キャバクラとセクキャバ、どちらも似たような名前のお店となりますが仕事内容は違います。
キャバクラはお客さんとお酒を飲みながら会話をすることが特徴で、セクキャバはお酒を飲みながら話すというよりもキスやタッチなどお触りがメインです。
では、給料はどれくらい違うのでしょうか。
セクキャバとキャバクラを比較してみました。
キャバクラ
仕事内容
キャバクラの仕事内容は、お客さんとお酒を飲みながら楽しく会話をするだけです。
簡単そうに見えますが、場を盛り上げたり楽しく話をするための会話スキルが求められるので難易度は高くなります。
いわゆるコミュ障と言われる人にはまったく向いていない職業で、風俗の場合美人であればコミュ障でもやっていけますが、キャバクラはどんなに可愛くて美人でもコミュ障だとやっていけません。
高い容姿のレベルと高い会話スキルが求められる、それがキャバクラなのです。
お酒の飲みながら会話をするだけではなく、時間外労働もしっかりとしなければ稼ぎに繋がりません。
キャバ嬢というのは本指名客の数が稼ぎに直結するため、本指名客を増やしたり繋ぎ止めるために営業メールをしたり、毎日写メブログを更新する必要があります。
営業メールは多い時で1日に100通以上、写メブログは1日で3回以上更新をすることがあるそうです。
そらくらいしないと指名が安定しないのでしょう。
また、常連に対して同伴やアフターをする時もあります。
このように、身体的にも精神的も大変な仕事がキャバクラでその分稼げる人はかなり稼げるのです。
人気キャバ嬢には年収1億円超えもいますが、心を病む人も多い仕事となっています。
給料
キャバ嬢の給料システムは全部で4つに分けられます。
まずは、時給の固定制です。
最初から最後までまったく時給が変わらないので安定して稼げる反面、低い額の場合はどんなに頑張ってもあまり稼げません。
日頃から真面目に仕事に取り組み指名を増やし売り上げを増やすことで固定時給は上がるでしょう。
続いて、指名の数によって時給が変わるパターンです。
1ヶ月にどれだけ指名を貰えたかで毎月の時給額が変わるシステムで、頑張れば頑張るほど時給は上がります。
3つ目は風俗と同じで、売り上げ額の一部をバックとしてキャバ嬢に支払われるシステムです。
これも本指名客の数でかなり売り上げ額が変わるためいかにリピーターを獲得出来るかが鍵となります。
最後は、1本の指名につきバックを貰えるシステムです。
これも本指名客の数により稼ぎが変わるのでリピーターを増やすしかありません。
あとは、同伴やアフターのバック、ドリンクバックや指名バックが給料に加算されます。
それらを全て足したものがキャバ嬢の手取りとなるのです。
4つの給料システムを紹介しましたが、全てに共通して言えることは本指名客が重要だということ。
多くの本指名客を抱えているキャバ嬢ほど稼ぎは良く、月収100万円以上を軽く超えている人がいるほど。
中には年収1億円を超えている猛者もいます。
一見誰でも稼げそうで夢がある仕事がキャバ嬢に見えますよね。
しかし、突出して稼げている人はほんの一部で、大半は月収20万円から40万円ほどです。
かなりハードな仕事の割には思っているよりも稼げないのがキャバ嬢という仕事になります。
キャバ嬢の給料を時給に換算した場合、2千円から1万円となります。
かなり揺れ幅があることがキャバクラの特徴で、稼げるか人は際限なく稼げます。
逆に、稼げない人はとことん稼げません。
セクキャバ
仕事内容
セクキャバはキャバクラとは違い単純で、とりあえずお客さんと1対1でお酒を飲みながら会話をするだけです。
それだけだとキャバクラと変わりないですよね。
セクキャバとキャバクラとの違いは、お触りがあるかどうかになります。
また、露出が多い過激な衣装であり、お客さんが胸を触りやすいようになっているのです。
会話に重石を置いているキャバクラとは違い、セクキャバは露出して触らせる方を重視しています。
そのため、風俗の一歩手前という認識が強い仕事です。
男性に肌を見せたり身体を触らせることに抵抗がある女性には向いていません。
お店によっては下半身を触らせたり、指入れまで許可しているところもあるので注意して下さい。
ショータイムという催しを導入しているお店もあります。
ショータイムとは、ある一定の間嬢がお客さんの膝に座り上半身裸で相手をするものです。
お触りだけではなく、舐めたり揉むことも許可されます。
男性から嬢へのお触りは可能ですが、嬢が男性に触れることはありません。
給料
基本的に時給となります。
脱いだり触らせることが主な仕事となるため基本給は高く設定されており、時給3千円から6千円となっているお店が多いです。
これに指名バックやドリンクバック、ショータイムバックが付きます。
キャバクラと違い誰でも簡単に稼げるというのがセクキャバの特徴で、月収40万円は稼げるでしょう。
誰でも簡単に稼げる反面、キャバクラのように月収100万円はそう簡単に超えられません。
セクキャバは安定してそれなりの額を稼ぎたい人向けです。
どちらで稼ぐべき?
セクキャバは簡単に稼ぎたい人向け
セクキャバの良い点は、入店さえすればそれなりの額を稼げるところでしょう。
そこそこ高い時給に指名バックやドリンクバックが加算されるので、抜きがない軽い風俗だと思えば誰でも簡単に稼げます。
風俗とは違い男性器を扱うこともないので安心です。
キャバクラと違い、容姿と会話スキルをそこまで求められないのもセクキャバの特徴となります。
お客さんがセクキャバに求めているものは露出や脱ぎとお触りで、たとえ容姿が少し悪くても胸が大きくてスタイルが良い方であれば文句は言いません。
触ることに夢中になるため会話もそこまで気にしないでしょう。
胸や下着のトークで盛り上がれることもコミュ障には有難いと思います。
簡単に下ネタなどの会話で盛り上がれるためキャバクラのように会話に困ることはありません。
キャバクラで稼げない人は一度セクキャバで働いてみてはどうでしょうか。
上を目指すならキャバクラ
大金を稼ぎたいなら断然キャバクラをおすすめします。
際限なく稼げるところがキャバクラの特徴で、人気嬢入りすれば月収100万円以上も夢ではありません。
なんと、年収1億円以上を稼いでいるキャバ嬢がいるほど。
このように、大金を手にしたいならキャバクラで働きましょう。
稼げるキャバ嬢になるまでは大変で、営業メールを送ったり会話スキルを身に付ける必要があります。
上を目指して努力を出来る人でないと稼げませんが、多くの本指名客を獲得すればあっという間に稼ぎは変わるでしょう。
人気嬢となるまで身体的負担と精神的負担は大変で、病むこともあると思います。
それでもそれを乗り越えることで月収100万円以上に到達可能なのです。
まとめ
キャバクラとセクキャバの給料は一見変わらないように見えますが、大金を稼ぎたいならキャバクラをおすすめします。
そこまでお金にこだわりがない、ある程度稼げればいいと言う人にはセクキャバがおすすめです。
どちらもメリットとデメリットがあるので、どちらが自分に向いているのかをきちんと考えてから働きましょう。
会話が苦手だけれど水商売で稼ぎたい、キャバクラの営業メールや同伴やアフターが面倒だと思う人はセクキャバを。
稼ぐための努力は苦ではないという人はキャバクラを選びましょう。
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