界で働いたことのある女の子なら、デリヘルに関する知識は持っているかもしれません。しかし、初めて風俗の世界でお仕事を始めようとする女の子なら、デリヘルがどのようなお仕事なのか未知の世界のはずでしょう。ここでは、
まずデリヘルに関する基本的な知識を紹介します。

「デリヘル」の名前の由来

「デリヘルはなぜそう呼ばれているの？」「デリヘルは業種のことなの？」など、基本的な疑問を持つ女の子も多いでしょう。デリヘルとは、女の子をお客さんのところへ派遣してサービスする業態のことです。。

デリバリー+ヘルスでデリヘル

日常の中で「ピザをデリバリーしてもらおう」といった会話をすることがあるでしょう。この「デリバリー」という言葉ですが、これは英語で「配達」や「配信」を意味します。日本では主に、料理の配達を意味する言葉として、この「デリバリー」が用いられています。

デリヘルは、お客さんが指定した場所へ女の子が出張し、性的なサービスを提供する業種です。そのため、言い方はよくありませんが、女の子はお客さんのもとへ配達されることから、デリバリーヘルスとなり、それを略してデリヘルとなりました。

ヘルスとは？

「ヘルス」は、英語で「健康」や「体調」を意味する単語ですが、日本の風俗店では主に性的なサービスのことを指します。デリヘルは、まさにデリバリーした女の子が、お客さんにヘルスサービスを提供することから、デリバリーヘルスという名前になり、略してデリヘルと呼ばれるようになりました。

なお、風俗業界にはデリヘル以外にも、ヘルスがつく業種が複数あります。ホテヘル（ホテルヘルス）や箱ヘル（ファッションヘルス）などが代表的です。しかし、なぜ日本において「ヘルス」という言葉が性的なサービスを意味するようになったのでしょうか？これには諸説ありますが、とにかく「ヘルス＝性的なサービス」であると覚えておけばいいでしょう。

デリヘルの特徴

右も左もわからない未経験者が、何の知識もなしにデリヘル店で働くのは少々ハードルが高いでしょう。そんな女の子でも、安心してお仕事にチャレンジできるよう、ここではデリヘルの特徴について理解を深めておきましょう。

派遣型の風俗店

風俗店は大きく店舗型と派遣型の2つに分類できます。店舗型とは、実店舗を構えて営業している業態で、ソープランドや箱ヘル、ホテヘルなどが代表的です。そのような店舗型の風俗店は、店内にいくつかのプレイルームが用意されており、そこにお客さんを迎え入れてサービスを行うのが特徴です。

ホテヘルは、ソープや箱ヘルとは違い、店舗にプレイルームはありません。店舗はあくまで受付を行う場所であり、女の子とお客さんはそこから最寄りのホテルなどへ行き、プレイを行います。ホテヘルは店舗でプレイはないものの、受付のための実店舗を構えていることから、法律上は店舗型風俗店に属しています。

一方デリヘルは、店舗を持たずに営業を行う派遣型風俗店に属しています。事務所や女の子の待機所はありますが、お客さんを迎え入れるための部屋や店舗はありません。派遣型風俗店は、ネットや電話などで受付をし、お客さんの希望する場所に女の子を派遣してサービスを提供するのが特徴です。

現在の風俗は、店舗型風俗店よりもデリヘルのような派遣型風俗のほうが主流です。派遣型風俗は、デリヘル以外にもイメクラや風俗エステ、オナクラなどさまざまな業種のお店があります。

本番サービス（セックス）はない

これから初めてデリヘルで働こうとしている女の子の中には、「デリヘルはお客さんとセックスしなきゃいけないの？」と不安に思う場合もあるかもしれません。しかし、デリヘルではお客さんとの本番行為は一切ありませんので安心してください。

デリヘル嬢が提供するのは、あくまでヘルスサービスです。手コキやフェラ、素股などが代表的で、こうしたヘルスサービスでお客さんを気持ち良くするのがお仕事です。仮に、お店がキャストに本番行為を要求するようなことがあれば、そのお店は違法店なので注意してください。

日本の法律では、そもそも売春自体が禁止されています。そのため、法律上は風俗店では本番行為をしてはいけないことになっているのです。唯一の例外としてあるのが、ソープランドです。しかし、ソープランドは法律上、特殊浴場に位置付けられており、店内での行為は個人的な恋愛感情に基づくこと、とされています。

つまり、建前ではソープランドにきたお客さんと女の子が個人的に恋愛感情を抱き、その結果セックスに至っている、とされているのです。不思議な話ではありますが、ソープランドにはこの建前があるので、実際に本番が行われていても違法行為にはなりません。

なお、デリヘルではこうした建前は通用しません。そのため、お店がキャストに本番行為を求めることは一切ありません。デリヘル店では全て本番行為を禁止しているので、仮に本番行為をしてしまった場合には、女の子に厳しいペナルティが課せられる恐れがあります。そのため、お客さんから本番を求められても、女の子は決して応じてはなりません。

風俗の業種の中でも店舗数が多い

風俗には、ソープランドに箱ヘル、イメクラ、SMクラブ、風俗エステなどさまざまな業種がありますが、その中でもデリヘルの店舗数は群を抜いて多いです。理由はいくつか考えられますが、ひとつには店舗型風俗店が法律により、新規出店を規制されていることが挙げられるでしょう。

ソープや箱ヘルなどの店舗型風俗店は、新たにお店を出店することができません。店舗を建て替えることもできないので、同じ場所で改装を繰り返しながら営業しているお店がほとんどです。今後も、店舗型風俗店は減少の一途をたどると予想されており、その代わりとして派遣型風俗店がさらに増加すると考えられています。

かつては、オナクラやイメクラなども店舗を構えて営業しているお店が多くありました。しかし、法律による締め付けが年々厳しくなっていき、営業形態を派遣型に切り替えるお店が増えいったのです。

また、デリヘルは参入のハードルが低いので、脱サラしてデリヘルを経営する人が多い職種でもあります。これも、デリヘル店の数が圧倒的に多い理由のひとつです。現在では、全国各地に無数のデリヘル店があり、さまざまなタイプのお店があります。そのため、女の子にとっては、自身のタイプに合った職場が見つけやすく、それが大きな魅力でしょう。

デリヘル店の種類

一口にデリヘルといっても、さまざまな種類のお店があることを知っておきましょう。デリヘルには、女の子の特徴をコンセプトとしたお店もあれば、特定のサービスに特化したお店もあります。ここでは、どのようなタイプのデリヘルがあるのか、それぞれの特徴やサービス内容などを詳しく説明していきましょう。

女の子の特徴をコンセプトにしたお店

デリヘルはとにかく店舗数が多いので、少しでも他と差別化するため、在籍する女の子の特徴をコンセプトにするお店が増えました。人妻や熟女、巨乳などの専門店や、ロリ系、ギャル系などのデリヘル店が代表的です。

人妻・熟女デリヘル

人妻や熟女の女の子ばかりを集めた専門店です。一般的なデリヘルでは、18～30歳くらいまでの女の子を採用していますが、人妻や熟女の専門店は働く女の子の年齢層が高いのが特徴です。

お店によって採用基準は異なりますが、30～50代の女の子を採用しているお店がたくさんあります。お店によっては、60代のキャストが活躍していることもあるそうです。「そんな年齢で稼げるの？」と思うかもしれませんが、中には若い女の子に負けないくらい稼いでいる熟女デリヘル嬢もたくさんいます。

人妻や熟女の専門店は、デリヘルの中でも人気が高いジャンルです。それだけ、人妻や熟女に性的な興奮を覚えるお客さんが多いということなのでしょう。確かなニーズがあるからこそ、こうした人妻や熟女専門のデリヘル店が数多く誕生しているのです。

巨乳デリヘル

居乳デリヘルは、名前の通り巨乳の女の子ばかりを集めたお店です。世の男性はほとんどが巨乳好きといわれることもあるほど、大きな胸を好む傾向があります。また、巨乳専門のデリヘル店であれば、大きな胸にコンプレックスを抱いている女の子は、それを武器にしてガッツリ稼ぐことができるでしょう。

巨乳女子の強みは、何といってもパイズリができることです。パイズリとは、おっぱいのあいだに男性器を挟み、刺激するヘルスサービスの一種です。パイズリはある程度胸が大きくないとできないので、まさに巨乳女子にのみ許されたテクニックでしょう。パイズリでお客さんを満足させられるのは、まさに巨乳女子の特権です。

女の子の胸が巨乳かどうかを判断する基準は、それぞれのお店によって異なります。多くの場合においては、Eカップ以上から、またはFカップ以上からなどの規定を設けています。また、体全体とのバランスを考慮することもあるので、実際にはEカップ以下でも巨乳店で採用が決まる可能性もあるでしょう。気になる方は、まずは面接を受けてみるのがおすすめです。

貧乳デリヘル

男性から絶大な支持を得ている巨乳デリヘルですが、一方で、貧乳デリヘルも密かに人気があることを知っていますか？「貧乳好きな男性なんているの？」と疑問に感じるかもしれませんが、実際に一定数の貧乳好きがいるからこそ、貧乳デリヘルが成立しているのです。

女の子に求めるスタイルは人によって異なり、性的な嗜好は人それぞれであるでしょう。巨乳を愛してやまない人もいれば、貧乳をこよなく愛する男性もいます。そのような男性のニーズに応える形で、貧乳デリヘルは誕生しました。

貧乳女子の場合は、巨乳女子のようなパイズリはできません。ただ、貧乳であるからこそのパイズリに、興奮するお客さんも少なからずいるのです。そのため、貧乳女子でも、パイズリでお客さんをトリコにすることは十分に可能でしょう。

女の子の中には、胸が小さいことにコンプレックスを感じている場合が多くいます。そのため、貧乳では風俗店で採用されない、と考える女の子も少なくありません。しかし、デリヘルであれば貧乳の専門店もあるので、コンプレックスを逆手にとってガッツリと稼ぐことができます。

ギャル系デリヘル

かつては、世間でギャルが脚光を浴びていたことがありますが、現代においてギャルはもはや絶滅危惧種といわれています。今でもギャルファッションやギャルメイクを好む女の子はいますが、かつてヤマンバギャルのようなインパクトのあるギャルは少なくなりました。

ギャル系デリヘルとは、そんなギャルと遊びたい、エッチなことをしたいと考える欲求を叶えるためのお店です。女の子はギャルメイクを施し、ギャルファッションで接客をするのがギャル系デリヘルの大きな特徴です。

ギャル系デリヘルの採用基準は、生粋のギャルでないと採用されない、ということではありません。勤務時間中にギャルの姿でさえいれば問題はないのです。そのため、普段は清楚系のファッションが好きな女の子でも、ギャル系デリヘルのお店で働くことは可能です。

ギャル系デリヘルを利用するお客さんの多くは、本物のギャルと遊びたいと考えています。そのため、女の子はプレイ中にギャルになりきることが何より大切です。言葉遣いや仕草など、本物のギャルに寄せることで、その後のリピーターを増やせるかもしれません。

ぽっちゃりデリヘル

ぽっちゃりデリヘルは、ふくよかな体型の女の子を集めたデリヘル店です。ぽっちゃり体型の女の子は風俗店では採用されないと考える女の子も多いでしょう。しかし、実際はぽっちゃり体型の女の子を好む男性は意外に多いのです。

抱き心地がいい、安心する、癒される、などの理由から、ぽっちゃり女子を好む男性は少なくありません。このような男性が非常に多いので、ぽっちゃり専門のデリヘルが誕生したのです。

ぽっちゃり体系の採用基準は、お店によってさまざまです。中には体重70kg以上からなど、体重の規定を設けているお店もありますが、多くは面接担当者の印象で決まります。

ロリ系デリヘル

妹系や萌え系なども一括りにして、ロリ系と呼ばれることがあります。そして、日本は世界でも有数のロリコン大国といわれていることを知っていますか？風俗に限らず、AVなどにもロリ系ジャンルの作品が多数あることを考えると、日本は確かにロリコン志向の男性が多いと感じるでしょう。

そうした背景もあり、ロリ系デリヘルには、確かな需要があるでしょう。このようなロリ系のお店では、低身長で貧乳、アニメ声といった要素を持つ女の子が重宝されています。お客さんも、そうした女の子を求める傾向があるので、ロリ系に該当する女の子は、ぜひ面接を受けてみましょう。

大人系デリヘル

大人系デリヘルは、姉系デリヘルと呼ばれることもあり、大人っぽいセクシーな女の子を集めているのが特徴のお店です。ロリ系とは対極の位置にあるジジャンルだといえます。セクシーなお姉さんと楽しみたい、エッチなことをしたい、と望む男性や、大人女子に罵られたい、叱られたいといったM気質な男性からも好評なジャンルです。

女の子には、ある程度のセクシーさや大人っぽさが求められるので、採用基準は限定的です。実年齢よりも大人に見られる、または特に何もしていないのにエッチだといわれるという、セクシー系の女の子に向いているジャンルが大人系デリヘルでしょう。

外国人・ハーフデリヘル

外国人やハーフの女の子を集めているのは特徴のデリヘル店です。外国人や、ハーフの女の子と戯れたいと考える男性は少なくありません。そうした男性たちの欲求を満たしてあげるのが、外国人・ハーフデリヘルのお仕事なのです。

外国人の女の子と遊ぶために、わざわざ海外まで足を運ぶのは大変なことです。また、言葉の壁もあるので、海外の風俗店を利用したくても、なかなかできる事ではないでしょう。その点、外国人・ハーフデリヘルなら、日本国内にいながら外国の女の子とエッチなことができ、欲求を満たすことが可能です。

外国人・ハーフデリヘルで働くには、必ずしも外国人でなくても大丈夫です。見た目が外国人風であれば、生まれも育ちも完全に日本という女の子でも可能で、むしろその方が日本語も理解できるので、スムーズな接客ができるでしょう。外国人・ハーフデリヘルはサービス料金が高く設定されているお店も多いので、女の子の報酬も自然と高くなる傾向があります。

特定サービスに特化したお店

在籍している女の子のタイプはさまざまですが、ある特定のサービスを提供しているというデリヘルのことです。レズビアンデリヘルや外国人向け、コスプレ店などが代表的でしょう。では、実際にどのようなお店があるのか、詳しく見ていきましょう。

レズビアンデリヘル

一般的な風俗店では、女の子が男性のお客さんへサービスを行います。ただ、世の中には、同性の女の子しか愛せない女性も少なからず存在します。このようなお客さんの性欲を解消し、癒しを与えてあげるのがレズビアンデリヘルのお仕事です。

レズビアンデリヘルは、普通のデリヘルとはさまざまな部分が異なります。多くのレズビアンデリヘルでは、デートコースが用意されています。お客さんと外でデートを楽しみ、それからホテルなどへ移動してプレイを楽しむという内容です。

レズプレイに抵抗がなかったり、見知らぬ男性に性的なサービスをしたくなかったりする女の子にとっては、レズビアンデリヘルの方が向いているでしょう。ただ、レズビアンデリヘルは店舗数がそこまで多くないので、求人が見つけにくいかもしれません。その場合は、大手の風俗求人サイトなども積極的に使い、求人広告を探してみましょう。

レズビアンデリヘルについて詳しく知りたい方はコチラ

外国人向けデリヘル

日本を訪れる外国人の数は、年々増加傾向にあるといわれています。今後、インバウンド需要はますます高まると考えられ、国内で営業している飲食店や小売店の多くも外国人対応を行っています。

外国人向けデリヘルとは、日本を訪れる外国人をターゲットにしたデリヘルです。風俗業界も、近年のインバウンド需要の高まりをただ黙って見ているわけにはいかないでしょう。日本を訪れる大勢の外国人をお客さんにできれば、利益をさらに増やせるチャンスになるからです。

外国人向けデリヘルは、基本的にお客さんは外国人となるので、お店によっては女の子に語学力が求められることがあります。英語や中国語、韓国語などの外国語が堪能なら、外国人向けデリヘルで働くのはよい選択かもしれません。

また、外国語が話せなくても、多くのお店では専用のマニュアルを用意しています。外国語が話せない女の子でもお仕事ができるように体制を整えているので、あまり心配しなくても大丈夫でしょう。どうしても気になる場合は、事前にお店に相談すると安心です。

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コスプレデリヘル

キャストがコスプレをしてプレイを行うのが特徴のデリヘル店です。女の子がどのようなコスプレをするかはお店によって異なりますが、基本的にはさまざまな衣装が用意されています。お客さんの要求によって着用する衣装は異なるので、毎回同じコスプレをするケースは少ないでしょう。

可愛いコスプレ衣装が着用できるのは、コスプレデリヘルの大きなメリットです。普段あまり着ることがない可愛い衣装を着ると、女の子のテンションも上がり、仕事に対するモチベーションもアップするかもしれません。

コスプレデリヘルを利用するお客さんの多くは、女の子のやプレイのテクニックをあまり重視していない傾向があります。それよりも、コスプレをしている女の子と一緒に過ごす時間を大切に考えているので、見た目にあまり自信がないという女の子にもおすすめです。

お店のランクによる分類

デリヘルには激安店や中級店、高級店などのランクがあります。そのランクによって、利用料金やサービス内容は異なり、働く女の子への報酬も変わります。在籍するお店のランクによって、トータルでの収入が大きく変わることも珍しくありません。

高級店

お客さんの利用料金が高く設定されているのが高級店の特徴です。提供するサービスそのものは一般的なデリヘルと大差ありませんが、より高い満足度を求めるお客さんが多い傾向があります。

高級点は利用料金が高めに設定されているので、利用するお客さんのほとんどが富裕層です。芸能人やスポーツ選手、企業経営者など、経済的に恵まれているお客さんが客層の中心です。そのため、料金とは別に女の子へチップやプレゼントを渡すお客さんも少なくありません。

高級店はデリヘルのランクで最高位に位置するので、稼ぎやすさもダントツです。ガッツリ稼ぎたいのなら、高級店で働くことも考えてみましょう。

ただ、高級店は採用基準が厳しいので、誰でも採用されるわけではありません。見た目の良さはもちろん、教養やマナーなどが女の子に求められることがあります。また、元AV女優やナンバーワンキャバ嬢など、女の子になにかの肩書があれば採用される確率はより高くなります。

中級・大衆店

一般的に、デリヘルといえば中級・大衆店のお店を指すことが多いでしょう。このランクのお店は利用料金が20,000～30,000円程度に設定されていることが多く、さまざまな属性のお客さんが利用します。

中級・大衆店では、高級店ほど質の高いサービスを求められることはありません。しかし、その割に高収入が期待できるので、「高級店よりも気軽に働ける」と、あえて中級店や大衆店を選ぶ女の子も多いです。

中級・大衆店は、さまざまなタイプの女の子を在籍させようとするお店が多く、採用基準もそれほど厳しくありません。しかし、だからといって誰でも採用されるわけではなく、お店ごとに基準があるので注意が必要です。

激安店

デリヘルの中でも下のランクに位置するのが激安店です。激安店は、お客さんの利用料金が10,000～20,000円くらいに設定されているお店が多いです。

料金が安いため、女の子はあまり稼げそうにないと感じますが、実際はそうでもありません。激安店では、30分や40分のようなショートコースを用意しているお店が多いので、お客さんの回転率が良いのです。そのため、1回あたりの稼ぎはそこまで高くないものの、その回転率のよさで女の子は稼げるのです。

激安店の場合、採用基準はかなり緩いので、中級店や大衆店で不採用になった女の子にもチャンスがあります。ルックスに自信がなかったり、他のお店で断られてしまったりした女の子でも激安店であれば採用されるかもしれませんので、まずは面接を受けてみましょう。

デリヘル嬢の給料相場と給与形態

デリヘル嬢になると、どのくらいの金額が稼げるのかは、女の子の気になるところではないでしょうか？風俗の世界に初めて飛び込む女の子なら、デリヘルの仕事でどれくらいの収入が得られるのか、想像もつかないでしょう。ここからは、デリヘル嬢の給料相場や給与のシステムなどについて見ていきましょう。

デリヘル嬢は個人事業主

デリヘル嬢は、お店と雇用契約を結ぶわけではありません。デリヘル嬢はあくまで個人事業主であり、お店からお客さんを紹介してもらう立ち位置になります。

お給料は歩合制

デリヘル嬢に限らず、基本的に風俗で働く女の子の給料は、歩合で計算されています。そのため、頑張って売上を増やせば増やすほど、その分収入も多くなる仕組みです。

頑張った分がお給料に反映されるのは嬉しい反面、売上がないときはお給料もありません。これが歩合制の特徴です。また、待機している時間は報酬が発生しないので、仮に10時間勤務したとしても、お客さんが1人もつかなければ収入はゼロとなります。

お客さんがつかずに、ずっと待機していることを「お茶を引く」といいます。そして、売れっ子の忙しいデリヘル嬢になるほど、お茶を引く時間は短くなります。デリヘルで働く女の子が稼げるようになるには、そお茶を引く時間のないようなデリヘル嬢になれるよう頑張りましょう。

確定申告も必要

女の子とお店が雇用契約を結んでいる場合は、税金などの支払いなどはお店がします。一般的な会社などは、税金は給料から天引きして納税しますが、個人事業主であるデリヘル嬢は、確定申告や納税をセルフでしなくてはなりません。

デリヘル嬢の中には無申告の女の子もいるようですが、これは大変危険です。万が一、税務調査が入ってバレた場合に、多額の追徴課税を納める羽目になるかもしれません。

税金の計算や申告が面倒な場合は、税理士に全てお願いするのもおすすめです。税理士に依頼すると、確定申告に関するアドバイスや、申告の代行をしてくれる場合もあります。多少費用はかかりますが、確実に申告できるので安心です。

給料の仕組み

ここでは、デリヘルの給料システムをより具体的に解説します。給料システムをきちんと理解しておけば、求人広告を見たときに報酬の目安もわかるので、より稼ぎやすくなるでしょう。

プレイの料金×バック率が一般的

バック率とは、売上から女の子にバック（還元）される報酬の割合です。たとえば、バック率が50％だったとすると、売上の50％の金額が女の子にバックされます。バック率はお店によって異なりますが、女の子の人気や経験などによっても変動するので、覚えておきましょう。

一般的ばバック率は、50～70％程度が適用されるケースが多いです。相当な人気を誇り、お店にも貢献している女の子の場合は、70％以上のバック率が適用される可能性もあります。

例えば、お客さんの利用料金が30,000円で、バック率が50％だった場合、女の子の手取りは15,000円です。バック率が高くなれば、同じ利用料金でも女の子の報酬は高くなるので、頑張ってバック率が高くなるように努めましょう。

オプションバックが追加される

デリヘルにはさまざまなオプションが用意されています。オプションの種類については後述しますが、アダルトグッズの使用や聖水プレイ、ごっくんなどがよく知られています。お客さんは、その時の気分や好みでオプションを追加して、プレイを楽しめるのです。

お客さんがオプションをつると、女の子にオプションバックが入ります。オプションは有料で、それぞれ1,000～3,000円程度の料金が設定されています。オプションバックがどのくらい加算されるかはお店によって異なりますが、仮に折半だとしても、3,000円のオプションだと、1,500円が基本プレイの料金に加算されます。

給料の相場

気になるデリヘルのお給料の相場をチェックしておきましょう。ここでは、高級店やそれ以外のお店においての女の子の給料相場についてご紹介します。

高級店の給料相場

高級店であれば、月給400,000～600,000円を実現することはそう難しくありません。週に3～4日ほど働くだけでも、このくらいの額の月収を達成することは可能でしょう。

高級店は、サービス料金が高く設定されているので、高収入を得ることは夢ではありません。中には、サービス料金が100,000円というお店もあり、バック率50％としても1回のプレイで50,000円を稼ぐことが可能です。

そのため、女の子の頑張り次第では、月収1,000,000円も不可能ではないでしょう。指名客を増やし、バック率も高くなれば、月1,000,000円以上を稼ぐデリヘル嬢を目指すことができます。

高級店以外の給料相場

激安店や大衆店の場合、給料は200,000～400,000円程度が相場です。しかし、これはあくまで目安なので、実際にはこれ以上に稼いでいる女の子がたくさんいます。また、週に何回勤務するかでも金額は大きく変わってくるので、あくまで目安として覚えておきましょう。

激安店の場合は、1回あたりのプレイで女の子が得られる報酬は少ないものの、その分数をこなせるというメリットがあります。また、30分のショートコースを設けているお店が多いので、数をこなすことで日給30,000～40,000円以上も稼ぐ女の子もいるほどです。

待機保証が出る場合もある

一部の風俗店では、保証制度というシステムを設けているお店があります。この保証制度とは、もともと風俗店に出稼ぎをする女の子のために誕生した制度です。

風俗の求人広告に「日給保証30,000円」という文字があるのを目にしたことはありますか？この日給保証とは、文字通りその日の日給を保証してくれる制度です。30,000円の保証なら、たとえ丸1日お客さんがつかず、売上がなかったとしても、女の子は30,000円の報酬をゲットできます。

ただし、保証制度は誰にでも適用されるわけではありません。保証のあるお店でも、女の子によって保証をつけたり、つけなかったりということがあります。

保証は、お店に貢献してくれそうな女の子や、人気が出そうな女の子につける傾向があります。そうした女の子には、なるべく長くお店に在籍して貰いたいため、お店では保証をつけて厚遇するのです。

保証が適用されるには、女の子はお店が定める条件をクリアしなくてはいけないケースが多いので、その点は注意しましょう。保証を得るには、遅刻や欠勤をしない、月に指名を5本以上取る、メディアに顔出しするなどの条件が課せられることが多く、クリアできないと保証は適用されません。

デリヘル嬢の仕事内容

ここからは、デリヘル嬢の具体的な仕事内容についてご紹介します。デリヘルの仕事の流れや基本プレイ、オプションプレイにはさまざまな種類があり、実際に仕事をするにあたっては、覚えるべきことも山のようにあります。この記事を参考に、デリヘルの仕事についてあらかじめ理解しておけば、入店してもスムーズに働けるでしょう。

基本的な仕事の流れ

デリヘル店には店舗はありませんが、事務所や待機所などがあります。一般的に、待機所は事務所を兼ねていることが多く、このような場合には待機所兼事務所に出勤して、お客さんがつくまで待機します。では、ここからはより詳しく仕事の流れを見ていきましょう。

待機

お店によって待機所を構える場所や、待機所の広さはまちまちです。おおよその場合は、マンションやアパートの1室を借りているケースが多く、お店の事務所を兼ねているケースも少なくありません。

待機所では、女の子は基本的に自由に過ごせます。待機所にはテレビや雑誌などもあるので、仕事が入るまではのんびりとくつろいで過ごしましょう。女の子によっては、そこでスマホをいじったり、ゲームをして過ごすこともあります。

また、食事や買い物などの際は外出することもできますが、その場合は待機所からあまり離れすぎないようにしましょう。というのも、デリヘルはいつ仕事が入るかわからないので、連絡があった際にすぐ対応できる場所にいた方がいいでしょう。

仕事が入ったら移動

女の子の移動は、お店の専属のドライバーが運転する車を使います。専属の車でお客さんの待つ自宅やホテルへ送ってもらい、帰りも同様ですす。

移動中の車の中では、女の子はメイクを直したり、お客さんの情報をチェックしたりしましょう。お店によって異なりますが、中にはドライバーとの会話が禁止されているところもあります。また、車内でのやり取りが録音されている可能性もあるので、移動中もルールを守って過ごしましょう。

ドライバーと女の子の会話を禁止している理由は、お互いが個人的に仲良くなることを防ぐためです。ドライバーと懇意になることでお店の風紀が乱れたり、恋仲になってお店を辞められたりするリスクがあるので、ドライバーと女の子の接触を禁止しているお店が多くあります。

プレイタイム

お客さんのもとへ着いたら、女の子は呼び鈴などで来訪を伝えて、出迎えを待ちます。お客さんと対面したら、まず軽く挨拶をして室内に入りましょう。その後は、お店から指導された流れに沿ってお仕事を進めます。

一般的な流れとしては、まず2人で一緒にシャワーを浴び、それからベッドに移動します。お客さんによっては好みのプレイが異なるので、事前に確認すると良いでしょう。

待機所か次の仕事へ移動

一連のプレイが終わったらシャワーを浴び、着替えてお客さんと別れます。お別れのときは、今回呼んでくれたお礼をきちんと伝えましょう。この時、次の指名に繋がるような一言を添えると、なお良いです。

お客さんと別れた後は、近くでドライバーが待機しているので、車に乗って次の仕事場もしくは待機所へ移動します。続けて予約が入っている場合は、そのまま次の現場に向かいますが、予約がないときは待機所に戻って再び待機です。

基本プレイの解説

ここではデリヘル嬢が行う基本的なプレイをまとめました。基本プレイはサービス料金に含まれるものなので、原則女の子は拒否することができません。ただし、基本プレイか必ず全てを行うわけではないので、安心してください。お客さんが望まないプレイに関しては、女の子はしなくても大丈夫です。

キス

唇へする一般的なキスです。挨拶のときに、軽くキスをしてスキンシップをする女の子もいるのだそうです。また、プレイ中にはディープキスをしてお客さんをメロメロにする女の子もいます。プレイ中は、カップル同士のように情熱的なキスをするとお客さんに喜ばれます。

生フェラ

コンドームを着用しない状態で行うフェラが生フェラです。外国人向け風俗の場合は、性病の感染リスクが怖いため、ゴムフェラが基本です。フェラにはさまざまなテクニックがあるので、女の子は少しずつマスターしていきましょう。

フェラのテクニックを詳しく知りたい方はコチラ

手コキ

女の子の手を使って、男性器に刺激を与えるプレイです。最近では、手コキ専門店もあるほど人気のプレイとなっています。お客さんによっては、手コキでイかせてしまうと手抜きだと思い、クレームを入れられるうことがあるので、その点は注意しましょう。

素股

代表的なヘルスサービスのひとつが素股です。太もものあいだに男性器を挟み、前後上下に動かすことで性的な刺激を与えます。騎乗位の体位で行うことが多く、女の子と疑似セックスを楽しめるとお客さんから人気があるプレイです。

全身リップ

全身リップが上手な女の子であれば、指名客を増やせるといわれるほど、お客さんから人気があるプレイです。背中やお腹、足など全身のさまざまな部位を舐めたり、キスをしたりします。

口内射精

生フェラでイきそうになったお客さんに、そのまま口の中へ射精してもらうプレイです。外に出すよりも強い快感が得られるので、口内射精を求めるお客さんは少なくありません。口に出された精液は、オプションのごっくんがない場合は、ティッシュなどに吐き出しても問題ありません。

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お互いの性器を舌や唇などで刺激しあうプレイです。性器への刺激を与えられるだけでなく、視覚的にもお客さんを興奮させるプレイです。体位は、女の子が上になるパターンが多いですが、時にはお客さんが上になる場合もあります。

指入れ

女の子の膣にお客さんの指を入れるプレイ、いわゆる手マンです。女の子はこのプレイの前に、お客さんの爪が伸びすぎていないかをチェックしておきましょう。爪が伸びすぎていると、膣に傷がついてしまう恐れがあるので、注意が必要です。

代表的なオプションプレイの解説

オプションの種類や数は、お店によって異なります。ここでは、多くのデリヘルで用意されている一般的なオプションプレイをまとめました。なお、女の子がどうしてもできない、または抵抗のあるオプションに関してはNG設定ができるので、強制されるわけではありません。

コスプレ

セーラー服やナース服、OLのスーツ、アニメキャラの衣装など、コスプレをしたままでプレイを行います。衣装を着用するだけなので、女の子には肉体的にも精神的にも負担はありませんが、お客さんによっては、コスプレしたキャラになりきることを要求される場合があります。

ローター・バイブ・電マ

アダルトグッズを使用したオプションプレイです。ローターやバイブ、電マなどが代表的ですが、その他にも多彩なグッズを用意しているお店もあります。女の子がお客さんに攻められるケースもありますが、反対にお客さんに求められて女の子が攻めることも少なくありません。

パンスト破り

「女の子が履いているパンストをビリビリに破りたい」という願望を持つ男性は少なくありません。パンスト破りは、そのようなお客さんの欲求を満たすオプションプレイです。パンストはお店から支給されるケースがほとんどですが、女の子の自前の場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

パンティお持ち帰り

女の子が履いていたパンティを、お客さんが持ち帰るオプションです。これも、女の子に肉体的な負担がないので、デリヘル嬢からも人気のオプションです。パンティは自前のものでなく、お店が用意したものを使用するのが一般的です。

ごっくん

フェラで口の中に射精された精液を、そのまま飲みこむプレイです。精液を飲みこむことでことで、お客さんの支配欲や征服欲を満たせるので人気があるオプションなのだそう。ただし、女の子の喉や口内に傷があると、性病に感染してしまう恐れがあるので、その点は注意しましょう。

顔射

AV作品などで頻繁に目にする顔射もオプションプレイにあります。女の子の顔に精液をかけるプレイで、メイクが崩れたり、髪の毛に精液がついたりという理由で、嫌がるデリヘル嬢も少なくありません。それゆえに、もし対応できれば、お客さんからの指名が増える可能性があります。

聖水

聖水とは、女の子のおしっこのことです。お客さんによって求める内容が大きく異なり、おしっこを顔にかけて欲しい注文もあれば、飲みたい、持ち帰りたいといった注文もある特殊なプレイです。女の子にとって、あまり気持ちのよいものではありませんが、肉体的な負担はあまりないので、できるだけ対応することをおすすめします。

AF

AFでアナルファックと読みます。お尻の穴を使った性行為のことで、お客さんから人気のオプションです。ただ、女の子が慣れていないと、お尻に強い痛みを感じることがあり、肉体的な負担も少なくありません。そのため、AFをNG設定しているデリヘル嬢も大勢います。しかし、対応できれば多くの指名をゲットできるオプションでもあるのも事実です。

待機に関する詳細

デリヘル嬢は、お仕事が入るまで待機所で待機をしています。待機と一口に言っても、集団待機や個室待機などの種類があり、そのパターンはお店によって違います。まずは各待機方法のそれぞれの違いや、待機中の過ごし方などを知っておきましょう。

個室待機と集団待機がある

ワンフロアをいくつかに区画したスペースで、個別に過ごすのが個室待機です。完全個室ではなく、女の子はカーテンやパーテーションなどで簡易的に区画された半個室で過ごします。個室待機のメリットはプライバシーを確保でき、他の女の子と余計なコミュニケーションをとらなくて済むことでしょう。

集団待機は、マンションの1室などに複数の女の子が集まり、待機することです。同年代の女の子とお喋りしたり、和気あいあいと過ごしたりできるのは、集団待機の大きなメリットでしょう。ただ、人付き合いや会話が苦手な方女の子にとっては、集団待機は精神的に苦痛かもしれません。

待機中は自由に過ごしてOK

待機中の過ごし方は、お店によって多少のルールはあるものの基本的には自由です。テレビや雑誌を見る、スマホをいじる、ゲームをする、勉強をするなど、女の子は好きなように過ごしても問題ありません。外出もできますが、急な呼び出しに対応できるように、すぐに戻れる距離までにしておきましょう。

デリヘル店に本入店するまでの流れ

初めてデリヘルで働こうと考えている女の子にとって、どのような流れで入店するのかも疑問に思うことが多いでしょう。ここでは、デリヘルの仕事の探し方から、面接、入店の方法までの一連の流れを詳しく紹介していきます。

お店探し

まずは、仕事をするお店を探すことからスタートします。デリヘルの求人を探す方法にはいくつかあるので、ここでは代表的なものを紹介しましょう。

風俗専門の求人サイト・情報誌

デリヘルを始めとした風俗の仕事を探す際には、業種や条件など絞って探せる風俗専門の求人サイトがおすすめです。情報誌の活用もアリですが、情報量は求人サイトのほうが圧倒的に多く、常に最新の求人情報が得られるメリットがあります。

風俗専門の求人サイトであれば、オンラインで応募ができ、もしも採用されたときには、サイトから入店祝い金が貰えることもあります。また、サイトではお店同士の待遇や条件などを比較しやすいので、効率よく仕事探しができるでしょう。

友人・知人の紹介

仕事探しには、風俗経験がある友人や知人にお店を紹介してもらうケースもあります。この場合、友人や知人も面接に同伴してくれることもあるので、風俗初心者の女の子の場合は安心でしょう。この場合、通常よりもスムーズに入店が決まる可能性が高いのですが、知り合いに紹介で入った手前、お店を辞めにくくなるのがデメリットです。

スカウト

スカウトマンから声をかけられて、働くお店を紹介してもらうケースです。ただし、スカウトの利用は、女の子にとってメリットよりもデメリットの方が多いので、あまりおすすめはしません。特に風俗業が初めての女の子は、良いスカウトと悪質なスカウトの区別がつかないので、避けた方が無難です。

応募・面接

お店の求人に応募したら、すぐに面接が実施されます。ここでは、風俗の面接でどのような質問をされるのか、またどのようなことをチェックされるのか、について解説しますので、把握しておきましょう。

面接で聞かれること・見られること

風俗の面接では「過去に風俗の仕事の経験はあるか？」「これまでの経験人数はどれくらいか？」「いくら稼ぎたいのか？」という内容を聞かれることが多いです。また、喫煙するかどうか、タトゥーの有無、ネットに顔出しできるかどうか、なども聞かれることがあります。そこは風俗店の面接なので、かなり際どいことまで聞かれることも珍しくありません。

面接のコツ

風俗は接客仕事なので、女の子の身だしなみもチェックされます。面接時の服装は、露出を抑え、清潔感を意識しましょう。メイクはナチュラルメイクで、髪の毛は暗めのカラーですると好印象が与えられます。

また、面接では女の子の基本的なマナーも見られているので注意が必要です。面接担当者へのタメ口は絶対にNGです。また、相手が話しているときは、きちんと目を見て聞きましょう。女の子は常に丁寧な言葉遣いを意識し、背筋を伸ばして面接に挑んでください。

講習

入店が決まると講習が行われます。講習は、お店が用意したマニュアルやDVDなどを使用する場合がほとんどです。講習では、具体的な仕事の流れなどを、マニュアルに沿って学びます。これまでは、風俗は実技講習を行うお店が多かったのですが、スタッフによるセクハラなどが横行したので、現在ではあまり行われていません。

また、実技講習を行っているお店でも、近年は元風俗嬢の女性が指導講師を担当するケースが増えています。同性の講師であれば、女の子も安心して講習を受けられることでしょう。

体験入店

面接や講習が終わると、次は体験入店になります。体験入店は、ほぼすべてのデリヘル店が行っており、本入店前にお店の雰囲気や客層、スタッフの対応などをチェックできるので、必ず利用しましょう。なお、体験入店の場合も、女の子にはお給料が出ます。

本入店

体験入店が終わり、女の子が「ここで働こう」と決めればいよいよ本入店です。本入店になると、正式にそのお店で働く女の子として登録されます。それからは、女の子の努力次第で、一生懸命頑張って稼いでいきましょう。

デリヘル嬢として稼ぐために必要なこととは？

デリヘルで働く女の子はかなり稼げると言っても、その金額はそれぞれ大きな差があるのを知っていますか？毎月、驚くほどの金額を稼げいでいるデリヘル嬢がいる一方、あまり稼げない女の子がいることも事実です。ここでは、デリヘル嬢として稼ぐために必要な要素ををお伝えします。

まずは基本的な部分をきっちりと

どのような仕事に携わる場合でも、基本的な部分がきちんとしていないと、思うようには稼げません。デリヘルなどの風俗で働く際には、遅刻や無断欠勤をしない、きちんとあいさつをする、笑顔を意識するなど、基本的なことを押さえておきましょう。

遅刻や無断欠勤をしない

遅刻や無断欠勤は、お客さんに迷惑をかけるだけでなく、お店にも損害を与える恐れもあるので注意してください。遅刻はしないに限りますが、どうしても遅れそうな場合は、必ずお店に連絡を入れましょう。また、無断欠勤を繰り返すと、罰金や解雇といったペナルティが発生する恐れもあるので、注意が必要です。

きちんとあいさつする

あいさつはコミュニケーションの基本です。他の女の子にはもちろん、お店のスタッフにも「おはようございます」「お疲れ様でした」などのあいさつはきちんとするようにしましょう。明るくしっかりとあいさつができれば、その後のコミュニケーションもスムーズにとりやすくなりますよ。

接客中は笑顔で

明るい笑顔の女の子の方が、お客さんに好印象を与えられます。また、お客さんの満足度も高められ、その後も指名をゲットできるチャンスが増えるかもしれません。そのため、女の子は仕事のときに常に笑顔を意識しましょう。特に接客中だけでなく、お店のスタッフと会話するときなども笑顔は心がけてください。

稼げるお店を選ぶ

デリヘル店は、数ある風俗の業種の中でも店舗数が豊富にあります。それゆえに、女の子が稼ぎやすいお店もあれば、反対に稼ぎにくいお店があるのも事実です。

スタッフの対応がしっかりしている

スタッフの対応がしっかりしているお店は、教育がきちんと行き届いている証拠です。逆に、スタッフの対応がしっかりしていないお店は、お客さんからも不評な場合が多く、実際に集客できずに人気が無いこともあるので、避けたほうが無難でしょう。

広告をたくさん出している

プロモーションに力を入れているお店は、集客に成功している場合が多いです。これは資金力が豊かであることを示しているので、必然的に女の子への待遇も良いと考えられます。あらゆる媒体に広告を出しているお店なら、安定した高収入が期待できるでしょう。

大手のグループ

大手グループ傘下のデリヘルは、安定した集客力を持っているお店が多いので、比較的稼ぎやすいでしょう。また、大手の場合はさまざまなタイプのお店を展開しているので、より女の子にマッチしたお店を紹介してくれるかもしれません。迷ったときは、とりあえず大手のデリヘルを選ぶようにしましょう。

本指名を増やす

安定した高収入を得ているデリヘル嬢は、本指名客をたくさん抱えています。では、本指名を増やすには、一体どのようにすれば良いのでしょうか？

キャラクターを作る

お店のコンセプトにマッチした女の子になるように、キャラを作るのは基本中の基本です。ロリ系のお店の場合なら、年下の可愛い女の子を演じきることでより指名客が増える可能性があります。お客さんが何を求めているのかを理解できれば、女の子も自然とどのようなキャラを演じればいいのかわかるでしょう。

お客様ノートを付ける

その日に接客したお客さんの特徴や、会話した内容などをノートに記録しておけば、次に来店してくれたときも話題に困りません。お客さんも「覚えていてくれたんだ」と思うので、さらなる好印象を与えられます。ノートには、お客さんの身体的な特徴や趣味、性感帯など、わかる範囲で記録しておきましょう。

+αのサービスを心掛ける

プラスアルファといっても、本番行為などをすることではありません。限られた時間の中でお客さんが満足できるように、女の子が精一杯の心遣いをしてあげるのが指名を増やすコツです。プレイ中に「どこが気持ちいいですか？」と聞いてあげるなどのちょっとした気遣いで、お客さんは感動して次も指名を入れてくれます。

覚えておきたいデリヘル嬢のルール

時間や出勤日など、比較的と自由が利く働き方ができるのが、デリヘル嬢の魅力です。しかし、自由といっても、その中には守るべきルールがあります。ここでは、デリベルで働くにあたって守るべきルールについて紹介します。

遅刻・当欠・無欠は罰金

お店が定めたルールが守れないと、時には女の子の給料から罰金を引かれてしまうことがあります。どの程度引かれるかはお店によって異なりますが、あまりにも酷いルール違反の場合には、罰金どころか解雇されてしまうかもしれません。

他の風俗店との掛け持ちNG

昼職との掛け持ちをOKにしているお店は多いですが、ほとんどお店では、他の風俗店との掛け持ちがNGです。その理由は、掛け持ち先の条件が良いと、女の子やお客さんを引き抜かれてしまうリスクがあるからです。そのため、黙って他の風俗と掛け持ちをしたまま働いていると、お店にバレた際トラブルに発展する恐れがあるので注意してください。

直引きは禁止

お店を通さずにお客さんと会い、サービスをしてお金をもらう行為を直引きと言います。直引きは、お店に損害を与える行為なので、処分も罰金どころではありません。発覚した場合は、即刻解雇の上に、他の風俗店にも情報を共有されてしまい、その後しばらく風俗業界で働けなくなる恐れもあります。

派手なネイルは禁止

お店によって詳細が異なりますが、女の子のネイルを嫌うお客さんが多いので、派手なネイルアートを禁止しているお店も少なくありません。また、衛生的な問題もあり、お客さんの体を傷つけてしまう恐れもあるので、派手なネイルは辞めたほうがよいでしょう。

まとめ

デリヘルの仕事は風俗未経験の女の子でも、ガッツリ稼げるチャンスが広がっています。コツやポイントを押さえておけば、人気が出やすい仕事なので、風俗業初心者の女の子におすすめの仕事のひとつです。それなりに大きく稼ぐには、それ相当の努力が必要ですが、そうした頑張りが報われやすいのもデリヘルのメリットだと言えるでしょう。デリヘルで仕事を始める際には、ぜひこの記事を参考にしてみてください。デリヘルの知識を活かして、ガッツリ稼いでみましょう！