風俗バイトをするなら知っておきたい「社会保険完備」の意味

風俗全般

求人広告を見ていると、待遇の欄に「社会保険完備!」と記載されていることがありますよね。一般的なバイトはもちろん、風俗系の求人でもこうした表記を目にすることがありますが、きちんと意味を理解しているでしょうか。ここでは、風俗バイトを始めるうえで知っておきたい、社会保険完備の意味をお話します。

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保険について知ることは収入を増やすのと同じくらい大切

基本的に、風俗店では女の子を雇用していません。風俗店と女の子は雇用関係になく、風俗嬢はあくまで個人事業主として働くことになるのです。まずはここを理解しておきましょう。

風俗で働こうと考える女の子の多くは、月々の収入がいくらになるかを重視する傾向があります。たしかに、それも大切なことですが、それと同じくらい保険料や税金について知ることも大切です。なぜなら保険の違いだけで、毎月の手取りが数万円変わってくることもあるからです。

みなみ
みなみ

私も、もともとは保険や税金についてほとんど知識がありませんでした。でも、友人のファイナンシャルプランナーからいろいろなお話を聞いて、今まで保険や税金でずいぶん損をしてたと知りました。これを機に、ぜひ保険や税金に関する知識を深めてほしいですね。

風俗求人の「社会保険完備」とは

風俗の求人広告でもよく目にする社会保険完備ですが、まずは社会保険の種類を知っておきましょう。

4種類の保険の総称

社会保険には、健康保険や厚生年金保険、労災保険、雇用保険などがあり、それらを総称して社会保険と呼んでいます。それぞれ、どのような保険なのかご紹介しましょう。

健康保険

社会保険の健康保険は、健康保険組合や全国健康保険協会などが運営している保険で、国民健康保険とは別物です。主に企業に勤めている従業員が被保険者となります。

一定の条件を満たすことで、健康保険の加入対象となり、これを拒否することはできません。また、企業は、従業員が保険に加入することを妨げることも不可です。

健康保険の特徴として、扶養制度が挙げられます。所得が低い家族を扶養者にでき、扶養者は保険料を払うことなく病院で保険適用の診察や治療が受けることが可能です。

厚生年金保険

公的年金制度のひとつで、企業に勤めている従業員が対象です。65歳から年金を受けることができ、本人が死亡するまで支給されます。

厚生年金保険の保険料は、企業と従業員の双方が支払います。基本的に保険料は折半なのが、従業員にとって大きなメリットです。なお、厚生年金保険料は毎月の給料から天引きされることがほとんどです。

労災保険

従業員を1人でも雇用している場合、企業は労災保険に加入しなくてはなりません。労災とは、業務中や通勤途中に発生する災害のことで、業務中に負ったケガなどの診察、治療には原則労災保険が適用されます。

風俗の場合では、接客中に転倒してケガをした、うつ病など精神を患った、といったケースで労災が認められると考えられます。また、労災は通勤や退勤中のケガなどについても、保険の対象としているのが特徴です。労災保険の保険料は、全額企業が負担します。

雇用保険

従業員が失業したときのための保険です。一般的に、失業保険と呼ばれることが多いですね。雇用保険の被保険者なら、失業して収入が途絶えてしまったとき、申請を行うことで失業給付を受けられます。

失業手当がいつもらえるかは、退職理由が自己都合なのか会社都合なのかによって異なります。また、いずれにしても離職後すぐ給付されるわけではなく、申請から7日間は待期期間となり、給付は行われません。

社会保険のメリット

社会保険完備のお店で働くメリットはいくつかあります。ここでは、社会保険完備の風俗店で働くメリットをまとめました。

健康保険を半分会社に負担してもらえる

自営業の方や仕事をしていない方などは、国民健康保険に加入しなくてはなりません。日本は国民全員が健康保険に加入する決まりなので、健康保険の対象とならない方も国民健康保険には加入が必要です。

国民健康保険の場合は、基本的に保険料の全額を自腹で賄わなくてはなりません。保険料の負担額は、所得が多くなればなるほど大きくなります。一方、健康保険の保険料は原則企業と従業員で折半です。保険料の半分を会社が負担してくれるのは大きなメリットとなります。

もらえる年金の金額が増える

日本国籍の方なら、誰もが原則として国民年金に加入しています。65歳になると国民年金の支給が始まりますが、年金だけでは満足な生活を送れないかもしれません。

社会保険完備のお店なら、厚生年金にも加入できるので、国民年金に加えて厚生年金も支給されます。上乗せして支給されるので、トータルでの給付額が大きくなるのです。加えて厚生年金でもらえる額は、加入している期間に比例するので、加入期間が長くなればなるほどもらえる額が大きくなります。

支払う税金の額が減る

所得税や住民税の負担が大きい、と感じている方は少なくないでしょう。日本で暮らす以上、これらの税金を納めるのは義務なので免れることはできませんが、納税額を軽減することは可能です。

社会保険に加入している場合、その保険料は所得から控除されます。そのため、所得税や住民税の納税額も少なくなるのです。

もしもの時のための対策になる

たとえば、仕事中にケガや病気をしたとき、労災保険があれば補償が受けられます。基本的に、風俗のお仕事は完全歩合制なので、ケガや病気で出勤できないとなると収入がなくなってしまいます。しかし労災保険があれば、休んでいても一定の補償が受けられるため安心です。

また、急に職を失ってしまったとき、雇用保険があれば失業手当を受けられます。仕事を辞めてすぐに次の職場が見つかればよいのですが、そううまくいくとは限りません。収入がない期間も、失業手当があればなんとか食いつなぐことができるでしょう。

年収150万円以下の場合のみ加入しない方が得

社会保険料として給料から天引きされる金額は、給料の15%程度です。年収が150万円程度の場合では、23万円が徴収されますが、これは社会保険への加入義務のない年収130万円の人の手取り額を下回ってしまいます。

ただし風俗で働くのであれば、年収150万円以下になることはまず考えられません。頑張れば1ヵ月で100万円以上を稼げる世界なので、あまり気にしなくても大丈夫でしょう。

みなみ
みなみ

私が風俗で働いていたときは、毎月80万円以上を稼いでいました。年収にすると、1,000万円近い額です。稼ぎ方にもよりますが、風俗嬢で年収が150万円を下回ることはまずないので、基本的には加入したほうがよいと私は思います。

保険と併せて知っておくべき所得税の基礎知識

保険について詳しく理解しておくことは大切ですが、それと同じくらい所得税についても知っておく必要があります。風俗で働いている女の子は、意外と所得税について無頓着な方が多いのですが、知らないでは済まないこともあるので注意が必要です。

風俗嬢は確定申告が必要

既に社会人の経験のある方なら確定申告という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。一般的な企業に勤めている方ならあまり関係ありませんが、風俗嬢のように個人事業主として働く場合には、自分で確定申告をする必要があります。

確定申告とは?

納める税金の額を確定するための申告を確定申告と呼びます。1年間の売上から経費を差し引いた利益から納税額を計算し、それを税務署に申告します。1月1日から12月31日までの期間で計算し、2月16日から3月15日のあいだに申告しなくてはなりません。

確定申告のやり方

確定申告を行うためには、日ごろから帳簿をつけなくてはなりません。売上額や経費などを記帳するのですが、近年では使い勝手のよい会計ソフトや、スマホで使えるアプリもあります。これらをうまく活用しましょう。

また、申告の際には、確定申告書や控除を受けるための証明書類、所得を計算するための書類などが必要です。申告書は税務署の窓口でもらえますが、国税庁のホームページからもダウンロードできます。

控除を受けるための証明書類とは、保険料の控除証明書などです。これがないと控除が認められないことがあるので、注意してください。保険料の控除証明書は、保険会社などが発行してくれます。

次に確定申告書を作成しますが、恐らく初めての方は何をどう記載すればいいのかまったくわからないはずです。インターネット上には、わかりやすく説明してくれているサイトもあるので、そういったサイトを参考にしながら作成しましょう。税務署の窓口へ相談すれば、丁寧に教えてくれますよ。

完成した申告書は、2月16日から3月15日までの 間に、税務署へ提出します。窓口に直接提出するほか、郵送でも受け付けてもらえます。

収入が増えるほど税金も高くなる

195万円以下の年収なら税率は5%ですが、330~695万円では20%まで跳ね上がります。また、900~1,800万円以下は33%、4,000万円以上は45%もの税率がかかるのです。風俗のお仕事は高収入が得られますが、その分納める税金の額が大きくなるのがネックですね。

ペナルティもあるのできちんと申告しよう

確定申告をせず、税金も納めていないとなるとペナルティを受ける可能性があります。申告漏れが発覚すると、延滞税や無申告加算税、重加算税などが課せられてしまい、追徴課税を納めることになるかもしれません。ペナルティを受けないためにも、きちんと申告と納税を行いましょう。

みなみ
みなみ

私はきちんと申告と納税をしていましたが、周りの風俗嬢はしていない子のほうが多かった気がします。そのうちの何人かは、派手な暮らしぶりをSNSでアピールしていたので、税務署に目をつけられて追徴課税を納めることになりました。知らなかったでは済まされなくなるので、注意したいですね。

まとめ

風俗嬢にとって、保険や税金の知識を身につけることは大切なことです。風俗のお仕事で稼げる金額にだけ注目しがちですが、収入が大きくなればその分納める税額が大きくなることも覚えておきましょう。くれぐれも、確定申告と納税を忘れないようにしてください。

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この記事を書いた人

現役風俗嬢のみなみです。
デリヘルで働きながら、ライター兼ブロガーをしています。
風俗の仕事で疑問に思ったことや女の子に知っておいてほしい事を記事にまとめています。
参考になればと思っています。
コメント頂けると励みになるので、気軽にお願い致します。

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