セクキャバは風俗とキャバクラ双方の特徴を併せ持ったお店です。
時給制で着実に稼ぎやすいのが大きな特徴ですが、セクキャバは女性の人気も高く、面接を受けても不採用になる女性が表れています。
ここでは、セクキャバで不採用になる女性がいる理由と、採用されるために抑えておくべきポイントについて紹介したいと思います。
新しいサービス形態のセクキャバは店舗数が少ない
従来、水商売や風俗には様々な営業形態のお店があり、男性客の獲得にしのぎを削っていましたが、そこに新しく登場したのがセクキャバです。
セクキャバはキャバクラを風俗よりに近づけたお店です。
気軽に女性にお触りできるのが大きな特徴で、フリーのお客も多く、男性から高い人気を博しています。
しかし、キャバクラや風俗店に比べると絶対数が少ない現状にあり、希望する女性が必ずしも採用されない状況が生まれているのです。
フリー客の支持を集めるセクキャバ
セクキャバは2010年以降に登場し始めた、新しい形態のお店です。
キャバクラのように女性が交代で男性に接客し、お酒や楽しい会話でもてなします。
ただ、それだけには留まらないのがセクキャバの特徴です。
セクキャバでは、男性客が女性キャストにキスしたり、胸に触れたりすることが許されます。
どの程度まで触れられるかはお店により異なり、女性が男性の膝に乗ってハグするようなサービスを展開するお店もあります。
ただ、セクキャバでは女性から男性に触れることはなく、風俗のような性的サービスは行われません。
それでも手頃な料金で女性にお触り出来るお店としてセクキャバは男性の人気を集めており、フリーの客入りも良好となっています。
セクキャバの店舗数は少数に留まっている
セクキャバは新しく登場したお店です。
キャバクラが業種変更したり、新規開店したりするなどして少しずつ店舗数は増加していますが、それでも既存の風俗店やキャバクラに比べるとその数は少数に留まります。
その一方、セクキャバで働くことを希望する女性は多くなっています。
客入りがよく時給制のセクキャバでは、他ジャンルのお店に比べ稼ぎやすいケースが多く、セクキャバ勤務を希望する女性は増加しているのです。
しかし、その女性数に比べ、セクキャバの店舗数が不足しているというのが現状です。
需要と供給のバランスが取れておらず、希望する女性数が超過しているため、セクキャバの競争率は激しくなっていてます。
その結果、不採用になる女性も表れ始めているのです。
セクキャバへ応募する女性が多い理由
セクキャバは、原則して時給制なので稼ぎやすいという特徴があります。
そこで、近接ジャンルの風俗店やキャバクラで上手く稼げてない女性がセクキャバで稼ごうとするケースが表れ始めているのです。
また、風俗ほど働く際のハードルが高くないので未経験者が応募しやすく、セクキャバへ応募する女性は増加しているのです。
セクキャバは着実に稼ぎやすい
セクキャバには稼ぎやすいという特徴があります。
風俗は出来高制、歩合制の仕事です。
いくら手取りとなるバックの金額が高くても、お客が取れずにお茶を引いては報酬は受け取れません。
また、キャバクラは時給制ですが、その時給水準はそれほど高くなく、たくさんの指名を獲得できる人気キャバクラ嬢でなければ稼げない現状にあります。
この点、セクキャバは時給制で、その時給水準もキャバクラより1.5倍から2倍ほどの水準で、高めに設定されています。
出勤さえすれば確実に稼げるというのがセクキャバの大きなメリットで、稼ぎたい女性にとって魅力的な職場に見えるのです。
着実に稼ぎたい女性の多くがセクキャバを希望するので、競争率が高くなり、不採用になる女性が表れてしまうのです。
セクキャバは気軽に働ける
セクキャバはお触りOKなお店です。
男性がキスしたり、胸に触れたりしてきます。
ただ、風俗のように完全に裸になる必要もなく、男性の身体に触れなくても大丈夫です。
女性が男性に性的サービスをするわけではないので、身体的、精神的な負担が軽くなっています。
また、キャバクラのように男性に恋心を寄せる振りをして指名を獲得したり、同僚女性と男性客を奪い合ったりする必要もありません。
職場内における同僚女性との関係で、神経をすり減らす必要もありません。
キスして胸を触らせるだけでそれなりの報酬がもらえるセクキャバは、バイト感覚で取り組みやすく、水商売未経験者であっても気軽に応募できるのです。
ハードルが低いセクキャバには気軽に応募する女性が多く、競争率が高くなるのです。
他ジャンルからセクキャバ嬢への転身も進んでいる
出来高制の風俗ではお客が引けなければ報酬を得られず、キャバクラでも指名を得られなければなかなか稼げません。
風俗やキャバクラで上手く稼げない女性が、安定した稼ぎを求めてセクキャバへ移籍しようとするケースが表れています。
風俗に在籍経験があれば、お触りされることへの耐性はあるため、セクキャバの仕事は楽にできます。
また、キャバクラ嬢の中には、指名を獲得するために特定の男性客と関係を持つ枕営業をする女性もいますが、枕営業に比べれば、セクキャバでの負担は軽いものです。
お触りさせるだけで稼げるセクキャバは、風俗やキャバクラの経験者からすれば楽に感じられるものです。
そこで、他ジャンルのお店からセクキャバに移籍しようとする女性も多く、セクキャバは競争率が高くなっているのです。
採用されるために大切なこと
セクキャバは風俗店やキャバクラと、容姿の優れた女性が採用される傾向が高くなります。
そこで、面接に対してはお洒落して臨む必要があります。
また、風俗やキャバクラの経験者であれば、その経験をアピールすれば採用につながります。
さらに、未経験者が応募する場合には、男性にお触りされても大丈夫なことを伝えるために、精神的なタフさや明るさをアピールしなければなりません。
お洒落して女性らしさをアピールする
セクキャバもキャバクラや風俗と同様に、男性は綺麗な女性と遊ぶことを希望します。
容姿が優れ、スタイルが良い女性であれば、セクキャバでも多くの指名が獲得でき、お店の業績にも貢献できるため、いくら競争率が高くても採用してもらえます。
女性の外見や容姿はすぐに変えられるものではありませんが、メイクや服装でカバー可能です。
そこで、面接を受ける際には、少しでも女性らしさをアピールできるようなメイクや服装で臨む必要があります。
黒色のカラコンを入れて目を大きく見せるだけで、随分、可愛くなるものです。
また、身体のシルエットが強調されるワンピースを身につければ、セクシーさが強調されて、採用される可能性を高められます。
業界経験者なら、その経験をアピールする
セクキャバは女性が男性をもてなす事が仕事です。
そこで、風俗やキャバクラで男性をもてなした経験があれば、面接時にその実績をアピールすべきです。
風俗経験者であるなら、男性が好む身体の触れ方を知っているはずです。
もちろん、女性が過度に男性に触れるのは問題とされますが、指名を獲得するためのボディータッチであれば許される場合も多く、積極的に身体を売りにできる点をアピールすれば採用に繋がりやすくなります。
一方、キャバクラ経験者であれば、男性への接客マナーや話の盛り上げ方、気の引き方などの技術があるはずです。
それらの接客技術で男性を歓待できる点をアピールすれば、面接でも高評価を得られます。
風俗や水商売の経験があれば、男性への耐性があるとお店側から認められるために、採用される可能性は高まります。
未経験者は明るさと元気さをアピールする
セクキャバの仕事では、キスしたり、胸を触られたりします。
風俗に比べれば負担が軽いとはいえ、未経験者にとっては辛く感じる可能性もあります。
お店としては、せっかく採用した女性がすぐに辞めてしまっては元も子もありません。
そこで、お店は耐性のあるストレスに強い女性を採用したいと思っており、明るさや元気さをアピールできれば未経験者であっても採用される可能性を高められます。
また、未経験者は男性への耐性に乏しい場合があるので、男性のお触りに平気であることをアピールする必要もあります。
まとめ
セクキャバは男性が女性にお触り出来る新しい形態のお店です。
気軽にお触りできるので男性客の人気は高いのですが、店舗の数は少なく、採用を希望する女性のすべてを受け入れられない状況にあります。
また、時給制のセクキャバは稼ぎやすいので、風俗やキャバクラから移籍してくる女性もいます。
その結果、競争率が高くなり、不採用になる女性も表れているのです。
セクキャバの面接を受ける際には、女性らしさをアピールするためにメイクや服装に工夫して臨まなければなりません。
また、業界経験者であればその経験を伝え、未経験者であれば明るさや元気さをアピールできれば、採用される確率を高められるはずです。
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