最近盛り上がりを見せている熟キャバは、これから水商売を始めたいと考えている年齢高めの女性にもピッタリ。
とはいっても、やはり若い女性が多く勤めているキャバクラで働くには自分の年齢を気にしてしまいそうです。
熟キャバで働くには、年齢制限などはあるのでしょうか?
また、これから熟キャバでバイトを始めるとしても本当に需要はあるのでしょうか?
熟キャバの実態と求められている人材などを紹介していきます。
熟キャバって何?
まず最初に押さえたいのは、「熟キャバ」って何?という単純な疑問から。
熟キャバのバイトを希望する、未経験の女性には熟キャバはおろか、水商売をかじったこともない人だっているようです。
そのため、熟キャバがどんなお店でどんな仕事をするところなのかをまずは理解しておきましょう。
システムはキャバクラと同じ
熟キャバは熟女キャバクラの略で、内容としてはキャバクラと同じシステムを取っています。
熟女キャバクラ以外にも姉キャバ、姉系といった呼び方もあります。
キャバクラはクラブとは違い、直属の上司のようなお姉さんホステスもいなければ、部下、サポート役となるヘルプホステスもいません。
みんな平等にお客さんをゲットするチャンスがありますし、みんな同じように指名を得るために頑張らなければいけません。
料金はキャバクラよりもやや安めで、昼キャバという昼間から営業しているお店にも熟キャバはあります。
指名や同伴、それに伴って得られるバックや店から求められるノルマなどもキャバクラ同様にあります。
指名や同伴などは、お客さんに気に入られなければもらえませんが、もらうことができれば収入が増えます。
年齢層は30代～OK
熟キャバと普通のキャバの違いは、年齢層です。
熟女キャバクラという名前の通り、年齢高めの女性がキャスト、つまり女性従業員として働くお店を熟キャバといいます。
普通のキャバクラの平均年齢が20代前半だとすると、熟キャバはそれ以上の30代やもっと年上の40代のキャストが多くなります。
30代、40代でも見た目がきれいで男性を惹きつけられるのであれば、問題ありません。
しっとりとした大人の女性の魅力を持っていれば働くことが可能です。
昼のバイトを探している人もOK
熟キャバは、昼の時間帯に営業しているお店もあるため、昼間の時間帯にバイトしたいと思っている人でも働きやすくなります。
子供が学校に行っている間に働きたい、家庭を守りつつ、収入を得たいという主婦の女性も働いています。
客の年齢層も高め
熟キャバでは、高いのは女性の年齢だけではありません。
来店するお客さんの年齢層も高めのことが多く、自分よりも少しだけ若い女性と会話を楽しみに来る人も多くなっています。
年配の男性にとっては若すぎる女性よりも熟キャバ世代の女性の方が安心して会話を楽しめることもあるようです。
年配の男性が多いため、客層は上品で働きやすい面もあります。
熟キャバでバイトするなら
年齢が高めの女性でも働きやすそうな熟キャバですが、どうやってバイトを始めたら良いでしょうか?
どんな人が求められているか、求人はあるかなどの疑問を解消していきます。
キレイな「お姉さん」が理想
熟キャバであろうと普通のキャバクラであろうと、水商売の女性に対して男性が求めているのは「女」を感じさせる魅力です。
熟女であるといっても「おばさん」になってしまっては熟キャバで働くことはできません。
最近の女性は年齢の割には若い人が多くなっていますが、いつまでもキレイな「お姉さん」として見られる見た目が必要です。
クラブ未満キャバクラ以上なのは年齢だけではない
キャバクラの年齢層が20代であれば、クラブのホステスの年齢はそれ以上～50代程度となります。
ちょうどその中間くらいの位置に熟キャバはあります。
年齢的にもちょうど中間地点にある塾キャバですが、年齢以外にもクラブとキャバクラの中間となるものがあります。
それが気遣いやマナー接客のノウハウです。
クラブでは比較的ステータス高めで年齢も高い男性がひと時のリラックスや商用などに利用します。
キャバはどちらかというと若い男性がワイワイ騒いで遊ぶ店です。
熟キャバは、年齢が高い分、クラブ的なおもてなしの接客を求められます。
何もせずに笑ったり、はしゃいでいるだけでは通用しないというのも熟キャバの特徴と言えるでしょう。
求人は豊富
熟キャバは近年人気が上昇中であり、求人も豊富にあります。
最近では若い男性客も増えており、今後の需要も期待できます。
今から水商売で働きたい人には狙い目となりそうです。
熟キャバでは、クラブほどのプロの技術は求められていないため、初心者でも求人があります。
水商売をしたことがない人には体験入店で1日接客の経験をしてみるチャンスもあります。
時給はキャバクラよりも安いかも
熟キャバは、年齢層によって料金も低めに設定されており、もらえる時給も普通のキャバよりは低めです。
そのため、これまでキャバクラで働いていた女性が年齢の問題で熟キャバに移ったら、安いと感じるかも知れません。
熟キャババイトに年齢制限はある?自分でもできる?
熟キャババイトは、経験が少なくてもクラブほどの厳しさはなく、働きやすそうです。
しかし、実際にはいくつまで働くことができるのでしょうか?
女性の魅力を売る商売ですが、自分でもできるでしょうか?
年齢制限は厳密ではないけど
熟キャババイトは、年齢制限などは一切ありません。
というよりも、水商売には定年もなく、自分が働けると思った年齢まで働くことが出来るものなのです。
一般的にはもっとも高齢まで働けるといわれるクラブで、50代程度が辞める人の多い年齢なので、そのくらいまではチャレンジできるかも知れません。
ただし、需要があって、売り上げを上げられることが必要です。
指名や同伴のノルマには注意を
熟キャバは、キャバクラと同じシステムをとっており、店によっては指名や同伴などのノルマを課せられることがあります。
指名はお客さんから「君がいい」と席に呼んでもらうことで、同伴はお店の前にデートをして一緒に出勤することです。
これができると指名バックなど、お客さんが支払う料金の一部を還元してもらうことができ、お給料が増えます。
しかし、ノルマがある、それを超えなければ自分の評価が悪くなり、お給料に響いたりシフトを優先的に入れてもらえなくなることがあります。
そのため、働く前に面接でしっかりと店のシステムを確認しておくことが必要です。
自分に自信がない場合にはノルマが厳しくない店を選ぶようにしましょう。
自分が輝ける店を選んで
自分の需要を高めるためには、自分を磨くことも大切ですが、それ以上に需要のある店を選ぶことも必要です。
自分のようなタイプがいない店を選んでも良いですし、自分よりも年齢高めのキャストの多い店で最年少を目指すのも良いでしょう。
また、雰囲気が合った店を選ぶことも働きやすさの上で大切です。
体験入店でこうした数字や条件に表れにくい面も見ると良いでしょう。
まとめ
熟キャバのバイトは時給こそ普通のキャバクラには劣りますが、年齢高めの女性には働きやすさがあります。
水商売がはじめての人でも働くことは出来るので、気になる人は面接や体験入店を試してみると良いでしょう。
熟キャバは働いてお給料をもらうこともメリットですが、年齢を重ねて夫や周りの男性から女性扱いされなくなった女性の心の潤いにもなるかも知れません。
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