ホテヘルは店舗型のヘルス店同様の風俗店です。
プレイや接客は近くのホテルでします。
デリヘルに比べると移動時間がないため効率がよさそうに見えます。
ただし、デリヘルも移動時間はさほど長くないため、稼ぐ効率はさほど差がなく、給料も変わりません。
ホテヘルって何？
ホテヘルとは、店舗でサービスを受けるのではなく、指定されたホテルでサービスを受けるヘルス店のことです。
地域によってはヘルス店の新規建設などが非常に難しくなっており、プレイルームだけ、近くのホテルにするホテヘルができたのです。
ただ、現在でも老朽化したワンルームマンションの部屋をいくつか買取り、そこをプレイルームにしているヘルス店もあります。
利用しているホテルが至近距離であれば、通常のヘルス店とさほど変わることはありません。
では、デリヘルや店舗型ヘルス店と何が違うのでしょうか。
何がウケてるの？
店舗型ヘルス店は、入店から退店まで全てお店の中で完結します。
普通の風俗店のタイプなので、これで普通だと思っている人も多いでしょう。
しかし、どうしても部屋が狭く、シャワーも共同利用していることがある程です。
これでは窮屈ですし、店舗が古くなるとお客さんの評判も悪くなります。
しかし、許認可の関係で新築も改築も簡単ではありません。
そのため、いっそのことプレイルームだけ「外注」にしたのがホテヘルです。
プレイルームは広々としているし、短い時間ですが風俗嬢とデート感覚で歩くこともできます。
ちょっとした恋人気分を味わうことができる事もあり、男性客にはウケています。
稼げますか？
肝心の給料ですが、大体デリヘルと同水準です。
風俗店の給料は、お客さんの支払額の半分程度と言われています。
ホテヘルの料金は、競合する業態であるデリヘルに合わせているため、風俗嬢の給料も必然的に同一水準に落ち着くのです。
指名が多くなれば、同じ時間でも給料が多くなる点もデリヘルと同じです。
フリー客が多ければ、お客さんの数の割に給料は少なく、指名客が多ければ給料は多くなります。
指名客は風俗嬢がゲットしたお客であり、フリー客は店舗としてゲットしたお客という考え方です。
稼ぎたければ、フリー客を指名客に変えるサービスが必要です。
結局変わらない？
稼ぐと言う観点で言えば、デリヘルもホテヘルもさほど変わりません。
つまり、どっちも変わらないのです。
男性としては、プレイルームがホテルなので、本当の恋人気分を味わうことができます。
シャワーも広いし、バスタブもあるので、ゆったりできるでしょう。
ただ、風俗嬢の側からすれば、どちらも変わりません。
風俗嬢の立場からすれば、稼ぐことができるか否かが大切なのです。
サービス内容はデリヘルもホテヘルも当然変わりません。
お金の受け渡しを女性がしなくていい点がデリヘルよりホテヘルの方が気は楽だと言えるかもしれません。
デリヘルと同じ？
結局、サービス内容はホテヘルもデリヘルも同じなのです。
それならどっちでもいいじゃないかと思われるかもしれません。
ただ、風俗店としての業態が違うので、風俗嬢としては自分に合った店舗のほうがいいとは当然でしょう。
では、デリヘルとホテヘルを比較してみましょう。
移動時間は長くない
デリヘルは待機所からお客さんの指定場所まで移動の必要があります。
そのため、移動時間がもったいないと言う女性もいらっしゃるようです。
しかし、指名がぎっちり入っている女性は別として、デリヘルの移動時間は長くありません。
大体事務所自体がホテル街の近くであり、出張範囲もさほど広くはないためです。
効率が悪いという程、指名が入る女性ならホテヘルのほうがいいでしょう。
しかし、そこまで指名が入る女性は多くありません。
デリヘルは、待機所で待っているだけではなく、自宅待機も可能です。
自宅待機なら、他の風俗嬢と顔を合わせることなく、気兼ねすることもありません。
必ずしもデリヘルが不利ということはないのです。
移動時間で気分転換
デリヘルの移動時間は効率重視であれば、もったいないかもしれません。
しかし、実際にそこまで指名が殺到する女性は多くありません。
また、移動時間は自分にとって一種の気分転換タイムです。
店舗型ヘルス店は、女性の数が少ないとフリー客の対応で「フル稼働」のことがあります。
割の良くないフリー客で疲れ果てるのは、かなり効率が悪いと言えます。
これはホテヘルでも同様のことです。
それなら、移動時間というリラックスタイムが保証されているデリヘルの方が気は楽だと言えるのではないでしょうか。
ホテヘルは外を歩くリスクあり
ホテヘルには一つのリスクがあります。
お客さんとホテルに行く間に他人に顔を見られる点です。
知人にばったり会ったりすると気まずい雰囲気が流れます。
ホテル街ですから、どう挨拶していいか困ってしまいますよね。
しかも、大抵知人カップルでしょうから、後で「新しい彼氏?」とか「えっ!二股!!」とか、あらぬ噂を広げられかねません。
ホテル街を風俗嬢として歩き回るのはそれなりにリスクがあります。
歩く時間は5分程度でしょうが、ホテル街の中は「見てはいけないカップル」もいます。
当然「見られては困る」相手もいるでしょう。
どっちがいいの？
では、デリヘルとホテヘルのどちらがいいのでしょうか。
先ほど述べた通り、効率という観点では差が出ません。
しかし、先ほど述べたデリヘルのメリットは、場合によってはデメリットに変わることがあります。
ホテヘルは事前確認できます
ホテヘルの運営形態は店舗型ヘルスと非常によく似ています。
そのため、男性客が待合室で待っている間に、女性が男性客を確認することができます。
働くホテヘル店の場所にもよりますが、知人がお客さんとして来店することも考えられます。
これを回避するためには、事前チェックが欠かせません。
この場合、待合室で待っている間にモニターなどで相手の顔を確認できます。
知人などだったら、その場で断ってもらう事ができます。
また、以前嫌な思いをさせられたお客を断ることもできます。
デリヘルは一発勝負
これに対し、デリヘルはホテルのドアを開けるまで相手のことはわかりません。
ドアを開けたら知人や近所の人だったりする可能性は否定できません。
つまり、一発勝負なのです。
デリヘルは一応会員制という事になっていることもありますが、通常はフリー客にも対応しています。
つまり、相手が誰かは会うまでわからないのです。
これは他人に風俗の仕事をしていることを内緒にしたい風俗嬢にとって大きなリスクです。
デリヘルはちょっと危ないと言われる理由の一つです。
ホテヘルは知人バレの可能性が低い
先ほど述べた通り、ホテヘルは事前確認が可能です。
そのため、知人バレの可能性は限りなくゼロに近いです。
安心して風俗嬢の仕事を続けることができます。
風俗店で働くことは誰にも内緒にすべきことです。
その秘密を、どちらがしっかり守ることができるかといえばホテへルではないでしょうか。
知人バレは親や旦那さんなどにバレてしまう大きな原因の一つです。
まとめ
デリヘルとホテヘルは稼ぐと言う点では差がありません。
移動時間とはいえ、さほど長くないでしょう。
次から次に指名が途絶えない娘は別ですが、そうでないなら移動時間に気分転換ができるデリヘルがお勧めです。
ただ、デリヘルは指定されたホテルなどに行かないと相手の顔がわかりません。
そのため、知人とばったりと言うリスクは排除できません。
しかし、ホテヘルは事務所と待機所が併設されているため、事前に相手を確認できます。
総合的に考えると、ホテヘルの方が安心できると言えるのではないでしょうか。
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