風俗ではお客さんがくるまでの間は待機室で時間を潰します。
待機中はリラックスしてスマホをいじったり、パソコンを使って調べ物をしたり、同僚とおしゃべりしたり、テレビをみててもかまいません。
現在の風俗業界は集団待機所が主流ですが、デリヘルなどの無店舗型風俗店の場合、自宅待機やネカフェ待機ができる業種もあります。
また自由待機といって、事務所近くの商業施設やレストランで待機していても良い業種もあります。
しかしソープランドの場合、予約が入ったらすぐにつかなくてはならないため、屋外で待機することは許されません。
女の子によっては集団待機になじめず、周りのキャストとトラブルになったりすることもあります。
個室待機のお店も増えてきましたが、まだまだ集団待機のほうが割合的に多く、人間関係が苦手な女の子からしてみればお給料より個室待機か集団待機かが重要な問題でしょう。
求人情報を見渡すと「条件次第で個室あり」という条項もあったり、個室で待機するのか集団待機所で待つのかよくわからない求人もあります。
そこで今回はソープランドの基本的な待機方法について解説します。
ソープランドは個室待機なの?
ソープランドの待機方法は、お店によって異なります。
集団待機所で皆でワイワイしながらすごすのと、個室を割り当てられたり、またはプレイルーム（個室）で待機できるパターンもあります。
しかしソープランドは店舗型風俗店なので、プレイルームに限りが有ります。
暇な時間帯であればプレイルームで待機できたとしても、出勤人数が多い場合、強制的に集団待機所に移動させられてしまいます。
そういう意味では個室待機と集団待機所を使いわける業種かもしれません。
ヘルスやデリヘルであれば、待機所の空気が悪ければ気分転換に外へ出かけたり、コンビニなどに外出することができます。
しかしソープランドは一度出勤したら外出することができません。
指名がおおい女の子であれば全く気にならないのですが、お茶状態が続くソープ嬢は外に出ることができないことがストレスに感じてきます。
周りは指名を次々獲得していくのに自分だけ必要とされず、ずっと閉じ込められたような気分に陥って、病んでしまう女の子も多いのです。
風俗求人の「個室待機あり」には嘘が多い！?
「個室で自分の部屋のように休みたい！」
そう思って個室ありのお店を希望する女の子も多いでしょう。
ただしソープランド求人には個室待機OKと書いてあっても実際には個室が割り当てられないこともあるので注意しましょう。
これはお店によって個室で待機させる定義が異なるからです。
接客用に使う部屋を割り当てられるだけで、個室待機所を用意しているわけではないということです。
また、よくあるケースで「ナンバー嬢には個室を割り当てる」というだけで、その他大勢には集団待機所を使わせる場合がよくあります。
こうすることで「君が売れれば個室になるよ」と言いくるめることができるわけです。
念願の個室待機店を探せたとしても、ネットカフェのような薄いパーテーションで仕切られただけの簡易スペースを待機室にすることが多く、思っていたようなリラックスできる空間とはいえず、残念な思いをするかもしれません。
個室待機のメリット・デメリット
待機所にこだわらない未経験者の場合、個室待機所と集団待機、どちらがいいかわからない場合があります。
それぞれのメリットデメリットを比較してみましょう。
個室待機のメリット・デメリット
メリット
・プライバシーを確保できる
・他のキャストとのいざこざに巻き込まれない
・自由にリラックスできる
デメリット
・周囲のつながりが弱くなり、相談相手を作りづらい
・落ち込んだ時は病みやすくなる
個室待機のメリットはなんといってもプライバシーが確保できる点です。
女の子によっては待機中にブログを書いたり掲示板を覗いたり、音楽を聴いたり映画をみたり、周りの目を気にすることなくリラックスしたいでしょう。
また、嫉妬の多い世界なので人間関係でトラブルが多く、個室待機であれば煩わしい人間と関わる必要がありません。
一方で、同僚とつながりが弱くなる点がデメリットとしてあげられます。
例えばある店で、店長がキャストに支払うお金を横領していたことが発覚し、返還交渉に応じないことに業を煮やした風俗嬢達が、結託して全員で離職しお店を廃業に追い込んだことがあります。
このようにお店に問題が発覚した時、キャスト同士のつながりが強いほうが打開策を見出しやすいです。
また、一人でいると考え込んでしまうタイプの女性は、集団待機のほうが向いているでしょう。
集団待機のメリット・デメリット
つづいて集団待機所のメリットです。
なにかとデメリットのほうがとりざたされますが、メリットもたくさんあります。
メリット
・同じ業界の友達ができる
・トラブルがあったら相談にのってもらえる
・明るい雰囲気で退屈しない
デメリット
・人間関係で疲れる
・プライバシーを晒されたりトラブルも多い
・静かに待機できないのでストレスがたまる
集団待機所の最大のメリットは風俗業界に友達ができる点があげられます。
人によっては「友達なんていらない」と思うかもしれませんが、お客さんとのトラブルや接客についての相談に乗ってもらえるのは未経験者にとって大きいです。
男性スタッフや店長は男性なので、同性の先輩から身になるアドバイスをもらえるのは非常に大きいメリットです。
しかしその人間関係がもつれるとややこしくなります。
風俗という仕事は売れる売れないが数字で露骨に現れる世界なので、人気がでてくると嫉妬されます。
集団待機所で悪口を聞こえるように言われたり、プライバシーをずけずけ聞かれ掲示板に晒されたり、病んでしまう女の子もいます。
人間関係はメリットにもなりますが、デメリットにもなってしまうのが難しいところです。
集団待機のソープで個室待機にしてもらう方法
集団待機のソープランドでも個室待機をする方法が２つあります。
まずは、予約客で一日を埋めることです。
指名がたくさん来る状態になっていれば、必然的に待機所ではなくプレイルームで過ごすことが多くなります。
指名が多くなればそれだけ接客時間が増え、待機する暇なく個室でサービスができるのです。
また、高級店や一般店のプレミア嬢クラスにのぼりつめると、簡易ベッドやソファ、マッサージ機、冷蔵庫などがそろった専用の部屋を与えてもらえます。
基本的に快適に過ごすためのすべての設備がそろっているので、勿論リラックスして過ごすことができます。
個室がどうしても欲しい場合、まずは自分のステージを高める努力をしましょう。
ソープランドは人気商売なので、稼げる女の子はとにかく優遇してもらえます。
送迎が無料でついたり、雑費が０になったり、個室が与えられたり、いいことずくめです。
稼げない女の子が条件だけにこだわると、「めんどうなやつだな」と思われてしまうのがオチです。
お店から足元をみられる女の子から、お店の足元をみて待遇を良くしてもらうソープ嬢になって、待遇の悪さを見直してもらいましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
ソープランドにおける待機所について解説しました。
もし個室待機所のあるお店を探しているのであれば、郊外のソープランドを探してみましょう。
個室がある店は郊外のお店におおいので、勤務地を選んで検索すると、個室ありの店がみつかりやすいです。
ただし、ソープ嬢のお仕事はお客様を満足させることが目的であり、個室待機所でスマホをいじるためではありません。
待機所で休む暇のないほど指名が多いソープ嬢を目指しましょう。
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