SMクラブはほかの風俗に比べて給料が高い傾向にあります。
お客さんを責めるS嬢とお客さんから責められるM嬢で、他の風俗に比べて特殊な性癖の客層を相手にするからです。
中でもS嬢は給料がM嬢より高く、お客さんを責めるだけだから良いと言われていますがどうなのでしょう。
知りそうで知らないエスエム倶楽部をまとめました。
SMクラブについて
仕事内容
SMクラブの仕事内容は、サドを演じるS嬢か、マゾを演じるM嬢かで大きく変わってきます。
女王様を演じてお客さんを攻めなければならないS嬢は責めるための技術が必要で、簡単にすぐに出来るような仕事ではありません。
ある程度の経験と技術がなければ演じられないためバックは高く設定されており、人気S嬢にもなると独立して働く人がいるほど。
お客さんの様子を気遣いながら場を盛り上げましょう。
M嬢は、S気質があるお客さんからひたすら攻められる仕事となります。
縛られたり、鞭で打たれたりするので、少し痛い思いをする時もあるでしょう。
言葉責めをしてくるお客さんもいるため羞恥心を感じる仕事でもあります。
S嬢M嬢どちらにも言えることは、最近はどのSMクラブもソフトSMが主流になってきたということ。
本格的なSMではないため初心者でも働きやすく、実際にバックの良さからそれを目当てに働いている人もいます。
もちろん、ハードSMを専門としている風俗店もありますが、かなり給料が良い代わりに本格的なSMプレイをしなければならないので初心者にはキツいです。
ソフトから順番にステップアップしていき、本格的でもいけそうと思ったらハード店で働いてみましょう。
最近は、M気質な男性客を専門としているM性感というお店も出てきました。
所属している風俗嬢は全員S嬢で、攻められたい願望がある男性客をひたすらあの手この手で攻めなければなりません。
給料
SMクラブの給料は風俗業界の中でも高い方となり、時給・日給・月給換算にしても高額になるでしょう。
他の風俗と変わらず基本的に歩合制です。
1人のお客さんが選択したコースによってバックは変わり、オプションの有る無しでだいぶ給料に差が出ます。
SMクラブで稼ぐコツはオプションとなるためあまりNGプレイは出さない方がいいです。
どうしても無理、というプレイにだけNGは出して下さい。
S嬢の1回での手取りは、60分で1万円から1万4千円です。
M嬢は、同じ60分で9千円から1万2千円と少し安くなります。
これに各種オプションバックが付き、1日の手取り平均は5万8千円です。
週3,4日の出勤で1日6時間勤務だと考えて計算すると月収で約80万円に。
このように、SMクラブはかなり稼げる風俗だということが分かります。
働くならM嬢よりS嬢?
M嬢より給料が高い
先ほど給料を説明したので分かると思いますが、S嬢はM嬢よりバックが高く設定されています。
普通に考えて働くならS嬢でしょう。
バックが高い理由は、求められる技術がM嬢より高いからです。
経験と技術がないと出来ない仕事となるため高待遇になります。
初心者にいきなり「女王様を演じろ」と言っても難しく、道具の知識や攻め方の技術がないので大変です。
SMプレイで使用する道具は色々な種類があり、それを全て理解しておく必要があります。
全ての使い方を把握することでNGプレイをなくし、お客さんから多くの指名が来るでしょう。
どうすればお客さんが喜ぶのか、気持ち良くなるのかも理解しておく必要があります。
ただ攻めているだけでは痛いだけで、攻められている側はまったく気持ち良くなれません。
身体への負担が少ない
S嬢は身体への負担が少ないことも特徴です。
M嬢はお客さんからひたすら攻められるため身体の負担が大きく、精神的にも疲れる仕事となります。
攻める側のS嬢はというと、逆にお客さんを攻めることが仕事となるので身体への負担はあまりありません。
必ずM嬢は経験する
新人期間はM嬢
いくらS嬢をやりたい、希望したいとお店に言ったとしても、入店してからしばらくは必ずM嬢をやらされます。
有名で人気があるS嬢であればまた話は違うと思いますが、まずはMの気持ちを知るためにM嬢として働かなければならないのです。
どうしたら気持ち良く感じるのか、このプレイは痛いから気を付けよう、ということを身を以て経験しましょう。
1,2ヶ月はM嬢として働き、その後女王様研修としてしばらくはS嬢をやらされます。
そこで女王様に関することを学び、適正と本人の希望があればS嬢として所属させてもらえるのです。
女王様に向いていないと感じたらお店に言って下さい。
すぐにM嬢に戻してくれるでしょう。
お客さんはSが多い
いくら女王様としてS嬢で働きたいと思ってもお客さんはS気質が多いので、SMどちらも引き受けているお店だとSで活躍出来る機会はあまりないかもしれません。
そもそもM気質なお客さんはS嬢のみの専門店や、M性感を利用する可能性が高いです。
どうしても女王様として働きたいのならS嬢専門店に勤めた方がいいと思います。
とは言え、突然S嬢専門店に面接を受けに行っても落とされる可能性が高いです。
女王様は高いスキルと経験を求められるので、S嬢としての経験が浅い風俗嬢はまず取ってくれません。
そのような人よりも、SMプレイ界隈である程度有名な女王様を採用するでしょう。
まずは、採用してくれたお店で経験を積み、スキルを磨いて下さい。
SMどちらも引き受けているお店は、S気質のお客さんばかりです。
需要があるのはM嬢ばかりとなりますが、ちらほらとM気質のお客さんも存在します。
SMプレイは、1度お客さんが指名客がとして着くと離れ難いのが特徴です。
優れた女王様を見せつけ、お客さんに満足してもらえれば何回もリピートとしてくれるでしょう。
お客さんの口コミから他のお客さんが女王様として指名してくれる可能性もあります。
S気質のお客さんばかりだからとがっかりせず、M気質のお客さんに指名されたら質の高いサービスを提供して下さい。
人気があるS嬢は独立して稼ぐ
お店に在籍している女王様で知名度がある人気な人は、独立して個人でやっていくことがあります。
女王様を出来る女性はあまりいないので、高い技術を持っていればすぐにでも人気がでるのです。
1回お客さんが着くと離れることもないため次々にリピーターを獲得出来るでしょう。
独立の利点は、お店に引かれるマージンがないので稼ぎが丸々手元に入ってくることです。
お店に在籍していれば安定して仕事を回してもらえますが、料金からマージンを引かれた額がバックとして手元に残るだけでそこまで多くはもらえません。
独立だと100%自分の元にお金が入ってくるのです。
ただ、経費や移動など全て自分で計算してやり繰りする必要があります。
道具のメンテナンスや購入もしなければなりません。
全て自分の力でやらなければならないので、面倒くさがりな人には向いていないでしょう。
まとめ
S嬢として働くにはM嬢として経験を積む必要があり、お客さんを攻めるために必要な知識と技術も身に付けなければいけません。
きちんと勉強をしなければならないので、女王様として採用してもらうには時間がかかります。
努力が必要となるため、バックはM嬢より高いです。
人気ある多くの指名客を抱えているS嬢の中には、お店から独立してフリーランスとして仕事を引き受けている人もいます。
それほどS嬢は稼げる仕事なのです。
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