風俗嬢にとって居心地の良い店について考えてみましょう。
あなたの考える居心地が良い店とは、稼げるお店ですか？それとも雰囲気が良くて、従業員同士が仲良くできているお店ですか？居心地が良いと思えるかどうかは、人それぞれ違いがあります。
たくさんお金が必要な人は、稼げるお店に居心地の良さを感じるでしょう。
パート的に風俗嬢として働いているのであれば、従業員同士が仲良くできているお店に、居心地の良さを感じるでしょう。
あなたはどちらでしょうか？
待機時間の長いお店の場合
長い間、仕事がなく、ひたすらお客さんを待っている、という状況を想像してみて下さい。
とても退屈ですし、あなたの稼ぎが増えず、時間だけが過ぎていくでしょう。
飲食店などの接客業と同じ感覚ですが、お客さんの来店がなくして、風俗業は儲けを出すことはできません。
また、時給制のアルバイトなどとは違い、指名が入ることで収入が増えていくシステムになっています。
つまり、あなたが接客をしない限り、収入が増えることはありません。
退屈しのぎに、スマホをいじって時間を潰すのも構いません。
しかし、少なくとも従業員との交流が発生します。
話しかけてくる嬢は当然居ますし、店舗スタッフの方も話しかけてくるようになります。
そういった状況下が良いと思える感覚があれば、待機時間が長くても問題ないでしょう。
従業員と親睦を深めておくのは良いことです。
何故なら、もしあなたが指名を取れなくなったとしても、特に店舗スタッフがあなたのことを良いと思っていれば、売り出してくれる可能性が十分にあります。
逆に、対スタッフの関係性が築けていない場合は、長い間スマホと接する時間が増えることはもちろん、他の従業員（ここでは嬢）が店舗スタッフと楽しく会話していても、あなただけ会話に入ることができません。
居心地が悪いと感じる要素の1つになってしまうのではないでしょうか。
たくさんの収入を得たい場合は、待機時間の長いお店で働くべきではありません。
収入が増えないことはもちろんのこと、さきほども書きましたが、他の従業員や、店舗スタッフとの交流が発生しやすい環境だからです。
逆に、パート・タイマー・アルバイトの感覚で働くのであれば、待機時間の長いお店でも良いのではないでしょうか？最低限の収入は得られますし、横の繋がりだってできます。
友人も増えるでしょうから、楽しく風俗の仕事ができるはずです。
ここで重要なのは、あなたが風俗店に対し、何を求めているかがポイントです。
待機時間が長いと、暇だと感じる
人は暇だと感じ始めると、他にやることがないかと探す生き物です。
例えば、スマホでゲームをしてみる、LINEで友人に連絡をとってみる、それでも飽き足りなければ、他の従業員と話をしてみるなど、さまざまなことを試みます。
他の嬢やスタッフと、円滑なコミュニケーションが出来れば、良好な人間関係が築け、仕事に対するモチベーションが上がり、本指名が増えることになるかもしれません。
そうすると、人間関係も仕事も良くなり、居心地の良さにもつながります。
また、他の従業員と楽しく会話することで、あなたの知識も増え、風俗嬢としてのスキルアップや、マインドアップにつながることになるでしょう。
もっと仕事が楽になりますし、お客さんとの会話も弾むことになります。
しかし、円滑なコミュニケーションが出来ず、人間関係が面倒だと感じ始めれば、嬢同士でのモメごとや喧嘩に発展し、お互いにモチベーションを下げてしまうことになります。
最悪の場合、あなただけではなく、周囲の従業員までを離職に追いやる結果になるかもしれません。
暇な時間が増えると、ストレスが増え、風紀が乱れる
仕事がなく、他にやることが無いとなれば、趣味に走るのは人間の特徴です。
趣味といっても、おしゃべり、ゲーム、読書、料理・・・など、人によってさまざまあります。
趣味の道具が使えない、もしくは無い環境になれば、人はストレスを感じ始め、時間を埋めるための最良の手段として、他人に対する攻撃に転じることがあります。
それが次第に悪口やいじめとなり、居心地の悪い雰囲気が出来上がります。
悪口とは、何も関係がないような話題から始まります。
例えば「あの人ってこんなところがあるよね」といった、他愛もない話だったとします。
しかし、待機時間が長くなるほど、話が盛り上がると同時に、その人についての話題を掘り下げていきます。
「あの時こう言った」「こんな態度だった」「いつもこうだ」などと、ああだこうだと言い出します。
次第にそれが、嬢同士の間に軋轢が生じ、喧嘩やイジメになることもあります。
喧嘩が原因でモチベーションが下がり、最終的にお店を辞めてしまうことになります。
とてもではありませんが、暇なことが原因で、悪口がまかり通ってしまうお店は、当然のことですが、居心地が悪いですね。
待機場所の大きさによって、ストレス具合が異なる
あなたは狭い場所が好きですか？それとも広い場所が好きですか？あなたがどちらを好きであっても、実は好みは関係ないんです。
何故なら、待機場所というのは、必ず人が居るからです。
人が居るということは、社会のルールをしっかりと守って行動しないといけません。
他人が居らず、自分だけの空間に居る場合、人目がないことから、人は「誰も見てないから何ししても良いや」という考え方になります。
そこに、先ほどの「広い場所が好きか、狭い場所が好きか」という好みの要素が加わります。
狭い場所が好きならば、人目がないほうが間違いなく良いと思えますし、好きなことをやっているでしょう。
待機場所は必ず他人の目があって、いくら好きな狭い場所だったとしても、そこには自由がありませんから、大なり小なりのストレスを感じるようになります。
つまり、場所は広ければ広いほど、他人との距離が離れますので、逆に自分の空間を作り出すことが簡単になります。
したがって、狭い場所が好きだとしても、広い空間が確保できている待機場所のほうが、ストレスを軽減しやすいのです。
ただし、これも人によりますので、絶対ではありません。
あなたが許容できるのであれば、狭い空間でも問題ないでしょう。
待機時間が長いと、辞める原因になる？
ずばり、と言っても良いほど、これに尽きます。
結局、なぜ風俗嬢をやっているかといえば、「普通のOLみたいに、狭くて同じ場所で仕事するのが嫌だから」もしくは、「手っ取り早く稼ぎたい」の人が圧倒的に多いからですね。
待機時間が長いと、仕事がありません。
何度も繰り返すようですが、これは死活問題です。
あなたの私生活を左右しますからね。
暇なのも嫌です。
ずっとスマホを握り続けるわけにもいきませんし、仕事がないと解雇される危険性だってあるわけです。
他の嬢は稼働率が高くて、自分だけが稼働していない状態ならば、なおのことです。
そうなってしまうと、居心地が悪いですよね。
いくら人間関係が良好であっても、あなたに風俗嬢としての価値がなければ、お店側はあなたを雇うことはしないでしょう。
これは需要と供給のバランスのことを指します。
どれだけ暇だったとしても、待機時間は2時間が限度でしょう。
それ以上が毎日続くようであれば、そのお店は早々と引き上げて、他のお店に移ることをオススメします。
よく考えて行動してみてください。
それから、待機時間が長く、暇な理由についてもしっかりと考えて、あなた自身の状況を見直してみましょう。
そうすれば、きっと居心地の良い店になることは間違いないでしょうから。
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