セクキャバとキャバクラは共に水商売系のお店で、時給制で働ける点が大きな共通点です。
ただ、キャバクラにはノルマがあり、指名が獲得できないと安定して稼げない傾向が強くなっています。
ここで、セクキャバでの勤務を希望する場合、キャバクラ同様ノルマがあるのか気になるものです。
そこで、ここではセクキャバにノルマ制度があるのか、また、指名数を獲得する必要があるのか解説したいと思います。
セクキャバとキャバクラの違いは営業活動やノルマの有無にある
セクキャバとキャバクラは共に時給制で働けるお店ですが、ノルマや罰金制度の有無について相違点があります。
セクキャバはキャバクラのようにノルマに対する要求が厳しくないので、指名が獲得できない女性でも稼ぎやすい傾向にあります。
ただ、セクキャバの中にも例外的にノルマのようなルールを設けているお店もあるため、面接や体験入店を利用して、お店のルールを確認する必要があります。
キャバクラではノルマや営業活動の要求が厳しい
キャバクラは風俗のように身体を酷使する必要もなく、時給制で給料が支払われるために楽に稼げるというイメージがあります。
しかし、キャバクラはノルマや営業活動の要求が厳しく、誰でも楽に稼げるお店ではありません。
キャバクラではお店に所属する各キャストにノルマが設定され、週や月に獲得するべき指名数が定められています。
時給制のキャバクラでは女性にやる気を持って働いてもらわないとお店の業績に影響が生じるために、過酷なノルマを課す傾向が強いのです。
ノルマが厳しいキャバクラでは、勤務時間外にも馴染みの男性客に電話やメールで営業活動することを迫られることが多くなっているのです。
そして、ノルマが満たされない場合、お店によっては罰金が科されてしまう場合もあります。
罰金を支払うとタダ働きになってしまう場合もあり、キャバクラ嬢は指名を獲得するために必死になります。
キャバクラ嬢の中には男性客と肉体関係を持ってしまう、いわゆる枕営業をする女性がいますが、これは過酷なノルマを達成するためなのです。
さらに、キャバクラでは女性間の競争も激しい傾向にあります。
特定の男性を複数のキャバクラ嬢で奪い合う状況におちいりやすく、指名が取れる女性と取れない女性で対立関係が生じます。
このように、キャバクラ勤務は楽ではありません。
ノルマの厳しさや同僚女性との険悪な関係から疲れてしまい、キャバクラを辞めてしまう女性もいるのです。
セクキャバでは同伴や指名ノルマがないのが原則
セクキャバもキャバクラと同様に時給制のお店です。
しかし、セクキャバではキャバクラにはできないお触りやキスのサービスを実施していて、キャバクラとは路線が異なるお店です。
セクキャバでは女性に触れる事を売りにしているために、客入りがキャバクラよりも優れています。
また、フリー客も多いため、積極的にセクキャバ嬢は営業活動する必要がなく、指名や売上についてノルマが課されることはほとんどありません。
実際、このノルマがないという点がセクキャバで働く大きなメリットの1つとなっています。
さらに、キャバクラのように店舗内の女性間の関係も険悪ではありません。
特定の男性客を複数のキャストで奪い合う関係にはなく、落ち着いた環境で働けるようになっています。
このように、ノルマがなく女性間の関係も悪くないので、キャバクラを辞めてセクキャバに移籍する女性もいるのです。
体験入店や面接で事前に確認することがおすすめ
セクキャバではノルマがないことが前提ですが、お店や女性によってはノルマが課される場合がないと言い切れません。
ノルマがないお店で働きたいのであれば、採用面接や体験入店を利用して、実際のところを確かめるべきです。
お店の情報は、インターネットの店舗HPや風俗系掲示板で調べられますが、それにも限界があり、実際のところはお店を訪問しない限りわかりません。
面接でノルマがあるのか尋ねればすぐに答えてもらえます。
また、体入時に同僚女性に尋ねれば、実際どうなのか、体験談から教えてもらえます。
それらの機会を利用し、ノルマがないことが確認できれば、安心して働き始められます。
セクキャバでも、稼ぐためには指名数が必要になることも
セクキャバではノルマがないことが原則です。
しかし、ノルマがないことは指名なしで安定して稼げるというわけではありません。
指名を獲得できる女性がお店から優遇される点はキャバクラと同様です。
いくらノルマがないからと言って手抜きをしていれば、やがてお店から出勤の割り当てを減らされ、干されてしまう可能性も出てきます。
そこで、セクキャバで働く場合にも積極的にサービスし、指名が得られるように努力すべきなのです。
指名の獲得数で時給の格差が生じる
セクキャバではキャバクラのようにノルマが要求されることは稀です。
ただ、指名獲得数に応じて女性の時給に差が生じる場合が多くなっています。
指名が多い女性と少ない女性とでは、お店に対する貢献度が異なります。
当然お店の立場からすれば、稼ぎ頭である女性を優遇しようとする気持ちが働くため、指名が取れる女性の方が時給は高くなります。
逆に言えば、指名数が少ない女性の時給は、入店当初の低いレベルに据え置かれたままになる可能性が高いのです。
この、指名の獲得数に応じて時給に差が生じるのはキャバクラと同様です。
セクキャバではキャバクラのようにキャストが積極的に営業活動をする必要には迫られませんが、お客を引ける女性が優遇される点は同じです。
セクキャバでも稼ぐためには指名を獲得しなければならないのです。
指名が少ないと、出勤スケジュールに影響が生じる恐れも
セクキャバでもより稼ぐためには指名が必要です。
時給が上がらないだけではなく、指名が獲得できないと希望通りに出勤できなくなって思い通りに稼げなくなる可能性も生じます。
セクキャバでは時給制なので、出勤時間に応じて給与が支払われます。
セクキャバの時給はお触りまである分、当然、一般的な仕事の水準を遥かに上回ります。
そこで、出勤さえすれば簡単に稼げると思えるものですが、話はそんなに簡単ではありません。
キャストの能力が低ければ、いくら出勤希望を出してもお店から出勤が認められない場合があるのです。
お店からすれば、同じ日に2人の女性が出勤希望を出している場合、当然、指名が取れる女性を優先させて出勤させます。
人気の高い女性を出勤させれば、常連客が指名を入れてくれるだけではなく、フリー客をつけてもその客がリピート客になる可能性があるからです。
指名が少ない人気薄なセクキャバ嬢は、次第に出勤が認められなくなって稼げなくなり、最終的には辞めざるを得ないところまで追い込まれてしまう場合もあるのです。
手を抜かなければ指名は獲得できる
セクキャバにはキャバクラほど過酷なノルマがありません。
しかし、ノルマがないことを良いことに手抜きをしていては、指名客がつかなくなって、危険な状況に追い込まれます。
そんな状況を避けるためにも手抜きは許されません。
キスやお触りOKなセクキャバで手抜きをすれば、すぐにお客さんにバレてしまいます。
いくらお客さんが苦手なタイプだからといってキスに積極的に応じなかったり、身体を触れられるのを拒否するような仕草をしたりすれば、リピーターを獲得できるせっかくのチャンスを逃してしまいます。
男性客はお触りのためにセクキャバを利用します。
指名を獲得するためには、その男性の欲求を利用し満たしてあげるように積極的に触らせてあげれば良いのです。
胸やお尻をたくさん触らせたところで、風俗ほどの濃厚なサービスが求められるわけではありません。
また、キャバクラのように色恋仕掛けをする必要もありません。
ただ、積極的に身体を触らせれば男性を満足させられるのがセクキャバで働く大きなメリットです。
セクキャバで働くのなら、そのメリットを大いに利用すべきです。
まとめ
キャバクラでは女性のやる気を引き出すために、指名や売上のノルマをキャストに課し、女性を競わせますが、セクキャバではキャバクラほど過酷なノルマはありません。
しかし、セクキャバで指名が取れなくても大丈夫なわけではありません。
指名が取れない女性は時給が据え置かれたり、出勤日の割り当てが減らされたりすることで、稼げない状況に追い込まれてしまいます。
セクキャバに所属する場合、積極的な営業活動は必要ありません。
しかし、指名に繋がるように、男性客に対して積極的なサービスに徹する必要があるのです。
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