風俗のお店の名前は、昔から面白いものがたくさんあります。
一見風俗店とは思えないようなものから、まったく関係がなさそうなのに、なんとなく風俗店であることがわかってしまうものまで、非常にバラエティに富んだネーミングが存在しています。
その時代ならではの人気アイドルや流行歌を冠したものから、「社長室」や「エーゲ海」、「アラビアンナイト」など、大変に普遍的なネーミングにもかかわらず、なんとなく「それ」とわかるものまで、実にさまざまなネーミングがなされています。
そんな中で、どちらかというと「普遍的なネーミング」のカテゴリーに分類されそうなお店の名前に、「アカイ屋根」というものがあります。
このお店は、千葉の栄町という有名なソープ街にあるお店なのですが ググってみると、（真偽はともかく）さまざまな声を拾うことができます。
実際のところ「アカイ屋根」は大丈夫＝稼げるのでしょうか。
千葉の栄町にはソープがいっぱい
今も店舗型風俗が立ち並ぶ
栄町は、千葉県千葉市中央区の栄町に位置していて、一説によると１９６０年代頃から風俗街としての顔を持つようになってきているようです。
各地の風俗街は、ごく一部の地域を除いて、いまや衰退の一途をたどっているイメージがありますが、風俗そのものがなくなっているわけではなく（実際ネットで検索してみると、ものすごい数の風俗情報がヒットします）、あくまでも「店舗型の風俗のお店が密集している場所が減ってきている」、という意味です。
それでも、一部の地域に関しては、数は少ないものの、今でも店舗型のお店が密集している形態を継続できているようなところも存続しています。
代表的なところでは、東京は台東区の吉原や、北海道札幌のすすきの、神奈川県の川崎は堀之内など、何か所かは今も「ソープ密集地帯」を形成し続けています。
現代において、そんな「古くからあって、今も現存しているソープ密集地帯」のひとつが、千葉県の栄町なのです。
４０店舗以上のソープがしのぎを削る激戦区？
栄町のソープ街には、現時点でも４０店舗以上営業を続けている、といいます。
これほどの件数が現在も存在している、という事実からは、まだまだユーザーニーズが高く、周辺において既になくなってしまっている「風俗密集地帯」から流れてきたお客さんの受け皿になっていることが想像できます。
もちろん風俗業という業種の特性からして、「○○というお店ひとすじウン十年」みたいなお話はむしろ稀でしょうし、それなりに嬢の回転もなされているからこそ、ソープ街として存続し続けている、ということも推測できます。
歴史が比較的新しい
また、吉原やすすきの、堀之内などと比較すると、どちらかというと歴史的には新しい部類に入るという栄町は、他のソープ街と比較すると、プレイルームが広かったり、新しい設備が入っていたり、といったことがあるようです。
これは、東京都内や川崎市といったいわゆる「大都市圏」ではない千葉市に位置しているという、衛星都市ならではの特徴ともいえます。
そんな栄恵町のソープ街ですが、それでも１９６０年代以降といいますから、実に半世紀もの間、風俗街としても顔を保ってきた、ということになります。
もちろん新しいお店もあるものの、なかには「老舗」ともいえるお店をいくつか存在しています。
そんな老舗のお店のひとつが、アカイ屋根なのです。
ググってみると、お店の入り口と思しき写真がヒットしますが、お店の名前の通り、入り口付近の屋根の色は赤いです。
このあたり、ちょっとレトロな雰囲気も醸し出しています。
情報は玉石混合
アカイ屋根のうわさを拾ってみると
アカイ屋根の情報は、ネット上にもさまざまな形で存在しています。
手取りや罰金のお話、贔屓の話、ＮＳにまつわるうわさ、さらには「ネット弱い」とのお話など、正直「玉石混合」という雰囲気で、良いうわさや悪いうわさが入り乱れているようですが、誰でも閲覧できるホームページを作っているお店なので、まずはここから見ていきましょう。
アルバムやスケジュールページを見てみると、何人かの嬢の写真を見ることができます。
比較的ぽっちゃり系の嬢が目立ちますが、「細み」とのコメントが入っている嬢も在籍しています。
顔は出ていないので、実際のところは体験談や口コミなどに頼るところになります。
それから、システムのページを見てみると、１４時までは４５分１１０００円、１４時以降は７０分１６０００円、とありますから、格安店に分類されるお店であることがわかります。
求人ページも備えていますが、特に特筆すべきところはないものの、文章や言い回しに、どことなく穏やかな雰囲気が感じられます。
老舗だけに、いわゆる「イケイケ」な感じのイメージを推しているわけではなさそう、との印象です。
体験談的には大きなネックはなさそう
次に、口コミ系のコメントを拾ってみますと、ホームページや求人、さらには価格帯から類推できるとおり、やや年齢層高め、それに体系的にはぽっちゃり多数、という感じなのですが、ネガティブなコメントはほとんどなく、おおむね好評な体験談が多いようです。
それから求人情報の方ものぞいてみますと、やはりぽっちゃり系ＯＫ（ただし「激ぽちゃ」はＮＧとのこと）、年齢も３０代ＯＫとなっています。
雑費情報も存在するが・・・
デリヘルやソープでは、雑費と呼ばれる必要経費（イソジンやタオル、ローション、光熱費、水道代、衣装代、コンドーム代などに充てられます）をお給料から差し引かれることが多い（お店によっては「税金」や「月ボーナス」といった、独特なものも存在しています）のですが、アカイ屋根も例外ではなく、差し引かれているようです。
ただし額については諸説あって、「他店より高め」との主張もあれば、「普通」、「大衆店としては安め」など、さまざまな声があります。
いずれにせよ、高いか安いか、何千円かというのは、時期や嬢の感じ方によって変化するので、ネットのコメントだけでは判断しかねるところがあるものの、他店より飛びぬけて条件が悪いわけではなさそうです。
一般的にも、格安店より中級店、中級店より高級店というように、グレードが上がれば上がるほど高くなっていく傾向にあるので、アカイ屋根のような大衆店の場合には、もともとの価格設定が高くない分、とんでもない雑費がかかる、ということは考えにくい、ともいえそうです。
それからバック（お客さんへの売値に対して、嬢が受け取る額のこと）についても設定はさまざまなのですが、一般的にはお店と嬢で折半という例が多いようです。
高級店など見みられるシステムとして、「プレミア率」というものも存在しています。
これは、人気の嬢の場合には、非常に高いバック率を設定する、といったものですが、こちらも大衆店ではそれほど見られないものです。
まとめ
千葉は栄町のアカイ屋根について、ホームページをはじめとしてネット上の体験コメントや、雑費・バックに関するコメントなどを収集しましたが、あくまでも大衆店としての相対評価ではあるものの、他店と比較して大きく条件が悪いような情報は得られませんでした。
もっとも、なんらかの原因で状況が変化した場合には、「多数決の論理」ではありませんが、もっと多くの活きた情報を集められるかもしれません。
いずれにせよ、その時々で状況は変わっていくものと思われますので、常にアンテナを高く張って、情報収集をおこなっていけば、良い条件のタイミングを捕まえられるのではないか、と思われます。
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