ソープで働くのであれば最も気をつけなくてはいけないのか性病です。
性病は正しい知識をもって対処すれば感染する可能性を下げることが出来ますし、適切な治療を行えば完治させることができるものがほとんどです。
ですから性病に対する恐怖心は持っておいてしっかりと対策をした方が良いのですが、必要以上に怖がる必要はありません。
この記事ではソープで感染する可能性がある性病一覧と感染確率についてご紹介します。
ソープで働くなら性病感染のリスクは必ず知っておこう
ソープで働く以上は性病に感染するリスクが常にあると考えておかなくてはいけません。
性病は主に口と性器に感染する病気で、これらの粘膜の接触や体液がつくことによって感染します。
性病には様々な種類があり、それぞれ感染する確率は異なります。
また性病によって体に現れる症状も異なりますし、治療のためにかかる期間も違います。
まずはソープで働いていて感染する可能性が高い性病について知っておきましょう。
ソープで働いていて特に気をつけなくてはいけない性病は、HIV、梅毒、クラミジア、淋病です。
次の項目でこれらの病気の感染確率についてご説明します。
ソープで感染しやすい性病と危険度
性病はそれぞれ感染確率が異なります。
しかしそれぞれの性病がどれくらいの確率で感染するのかということは正確なデータを出すことができません。
なぜならお客さんが性病に感染しているかどうかは見た目では判断できないことも多いですし、ソープでお客さんとソープ嬢がどんなプレイを何回したのかと言うデータがないからです。
以下でそれぞれの性病の感染確率をご紹介しますが、これらの数字はあくまで予想でしかなく、たとえ感染確率が低かったとしても一回のセックスで感染してしまう可能性は十分にあります。
ですから感染確率の数字が小さいからといって油断することはなく、性病対策を行うようにしてください。
特に記載がない場合、厚生労働省性感染症報告数を元に感染確率を試算しています。
参考URL:http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/04/tp0411-1.html
HIV
HIVは性病の中で最も気をつけなくてはいけないものです。
HIVに感染すると数年程度の潜伏期間を経て、エイズを発症します。
エイズになると生命の危険もありますし、日常生活を送ることが非常に困難になります。
ただし、HIVに感染したとしても早期に発見して治療を行えばエイズが発症することを抑えることは出来ます。
HIVはエイズを発症するまで症状が分かりにくいので、必ず性病の定期検査をうけるようにしましょう。
HIVに感染する可能性があるプレイと感染確率は以下の通りです
コンドームを付けずに感染者にフェラをする0.1%で感染します。
コンドームを付けずに感染者に、膣に挿入された場合0.1~1%程度の確率します。
コンドームを付けずに感染者に、アナルに挿入された場合1%程度の確率します。
(参考URL:http://www.osaka-aids-now.info/check/)
つまり、HIVに感染する可能性があるのはコンドームをつけずにフェラ、本番、アナルファックをした場合ということになります。
逆に言えばコンドームを正しく使用すればHIVに感染する可能性はありません。
また、HIVは男の同性愛者の方が感染していることが多いというイメージを持っている方もいますが、それはアナルファックを行うからです。
もちろん男女のセックスでも感染する可能性はあるので気をつけましょう。
梅毒
梅毒が感染するプレイは、フェラやクンニ、本番などソープで行う全てのプレイが該当します。
一般的に梅毒に感染しているお客さんとセックスをした場合15%~30%の確率で感染すると言われています。
梅毒は一昔前までは命の危険性が高い性病でした。
しかし早期発見して適切な治療をすれば現在では完治することができる性病です。
日本では非常に感染者が少なくなっているのですが、最近では海外からの渡航者が梅毒を持っていることも多くそのことによって吉原のソープで梅毒が流行ったこともあります。
もちろん日本人でも梅毒にかかっているお客さんはいるので注意しなくてはいけませんが、海外のお客様も対応しているソープ嬢の方は特に気をつけましょう。
梅毒に感染すると大体3週間程度の潜伏期間を経て、感染した部位に小さなしこりができます。
女性の場合には大陰唇や小陰唇周辺に違和感があるしこりができた場合梅毒の可能性を疑いましょう。
ただし梅毒は初期症状の段階では痛みや痒みが発生しないので、自分で判断することなく怪しいと思ったら必ず病院に行きましょう。
淋病(男性・女性)
淋病はクラミジアと並んで、男女ともに感染している方が非常に多い病気です。
そして、感染者として報告されているうちの7割が男性です。
ただし、クラミジアは男性の方が症状がわかりやすいため病院で検査を受ける方が多いからそのようながデータが出ているとも言われています。
女性が感染した場合性器が痒くなったり、不正出血や、匂いがするおりものなどが出てきます。
淋病はフェラ、クンニ、本番行為のすべてで感染する可能性があり、一回のセックスでの感染確率は30%程度と言われています。
30%と言うとそれほど高くない様に感じますが、淋病を持っている方とセックスをしたら3回に1回は感染してしまうということなので十分に気をつけましょう。
咽頭クラミジアと性器クラミジア
クラミジアも日本では感染している方が非常に多い性病です。
一般的に女性の方が感染する可能性が高いと言われていて、一回のセックスで30%~50%の確率で感染します。
また、クラミジアは性器だけではなく口に感染する咽頭クラミジアという性病もあります。
これはキスなどのオーラルセックスでも30~50%の確率で感染します。
性器クラミジアの場合、感染すると性器が痛くなったり、匂いがきつめのおりものが出たりします。
男性よりも女性の方が比較的症状がソフトなことが多いため、気づかずに過ごしている方もいます。
咽頭クラミジアに感染した場合には発熱をしたり喉が痛くなるなど風邪と似たような症状が現れます。
風邪だと思って放置していると性病が悪化してしまい体の免疫力が下がってしまいます。
性病感染のリスクを下げる方法
ソープで働いていて感染する可能性がある主な性病についてご紹介しました。
性病は適切な対策を取れば感染確率を大幅に下げることができます。
ソープで働く以上はこれらの予防策を必ずしっかりと行なってください。
コンドームを着用する
コンドームはほとんどの性病感染のリスクを下げることができるアイテムです。
だからS着店で働いた方が性病に感染する可能性は低いということは理解しておきましょう。
性器や口は清潔にする
プレイをする前にお客さんと一緒にシャワーを浴び、お互いに性器が口を清潔にしておくことも重要です。
しっかりと性病の菌を洗い落とすことができていれば性病感染の可能性を下げることができます。
性器や口に傷がある場合は特に気をつける
性病は性器や口にある小さな傷口から侵入すると感染しやすくなります。
ですから口の中や性器が切れている状態で、性病感染しているお客さんとプレイをすると性病にかかる可能性が高まります。
口に傷がある時などは出来る限りフェラをさけるなどの注意をしましょう。
性病感染の可能性がある人とのプレイは断る
性病に感染しているお客さんとのプレイを避けることも重要です。
男性が性病にかかっている場合、性器がはれたり膿がでるなどの症状がよく発生します。
もしお客さんの性器を見て普通ではないと感じた場合には、性病の可能性があるのでそのことを客さんに伝えてプレイを断る勇気も必要です。
必ず性病の定期検査を行う
ソープランドで働く以上は性病はかかってしまうものという意識を持ちましょう。
しかし性病にかかったとしてもしっかりと病院に行き早期治療を行えば、症状が悪化することを防げますし完治するものがほとんどです。
まとめ
あくまでも予測による目安ではありますが、ソープで働いていて感染しやすい性病の感染確率をご紹介しました。
どの性病も適切な対応をすることによって感染確率を下げることができるので、ソープで働く以上は性病に対する予防策はしっかりと行うようにしましょう。
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