吉原のソープは現行の新風俗営業法の影響で大幅な改修や建て替えをすることができません。
なので、建物はたとえ高級店であっても、見た目は綺麗であってもとても古いです。
なので、エレベーターのあるお店は限られています。
お店の中には階段がとても急で狭く、暗いところもあります。
このような階段を高いヒールをはいてお客さんに気を使いながら上り下りするのはかなりの重労働ですし、危ないです。
求人票の待遇では明記されていることのすくないエレベーター。
しかし、毎日のことなので、お店を選ぶときの基準としてエレベーターの有無はかなり重要な項目です。
移籍の際には参考にしてみてください。
吉原でエレベーターのあるお店は全体の1割ほど
吉原でエレベーターのあるお店は全体の1割ほどです。
シャングリラ、柘榴、夕月、オートクチュール、オペラ、ラストシーン、クラブ華、アリエル、メイクアップ、プレジデントクラブ、多恋クラブ、シーザースパレスなどにエレベーターがあります。とくに柘榴や夕月などはエレベーターがあるだけでなく、内装自体もとても清潔でゴージャスです。
ネット鳴りも良いです。
高級ソープなので、採用基準は厳しいですが、採用されれば気持ちよく働くことができるでしょう。
また、内装は高級店になればなるほど綺麗でゴージャスで広々している傾向にありますが、高級店だからエレベーターがある、大衆店だからエレベーターがないというわけではありません。
高級店でも、建て替えや改修ができないのでエレベーターを付けたくても付けられないお店も多くあります。
エレベーターがあるととても楽
エレベーターがあると部屋に行くのがとても楽です。
普段はたいしたことのない階段であっても、ハイヒールを履いているとかなりの重労働になることがあります。
3階以上になるととても大変です。
大変だったり、疲れたりするだけではありません。
危険でもあります。
ただでさえ上りにくいハイヒールを履いているうえに、お客さんと腕を組んで階段を上ります。
頼りになるお客さんでつかまらせてくれるのならば良いですが、酔ったお客さんだったり、イチャイチャをもとめてくるお客さんだったりするとバランスがとりづらく大変です。
実際に、ハイヒールで階段を踏み外してしまい、骨折や怪我をしてしばらく働けなくなってしまった女の子もいます。
そうでなくても、長期間に渡って上り下りを繰り返すことで膝に負担がかかってしまいます。
膝を庇うことで腰痛や肩こりまで引き起こしてしまうこともあり、慢性的な痛みを抱えることになってしまうかもしれません。
エレベーターがあると雰囲気を作りやすい
ソープにエレベーターがあるもう1つのメリットは雰囲気をつくりやすいということです。
階段をのぼりながらだとどうしてもお客さんも女の子も意識が階段に行ってしまいます。
上の階まで登らなくてはならず大変なのは女の子だけではありません。
高齢であったり、疲れていたりするお客さんにとっても長くて急な階段はテンションを下げやすくしてしまいます。
エレベーターを使うと楽に部屋に行けるのと同時にエレベーターの中で雰囲気作りがしやすいです。
短時間だけの限られた密室というのが、個室とは違った興奮をお客さんに与えることができるのです。
上手に利用しましょう。
エレベーターが締まった途端、待ちきれなかったという風に見つめたり、イチャイチャしたりし始めると喜ばれます。
一方で、エレベーターで2人きりになった途端豹変するお客さんもいるので注意しましょう。
ハイヒールで階段を上り下りするコツ
エレベーターの有無は働きやすさを左右しますが、実際に、エレベーターの有無だけで移籍を考えたり、お店を選んだりするわけにはいかないことが多いです。
古いソープの中には階段が狭く急であるお店も多いです。
そこをハイヒールで上り下りし続けるのは至難の業です。
階段しかないソープで働く場合はハイヒールで階段を上り下りするコツを身に付けましょう。
ハイヒールで正しい姿勢を保ちながら階段を上ることは怪我や事故防止になったり、疲労を軽減させるだけでなく、セクシーにみせたり、スタイルアップをすることができます。
上りは爪先だけで
階段をハイヒールで上るときにはヒールの部分を付けずに、爪先だけで上るようにしましょう。
こうすることで、スムーズに脚を運ぶことができ、綺麗にみせます。
習慣化することでふくらはぎも引き締まります。
このときに気を付けるのは前屈みにならないことです。
お腹に力を入れることを意識すると背筋がまっすぐになります。
背筋を伸ばすと颯爽とし、若々しい印象を与えることができます。
目線はやや上にしましょう。
顎を上げてしまうと姿勢が崩れ、みっともなく、老けた印象を与えてしまいます。
爪先だけで上るのが難しい場合はヒールの部分も階段に乗せてもかまいません。
しかし、あくまで力を込めるのは爪先の部分で、ヒールにはあまり体重をかけないようにしましょう。
下りは無理せず手すりを利用
ハイヒールで階段を下るときは無理せず、手すりを利用しましょう。
手すりに軽く手を添えると姿勢が安定します。
それに、エレガントな印象を与えます。
逆に、手すりを利用しないとこわごわと足を運ぶ姿勢になってしまい、みっともないです。
階段を上る時と同様にお腹に力を入れて姿勢をまっすぐにしましょう。
やや身体を後ろに倒すと安定しやすくなります。
視線は少し下を見るようにしましょう。
覗き込むように頭を下げてしまうと猫背になってしまいます。
膝をするように
ハイヒールを履いていて一番みっともないのはガニマタになってしまうことです。
身体を安定させようとして自然と脚が開いてしまうのですが、見た目が悪い上にかえって挫きやすくなってしまいます。
足を前に持ってくるときに膝の内側をすり合わせるような感覚で脚を運ぶとガニマタにならずエレガントです。
太腿に筋肉を付ける
太腿の筋肉を鍛えることで、ハイヒールでも姿勢を安定させやすくなります。
筋肉を鍛えるといってもムキムキにするわけではありません。
きゅっと引き締めれば美しいヒップラインを作ることができます。
簡単にできるエクササイズは椅子に浅く腰かけて両足を床と並行になるようにまっすぐと持ち上げます。
そして、お腹に力を入れて5つ我慢してからゆっくりと脚を下ろすというのを繰り返します。
慣れてくれば携帯電話や雑誌などを弄りながらすることも可能です。
エレベーターがあるお店は働きやすい
普通の建物で普通の靴を履いて1人で上り下りするのならば3階程度は問題がないという人がほとんどでしょうが、ソープでお客さんに気を配りながら狭く急な階段を高いヒールで上り下りするというのはかなり大変で危険なことです。
実際に怪我をしてしまったという女の子もいます。
また、お客さんによってはテンションが階段を上っているうちに落ちてしまうこともあります。
エレベーターのあるお店で働けばそのようなストレスはありません。
また、エレベーターは個室に行く前のお客さんとの雰囲気作りにとても役立てることができます。
吉原の全体の1割程度しかありませんが、移籍を考えているならばチェックポイントの1つにするのもおすすめです。
一方、階段しかないお店で働く場合は正しい姿勢で階段を上り下りすることを心がけましょう。
顎が上がってしまったり、背筋が曲がってしまったり、ガニマタになってしまうとみっともないうえに転びやすくなってしまいます。
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