抜き無しでマッサージを行うメンズエステとして知られる健全エステ。
やっていることは普通のマッサージ店とそれほど変わりませんし、身体的には割と楽なのですが、１店舗だけだとお給料的にちょっと厳しい・・・。
そんな時には掛け持ちを考えますよね。
でも、掛け持ちをすると後々面倒なトラブルにならないか不安でもあります。
そこで今回は健全エステの掛け持ちの実態について徹底調査してみました！
健全エステの掛け持ち・・・してる人はいるの？
抜き無しで男性のマッサージをするだけで、場合のよっては事務職などよりも稼げる仕事として最近人気が高まっている健全エステでのお仕事。
多いのは、ＯＬやアルバイトなど、お昼の仕事をした後にお小遣い稼ぎの副業として働いている女性たちです。
しかし、お昼は事務や立ち仕事をして、夜はエステのお仕事となると、気持ちのスイッチの切り替えや、カラダ的にもいろいろ大変。
だがら、できれば掛け持ちでもエステだけに絞りたいと思う人が増えているようです。
この流れから、二つの健全エステを掛け持ちする女性も見られるようになってきました。
そのうちの１人の方によると、健全エステオンリーの稼ぎだけで生活していこうと思っても、暇な日もあれば、デリヘルやソープに比べてお給料が低いということもあり、保険として２店舗で働くことにしているとのことでした。
今日こっちがダメだった・・・だからもう１個の方も出勤しよう、みたいな感じでやっているそうです。
掛け持ちのその前に！２店舗目は場所を選ぼう
掛け持ちすると決めたら、できれば同じエリア内のお店がいいと思うはず！わざわざ電車で移動するのも面倒臭いし、疲れるし、余計なお金もかかりますからね・・・。
しかし、同じエリア内で働くのはちょっと危険、避けた方がいいかもしれません。
それには健全エステ業界内部の複雑さやネット社会の怖さが絡んできます。
ここで、実際に同エリア内で健全エステの掛け持ちをしていた２人の女性Ａさん、Ｂさんの場合を見てみましょう。
Ａさんの場合・・・
彼女は自宅の近かった池袋周辺で初めての健全エステ店で働き始めました。
しかし、思っていたほど稼ぐことができず、ネット上で稼げると評判の高かったこれもまた池袋エリアにあったお店を見つけ、掛け持ちをすることにします。
彼女はおしゃべり好きで口が軽く、２つのお店のスタッフや女の子にそれぞれのお店の内情を話していました。
どちらのお店でもみんなと仲良くなり、天性の人懐っこさで指名客を増やし順調に稼ぎをあげていたＡさん。
しかし、ある日片方のお店の店長から、もう一方のお店を辞めるように頼まれます。
理由は、Ａさんが両方のお店のスパイのようになっており、売り上げや女の子についてなど、お店にとっては隠しておきたい情報がお互いに知れ渡ってしまっているからでした。
両店が系列店だったら問題はなかったのですが、ライバル店同士であったために、Ａさんの存在は好ましくなかったようです。
その後もＡさんは掛け持ちを続けましたが、結局先ほどの店長からクビを言い渡されてしまいました。
ライバル店が相手とはいえ同じエリアの中で関係を悪くさせたくはありませんし、どちらかが手を引く必要があったのでしょう。
それに、お店の女の子たちからの評判が悪くなり、雰囲気も険悪になっていました。
やはり掛け持ちは誰からもよくは思われないようですね。
Ａさんの掛け持ちがバレたのもいつも池袋周辺で遊んでいるお客さんからのリークだったということで、同じエリアで働くことはバレるリスクを高めることになります。
Ｂさんの場合・・・
Ｂさんは当初新宿エリアの健全エステで働いてましたが、借金の返済や日々の生活費に余裕がなく、もう１店舗で働いて掛け持ちをすることに決めました。
始めは同じエリア内で働くのはどうも・・・という漠然とした不安があり、新宿以外にしようと思っていましたが、ネットの求人で掛け持ちＯＫと書かれたお店を見つけ、じゃあ同じ新宿でも大丈夫かなと安心し、同じエリアでしたが働くことを決意します。
掛け持ちをし始めた頃は幸運にもどちらのお店も稼げるチェーン店であったため、お客さんのつきもよく、経済的にも安定していたのですが、ある辺りを境に稼げない状況に陥ってしまいます。
最初に比べると月の収入は半分ほどにまでなっていました。
Ｂさんは不安になり、自分の源氏名でエゴサーチをすることに。
今はネット社会、エステ嬢や風俗嬢についての話題がネット上でやり取りされています。
自分ことが話題になっているサイトを覗いてみると、Ｂさんの印象やプレイスタイルに加えて、“○○（Ｂさんの源氏名）は△△（店名）の××（Ｂさんのもう一つの源氏名）と同一”、“掛け持ちしてるよ”といったことが書かれていました。
Ｂさんは掛け持ちがバレるようなことは誰にも言っていませんでしたが、新宿で両方の店を利用したお客さんがいたのでしょうか、バレてしまい、ネットに書き込まれてしまいました。
あるいは二つのお店の間に横のつながりがあり、情報交換によって判明してしまったのかもしれません。
同業者同士として、女の子の知らないところで、実はスタッフ同士がお店の情報を共有していたというのは意外と少なくないようです。
掛け持ちがお客さんにバレてしまうと稼げなくなるというのはよくあることです。
常連のリピーターの方は大丈夫ですが、新規のお客さんが付きにくくなるためです。
どちらかのお店でＢさんの接客を受けたことのある方が掛け持ちを知った場合、リピーターでなければもう一方のお店でＢさんを呼ぶことはまずありません。
初めての会う女の子を呼ぼうとする時、ネットで評判を確認する方も多いので、掛け持ちに関する情報が書き込まれていればバレる確率は高めになります。
まとめ
ここまで見てきたように、掛け持ちはバレずに済めばよいのですが、バレてしまうと色々と面倒なことにつながったり、不都合なことを引き起こしたりします。
同じエリアで掛け持ちをすることはよりリスクを高めます。
辞めておいた方が安心ですね。
掛け持ちはエリアを分けるだけで随分とバレるリスクを小さくすることができます。
二つのお店が離れた場所にあれば一番安心なのですが、そうすると移動の負担やそのための費用がネックとなってきます。
しかし、わざわざ遠くに二つの職場を持たなくても、バレることなく上手くやっている方もいるようです。
近いエリア同士でも、電車の沿線を変えるだけで危険は最小限に抑えられるということでした。
誰でもそうですが、人は自分がよく使う沿線以外の駅に訪れることはそんなにありません。
健全エステを利用されるお客さんは仕事帰りの疲れた方が多いので、エステに行く時はよりその傾向が顕著になります。
例えば、鶯谷と六本木で掛け持ちをしている女性はネットで疑われたこともなければ、お店の人もまったく気付く素振りがないそうです。
乗り換えがちょっと大変にはなりますが、バレた時のリスクを考えると仕方のないことかもしれませんね。
もし別々のエリアで働くことにしても、池袋と新宿、渋谷と品川など、大きな駅のエリアを重ねてしまうと意外とバレる可能性が高まりますので、そこは注意してくださいね。
以上、健全エステの同じエリア内での掛け持ちに関する調査結果でした。
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