風俗に限らず女性が水商売や援助交際をする目的は基本的にお金です。
借金を返済するため、学費を払うため、子供を育てるためにお金が必要など、今すぐ大金を稼がないといけない理由があるからこそ風俗で働くのであり、基本的にそれ以外の理由というのは滅多にないです。
それだけに稼げないと楽しくないだけの仕事であり、長続きしないものです。
風俗で働く理由
世間体が悪い、親や友人に職業について教えられない、性病に感染するリスクがあるなど、なにかとリスクとデメリットの多い風俗嬢のお仕事ですが、にも関わらず風俗の世界に足を踏み入れる女性が後を絶ちません。
一体なぜ多くの女性たちが風俗嬢となり、働くのでしょう?
男性の中には風俗嬢になるような女性というのは物好きで、エッチな性格をしているに違いないと勘ぐる人もいるかもしれませんが、大部分の女性たちにとって風俗で働く最大の理由はお金を稼ぐためです。
風俗の仕事の最大のメリットはやはり、お金です。
それも大企業に勤めているOLではまず稼げないような大金を、学歴も資格もない女性が働き始めて早々に稼げる世界です。
世界最古の職業は売春と言われるくらい、性産業というのはニーズが高く、古来より社会から必要とされている仕事です。
インターネットが発達し、社会は急激に変化している昨今、急速に衰える産業がある一方で、未だに風俗や水商売などの性産業は隆盛を極めています。
ちなみに、2016年の風俗産業の市場規模は5．7兆円で、広告市場や鉄道市場、農業市場などの巨大産業に並ぶ勢いがあります。
風俗のお店は全国津々浦々、どこにでもあります。
地方と都会では収入に格差こそあれ、一人一人の女性が稼げる金額は他の産業で働く女性よりも高額になることでしょう。
給料が良ければ高額の借金を抱えても余裕をもって返済できますし、お金がない家庭に育っても大学の学費を払うことができます。
子供の教育費だって女手一つで支払うことができるでしょう。
確かに風俗の仕事はデメリットこそありますが、それを補って有り余るほどの利益があるのもまた事実です。
確かに風俗以外の普通のお仕事に就き、平凡ながらも幸せな人生を送ることも大切です。
しかし、そもそも世の中にやっていて楽しくなるような仕事などどれほどあるのでしょうか?
風俗に限らず、大抵の仕事は厳しく、つまらなく、やっていて楽しくないものばかりです。
女性にとって風俗の仕事は辛く、楽しくない職業かもしれませんが、他の仕事も似たり寄ったりでしょう。
どうせやっていても楽しくない仕事をするのであれば、収入の低い普通の仕事よりも、風俗や水商売をして大金を稼げた方がお得だと考える女性がいたとしてもおかしくはないかもしれません。
風俗で働くメリットとデメリット
風俗で働く女性の多くがお金目的です。
それ以外の理由は滅多にないでしょう。
しかし、いくらお金目的とはいえ、デメリットを理解せずにこの仕事を始めると、後で手痛いしっぺ返しを食らうこともあります。
そのため、お金が欲しくて風俗嬢になりたいと考えているのであれば、まずその前にデメリットについてもきちんと認識しておきましょう。
風俗嬢のメリットといえば、まずお金です。
若い女性が大企業に勤めたとしても、実際に稼げる給料は年収で200万円、良くて300万円程度になります。
しかし、風俗嬢になると年収600万円から800万円、人気の風俗嬢ならば1000万円稼ぐことも夢ではありません。
賢く貯金をすれば、30代で風俗嬢を引退したとしても、大企業勤めのOLが生涯かけて稼げるお金よりも稼ぐことができるかもしれません。
ちなみに、有名大学を卒業した男性が大手の企業に勤め、生涯にわたって得られる収入は3億円ほどになると言われています。
つまり、風俗嬢として20代30代のうちに3億円稼げるのであれば、会社に勤めずとも平均的な大卒以上の収入が得られる計算になります。
借金の返済など、風俗で働く女性の理由は様々でしょうが、そのほとんどがお金関連の理由になるのも納得なほど、風俗は稼げる仕事です。
ただし、風俗の仕事には大金が得られるというメリットと引き換えに、様々なデメリットがあります。
まず世間体が悪いので、あまり仕事のことを周囲には打ち明けられず、孤独感に苛まれやすいです。
次に、性病などに感染するリスクがありますので、病気になるとお金を稼げても、治療費として消えてしまう可能性があります。
たとえ家族の理解を得られたり、性病に感染しなかったとしても、風俗嬢として大金を稼いだことで金銭感覚が狂ってしまうというデメリットもあります。
お金目的で風俗嬢になったからといって、稼げることが必ずしもメリットになるとは限りません。
最初はお金さえ稼げれば良いと考えていたのかもしれませんが、いざ大金を手にすると人というのは変わってしまいます。
風俗を止められない女性
風俗で働く女性の中には、最初こそお金さえ貯まれば良い、借金を返済できたら辞めるなど、明確な理由をもっていたにも関わらず、徐々に目的意識が曖昧になり、いつまでも風俗嬢であり続ける女性がいます。
風俗嬢になれば確かに大金を稼げるのですが、お金というのは使い道に困らない代物です。
稼げば稼いだだけ使い道があり、それこそ湯水の如く使っていたら、いくら高収入であっても最初にたてた目的は達せられず、いつまでも貧乏な生活のままになってしまいます。
特にホストにハマっている女性や、ブランド品などの高級品を買い漁っている女性ほど要注意です。
この手の女性の場合、せっかく風俗で働いたお金を無駄に浪費してしまう傾向があるため、最初にたてた目標を忘れ、お金を稼いでも使い果たしてしまい、やがては借金まですることがあります。
そうなってしまうと風俗嬢になる前よりも貧困になってしまい、かえって辛く、楽しくない人生を送るハメになります。
女性が風俗嬢として働く最大の理由は確かにお金なのでしょうが、お金の虜になってはいけません。
稼げるのは若い時だけです。
いくら風俗嬢といえど30代、40代と年齢を重ねると稼げなくなり、お金を貯めるどころか借金漬けの生活になるリスクがあります。
風俗の収入と費用
今まで一度も働いたことがない女性であっても、1日で3万円稼げる風俗の世界。
その収入は非常に高く、月収で60万円から70万円程度であればコンスタントに稼ぐ風俗嬢もいます。
ただし、いくらお金が稼げるといっても、何十万円もするような高級マンションに引っ越しをすると、月々の費用は高額なり、手元に残るお金もなくなってしまいます。
若い時であれば頑張れば月収100万円も可能な風俗嬢ですが、年齢を重ねるにつれてその収入もだんだん落ちていくものです。
やがては高級マンションの賃料も払えないくらい収入は落ちてしまい、結局安いアパートへの引っ越しを余儀なくされることがあります。
さらに、風俗嬢の収入は歩合制であることが多いため、たとえ若く健康的な女性であっても、病気やケガが原因で働けないと、途端に収入がゼロになるというリスクがあります。
せっかく貯金を貯めても、稼げない日々が長く続くと賃料の支払いにさえ困りますし、特に借金の返済に追われている女性ですとこれを機に返済を滞らせてしまう恐れすらあります。
大学の学費を稼いでいる女子大生ならば、支払いが出来ないと退学になってしまうリスクすらあります。
風俗の仕事は確かに稼げるのですが、その収入源は不安定で、いつお客さんが取れなくなり、収入が大幅に落ちるかわからないといった潜在的なリスクがあります。
水商売の収入
風俗嬢の仕事と違い、キャバ嬢などの水商売の仕事をすると、確かに収入は風俗嬢と比べて低くなるデメリットがありますが、その一方で高時給なお店で働くことで、安定して稼ぎ続けることができるというメリットがあります。
例えば時給3000円のお店に勤務し、1日5時間働くと、1日の収入は1万5000円になります。
さらに指名料や同伴バック、ドリンクバックなど、時給以外にお金が貰えるので、人気のあるキャバ嬢ほど収入は良くなり、月収50万円から60万円ほど稼ぐことも可能です。
基本的に水商売のお店は夕方から深夜までしか営業していないため、借金の返済のためという女性のみならず、普段は大学で勉強しているという女性や、お昼は会社で働いているというOLであっても時間の都合がつけやすい仕事になります。
援助交際のメリットとリスク
風俗嬢の仕事は確かに稼げる反面、稼げなくなるかもしれないといった潜在的なリスクがあります。
このリスクをカバーするにあたり、女性の中には援助交際をするなどしてさらに収入を増やすこともあります。
風俗嬢と違い、援助交際をすると男性から貰ったお金がそのままお店を通さず、女性の財布に入る形になりますので、収入は風俗嬢の時よりも高くなります。
風俗では稼げなかった女性も、本番ありの援助交際をすることで急激に収入を伸ばすことも夢ではありません。
ただし、援助交際は補導されるなど、逮捕されるリスクがあります。
さらに性病などの感染率も高く、稼げば稼ぐほど、危険も増す仕事になります。
借金の返済にしろ遊ぶお金欲しさにしろ、風俗の世界で働けば確かにお金を稼げます。
しかし、大金に溺れてしまうと最初の目的を見失ってしまい、事態を悪化させかねません。
風俗で働くのであれば、いくら稼ぐのか、なぜお金を稼ぐのかといった目的を明確にし、無駄遣いしないように倹約に努めることが重要になります。
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