昼間のアルバイトとか、学生のアルバイトって時給が安いけど、もっと短時間でたくさんのお金を稼ぎたい！って考えていませんか?
でも、風俗店だと親にバレた時が怖いし、友人とか知人に知られたくないという思いもありますよね。
最近、よくLINEの友達募集の掲示板で、「エッチ無しで、デートに付き合って欲しい」という求人が出ているのを見かけませんか?
これは、俗に言う、「デート援交」というものです。
性行為が伴うのがダメだと認識していれば、「エッチ無しだし問題ない」という考えから、デート援交に手を出してしまいますよね?
でも、実はデート援交もれっきとした犯罪ですし、あなたが逮捕・補導されてしまう可能性があります。
そうなると、一生懸命に隠していても、親にはもちろんのこと、友人や知人にもバレてしまうことになりかねません。
今回は、エッチしなくても高収入が得られる、デート援交の危険性についてお伝えしたいと思います。
気軽なデート感覚で手を出すアルバイト
まず、援助交際というのは、男性が女性に対しお金を支払い、女性はその対価として、男性とデートのお付き合いをするという内容です。
しかし、いつからか援助交際は性行為を目的とした、アルバイト感覚のものとなってしまいました。
それからはというもの、「援助交際」という言葉だけで、「逮捕」「補導」という言葉が出てきてしまうようになりました。
皆さんはどうでしょうか?
エッチ無しで、男性と遊び感覚のデートを楽しむだけで、お金が貰えるとすれば、誘いに乗ってしまうでしょうか?
実際に発生する、デート援交のケースを紹介します
LINEの友達掲示板などで、「円で●●に行きませんか?無し5」などといった書き込みで、いったい何のことかわからないですよね。
しかし、日常的に援助交際をしている女の子であれば、こういった書き込みが、何を意味しているかまで分かるそうです。
今の書き込みで言えば、「援助で●●に行きましょう。エッチ無しで、5,000円支払います」ということを意味しています。
つまり、デート援助を募集する書き込みということです。
このような誘い文句に、女の子が応募して、会う予定を取り付けて、実際にその時限りのお付き合いをします。
もっとわかり易い書き方もあります。
「パパ活している女の子居ませんか?本番なしで、●円払います。」といったような、直球で書き込む例もあるようです。
今では「ネット取締」が強化されていて、男性は問答無用で逮捕される場合があります。
こういった取締を経て、今は女の子が逆に募集をかけるケースが相次いでいます。
向かう先は、「カラオケ」「食事」「ドライブ」「買い物」などです。
女の子はお金を貰い、その向かう先にお付き合いするのが仕事です。
もちろん、この時に何か買う場合は、男性の懐によりますが、何か買って貰えることがあります。
それに、食事代などの一切の交際費は、男性持ちになります。
内容によりますが、１時間でだいたい「アルバイト代」と称し、2,000円～5,000円ほどの金額が男性から支払われます。
男性とのデートが終わり、その後は何事もなかったかのように、お互いは日常生活に戻ります。
これは本当に、「エッチなし」を厳守してくれた男性との援助交際のケースですが、このようなクリーンな内容ばかりではありません。
実際に、密室で二人になった瞬間に、太ももに触れてきた、強姦されてしまったといった性的被害も発生しています。
泣き寝入りしている女の子はたくさんいますし、男性が逮捕されたケースもあります。
女の子側はといえば、補導され、警察から厳重注意を受けることになります。
親を呼び出される他に、学校側にバレてしまうこともあります。
たった数千円を稼ぐために、あなたの尊厳が失われてしまうことになりかねません。
エッチ無しで、会うだけでも犯罪になるケースがある
基本的に、逮捕されるのは男性側です。
女性から誘いをかけても、逮捕されてしまうのは男性。
だから、女性から仕掛けた誘いなら、女性は逮捕されないというのは間違いです。
女性から誘い、金銭を要求する場合、状況によっては「売春あっせん」になる可能性があります。
特に、これは１８歳を過ぎた女性なら、例え学生であっても抵触する恐れがあります。
つまり、女性側が売春をあっせんした、という事実があれば、それは女性でも逮捕される可能性は、十分にあるということです。
例えば、男性が「売春になるとは思わなかった」と言っても、状況証拠から「売春」という罪に問われたとします。
その状況下で、なおかつ男性が「売春を強要された」という証言が立証されてしまった場合、男性だけではなく女性も逮捕されることになります。
たとえ、エッチしていなくても、状況証拠が揃ってしまった場合や、証言が出た場合は別です。
そもそも、お金を貰ってデートする行為自体が、実は犯罪になる可能性が高いのです。
皆さん、間違っても「お金を貰ってデートするだけだから、大丈夫」なんて思わないようにしてください。
そもそもデート援交の危険性とは何?
あなたは、出会い系サイトや、LINEの友達募集掲示板などで書き込みしている相手の、顔や名前を知っていますか?
知らないですよね。
例え、知っていたとしても、危険性は変わらないのです。
「デート援交」はただの口実で、強姦や集団暴行を目論んでいる場合があります。
どれも可能性がある、という確率論でしかありませんが、いついかなる時でも、「援助交際」というのは、大なり小なり金銭の授受が絡んできます。
金銭が絡むといえば、「デリヘル」なんかが良い例でしょう。
男性がお金を支払い、エッチなことをするのがデリヘルです。
男性がお金を支払い、エッチなこと無しでデートするのが、デート援交です。
どうでしょうか?
言葉にして言い表すと、その関係性は、「お金を経て交際している」という事実は同じですよね?
つまり、男性側の感覚としては、「お金の関係」なので、「多く支払えばエッチできるかもしれない」だとか、そもそも「金さえ支払っていれば、エッチ無しって言ってても、エッチして問題ないでしょ」といったものなんです。
何故なら、金を支払えば、交際してくれるという事実は「同じ」だからです。
関係性が同じということを忘れないようにしてください。
実際に、２人きりだと思って会いに行ったら、集団暴行されたというケースもあります。
くれぐれも、デート交際はしないようにしましょう。
まとめ
ネットの掲示板などで、デート相手を募集するような書き込みを見ても、応募しないようにしましょう。
知り合いであっても同様ですが、特にネットというのは、相手についての情報が一切ありませんよね。
そんな状態で、相手と会うのはとても危険なことですし、女の子１人で会いに行くのは無謀なことです。
また、未成年者であっても、成人であっても、デート援交はれっきとした犯罪です。
デートするだけなら逮捕まではなくとも、補導されてしまうことはあります。
そうなると、あなたの尊厳が大きく失われてしまいますし、社会的にも信用されなくなってしまう可能性もあります。
お金を支払って交際することは、デリヘルなどの風俗と同じ関係性になります。
そこに性的なやり取りが無かったとしても、それが身内にバレた場合は、あなたはたちまち、「援助交際の女」というレッテルが貼られてしまいます。
嫌ですよね。
デート援交には、さまざまな危険性が含まれていますが、あなた自身の名誉に関わる問題でもありますので、絶対にデート援交はしないでください。
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