風俗で働いている女性は、学生で夜だけ風俗嬢をしている、昼職とかけもちで働いている、風俗1本を本業としている人など働き方も多彩です。
「昼職を辞めて風俗1本に絞ろうかな?」と考えている女性へ、風俗1本を本業とするメリット、デメリット、昼職にストレスを感じている人への対処法などを紹介します。
昼職を辞めて風俗1本に！メリット3選
1．ガッツリ高収入を得られる
風俗1本を本業にするメリットはやはり、もらえる給料が大きくなることです。
今までは昼職とのかけもちなどで週に3回程度しか働けなかった女性も、風俗1本にすれば月収100万円以上の給料をもらうことも可能です。
もらえる金額が大きくなると、つい気が大きくなって計画性なく買い物や浪費に走ってしまいがちになりますので、自制心が大切になりますね。
2．人間関係のいざこざが少ない
風俗はサービス業ですが、本当に嫌なお客様だったら女性の方からNGにしてしまえば関わることはありません。
また待機時間に風俗嬢と顔を合わせることが苦手な人も多いのですが、それもお店によっては自宅待機や喫茶店などで待機可能といったところもたくさんあります。
ややこしい人間関係のストレスから解放されるという点は、昼職で働いている人間からすると羨ましい限りです。
3．勤務日、勤務時間を自分で決められる
風俗店の多くは勤務日や勤務時間を「都合が良い時間帯で」と女性に任せています。
「今日は用事があるからお休みで」「今日は雨が降っているから普段より遅い出勤時間で」といった決め方もOK。
指名がたくさん入っている売れっ子嬢になると、予約でいっぱいになって、なかなか休みが取れないストレスを感じている人もいるのだそうです。
自由に出欠を決められる勤務スタイルも、台風が来ても会社に行かなければならない昼職の人からすれば羨ましい話です。
風俗1本の仕事だとこんなデメリットが…
1．社会的な信頼がゼロになる
悲しいことに、風俗嬢の社会的な信頼は限りなくゼロに近いものだと言えます。
お仕事は何を、と聞かれ「風俗で働いています」と堂々と答えられる女性はごくわずかでしょう。
風俗という仕事には、後ろめたさや恥ずかしさを伴う仕事だと、多くの人が感じているからではないでしょうか。
またそれ以外でも、例えばローンが組めない、マンションを借りられない、といった生活面でも支障が出る部分があります。
「職業に貴賎はない」と言われますが、現実問題としてデメリットがたくさんある、という覚悟は必要になります。
2．年齢が上がると稼げなくなる
風俗には「40の壁」という言葉があります。
40歳を境に稼げなくなるという意味で、確かに風俗の求人を見ても「年齢35歳まで」としている所が多く、それ以上は「熟女専門」といったくくりになっているようです。
風俗には年齢が若い女性がどんどん入ってくる業界ですので、年齢が上になると徐々に指名の数は減り、お茶ひきの時間が長くなってしまうかもしれません。
その状況を打破するためには、他の風俗店とかけもちをする、昼職とかけもちをする、SM店など専門性の高い風俗店に移る、などの方法があります。
どれを選ぶにしても、年齢が上がると体力的にも無茶が出来なくなってしまいますので、働きたくても体力がない、という悪循環に陥りやすくなってしまいます。
3．いざ昼職に戻ってもなじむことができない
転職活動が実を結びうまく昼職を見つけたとしても、給料が安い、生活水準を落とすことができず借金がかさんでしまった、職場の人と話が合わない、といった理由で風俗に逆戻りしてしまう女性も大勢います。
やはり風俗1本にしてしまうと、昼職の生活をしている人とズレてしまう部分が出てしまいます。
できれば昼職を本業として、風俗はアルバイトとして社会とのつながりを絶たないようにすることがポイントかもしれません。
昼職にストレスを感じている人へ！対処法を紹介
風俗では昼職と比べものにならないほどのお給料をもらえる仕事です。
一度高くなった生活水準は、元に戻すことは非常に苦労します。
実際に昼職に戻ったものの、生活水準を下げられなくて結局また風俗を始めた…といった話はよく聞くことです。
給料が安すぎる人は、生活水準を給料に合わせて質素にしていくことが大切です。
- 何気なくタクシーを使っていませんか？→歩いて行ける範囲ならば、運動を兼ねて歩きましょう。
- 3食とも外食していませんか？→健康のため自炊をしましょう。ダイエットにも最適です。
- 高級な洋服や小物を買っていませんか？→高級品は年に数回の「お楽しみ」として貯めておきましょう。あまり高価なものを身につけていると、周囲から浮いて身バレの可能性もあります。
何気なくやってしまっていることに、意外に多くのお金を遣ってしまっているものです。
昼職と風俗の給料を比べても仕方ありません。
生活水準を下げる努力をしましょうね。
人間関係が面倒すぎる！
風俗では人間関係のトラブルが起これば、対応NGにしたりお店を変わるなど、関係を断ち切ることも可能ですが、昼職になると簡単に辞める訳にもいきませんよね。
人間関係の悩みは、仕事をしているほとんどの人が抱えている問題です。
意地悪な上司がいたり、わざと相手を怒らせるような言い方しかできない人もいます。
だからといって、そこで「もうやめた！」とヤケになって辞めてしまっては、あなたの負けです。
「この人はこんな言い方しかできない、心の狭い人なのだな」と思うようにして、できるだけ関わらないようにしておきましょう。
嫌なことやムカつくことを言う相手でも、顔に出さず、言葉遣いは丁寧に話すよう心がけましょう。
どうしてもイジメがひどい、人間関係のストレスが大きいと感じる場合は、信頼できる上司に相談する、部署異動を願い出る、仕事をしながら他の会社へ転職活動をするなどの対応を取りましょう。
間違っても後先考えずにケンカをしたり「バックレる」といった暴挙に出てはいけませんよ。
再就職先が決まらない！
長く風俗嬢として勤めていると、いざ昼職に就きたいと考えていてもなかなか再就職先が決まらない、といった問題に直面するでしょう。
履歴書や面接で正直に「風俗で働いていました」と言ったら、まず間違いなく不採用になります。
中には「正直に答えて内定をもらった」という人もいるのですが、こればかりは採用担当者が「風俗という仕事をどうとらえているか」によって出方も変わりますので、一種のカケかもしれません。
風俗で勤めていたのであれば、おそらく社名（店名ではありませんよ）があります。
履歴書には社名を記し、具体的な仕事内容を聞かれたら「接客応対の仕事でした」と答えると良いでしょう。
履歴書に嘘を書いては、万が一バレた場合、解雇理由になってしまいますので、デタラメを書いてはいけません、
昼職への就職先が決まらない問題はよく聞く話です。
風俗1本で稼いでいる間に資格を取得し、資格を活かした仕事を探すと内定が取りやすくなるでしょう。
ちなみに現在は高齢化社会の問題もあり、介護士の資格は風俗嬢の間でも人気になっているそうです。
「かけもち」で昼職をしませんか？ポイントを紹介
個人的な意見ですが、風俗1本を本業にする生活はあまりおすすめできません。
風俗としてやっていけなくなってしまう時は、大体30代後半からと言われます。
資格もスキルもなく、未経験の30代女性を雇う企業は日本にはほとんどなく、生活が破綻する危険性もあるからです。
風俗は稼げる仕事ですが、あくまで短期間のアルバイトと割り切って早めに「卒業」できるよう準備をしておきましょう。
いきなり正社員で働くことは、生活スタイルの面や採用してもらえる企業がない、といった点から難しいかもしれません。
その場合はアルバイトやパートでも良いでしょう。
アルバイトやパートでも、仕事で得るものがあれば履歴書に堂々と書くことができます。
始めはアルバイトとして働いていても、勤務態度が認められて正社員に登用された、という人もいます。
正社員での仕事が決まらない人は、雇用形態にこだわらず、まずは昼職への足がかりとしてアルバイトやパートも視野に入れて仕事を探すようにしましょう。
生活スタイルを見直す
風俗1本を本業にしている女性の理由に「朝起きられない」といった理由をあげる人がいます。
おそらく起きられない理由は夜遅くまで起きているからです。
人はクマのように冬眠できる生き物ではありませんから、早い時間に寝るクセをつけたらおのずと朝に目が覚めます。
一見面倒に思えることでしょうが、昼職で働くには、朝起きることは避けられません。
夜型の生活が身についてしまっている人は、できるだけ朝型の生活をできるよう、生活スタイルの見直しをはかりましょう。
まとめ
昼職を辞職して風俗1本を本業にするメリット・デメリットを紹介しました。
風俗1本を本業にすることは簡単ですが、いざ昼職に就職しても続かなかったり再び風俗に出戻りすることも多いようです。
できれば風俗は副業にとどめ、あくまで昼職を本業とした方が何かと便利ですので、この記事を参考に、よく考えてみるようにして下さいね。
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