「風俗の面接は容姿が全て」そう思っている人もいると思います。
もちろん、風俗にとって見た目は大きな採用基準であることは言うまでもありません。
しかし、それだけで面接に受かるわけではありません。
風俗専用の質問掲示板では「特に店を選り好みしているわけじゃないし容姿も悪くないのに、風俗の面接にとことん落ちている」と言う女の子もいるのです。
面接者は女の子のどのようなところを見ているのでしょうか。
店と女の子の条件
コンセプト
まずはお店が求める女の子と、自分の条件があっていることは非常に重要です。
一番わかりやすいのは店のコンセプトと自分のカラーが合っているかのチェックです。
大人っぽい高身長のスレンダーな女性を求めているお店に、童顔で小柄な女の子が面接に行ってしまっては落とされてしまうことでしょう。
その場合はお店側も「店のカラーと合っていないから」と理由を言ってくれることが多いのですが、お互いが時間を有効に使うためにもお店の募集要項はきちんと確認した方が良いでしょう。
ぽっちゃりを求めている、幼い系など特化した店は必ず明記していますし、在籍嬢の写真を見ると店の方向性がわかることもあるでしょう。
傷、妊娠線、タトゥー
これらの消えないものは店によって扱いが違います。
全てNGのところもあれば、タトゥーはNGだけれど傷は仕方がないなどと言うところもあります。
面接の予約をする際に一度聞いてみるのが良いでしょう。
または写メ面接を利用して聞いてみることもでき、ワンポイントタトゥーや傷の場合には良い判断材料になるようです。
写メで送る場合は大きさがわかるように写真を撮る必要もあります。
出勤日数等の条件
給料などの待遇はお互いに重要なのですぐに確認をするのですが、案外見落としがちなのが出勤日数の問題です。
特に嬢の回転が早い店や繁忙期の関係で出勤嬢の調整している場合、女の子の希望出勤日数と店の希望が合わないことがよくあります。
稼ぎやコンセプト的に絶対にそのお店で働きたいと言うこともあると思いますが、無理をして働いては続けることはできません。
よく考えて結論を出す必要があります。
ーーこれらはある意味面接で落ちても仕方がないと言えるものばかりです。
風俗は働きたいお店が働けるお店・稼げるお店ではないこともよくあります。
もう一度店の選び方を見直しましょう。
面接が始まるまでに
面接の予約
一般的なアルバイトの面接でもそうですが、面接予約のための問い合わせの態度も面接の一部だと言われています。
メールや電話だとしても言葉遣いは気を使わなければいけません。
友達に送るように「わ」を小文字にしてしまったり、「は」を使う部分でわざと「わ」と使うなどは論外です。
風俗という業種であろうともビジネスシーンで連絡をすると言う意識を持つ必要があります。
約束が守れない
面接時間に遅れたり、ドタキャンするのはもってのほかです。
こちらも上記と同様にビジネスシーンであることを考えて行動します。
事前に時間に遅れることが分かっていれば、時間を変えてもらえるかどうか確認をします。
事故など、予期せず間に合わなかった場合も、連絡が取れるようになり次第事情を説明し謝罪の上、もう一度面接の機会を与えてもらえるか確認します。
場合によってはすでに規定人数の採用が決まってしまっている場合もありますが、縁がなかったと思うしかないでしょう。
嘘が多い
面接前に写メ面接を受ける人も多くいることでしょう。
その際の写真に過度の加工はNGです。
もちろん自分のアピールポイントを強調して写真を撮ることは、宣材写真でのアピール力を示すことができ良いと思います。
しかし傷を隠したり、加工したりと言うのは店に対して嘘をついていることになり、信用問題につながります。
写メ面接はパネルの修正をするのとは違い、そのままの本人を見たいのですから自分が欠点だと思っているところも見せ、店に判断を仰ぐべきです。
また、経験者が未経験だと言ったりするのもバレた時に問題になるのでやめましょう。
違う街だからなどと経歴を偽ってもかなりの確率でバレます。
見た目に気を使わな過ぎ
どんなに可愛い子でもボサボサの髪ですっぴんで面接を受けに来るような子は受かることはありません。
風俗の中には出勤時の服装については全く規定がないと言う店も多くあります。
そのためすっぴんにスウェット、キャップをかぶって出勤する嬢がよく目撃されています。
そのような店だからと言って、面接時もそれでいいわけではありません。
スーツや仕事用の服を着る必要はありませんが最低限人前に出れるような格好でいく必要があります。
一般的なマナーが守れない
面接をする人が向かいに座ってもスマホを見ている、タバコを吸っている、目を合わせない、常識的な言葉遣いができないなど一般的なマナーがなっていない人は採用されません。
ーーこれらは風俗だからと言うわけでなく、全ての仕事と共通だと言えるでしょう。
ただ風俗だから可愛ければいいでしょう？と不真面目な態度で面接にのぞむ人もいるようで、必ず落とされています。
実際に面接をして落とされているのはこんな子
風俗を底辺の職業だと見下している子
確かに風俗業の社会的地位は下に見られることが多いです。
しかし、需要と供給のバランスが成り立っているから求人が出ているわけですし、それぞれが一生懸命働いているのは確かです。
ですが「私は可愛いから風俗で働けばすぐに稼げる、誰よりも稼げる」と思っている人がいることも事実です。
実際には見た目だけでは稼げるようにはなりません。
確かにフリーで来たお客様に選ばれる可能性はありますが、その後に繋げることができないのです。
また、このような態度をとる女の子の中で、特に面接者が注意して見ているのは元キャバ嬢です。
キャバクラも稼げなくなって来ていて、より稼げる風俗にやって来るキャバ嬢が多くなっています。
また、キャバ嬢は接客の基礎を指導されていることも多く、きちんと接客すれば店にとって良い人材です。
しかし元キャバ嬢の中には風俗を下に見ている嬢がいます。
一定期間しか働かないから、本当はこんな仕事はしていたくないなど元キャバ嬢としてのプライドが高く、あからさまな態度をとる嬢もいます。
当然稼ぐための努力もしません。
そう言う人はたいていお客様の前でも同じような態度を取っており、次第にお茶を引くようになるのです。
このような人は店の評判を下げるだけなので、店としては面接で落としたいところなのですが、キャバ嬢の面接者への態度が営業モードだと見抜けない場合もあります。
サービスやコミュニケーションはしない
気持ちのこもっていない接客はお客様に伝わります。
気持ちよくなってもらおうという気持ちでサービスをすること、テクニックだけで淡々とこなすのではなく、お客様への態度も重要です。
また、テクニックで押し過ぎてコミュニケーションを取ろうとしない嬢もいます。
サービスは良いのですが、お客様によって好みも違えば気持ちの良いプレイも違うはずです。
自分本位の接客ではなく、お客様が気持ちよくなれるように歩み寄る姿勢が必要です。
そのため「私、テクニックがあるから大丈夫です」という人は落とされやすいようです。
店はテクニックがある上で、サービス精神が旺盛な嬢を求めています。
もしどちらか一つであればサービス精神を重要視するところの方が多いかもしれません。
ヌケればいいと思っている
確かに風俗は射精させると言うのが目に見える一つの区切りであることは確かです。
ですが、60分のコースで40分で射精した場合残りの20分を何もせずに過ごしていいわけではありません。
たとえ２回目がオプションでそれをお客様が必要ないとした場合でも、いちゃいちゃしたり、話したりするのを楽しみにしているのです。
しかし「もうイったし、いいでしょ？」と言う考えの人もいます。
それでは風俗嬢は務まらないので、面接で落とさなければ店の評価は下がるばかりです。
ーーこれらの点で落とされた場合、不採用の理由は言ってもらえないか、実際とは別の理由を言われることが多いでしょう。
ですのでなかなか本人が気づかないこともあります。
根本的な考え方を変えずに何度面接を受けても落ちるばかりなので、５・６店舗受けて全く採用されないようなら一度自分の態度を見直したほうが良いかもしれませんね。
まとめ
ルックスは風俗では最大の武器になることもあります。
しかしそれだけでは長続きしないのが風俗です。
仕事に対する態度はどの職業でも大切ですが、風俗はお客様と一対一で向き合う仕事なので面接者は女の子をじっくりと見極めています。
面接に受からなければ働くこともできません。
稼ぎたいのであれば、きちんとした態度で挑む必要があります。
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