素朴な疑問として、風俗嬢ではなく、店長や店員のお給料が気になる人も多いのではないでしょうか。
風俗嬢のお給料はバック率と時間で大まかな計算が可能ですが、店員や店長はいったいどれくらいもらっているものなのか。
その点を少し見てみるとしましょう。
スタッフのお給料
店長や店員など、スタッフのお給料がどのくらいなのかは、お店によって大きく変わってきます。
例えばですが、大手グループなのかあるいは小さい風俗店の雇われ店長なのかによってお給料は多い区異なります。
単純に大手グループの方がお給料は高いです。
やはり大手と呼ばれているグループの方が待遇はいいです。
但し、こちらも一概には言えない部分があります。
大手グループの店長ともなれば本人の頑張り次第では年収1000万円も狙えますが、雇われ店長ですとさすがにそこまで無理でしょう。
月収40万円と言ったところが相場でしょうか。
風俗店の店長の雇用形態も様々で歩合が付くのであれば店長のやる気も出るでしょう。
売上によってお給料が変わるのであれば店長とて必死に頑張りますが、雇われ店長の場合、売上にかかわらず一律固定給であれば、モチベーションとて高まらないでしょう。
正社員ではあっても高くはない
店長クラスであればさすがにそれなりのお金はもらっているのですが、普通のスタッフともなると決して高額ではありません。
お店によっては正社員ではなくバイトのケースもあります。
店長候補だと言われてニンジンをぶら下げられているものの、実際には時給1000円前後で働いているスタッフやボーイもいます。
但し、これらもやはり契約形態次第になります。
一口にバイトと言ってもただのバイトなのか、あるいは店長候補のようにいずれは正社員として働く準備段階としてのバイトなのかによっても変わります。
あくまでもその場限りのバイトとして考えている人と、いずれはバイトから正社員、そして自分のお店を持ちたいと思っている人とでは同じバイトではあっても環境が大きく異なるものです。
また、店長候補にでもならない限り、正社員になっても決して高収入とは言えません。
それこそ月収20万円前後で働いているような正社員はたくさんいます。
デリヘルの場合
デリヘルの場合、少々事情が変わってきます。
なぜなら、デリヘルにはドライバーが必要になるからです。
繁華街や都心部のデリヘルであれば歩いてというところもあるのですが、基本的にドライバーが必要な業種です。
ここでポイントになるのはデリヘルのドライバーをどうするのかもまた、お店によって異なるのです。
ドライバーだけはバイトに任せている所もあれば、スタッフが兼ねているケースもあります。
ドライバーというスタッフだけではなく、車も必要になりますので、どうしてもお金がかかるのです。
バイトで済ませたいと考えている所もあれば、バイト代さえ勿体ないので正社員ではあるものの、結局はドライバーまで行っている人もいます。
こちらもお店によって異なるのですが、バイトの場合は時給1000円前後が相場です。
但し、自動車に関する部分は少々事情が変わります。
車の持ち込みをしてもらうところもあれば、車は貸与するところもありますし、ガソリン代は自腹というところもあれば、ガソリン代が支給するところもあります。
すべて「風俗店によって変わる」としか言えないのです。
つまり、車は持ち込みで、更にはガソリン代は自腹ともなれば、ドライバーのお給料など微々たるものになってしまう可能性が非常に高いのです。
それでもデリヘルのドライバーは深夜までお仕事がありますので、空いた時間でお小遣い稼ぎをしたいサラリーマンの副業として人気です。
また、デリヘル店に正社員として入店したらまずはドライバーと言うところもあるなど、こちらに関してはお店によって大きく異なります。
高収入は可能なのか
先からいくつか具体的な数字を出していますが、それらを見るとさすがにあまり高いなとは感じない人も多いのではないでしょうか。
普通のサラリーマンとあまり変わらないのであれば、サラリーマンをした方が良いのではないか…。
と思う人もいるかもしれません。
また、風俗嬢のお給料はそれなりに良いので、相対的に店長や店員など、いわゆる裏方のスタッフのお給料が低いことに驚きを隠せない人もいるかもしれませんが、バイトの場合、能力が求められているのではなく誰もが出来るような仕事を任されているので時給で最低限のお給料となってしまうのは致し方ない部分があるのですが、正社員、特に大手グループともなれば、自分次第です。
店長に様々な権限が付与されているケースもありますので、自分のやりたいようにお店を営業し、利益を追求することが出来ます。
利益が出れば自分自身のお給料が高くなるだけではなく、本部からの信頼も厚くなります。
逆に利益が出なければ信頼も損ねてしまいますので、結果的にはお給料も高まりません。
その点はすべては自分次第になります。
高くなるか安くなるかは自分次第ではありますが、固定給の所も多いだけに、やはり「お店次第」としか言えません。
考え方次第ではあります
額面だけを見たら、決して高いとは言い切れません。
チャンスがあるとはいえ、自分次第とも聞けばやはりテンションは下がってしまうかもしれませんが、良い面もあります。
それは、どの風俗店のスタッフも決して学歴や職歴を問われるものではありません。
一般世間で仕事に就こうと思ったら学歴と職歴が問われます。
中途採用の場合、職歴次第では門前払いを受けることとて珍しくないでしょう。
また、最低でも大卒でなければ採用しない企業もあります。
ですが風俗の世界は店長や店員も学歴を問われることはありません。
ましてや職歴も問われません。
つまり、それまでニートをしていたとか、アルバイトをしていたフリーターであっても高収入への道の土俵に上がることが出来るのです。
仮にですが、ニートやフリーターが東証一部上場の企業に中途で採用されようと思っても、現実的には不可能に近いでしょう。
ですが風俗の世界であれば職歴や学歴は問われません。
学歴も職歴もない。
でもやる気はあるという人であれば、勝負の場を与えてもらえますので、その点では悪くはないのかもしれません。
先に出たような東証一部上場企業に入りたいと思っても、ニートやフリーターでは余程の人材でなければ雇ってもらえないでしょう。
つまり、土俵にが上がることさえ出来ません。
ですが風俗の世界であれば土俵に上がって勝負することが出来るのです。
中卒や高卒であっても、お店の利益を拡大すれば高収入のチャンスです。
その点では風俗のスタッフは夢があるとは言えます。
まとめ
店長や店員のお給料は、女の子の給料と比べたら安いと言わざるをえません。
体を張っているのは女の子です。
女の子の方が高収入なのも当然でしょう。
ですが、プラスアルファで考えた時、店長や店員にはその先の道もあります。
そこは自分次第ということになりますが、少なくとも学歴や職歴を問われないお仕事として考えたら、風俗云々抜きにそれなりに良い方ですし、可能性がある分やりがいもあるでしょう。
ですが風俗業界はデリヘルの急増のおかげで業界内の競争も激しくなっています。
抜きん出るためには頑張るだけではなく、様々なアイディアも必要になってきますので、結局はビジネスマンとしてのスキルも求められるでしょう。
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