風俗とは縁がないまま、40歳の誕生日を迎えてしまった。
ここのところ金欠気味だし、興味があるのでソープランドで働いてみたいんだけど、流石にちょっと不安。
こんなオバサンが、今更風俗デビューしてやっていけるんだろうか？もし働くなら、安全なS着店がいいんだけど……。
当然の心配だと思います。
日本には数多くのソープランドが存在し、お店ごとに求めている女性のタイプは異なります。
しっかり調べれば、自分に適したお店を見つけることは十分に可能でしょう。
しかし、年齢や働き方などの条件をいくつもつけていくと、候補が絞られてしまうのも事実です。
ここでは、比較的条件の厳しい女性でも働けるのか、また稼ぐことはできるのかを調べてまとめました。
高級店はNSが当たり前。
S着にこだわるなら情報収集を！
そもそもS着というのが何なのかわからない人もいるでしょうから、先に説明しておきましょう。
Sとはスキン、つまりコンドームのことです。
S着もそのまま、コンドームありのプレイを指します。
逆にゴムなしのことをNS（ノースキン）と呼んでいます。
NNと表記する場合もありますね。
ソープランドはご存知の通り本番行為ありの風俗ですから、コンドームの有無は非常に大きな意味を持ちます。
一般的に、高級店であるほどNSが基本である率が高くなります。
90分数万円のような最高級店では、ほぼNSを要求されると思っておいた方がよいでしょう。
もっとも、高級店でも全員S着を義務付けているお店もありますし、大衆店なのに普通にNSをやっているという場合もあります。
この辺りは、コンドームを装着するかどうかが嬢に委ねられていたり、お店はS着を指導しているのに嬢が勝手にNSでやっているなど、色々なケースが考えられるのです。
つまるところ、高級店で働けるだけの容姿を持った女性でも、S着にこだわっていると働きにくい可能性があるということです。
高級店ではこの他にも、いわゆる即尺即ベッド（入浴する前のプレイ）が標準化していることが珍しくありませんから、そういったハードな仕事をこなせないとまずついていけません。
もっとも、高級店では定期的な健康診断をやってくれる場合が多いですし、お客は富裕層がメインで悪質な人は少なく、スタッフの教育も行き届いています。
総合的に考えると、下手にS着の大衆店で働くより安全かもしれません。
大衆店には、労働環境があまりよくなお店も散見されますからね。
この辺りは働く女性の考え方次第です。
40歳でS着なら大衆店でがんばれ！
さて、前置きが終わったところで、40歳の風俗未経験者がS着ソープで働けるのかを考察しましょう。
結論から言いますと、働くだけなら比較的簡単です。
採用基準の緩いお店なら、よっぽど容姿に問題がない限りは受け入れてもらえます。
ただ、稼げるかどうかはまた別の問題です。
先に書いたように、高級店ではNSが標準になっている場合が多いので、S着で働くとなると必然的に大衆店になります。
大衆店だと、60分の仕事でバック（給料）が1万円くらいですから、それほど稼ぎはよくありません。
雑費を差し引かれたりすると、最初のうちは最悪赤字になります。
固定客が何人もつけば安定して稼げるようになるのですが、そこに行くまでが難しいのです。
年齢が高いことは、熟女専門店で働くならあまり気にする必要はありません。
しかし、根っこが同レベルであるからこそ、嬢は別の部分で差別化を図ろうとします。
接客の腕を磨き、濃厚なサービスを心がけるのです。
お客の方も、若い子がいないことを知っていて来店しているわけですから、サービス面に期待しているのは言うまでもありません。
この競争に打ち勝たないと、40歳風俗デビュー者がS着ソープで稼ぐのは難しいでしょう。
具体的なお店の選び方としては、前述のように熟女・人妻専門のお店を狙うのが無難でしょう。
お店によっては、20歳前後から40代まで幅広い年代の女性が在籍しているところもあります。
こういうお店で働いても、大抵は若い子にお客を持って行かれてしまい、年齢が上の女性がS着で勝負するのはかなり厳しいです。
本当に稼ぎたいのであれば、無謀な戦いは避け、同僚のレベルが同じ程度のお店を選びましょう。
また、吉原や池袋などのソープ密集地では、当然ながら競争が激しくなり、女性に求められるスペックも高くなります。
一方、郊外のお店であればそれほど高スペックでなくとも働ける可能性が上がります。
多少手取りが安くなるかもしれませんが、働けなくては意味がありませんからね。
もちろん、容姿に絶対的な自身があり、NS以外のサービスなら何だってやれるというのであれば、S着の高級店を辛抱強く探すのも手です。
上手く入店できればこっちのものですからね。
ただし、NS・S着混在のお店では、当然ながら不利になることは覚えておきましょう。
スカウトは最後の手段、できるだけ使うな！
最後に、スカウトについてお話ししましょう。
風俗街や繁華街を歩いていて、突然声をかけられたことはありませんか？ ホストクラブの呼び込みでなければ、それはおそらく風俗のスカウトです。
街で女性を物色して、通用しそうだと思ったら風俗店にスカウトするわけです。
また、最近ではインターネット上でスカウト行為をしている場合もあります。
条件が厳しいのでどうにも働き口が見つからない場合、スカウトを頼るのも一つの手段でしょう。
しかし、スカウトには多くのデメリットが存在します。
まず、スカウトマンはいくつかのお店とつながっていて、そこにしか女性を紹介しようとしません。
選択肢がものすごく限られるわけです。
女性ではなくスカウトマン自身の都合で話をしてくるので、希望にそぐわないお店を紹介される可能性も高くなります。
加えて、スカウトマンのバックの問題があります。
彼らには、紹介した女性が働いて得たバックの10～15％程度がスカウトバックとして支払われます。
これは嬢のバックから天引きされる場合と、お店の経費から出される場合があります。
天引きは論外ですが、お店の経費から出されるのもいいとはいえません。
お店としては、紹介された女性を働かせるとスカウトバックを支払わなければならないわけですから、できるだけその人に仕事を回さないようにするはずです。
結局、どちらにせよデメリットしかないわけです。
そもそもスカウト行為は、職業安定法上は有害労働紹介行為とされ、完全にアウトなのです。
そうでなくとも、いきなり風俗の勧誘なんかすれば逃げられるに決まっていますから、大抵のスカウトマンは嘘をつきます。
アンケートを取りたいだとか、芸能事務所のスカウトだとか言ってくるわけですね。
本当に話を聞くだけで終わればいいのですが、しつこく付きまとわれたり、犯罪に巻き込まれたりすることもあります。
もしついて行ったとしても、自分の電話番号などは絶対に教えないようにしましょう。
また、名刺を渡された場合は、そこに書いてある電話番号や住所を調べてみて、まともな会社であれば信頼性は上がります。
それすらも書いていないのであれば……言うまでもありませんよね。
やっぱり、直接お店に電話するのが一番でしょう。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
40歳で風俗デビューというのはかなり思い切った行動ですが、やり方次第では稼げるのがわかったと思います。
S着じゃ稼げないだろうという声も一部ではあるようですが、安全面からS着を希望するのは当然のことですし、お客にもそう考える人がいるからこそS着店が根強く残っているのです。
気にすることはありません。
とはいえ、条件に合うお店が見つかったとしても、稼げるかどうかは自分の努力次第です。
何しろ未経験者なわけですから、積極的に技術や知識を学んでいかないと、同じような年齢のベテランには勝てっこありません。
接客態度と熱心なプレイがそろっていれば、多くのお客は裏を返したいと思うはず。
まずはスタートダッシュをしっかり決めましょう。
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