風俗店で働き始めるときには、身バレの危険について気になる女の子も多いでしょう。身バレを防ぐには原因を知ることと、その対策を立てることが重要です。この記事では、風俗嬢として働く場合に身バレのリスクがどのくらいあるのかや、身バレを防ぐための対策についてご紹介していきます。
風俗に身バレのリスクはある？
風俗で働く場合に身バレすると、兼業している女の子は仕事をやめさせられたり、友達から後ろ指を刺されたりとトラブルになる可能性があります。。そうならないためにできることは知っておきたいですよね。まずは身バレの可能性について考えていきましょう。
身バレする可能性はある
風俗嬢はどうしても身バレの危険が付きまといます。ふとしたことから風俗店で働いている証拠を知人の誰かにつかまれてしまい、家族や友人まで噂が広まることも十分考えられます。身バレした結果、家族や友人関係に悪影響を与えるようなことは避けたいはずです。。
きちんと対策すればリスクは抑えられる
身バレの原因はある程度予想できるので、対策が立てやすいです。例えば、友達に風俗店で働いていると話してしまったり、お店のホームページに掲載されたプロフィール写真から特定される原因が考えられます。原因をきちんと理解することで身バレのリスクも最小限に抑えられるでしょう。
最近では女の子が身バレしないよう配慮してくれているお店も増えています。。お店のサイトに掲載する顔写真は女の子が顔出しを希望しない限り、ぼかしが掛けられています。お店側が対策に力を入れていることで、身バレする確率を大きく下げることができますよ。
私は初めて風俗店で働き始めたときは、身バレしないかどうかとても不安でした。不安を解消するためには、下調べが肝心です。事前に対策しているかどうかで身バレの危険性は大きく変わってきます。働くことを想定し身バレ防止のために気をつけるべきポイントを自分なりにまとめておくと、後々きっと役立ちますよ。
風俗で身バレする主な原因
ふとした拍子に風俗で働いていることがバレてしまうことがあります。友達に話してしまったり、金銭感覚や持ち物の変化から推測されたりと、身バレする原因はいくつか考えられますので、主な原因を確認して対策につなげていきましょう。
友達に話してしまう
風俗で働いている悩みをたったひとりの友人に話しただけで、連鎖的に話が広まって身バレしてしまうのはよくある話で、意外にも身バレの原因のうちもっとも多いのが特徴的です。たとえ信用している友人でも悩みや不安を打ち明けるのは避けた方がよいでしょう。本人が周りに相談内容を言いふらす気がなくても、うっかり口を滑らせてしまう可能性もあります。
ですが、悩みごとを誰にも相談できないと精神的にも負担がどんどん大きくなっていきますよね。精神的な不調から体調を崩して、仕事を続けられなくなるのは避けたいはずです。どうしても友達以外の相談相手が必要になってきます。相談相手としておすすめなのは、同じお店で働く女の子やスタッフです。同じお仕事をしているので似たような悩みや不安を抱えていることも多く、あなたの気持ちもきっと理解し、良い相談相手になってくれるでしょう。
持ち物の変化に気づかれる
一般の仕事をしている20代前半の女性は、平均して年間249万円ほど収入があると言われます。一方、同じ年代の風俗嬢は日当で平均3.3万円の収入です。週3日の勤務で換算すると、年間450万円以上の収入が手に入ります。年収の増加に伴って金銭感覚が変化していくのは当たり前ですよね。
そのため風俗業界で働くようになると、私生活ががらりと変わる女の子も多いです。例として、今まで買えなかった高価なアクセサリーを身につけるようになったり、頻繁に旅行に出かけるようになったりといった変化があげられます。こうした変わり様から家族や友人に怪しまれ、身バレにつながってしまうのです。収入が増えて、お金を使いたくなる気持ちもわかりますが、身バレをしたくない場合、高額出費は控えたほうが無難です。
仕事道具を見られてしまう
ひとり暮らしでないなら、仕事道具の取り扱いには注意してください。風俗嬢の仕事道具には、ローターなどのアダルトグッズやお店の名刺など特徴的なものが多く、お仕事と関連付けやすいです。イソジンやローションが一緒に入ったバッグを見たら、見慣れない組み合わせに不審感を持ちます。仕事道具をリビングなどに放置したことで、家族に発見されて身バレにつながる可能性も大いにあります。仕事道具は職場に置いておくか、誰にも見られない場所に保管するのがおすすめです。
ホームページや広告を見られてしまう
風俗店のホームページの中には、女の子のプロフィール画像を掲載しているところもあります。身バレを防ぐために、女の子の目元もしくは口元だけを隠して載せるのが一般的です。完全に顔を出していないので身バレの心配はないと安心してしまいがちですが、顔以外の情報から身バレにつながることがあります。背格好やヘアスタイルなど、女の子本人からすれば特定できないだろうと思うような特徴から身バレしてしまうので、驚くことも少なくないです。
プロフィール写真以外にも、ホームページに写メ日記を公開しているお店もあります。写メ日記は女の子自身が更新する写真付きのブログのようなものです。一緒に掲載される写真には、女の子がよく使う小物などの私生活に関わるものが映り込みやすく、身バレの危険がひそんでいます。そのため写真を掲載するときは、個人を特定される情報が写り込まないように注意深く確認して投稿してください。
お店で知り合いにばったり会ってしまう
「派遣型のお店で働いていてお客さんのもとへ向かったら相手が友達の彼氏だった」なんて気まずい事態は避けたいものです。しかし、接客業である以上、仕事中に偶然知り合いと鉢合わせてしまう可能性もゼロではありません。また送迎時も身バレに注意が必要です。車の後部座席から降りるところを知人に目撃され、身バレにつながる場合があります。これを防ぐには、自宅から離れた場所で乗り降りをしたり、出勤時はサングラスやマスクをかけて顔がわからないように工夫してください。
仕事のクセが出てしまう
風俗店で働いているうちに身体に染み付いた行動も身バレの原因になりがちです。具体的には、パートナーとセックスをするときにお客さんを相手にするのと同じ感覚で接してしまい、違和感をもたれるケースがあります。またプライベート用と仕事用に分けてスマホを複数台所持しているのを知られて、理由を追及されることもあるでしょう。
風俗業界特有の言葉にも注意が必要です。例えば、風俗や飲食店などでのお仕事中はあいさつを「おはようございます」で統一しています。しかし、日が暮れているのに「おはようございます」と家族や友人にあいさつをするのは違和感を持たれて当然です。他にも、時間を報告するときに1時間を「60分」と分単位に言い換えてしまうことも仕事のクセの一部になります。
業界用語は私も私生活で無意識のうちに出てしまいがちです。染み付いたクセは意識しないとなかなか制御できません。逆をいえば、意識していればある程度は制御が効きます。身バレにつながらないよう重々注意していきましょう。少しずつ慣れていきますので、そんなに難しく考えなくて大丈夫ですよ。
今日からできる身バレ対策
身バレする主な原因は理解できましたね。では具体的にどのような対策が立てられるのでしょうか。ここでは、身バレの原因から考えられる対策を紹介していきます。身バレ対策には自分でできるものとお店側で対応してもらえるものの2つがあるので、それぞれ分けて見ていきましょう。
自分でできる身バレ対策
風俗で働いていることを知人に話さないことはもちろんですが、それ以外にも生活習慣を大きく変えないこと、仕事道具の管理を徹底することなど、いくつか気をつけるべきことがあります。そんなに難しいことではありませんので、しっかり確認をして対策してください。
知り合いには絶対話さない
風俗で働く上での愚痴や不満は誰かに話したくなるものですが、近しい友人に話すのは身バレのリスクを自分から高めてしまいます。。いくら信用できる相談相手でも、言いふらされないという保証はありません。そのため誰にも話さないのが身バレ対策として有効です。しかし自分ひとりでは解決できない悩みを抱えてしまい、苦しい思いをすることもありますよね。。
そうしたときにはスキルマーケットの利用がおすすめです。スキルマーケットは、個人が持つスキルを何らかの形でサービスとして提供できるウェブサイトのことをいいます。サイトではカウンセリングや悩みの相談サービスも提供されており、多少のお金はかかりますが顔を知られることなく第三者に悩み相談が可能です。
生活水準・生活習慣を変えない
支出を増やしていくことは、身バレのリスクを高めます。あなたが思うより、周囲の人はお金の使い方の変化に敏感です。お金があると衝動的に散財したくなるときもあるでしょう。身バレをしないためには、お金を一気に使いたい気持ちを意識的に抑えて、生活水準を変化させないことが大切です。また、生活時間を変えることにも注意が必要です。風俗のお仕事をしていると、勤務の時間帯によっては夜に活動する必要がでてきます。普段昼間にしか外出しなかったのに、急に夜間の外出が増えれば、周囲の人はあなたの変化に違和感を感じますよね。そのため、生活習慣を一定に保つことも身バレを防ぐことにつながります。
仕事道具は持ち帰らない
仕事道具はお店に保管しておけることも多く、毎回使うものなので持ち帰る必要もありません。わざわざ同居人に見られてしまうリスクを犯す必要はないですよね。自宅待機のお店などでどうしても持ち帰る必要があるなら、同じバッグにまとめておくことは避け、別々に保管するとよいでしょう。仕事道具の中にはローターや電マなどのアダルトグッズが含まれることもあり、家族に見られてしまうと恥ずかしい思いをする可能性も。絶対に誰にも見られない保管場所を確保して身バレのリスクを回避しましょう。
写メ日記に個人の特定につながるものは写さない
写メ日記はお客さんにとって女の子の私生活を知れるものなので、お客さんを増やすのに有効なツールです。頻繁に更新があるとアクセスも増えるので営業効果も高くなります。しかし、身バレが気になる女の子は写真の取り扱いに注意しなければなりません。例えばほくろは個人の特定につながりやすい情報です。また、普段身につけるアクセサリーの写真を掲載するのも危険です。身バレを防ぐために、特徴的な情報が写り込まないよう注意しましょう。場合によっては、写真をアップする前にぼかしを入れたり、写したくない部分をスタンプで隠したりといった加工も対策として有効的ですよ。
メールや通話履歴はこまめに削除
スマホの中身を誰かに見られたことがきっかけで身バレすることも少なくありません。お客さんやお店のスタッフとのやり取りは必ず削除しておきましょう。出勤した日には必ずメッセージを消してから退勤するなど、消し忘れのないように消去するタイミングを決めておくのがおすすめです。また不用心に家族の目につく机の上にスマホを放置してしまい、画面に通知が表示されて知られてしまうなんてこともあります。そもそも放置しないことが大切ですが、スマホの通知を切っておくことや、覗き見防止用の保護フィルムを貼るといった対策も有効です。
店舗型のお店なら男性客の顔をチェック
店舗型風俗店の中には待合室にカメラが設置されており、お客さんと会う前に顔を確認できます。もし知っている人が来たとしても前もってお店側に対応できないことを知らせておけば、身バレのリスクを回避できますよね。しかし、お客さんが女の子を選ぶときに必要なパネル写真は、どうしても見せる必要があります。個人の特定につながるので、普段着などで撮影してもらうのは避けるのが無難です。
お店にしてもらえる身バレ対策
NG地域の指定や宣材写真掲載のポイントなど、風俗店側から配慮してもらえる対策もあります。お店が対策に力を入れることで身バレを予防しそれは女の子を守ることにつながりますので、入店する時のポイントとしても活用できますよ。
特定の地域を派遣NGにしてもらう
デリヘルなどの派遣型のお店では、NG区域を設定できる場合があります。NG区域は、女の子が派遣してほしくない地域のことです。自宅周辺の地域などをお店側に申告して派遣を拒否することで、知人と出くわす確率も下げられるでしょう。働きたいお店でNG区域の設定ができるかどうかは、求人情報でも確認が可能です。身バレの対策として、応募する前に必ず確認しておきたいポイントです。
宣材写真・プロフィールを修正してもらう
風俗店のホームページに掲載される顔写真は基本的にぼかしが掛けられており、女の子の身バレをしたくないという気持ちに配慮されています。しかし、顔以外の情報からも身バレしてしまうことがあるので、写真を撮るときにはヘアスタイルを変えたり、普段着とは印象の違う服を着たりといった工夫が必要です。またぼかし修正後の写真はホームページに載せる前に、ほくろなど隠しきれてない部分がないか必ずチェックさせてもらいましょう。
ホームページに載せる自分のプロフィールも調整が必要です。年齢などの個人につながる情報を生真面目にそして詳細に書くのはおすすめできません。年齢を「20代前半」とするなどある程度幅を持たせて掲載し、特定しづらくするとよいでしょう。
風俗業種以外にもライブチャット系でも顔出しは注意しよう！
アリバイ会社を利用する
風俗店で働いていることを隠して、普通の会社で働いていることを装うために活用できるのがアリバイ会社です。アリバイ会社では、給与明細や会社の電話番号、源泉徴収票、名刺などを用意してもらえます。必要な情報を一通り用意してもらえるので、周囲の人に怪しまれにくくなるでしょう。ただしアリバイ会社によっては、用意される書類が公的なものとして認められない場合もあります。あくまでも知人や家族への口実を作るためのものと割り切って、公的書類として利用するのは避けてください。
出稼ぎで働くのもひとつの手
出稼ぎは地元を出て、ある決められた期間の間だけ都心などの風俗店で働くことをいいます。周囲に知り合いがいないので、お店で友人と出くわすような確率も低く、身バレのリスクを大きく下げる対策です。また出稼ぎを募集している風俗店は都心部に多く、人手が足りないお店では女の子をひとりでも多く採用するために待遇をできるだけ良くしようとします。
そのため、出稼ぎで必要な宿泊費や交通費を支給してくれるなど、女の子にとってメリットの多い環境で働けるでしょう。ただし支給には最低勤務日数や時間などの条件が指定される場合もあるので、注意が必要です。他にも日給保証といった給与の保証制度を設けているお店もあります。たとえ思うように稼げない日があったとしても、保証額分があるとお金の心配をしなくてすみますよね。
私は写メ日記やパネル写真など、個人を特定される可能性があるものは特に気を使って撮影しています余計なものが写っていないか入念なチェックも欠かせません。安心して働き続けるためにも身バレ対策は、気を抜かず丁寧に行ってくださいね。
まとめ
身バレは、個人でできる対策とお店側でしてもらえる対策の両方を利用して防ぎます。今回紹介した主な身バレの原因と対策をご参考に、自分の働く環境で使える対策がないか考えてみてください。また、身バレを気にせずに働ける環境が整ったお店を選ぶことも大切です。求人の段階からアリバイ会社の有無や、NG区域の設定可否を確認して選びましょう。きちんと対策を考えることで身バレの可能性は下げられます。無用なトラブルを回避するためにも事前準備をしっかりしてくださいね。
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