JKのように見える女性が男性のためにマッサージをするJKリフレのお店の中にはたまに違法行為が発覚し、警察に摘発されることがあります。
JKリフレに限らず、このような警察沙汰になるようなお店では、本来規制されているはずのエッチなサービスを提供することが多く、もしも摘発されると経営者のみならず働いていた女性まで補導されるリスクがあります。
JKリフレの実態
2020年に東京オリンピックが開催されるなど、なにかと世界から注目されつつある東京。
オリンピックが開催されること自体は喜ばしいことなのですが、それに伴ってある業界が憂き目にあっています。
例えばJKリフレがまさにそれで、今まではグレーゾーンな立ち位置にあったJKリフレですが、昨今の警察による摘発強化の影響により、近年では鳴りを潜めつつあります。
JKリフレとはもともとはJK、いわゆる女子高生が男性客に対してマッサージをするというコンセプトのお店だったのですが、警察による摘発がエスカレートしている昨今では、女子高生に見える18歳以上の女性がマッサージをするお店へと変貌を遂げつつあります。
もしもJKリフレのお店が18歳未満の高校生を雇い、働かせた場合、警察に摘発され、逮捕されることになるでしょう。
このような摘発の流れはJKリフレに限った話ではありません。
今までなら法のグレーゾーンであったため摘発できなかったJKとお散歩デートができるJKお散歩や、JKが接客をするJKカフェやメイドカフェなども摘発されつつあります。
今までならば安全だったはずのお店まで摘発の対象となり、違法なお店扱いされるようになっているのです。
このような警察の摘発はエスカレートする一方で、沈静化する様子はなく、今後JKビジネス関連のお店は衰退していく可能性すらあります。
たとえ未成年の高校生であったとしても、アルバイトは出来ます。
もちろん、キャバ嬢のような夜のお店で女子校生が働くことは昔から違法でしたが、JKリフレのようなグレーゾーンのお店が厳しく取り締まられるようになったのはつい最近からです。
その背景には、JKリフレなどに代表されるJKビジネスは、未成年者の売春や性行為の温床になりやすいといった裏事情があります。
JKリフレのお店の中には合法なお店もあれば、その一方で違法なお店もあります。
違法なJKリフレのお店では、ただのマッサージのみならず、裏オプションということでエッチなサービスや、本番までさせることがあり、高校生の少女たちが犠牲になっていたのです。
そのような背景があったからこそJKビジネスを規制する条例が可決され、現在では女子高生はJKリフレなどのJKビジネスに就労できなくなったのです。
JKビジネスの種類と違法行為
JKリフレといえば、ヲタクの聖地、秋葉原が有名です。
秋葉原には様々なJKビジネスがあり、種類も豊富です。
現在ではJKは働けませんが、摘発が強化される前まではメイドカフェで高校生が働いていたこともあります。
メイドカフェにやってくるお客さんは何もキモヲタばかりでなく、メイド姿の女子高生を狙った男性もいます。
児童買春目的の男性にとってJKビジネスは女子高生と出会えるチャンスが多いだけに、JKビジネスは売春の温床にされやすかったのです。
メイドカフェ以外にもJKとお散歩デートができるJKお散歩や、JK相席屋、JK見学店、JK占いなど、女子高生をメインにしたお店は非常に多く存在していたのですが、摘発が強化された昨今では仮にこの手の名前のお店があったとしても、実際に働いているのは成人女性ばかりです。
摘発が強化される前までは、この手のJKリフレのお店では違法行為が横行していたことがあり、問題視されていました。
違法なJKリフレの裏オプション
摘発がエスカレートされた昨今では、女子高生を雇っただけで違法なお店扱いですが、それ以前までは高校生を採用しただけでは違法扱いはされていませんでした。
では、どのような行為をしたら違法行為とされていたのかというと、それは淫行です。
要するに高校生にエッチなサービスをさせたら違法行為とみなされていたわけです。
JKリフレの仕事内容といえば、基本的にエッチなサービスは厳禁です。
男性のお客さんがくれば、まるでキャバ嬢のように接客することはありますが、それ以上のことはしません。
具体的に何をするのかといえば、コスプレに着替えたり、膝枕や耳かきをしてあげたり、添い寝をしたり、さらにはビンタをすることもあります。
これらのオプションをお客さんのためにするのが、JKビジネスの本来の仕事内容です。
しかし、違法なお店になると、こういった表向きのオプションとは別に、裏オプションと呼ばれるサービスを提供することがあります。
裏オプションとは、手コキやフェラ、さらには本番といったエッチなサービスを指します。
ちなみに、たとえお店は裏オプションを用意していなかったとしても、働く女性の中にはお金欲しさに勝手に裏オプションをすることもありますし、お客さんに口説かれて仕方なくやるケースもあります。
秋葉原のJKリフレというと、キモヲタばかりがお客さんとしてやってきそうなイメージこそありますが、中には裏オプション目当てで児童買春をする男性もいたほどです。
警察の摘発がエスカレートしている昨今でも、たまにお金目当てに裏オプションをする女性や、強引に裏オプションをさせる男性がいるため、今後も摘発は続くでしょう。
JKビジネスの規制
JKビジネスを規制する動きは何もキモヲタ憎しでやっているわけではありません。
確かにヲタクの中には外見がよろしくなく、キモヲタと呼ばれる男性もいますが、ただヲタク活動をするだけの男性を取り締まる理由はありません。
JKビジネスの規制の流れはやはり、2020年の東京オリンピックに向けての動きでしょう。
オリンピックが開催されると、海外から様々な人たちがやってきます。
ただの観光客ばかりでなく、主要なメディアやジャーナリストがやってきて、東京を紹介することでしょう。
政府としては東京オリンピックが開催されるまでに東京をクリーンな街にしたいのでしょうから、それまではJKビジネスの規制はエスカレートすることはあっても沈静化することはなさそうです。
既に東京議会は18歳未満の就労を禁止するための規制条例を可決しており、JKリフレで高校生が働ける可能性はもはや無いでしょう。
この条例により水着などでキャバ嬢よろしく接客をするガールズ居酒屋でも18歳未満の就労は禁止されます。
エッチなサービスをしていないお店、例えばJKとお散歩デートするだけのJKお散歩ですら摘発されている昨今、もはやキモヲタが女子高生と遊べる場所はあまりないでしょう。
JKリフレの仕事内容
JKビジネスの規制が厳しい昨今、ではJKリフレのお店はもう存在しないのかというと、そんなことはありません。
今でもしっかりJKリフレのお店はあります。
一体なぜでしょう?
その答えは単純に、JKリフレと謳っているだけで、働いている女性の年齢は18歳以上だからというだけのことです。
摘発されるといってもそれはあくまで高校生が働いているJKリフレのお店であって、従業員が全員成人の女性であれば特に問題もなく、違法性もないため摘発はされないのです。
では、そのような合法なJKリフレでは一体どのような仕事をしているのでしょう。
基本的にやっている仕事は以前までと変わらず、男性のためにマッサージをしたり、添い寝をしたり、膝枕や時にはビンタをするといった仕事になります。
他にもお客さんと一緒に外に出かけて食事やカラオケをするといったお散歩デートのサービスもあり、高校生に見える成人女性と一緒に楽しい時間を過ごすことになります。
摘発されるお店の特徴
どこに警察の目があるかわからない今の時代、JKリフレのお店は摘発されないように違法行為には敏感です。
そのため、よほど悪質なお店でもない限り、裏オプションのあるお店はないでしょう。
今の時代、摘発されるお店というのは裏オプションを用意しているだけでなく、女子高生を働かせているような場合になります。
違法性のあるお店とはこうした裏オプションや、高校生の従業員がいるお店のことになりますので、出来るだけ安心して働きたいのであれば、これらの特徴のあるお店の求人は避けた方が無難でしょう。
警察の監視が厳しい昨今、JKリフレのお店で違法行為をすると、高確率で補導されるでしょう。
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