2014年ほどから、キャバクラ以上・セクキャバやおっパブ未満の「いちゃキャバ」という業態が登場し、キャストや男性のお客様から人気を見せています。
キャストからは、キャバクラやガールズバーよりも疲れないし、セクキャバほどの絡みがないというソフトすぎるサービスによる手軽さやハードルの低さが好評で、今ではアルバイトで希望する女性が後を絶えません。
また男性からは、キャバクラとセクキャバのいいところを兼ね備えていると人気を呼んでおり、普通のキャバクラに飽きた男性のお客様がこぞって利用しています。
ただし、実はいちゃキャバは人気を見せているものの、やはりキャバクラやセクキャバに比べるとまだまだマイナーで、その実態や定義も明らかになっていません。
また、いちゃキャバの定義がはっきりとわからないために、サービス内容にも振り幅があり、「興味はあるけど、どうなんだろう?」という声も多く見られます。
いちゃキャバとはどんなお仕事で、どれくらいのお給料をいただくことができるのでしょうか。
また、働く上でどのようなメリットがあるのでしょうか。
今回の記事では、少しまだマイナーで曖昧ないちゃキャバについて、詳しくご紹介します。
いちゃキャバの仕事内容は?
そもそも、「いちゃキャバ」という名前や業態がまだ新しいので、そこまで馴染みがない、実態がわからないという方も、少なくはありません。
いちゃキャバとはどういったもので、アルバイト中のお仕事内容としてはどういった内容になるのでしょうか。
いちゃキャバとは、名前の通り「いちゃいちゃできるキャバクラ」の省略版で、いわゆる「おさわりありのキャバクラ」となります。
サービス内容としては、キャバクラと同じく男性のお客様の隣についてお酒を作って提供し、お話をしながらお酒を飲み、いちゃいちゃするといったようなものになります。
キャバクラとは違っておさわりが合法になりますので、キャストの方からお客様に触れることもありますし、もちろんお客様のほうからキャストの体に触れることも許可されています。
また、キャバクラでは基本的にお客様に対して何名かのキャストがつくこともありますが、いちゃキャバの場合は原則マンツーマンでの接客になるということも、キャバクラとの違いとしてあげられます。
ただ、それでいてセクキャバやおっパブと違うところは、「原則服の上からのおさわり」ということと、「キスは禁止」がほとんど、ということです。
セクキャバやおっパブの場合、お客様の上に跨って乗り、キスをしながら生の胸を触らせることがサービスとなりますが、いちゃキャバはそこまでサービスを提供することは原則ありません。
ただ、いちゃキャバはこうといった原則のルールはまだはっきりとしていないことも多く、キスがOKないちゃキャバもあれば、服の中に手を入れることが許可されているようないちゃキャバもあります。
キャバクラで大きく稼ぐことは難しいかもしれないけど、セクキャバやおっパブまでは少し抵抗があるなぁと考えている女性には、ぴったりなお仕事だと思います。
いちゃキャバのお給料はどれくらい?
キャバクラ以上・セクキャバやおっパブ未満と言われているいちゃキャバですが、お給料はどれくらいもらえるのでしょうか。
いちゃキャバのお給料は、もちろんお店によっても変動しますし、キャストのレベル(容姿・スタイルなど)によっても変動しますが、おおよそ時給で3,000円〜8,000円程度といわれています。
いちゃキャバの場合、風俗店でよくある完全歩合制という制度が設けられていることは少なく、多くは時給制になっていますので、初心者でお客様からの指名がもらえないような女性でも、出勤しているだけで稼ぐことができるのは、嬉しいポイントです。
また、キャバクラのようにお酒を飲むというサービスがありますので、お客様にお酒のボトルを入れていただいたり、食事などを頼んでいただけると、その分歩合がつき、お給料が大きくアップします。
さらに、同伴やアフターといったキャバクラならではのシステムも採用しているいちゃキャバ店は多く、そうした同伴やアフターをすることによって、さらに手当が支給されるシステムになっています。
お客様に気に入られ、同伴やアフターをどんどん取ることができれば、収入もそれに合わせてどんどん上げることができるでしょう。
また、お給料は基本的に日払い・週払いに対応しているお店がほとんどです。
もし、急な入り用などができてしまった場合でも、いちゃキャバであればすぐにキャッシュを手元に作ることができますので、お金に困ることもそうそうありません。
いちゃキャバにはどんなメリットがあるの?
キャバクラのおいしい部分を持っていながらも、セクキャバやおっパブよりもサービスがソフトであるいちゃキャバ。
そんないちゃキャバで働くメリットは、どういったものがあるのでしょうか。
まず、キャバクラやセクキャバ、おっパブに比べて、非常に仕事内容が楽ということです。
キャバクラの場合、ノルマが課せられることは当たり前ですし、お客様に様々な気遣いやおもてなしをしなければなりません。
しかし、いちゃキャバの場合はノルマが課せられることは基本的にありませんし、お客様もお酒を飲むことといちゃいちゃすることが目的で来店しているので、そこまで神経を使ったおもてなしも必要ありません。
お酒を飲みながら体を触り合うことがサービスなので、精神的に疲れることもないのです。
また、セクキャバやおっパブのように、お客様に跨ってがっつりとキスをしたり、胸を生で触らせることもないので、見知らぬ男性とそうした行為をすることに抵抗がある女性でも、気軽に働けます。
また、そうしたソフトなサービス内容にも関わらず、時給では他のキャバクラやセクキャバ、おっパブとはほとんど変わらないことも、メリットとして捉えられるでしょう。
ノルマが課せられて、お客様に非常に気をつけなければならないお仕事も、見知らぬ初めましての男性のお客様としっかりキスを堪能し、胸を触らせ舐めさせるお仕事も、時給は3,000円〜8,000円であることがほとんどです。
それに比べ、そこまでがっつり気を遣う必要もなく、お互いの体を服の上からタッチまでがルールのいちゃキャバは、他のキャバクラなどに比べても楽に思えるでしょう。
さらにお給料の部分でいうと、ボトルを入れたり指名をいただいたり、同伴やアフターをすることでさらにお給料を伸ばせるという「キャバクラならではの旨味」もしっかり兼ね備えているので、稼ぎやすいというポイントもメリットになるでしょう。
いちゃキャバの求人はどこで探せばいい?
キャバクラで働いているあなたも、セクキャバやおっパブで働いているあなたも、いちゃキャバで働いてみたくなってきたのではないでしょうか。
それではこうしたいちゃキャバで働きたいと思った時、求人はどこで探せば良いのでしょうか。
いちゃキャバの求人は、風俗系の求人サイトやナイトワークの求人サイトなどに掲載されていることがほとんどです。
どちらにも掲載されていることがありますので、もし求人を探される際は、しっかりどちらもチェックしておきましょう。
また、求人を探すにあたり、しっかりとお仕事内容を確認しておくことをおすすめします。
というのも、前述した通り、いちゃキャバはまだはっきりと概念が存在するわけではなく、サービスの内容がお店によって変動することも多くあります。
キスがないからいいと思って応募してみたものの、実際のサービス内容にはキスも含まれていたり、体を触られるのも服の上からならと応募してみたものの、実は服の中に手を入れることを許可しているお店もあるのです。
いちゃキャバに応募する際は、しっかりと仕事内容を確認し、もしそれでも自分の許容範囲内なのであれば、応募するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
いちゃキャバはまだ、登場してから3年ほどしか経っていない、新しい業態です。
キャバクラほど厳しい世界でもなく、またセクキャバやおっパブほどハードルの高いお仕事でもありません。
もし興味があればぜひ、体験入店からでも応募してみてはいかがでしょうか。
まだ業態として若く、話題性や人気があるうちから働くことで、大きく稼ぐことができるかもしれませんよ。
コメント