ソープで働くうえで身につけておきたいテクニックの１つがマットです。
それを教える講習員というのはどのような人がなれるのでしょうか？またその待遇とはどのようなものなのでしょうか？年をとって風俗で働き続けるのが難しくなったときに、いままでの経験を活かせる仕事の選択肢の一つとして、講習員というものがあります。
お客さんとは直接会わないので、若さはもとめられませんし、身バレの心配も低いです。
乱暴だったり不衛生な扱いを受けたりという心配もありません。
講習の厳しさで知られるTG
数あるソープの中でもトゥルースグループ、略してTGは講習が厳しいことで有名です。
マットはもちろんのこと、挨拶の仕方や言葉遣いなど多岐にわたります。
それらを指導するのがマット講習員の役割です。
TGのマット講習員になるには
TGのマット講習員になるにはある程度の年月、TGで働いていた人だけです。
そして、仕事系としてランカー入りをするなどそれなりの実績が必要です。
ホームページや求人欄などでは募集していないので、TG系で働きながら、上層部へ希望を出したり、実績を作ったりしていきましょう。
日給は3万円
TG系のマット講習員の日給は3万円です。
そして、平日の昼間に毎日仕事があります。
ソープ嬢として自由に出勤をし、お客さんを相手にするよりも窮屈で拘束時間のわりにお金が稼げないように思えますが、年を取って以前のようにお客さんがつかなくなってしまった人や目標を達成し、もうそれほどしっかり稼ぐ必要のない人にとってはむしろ、ハードなプレイをしなくても安定してお金を稼ぐ良い手段とも言えます。
講習員の仕事とは
講習員の仕事とはどのようなものなのでしょうか？マット講習員という名前で雇われたとしても、マットだけを教えるわけではありません。
初めてソープに入ってきた女の子はもちろん、ソープで働いている女の子がさらに稼げるように、そして、身心を守れるように導くのが講習員の仕事です。
マットやくぐり椅子の扱い方
マットやくぐり椅子、ローションの扱い方、お客さんの身体の洗い方などを教えます。
とくに、マットは念入りな指導を求められます。
マットは風俗で遊んでいるという実感をお客さんに与える大切なプレイです。
また、ローションは滑りやすいので、上手に扱わないと大けがの原因になってしまいます。
礼儀作法やマナー
ソープ嬢はワザだけが卓越していればいいというものではありません。
礼儀作法やマナーもとても大切です。
上品で美しく見える所作などを指導します。
また、SNSの扱いについて注意をする場合もあります。
身心の安全を守る方法
性病や避妊の正しい知識や感染の予防などについても指導します。
ヘルスの講習員の場合は正しいスマタの仕方を指導します。
間違った方法は性病や妊娠を招いてしまいます。
また、生や本番を求められた時のかわし方、身の守り方についてもアドバイスをします。
稼ぐためのアドバイスとメンタルケア
女の子がより指名をとり、稼ぐためにはどうしたらよいかの相談に乗ったり、メンタル面でのケアを求められたりする場合もあります。
女性の講習員は需要があります
TGに限らず、女性、そして経験者の講習員の需要はとても高いです。
一昔前は講習と言えばお店の男性スタッフが行うのが一般的で、ときには趣味講習もまかり通っていました。
しかし、そのような悪評が立つと女の子が寄り付かなくなってしまいます。
女性が講習をするお店ならば風俗が初めての女の子が応募しやすくなります。
講習員になるには
講習員の需要はありますが、業界経験者ならば誰でもなれるというわけではありません。
講習員になるにはどうしたらいいのでしょうか？
勤めているお店に相談してみる
TGはTGで働いていないと講習員になることはできませんが、そのようなお店は少なくありません。
今働いているお店で講習員を募集していないか相談してみましょう。
また、実績を積んでいると声をかけられる場合もあります。
求人が出ていることも
あまり多くありませんが、講習員の求人を出しているお店もあります。
条件を満たしているならば応募してみましょう。
グループアージュは外部からの講習員の募集に積極的です。
実績を作る
講習員として雇ってもらうためには実績を作らなければなりません。
仕事重視の高級店での経験があったり、ランカーになったりなどです。
ただ、ソープ業界に長く在籍していたというだけではあまり評価されません。
身なりは小奇麗に
講習員が相手にするのはソープ嬢として働く女の子であって、お客さんではありません。
しかし、女の子やお店から信頼されるためには身なりは小奇麗に整えておく必要があります。
むしろ、お店や女の子がお客さんだと思い、気を引き締めましょう。
世話好きな性格の人向き
講習員に求められるのはテクニックの伝授だけでなく、女の子のフォロー全般です。
ストレスや悩みを抱えている女の子は少なくありません。
そのような時に相談に乗ったり、アドバイスをしたりといったことができる世話好きな人が講習員に向いています。
講習員になる場合の注意
講習員になるとお客さんを相手にするのとはまた違った大変さや注意点があります。
片手間の講習は割が悪いことも
正式な講習員ではなく、自分もソープ嬢としてお客さんを取りながら、新しく入ってきた女の子の講習をするようにお店側から頼まれる場合があります。
このような時にはどのような条件で自分が講習をするのかをしっかりと確認したり交渉したりしましょう。
良心的なお店ならば、講習時間分の報酬は普通にお客さんを相手にしているのと同じだけの金額やさらにプラスしてくれる場合もありますが、かなり低い報酬の場合もあります。
また、本業である接客の合間、合間に頼まれてどちらにも集中できなくなってしまうこともあります。
専属でも現役ソープ嬢よりは稼げない
片手間ではなく、専属の講習員となったとしても、現役のソープ嬢であった頃よりは稼げないことを覚悟しておきましょう。
TGは日給30000円で平日毎日仕事があります。
グループアージュは日給15000円からです。
このような大手グループの専属ならばランカー入りの風俗嬢には及びませんが安定した収入を期待できます。
しかし、規模の小さいお店だと毎日仕事があるわけではなかったり、キャンセルがあったりすると収入がかなり低くなってしまいます。
講習員としてだけで生活するのは難しく、いくつかのお店を掛け持ちしたり、別の本業を持って副業的な扱いとして働くことになったりしています。
講習員はソープ卒業後の選択肢の１つ
講習員はソープ卒業後の選択肢の１つとしておすすめです。
もう目標額は稼いだけれど、もう少しこの業界にいたい、仕事重視で頑張ってきたけれど、そろそろ年齢的にソープ嬢でいるのがきつくなってきたという人は考えてみましょう。
TGをはじめとして、そのお店で働いていないと講習員になれないところもありますが、実績と縁があれば今まで働いていなかったお店で講習員として働ける場合もあります。
講習員は現役のソープ嬢のようには稼ぐことはできませんが、毎日仕事をすることができれば普通のOLよりも手取りは良いです。
とはいえ、片手間の講習員になったり、規模の小さいお店の講習員になったりする場合は割が悪い場合もあるので、働く条件をよく確認しましょう。
また、講習員に求められるのはマットだけでなく、マナーや礼儀作法、女の子へのアドバイスやメンタルケア全般です。
ただ、マットが得意だっただけではなく、世話好きで教え上手な人でないと向いていません。
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