風俗業界で働く以上、やはり普通の仕事をしていては不可能だと思えるような高給取りになりたいと思うのは当然のことでしょう。
そこで多くの女の子が目指すのが、格安点や大衆店ではなく、高級店になります。
更に高級店よりも上である超高級店に移籍をしたいと、風俗業界の頂点とも思われている超高級店への移籍を望む声は大きいですね。
そこでここでは、高級店から超高級店に移籍をすると、驚くような収入アップが実現できるのか？また高級店と超高級店との気になる違いについて紹介します。
高級店と超高級店は何が違う？
吉原エリアにおいて、ソープ店のランク分けは、格安店、大衆店、高級店という一般的な風俗エリアと同様なランクの上に、「超」がつく高級店が君臨している状況です。
超高級店の定義としては、120分のプレイ時間の総額料金が、8万円以上掛かるソープ店になります。
吉原においても、超高級店とカテゴライズされるのは、数店舗になります。
具体的な店名を出すのは控えますが、10店舗に満たない状況です。
更に高級店ではお決まりのNSサービスを絶対にせず、完全S着というルールを設けているのも超高級店の特徴です。
また時折、通常価格は8万円以上に設定しているのですが、日々割引キャンペーンを行っていて、実質的には6万円前後の料金で遊ぶことができるお店は、高級店に分類されています。
◎女の子へのバックの違いは？
風俗嬢と所属している風俗店との給料形態というのは、完全歩合制であり、風俗店側は、場所を提供してあげたり、宣伝活動をしてあげるだけの存在になります。
在籍している女の子は、基本的には「個人経営者」という扱いになり、お客さんから頂いた利用料をお店側に「場代」としてバックをするシステムになります。
当然に風俗店のランクの違いによって、バックの率も違ってくるため、高級店よりも超高級店に在籍していた方が、断然に稼げることになります。
1本当たりのバック率は、超高級店の場合には5万円以上とされていますから、高級店と比較してもバック率は高く、稼ぐことが出来るというわけです。
誰でも働くことが出来るのか？
星の数ほど存在しているとされている日本の風俗業界において、その頂点に君臨しているとも言われている超高級ソープ店ですが、誰でも働くことが出来るのかといえばそうとは言えません。
他の風俗店では稼ぐことが出来ない報酬を得ることが出来るわけですから、当然に在籍する女の子のレベルは高くなります。
超高級ソープでは、高級店よりも、それぞれのお店のカラーが濃くなっており、ちょっと偏った視点があるので移籍を目指している方は覚えておくと良いでしょう。
◎容姿の系統は？
超高級店が求める女の子の容姿の特徴としては、ロリ系やギャル系、お姉系や可愛い系など、さまざまにある系統の中でも、美人系を好む傾向が高いです。
読者モデルやアイドル系の可愛らしい感じよりも、イメージでいえば、モデルさんや女優さんなどの美人系が好まれます。
身長が高く、スタイルも整っており、目鼻立ちが整っている美人顔であれば、採用される可能性が高いです。
職業でいえば、女子アナやキャビンアテンダント、役員秘書といった系統のイメージの女性が需要が高いと言えるでしょう。
◎求められる雰囲気は？
身長やスタイル、顔の作りといったものの他にも、大事にされるのが雰囲気というものです。
雰囲気としては、ナイトワークでいえば、キャバクラよりも高級クラブといった感じの女性です。
ネイルやメイクなどが派手なものではなく、ナチュラルメイクが好まれ、知的でありながら、フェロモンが溢れているようなお姉さまと言った感じがベターです。
ハーフタレント系の顔立ちや雰囲気だと、顔立ちがはっきりとしすぎていると判断され、不採用にされる傾向もあります。
◎体に傷がないこと
また、超高級店は、チェックが厳しいです。
ですから、耳であれば問題ないものの、へそピなどのボディーピアスがあったり、TATOOがあると不採用にされる傾向が見られます。
また手術後が目立つところにあったり、リストカットなどの傷跡などがある場合でも、不採用にされる傾向がありますから、注意しましょう。
面接などで上手く隠したとしても、その後に行われる講習の際に確実にバレてしまうので、隠そうとしても意味がありません。
本当に稼ぐことが出来るのか？
高級店から超高級店に移籍すれば、本当に稼ぐことが出来るのか？という疑問をお持ちの方も多いでしょう。
確かにお客さん1人を相手にした際に得られる報酬は、高級店などランク下の風俗店よりも上になります。
ただ、だからといって、高級店よりも稼げるかといえば、そうとは言い切れないのです。
◎ライバルのレベルも高い
超高級店は、前述に挙げたように、容姿などに細かなこだわりを持ってお店側が採用しています。
つまり、周囲の女の子のレベルも高いわけです。
中級店や高級店レベルであれば、本指名をバンバン取れ、ナンバーワンの売上をあげられるような女の子ばかりということです。
高級店からの移籍組に関しても、ネットなどを駆使して自ら言われなくても営業活動をしたりと、お店から与えられるフリーのお客を目当てにするようなことはしない前向きな女性が多いです。
週や月によって本指名の数が増えたり減ったりというような中途半端な人気ではなく、水揚げ交渉などをされるほどに熱心な本指名客を持っているような女性が超高級店では稼げる女性です。
野球でいえば、バリバリのメジャーリーガーばかりの状況ですから、高級店に在籍していた頃よりも指名してもらえず、思ったように稼げないと悩む女性も多いのです。
◎フリー客はとても少ない
高級店以下と比較して、風俗マニア以外には、高級店も超高級店も女の子のレベルは変わらないという説が流れています。
結果として、安く済ませることができる高級店にフリー客は流れている傾向が高いのです。
ですから超高級店の場合には、ある程度に指名客を確保出来ていないと、稼ぐことが出来ません。
目安として、高級店レベルであっても、出勤をすればすぐに指名で予約が埋まるといったレベルでない限り、超高級店で稼ぐことは難しいと言えるでしょう。
しかも、そのお店を移籍したとしても、自分を求めて更に高額なプレイ料金を支払ってでも、お店に足繁く通ってくれるほどの指名客を確保出来ている必要があるのです。
超高級店は、目当ての女の子を求める男性客が通うお店と考えましょう。
まとめ
高級店から超高級店への移籍によって、お客さん一人に対してのバック率というのは、確実に上がることが分かりました。
ただし、超高級店はその数が少なく、その上でそれぞれのお店が在籍させる女の子を厳選しているという特徴があり、中級店でナンバークラスといった中途半端な人気の女性では採用されることは難しいです。
また採用されたとしても、超高級店はフリー客の利用がランク下の風俗店と比較すると極端に少ないという特徴があります。
このため、以前に在籍していた高級店レベルでも、フリー客がなかなか利用できないような常連客が出勤情報を聞きつけて予約が即埋まるくらいの人気がなければ、超高級店での活躍は難しいと言えるでしょう。
このようにバック率は上がるものの、高級店在籍時と比較して、単価が高くなった分だけ稼ぐことが出来るのかといえば、そうとも言い切れないというのが現状なのです。
自身の容姿レベルや雰囲気、更に持っている常連客の数など、条件を満たしているのであれば、超高級店にチャレンジしてみるのも良いでしょう。
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