日本人男性の、実に6割から7割が仮性包茎と言われています。
仮性包茎とは、ペニスに皮はかぶっているけど手で剥けば簡単に亀頭を露出できる状態のこです。
軽度の仮性包茎なら勃起で自然に亀頭全体を露出できるのですが、重度の仮性包茎だと完全に亀頭を露出させることはできません。
風俗嬢としては不潔なお客さんへのサービスはお断りしたいものの、ヘルスやソープなどフェラが基本サービスに含まれているとなると包茎のお客さんでも我慢しなくてはならない場面が多々あります。
中には、俗にチンカスと呼ばれる恥垢がびっしりついたお客さんのペニスをみてしばらくトラウマになってしまったという女の子もいるようです。
やはり風俗で働く以上、仮性包茎のお客さんへもフェラをしなくてはならないのでしょうか。
仮性包茎はなぜ嫌われる？
仮性包茎のお客さんを嫌がる理由がわからない。
そんな風に思う女の子もいるかと思いますが、風俗歴が長くなればなるほど仮性包茎のお客さんを嫌がる傾向があります。
その理由は、ベテラン風俗嬢の方が性病などについてしっかり理解しているからです。
性病に関する知識は風俗嬢として働く以上、きちんと身に付けておく必要があります。
その延長線として、包茎に対する知識も兼ね備えているベテラン風俗嬢は多く、仮性包茎のペニスにフェラする危険性をよく知っています。
ベテラン風俗嬢たちは、包茎の男性たちよりも包茎について詳しかったりします。
そんなベテラン風俗嬢に嫌われやすい仮性包茎ですが、仮性包茎は以下のような症状が出ることがあります。
- 亀頭が露出しないため内側にカス(恥垢)が溜まりやすい
- カスが溜まると酸化して悪臭を放つ
- 亀頭に白いぶつぶつができる
- 包皮や亀頭が炎症を起こす
- 通気性が悪いのでばい菌が溜まりやすく、性病にかかりやすくなる
つまり、包茎は不衛生ということで、包茎のお客さんを嫌がる風俗嬢が多いのはこのためです。
不衛生なペニスを口に含むことでばい菌をもらいやすく、のどで炎症を起こしてしまうような場合も少なくありません。
にもかかわらず、包茎が不衛生で病気の原因にもなるということを理解している男性は多くなく、恥垢がついているのに「さっき洗ったから綺麗だよ」と平気で舐めさせようとして来るお客さんもいることが風俗嬢たちの悩みの種です。
真性包茎の人の利用は禁止にしているお店もありますし、包茎のお客さんへの接客後、そのお客さんをNGにする女の子は多いです。
しかし仮性包茎は日本人男性の6～7割と言われていますから、当然NGにすることなどできません。
仮性包茎客へのフェラをしなくていい方法はあるのか
残念ながらフェラを基本サービスとしているお店で働いている以上、お客さんが仮性包茎だからと言ってフェラを断ることは出来ません。
プレイ前にしっかり洗うことが精一杯でしょう。
ですが、風俗での高収入はハードなお仕事への見返りですから、ある程度の妥協は必要です。
何もやりたくないでは稼ぐことはできません。
ピンサロだとソープやヘルスのように洗うことは出来ずおしぼりで拭くことしかできませんし、即尺しなければならないお店だとおしぼりで拭くことすらできませんので、洗える環境で働けているだけまだマシと言えるのではないでしょうか。
不潔そうなペニスにどうしてもフェラしたくないという人は、即尺なしのソープやヘルスで働くか、生フェラNGに出来るお店で働くしかありません。
ピンサロや即尺ありのお店で働いている女の子は、お仕事と割り切るほか逃げ道はなさそうです。
とは言え、重度の仮性包茎のお客さんだと、真性包茎よりは亀頭が露出しているものの完全には剥けきれないので、どんなに丁寧に洗っても、どうしても悪臭が取れないという場合もあります。
そのような重度の仮性包茎のお客さんなら臭いがきついためゴムを着けてのフェラになるときっぱり言ってしまってもいいかもしれません。
お客さんを怒らせてしまったりクレームを入れられたりする可能性はありますが、風俗のお仕事では健康面で背負うリスクは自分で回避するしかありません。
不潔なペニスをフェラしたことが原因で喉を傷め、数日お仕事を休む羽目になってしまってもお店は何もしてくれませんから、我慢すべきかどうかの判断は、最終的には自分でするしかないのです。
仮性包茎ペニスの洗い方
見た目に不衛生で顔を近づけるのもためらうほど汚いペニスを目の当たりにした経験をお持ちの方もいるかもしれませんが、仕事である以上フェラは免れません。
しかしプレイ前にはしっかり洗えばストレスは軽減されるはず。
特にカリの部分にはペニスの構造上、恥垢などの汚れやばい菌がたまりやすいので、ボディソープをしっかりつけて洗いましょう。
一番いいのはペニスを勃起させた状態でしっかり洗うことです。
ボディーソープを泡立てて手コキのようにペニスをさわればお客さんは簡単に勃起します。
十分に勃起したら手の指で輪っかを作り、カリの部分をぐるぐると何度か回せば汚れは落ちやすく、お客さんとのムードを壊さずに綺麗にできます。
ペニスを洗う際には言葉責めや隠語の使用を忘れないでください。
ただ機械的にゴシゴシと洗われるとお客さんは萎えてしまいます。
優しく丁寧に洗えばお客さんも気持ちよくなりますので、時間をかけても文句をいう人はいないはずです。
あまりにひどい場合は教えてあげるも優しさ
包茎についての知識は、男性よりも風俗嬢の方が詳しい場合もあります。
例えば仮性包茎は手術で治すことができますが、それすら知らない男性も少なくありませんし、仮性包茎が女の子に嫌われやすいということを知らない男性も多いです。
また、自分のペニスに恥垢がびっしりついていたり、悪臭を放っていても、自分では気付けていないという場合もあります。
そのようなお客さんに対しては思い切って教えてあげることも必要です。
恥垢がひどいお客さんには「これ見て」と自分の恥垢を直接見せれば、即尺OKのお店だったとしても自分からシャワーに行きたがるかもしれません。
(汚いペニスを舐めさせたがる性癖の人には逆効果ですが…)
そして次回からは風俗に行く前にペニスをキレイにすることを忘れなくなるはずです。
仲のいいお客さんなら仮性包茎がどれだけ不衛生になりがちかというデメリットについてや、手術で改善できることを教えてあげるのもいいでしょう。
仮にお客さんが仮性包茎を指摘されたことにショックを受け、指名が返ってこなくなったとしても、いつまでもストレスを感じながら接客を続けるよりは幾分もマシです。
悪気はなくて知識がなかったというだけのお客さんもいますから、そのようなお客さんには優しく気付かせてあげるということも大切です。
まとめ
たとえ即尺OKのお店だとしても、清潔にしておくというのは風俗遊びの最低限のマナーでもあるので、大抵のお客さんは、プレイ前にシャワーを浴びることができないお店や即尺OKのお店でサービスを受ける前には自宅でシャワーを浴びてくるなどして、ある程度綺麗にしてから来店してくれます。
しかし、全員がマナーを持ち合わせたお客さんであるはずがなく、ピンサロや即尺ありのお店なら不潔そうなお客さんに対しても泣く泣くフェラしなくてはならず、仮性包茎だとか不潔だという理由でサービスを断ることは原則出来ません。
ですが、仮性包茎や包茎などにより不衛生な状態であるペニスを舐めるということは、生理的に受け付けないという問題だけではなく、咽頭炎など喉を傷めてしまったり体調を崩してしまうような体調面での不安もあります。
そのようなことが不安な方は即尺NG、または生フェラNGに出来るお店での勤務を選びましょう。
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