風俗店で働いていると日常のセックスではほとんどしないけど風俗店では頻繁に行われる特殊なプレイというものがいくつか存在します。
ゴックン(精飲)もその中の1種で、風俗店においては割とポピュラーなプレイの一つです。
しかしゴックンをすると性病になる可能性が高まるなどのリスクもあるので、正しい知識を持って行うことが重要です。
この記事ではゴックンプレイについて、メリットやリスクなどをご紹介いたします。
男性はなんでゴックンしてほしがるの?
ゴックンとは男性が出した精液を女性が飲み込む行為です。
基本的にはフェラをしてそのまま男性が女性の口内に射精したものを飲みます。
ソープでプレイをして、男性が射精するタイミングで男性器を口に持っていき発射する場合もあります。
デリヘルなどで働いているとオプションとしてゴックンがあるお店はたくさんあります。
実際ゴックンが好きだという男性は実はたくさんいます。
しかし普段のエッチで彼女に精子を飲んで欲しいと伝えると嫌がられる可能性が高いということも分かっているので、そういった欲望を風俗で解消しようとする男性は多いのです。
なぜ男性がごっくんを好きなのかというとAVの影響が大きいと考えられています。
ご存知のようにAVは過剰に演出していることが多いため現実のプレイではやらないような過激なことを行っている作品が多いのです。
ガシガシと激しい手マンや、カメラに撮しやすいような背面バック、顔射などと同じように、ゴックンなどもAVによって広まったといえます。
自分が出した精子を女性に飲ませることによって征服感を味わえるという男性も多いようです。
ちなみに精子の味は人によってかなり違いがあります。
基本的には少ししょっぱくて苦い味ですが、その人の体調によっても異なりますし、普段食べているものによっても味が変わります。
何回もごっくんをしているようなお客さんだと、今日は濃いめだなーか、なんか薄い気がするから体調悪いのかなというようなことまでわかってきます。
基本的に男性が射精をせずに精子を貯めるほど濃くなります。
ちなみに精液が甘いお客さんというのは糖尿病の可能性が高いでしょう。
糖尿病のお客さんはだいたい見た目でわかりますか、さらに精子の味が甘いようであればほぼ間違いありません。
糖尿病の方の精子を飲んだところで体に特別な害があるわけではありませんが、「もしかして糖尿病?」などと会話のネタにすると「何で分かったの!」と盛り上がることもあります。
また精液が極端に苦かったり、悪臭がしたりする場合は性病の可能性があります。
そのような場合はできるだけ口に入れることさえ避けた方がいいので、お客さんがゴックンを希望していたとしても体を守るためにティッシュなどに出してしまいましょう。
ゴックンのリスクとは
通常精液は飲むものではありませんので、やはりゴックンしてしまうことによるリスクもあります。
性病感染のリスクが高まる
性病やHIVに感染している男性の場合精液内にその病気の菌が含まれています。
もちろん性病にかかっている男性ご接客する場合にはゴックンをしなかったとしても性病のリスクはありますが、ゴックンによってさらにそのリスクを高めてしまうので注意しましょう。
性病は性器周辺だけではなく口にも感染するものが多いので、精液を口に入れるだけでも性病にかかるリスクは高まります。
ただし精液を体内に摂取することによって性病にかかるわけではなく、口や喉など口腔の粘膜が切れている場合、精液に入っている菌がその傷口から入り込んでしまい性病にかかるのです。
お客さんが性病にかかっているかどうかを100%判断することは難しいのですが、少なくとも口の中が切れているなど傷口があるという自覚がある場合にはごっくんは避けた方がよいでしょう。
また、自分では意識していなくても口腔内の粘膜は非常に敏感で、小さな傷がついていることもよくあります。
ゴックンをする場合には必ず終わった後にイソジンなどを使ってしっかりうがいをしましょう。
胃腸炎などの病気
精液には大腸菌が含まれています。
そういった菌が付着している場合には、胃を通して体内に菌を摂取してしまう場合があります。
急性胃腸炎などが代表的で発熱や嘔吐をもよおします。
下痢になる
ごっくんをすると下痢になりやすいと言われています。
具体的にどういった成分の影響で下痢になるのかということについては判明していませんが、通常体内に摂取するわけではない液体をお腹に入れるので、お腹を下してしまう可能性が高いようです。
お腹がたぽたぽする
精液はどろっとしているため、飲んだ後にお腹が水分を取りすぎたときのようにタプタプする感覚が残ります。
なんとなく気分が悪いものですし、食欲がわかなくなるという風俗嬢も多いようです。
ごっくんにはメリットはないの?
ここまでいくつかゴックンをすることによるリスクを上げてきましたが、やはり男性はゴックンしてもらうことが好きなので、風俗嬢としてお仕事をする上ではメリットもあります。
指名を取りやすい
ごっくんなど通常とは違うプレイをしてあげると指名をもらえる量が格段に増えます。
ほとんどの風俗店ではごっくんはオプションとして定められていますし、オプションになっていなくても風俗嬢がNGかどうかを指定できるようになっています。
基本的にごっくんをする時は嫌いな飲み物を一気飲みするように強引に飲み込むしかないので、ゴックンが好きだという風俗嬢はほとんどいません。
そのためNGにしている風俗嬢もおおい分、そういうプレイに対応することによって使命を取りやすくなるのです。
もちろんゴックンだけが指名を取るためのテクニックではないので、どうしても自分の体に合わないなと感じる場合はNGにしてしまった方がよいでしょう。
体にいい成分がある?
精液を飲むと肌がきれいになると言う噂もあります。
科学的には、精液の中には50個ほどの物質が入っています。
その中には感情を高める効果があるコルチゾルや、抗うつ効果があるセロトニンなどは気分をよくして前向きになることが出来る成分です。
また、肌にいいビタミンCも入っています。
このような科学的な根拠を元にゴックンしてほしい男性が「精液を飲むと肌にいいんだよ」などと女性を説得したのでしょう。
しかし、ご存知のようにビタミンCが入っている食品は世の中にいくらでもありますし、コルチゾルやセロトニンはわざわざ精液から摂取しなくても日常生活に支障はありません。
このような、「精液は体にいい」などという話は、男性が説得するために無理やり言っているだけなので、本気で体にいいからという理由を信じるのはあまりオススメできません。
バックがいい
ゴックンがオプションになっているお店も多く、相場は3,000円から5,000円程度です。
オプションのバックは大体50%以上で100%のお店もあるので、頑張って1回ゴックンするだけで5,000円稼げることもあるのです。
そういったお店ではゴックンをOKにするだけで客単価をぐっとあげられますので、ゴックンをしている風俗嬢も多いようです。
まとめ
ゴックンプレイについて、メリットやリスクなどをご紹介しました。
基本的にゴックンは女性にとって気分が良いものではありませんが、指名をとったりオプションバックを稼ぐために行っている風俗嬢は多いようです。
ただし精液を口の中にいれると傷口などから性病にかかるリスクなどもありますし、お腹を下してしまうこともあります。
風俗店で働くときにはゴックンのメリットとリスクをしっかり理解して、許容するのかNGのにするのかを決めましょう。
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