風俗の仕事をしていてお客様を相手にしていると段々とセックスというものに対して感覚が鈍ってきてしまい、プライベートで彼氏とその気にならなかったり、なんとなくお仕事モードになってセックスを全く楽しめなくなってしまうことがあります。
これは、本職であっても、バイトであっても起きることで、これまでもいろんな先輩方が通ってきた道です。
一番確実なのは、目的の金額を稼ぐまではプライベートのセックスはある程度諦めて、とにかく働いて早く卒業してしまうことです。
とはいっても、今のお店ではまだしばらく時間がかかりそうだったり、彼がものすごく求めてくるのでたまには相手をしてあげたいということもあるでしょう。
そもそもなぜ感じなくなってしまうのか
風俗のお仕事をしていると、当たり前ですが、おちんちんの相手をするのが当たり前になってしまいます。
同じように、おっぱいももまれたり吸われたり、女性器についても触られたり舐められたりというのが当たり前のことになって、出勤日には一日に何本もこなしていれば、それは大変な回数、経験数になるでしょう。
そのために、風俗嬢は次の二つのパターンでセックスで感じなくなってしまいます。
一つ目は、風俗のお仕事で感じたフリ、演技慣れしてしまうからです。
ほとんどの女性が男性客からタッチされているときには、感じている演技や、場合によってはイってしまった演技をしていると思います。
いちいち感じていたら、仕事にならないということもあるかと思います。
といって、マグロ状態で反応もなく寝ているだけでは、仕事は楽でもお客さんが付いてこなくなってしまいます。
男性客は風俗嬢を喜ばせた（かもしれない）ことでも、満足のポイントになるからです。
お客様の中には、自分だけ気持ちよくなれば満足という人もいるでしょう。
ある意味では、こういうお客さんのほうが楽なのかもしれませんが、たいていの場合には、たとえ演技じゃないかなとは思っていても一緒に盛り上がってくれた嬢のほうがいいと思っていますし、指名につながりやすいものです。
そのため、演技がうまいほど指名やリピートがとりやすくなり、ますます触られる＝演技モードのスイッチがはいる体になれてしまいます。
二つ目は、風俗のお仕事でオトコ慣れ、チンコ慣れしてしまい、ドキドキ感が失われてしまうことです。
いろんな男性の性器と性欲を相手にしているうちに、プライベートでの彼氏の性器と性欲を目の当たりにしても反応できなくなってしまっているということがあると思います。
彼氏がいても、いなかったとしても男性の性器、ペニス、おちんちんを見るっていう機会はそうそうあるものじゃありません。
しかし、このおシゴトではどんなにソフトな風俗サービスだったとしてもペニスを見ないことはありません。
彼氏のペニスがなにかしら特別な形だったり、サイズだったりすればまだ、彼氏とのセックスでドキドキ感、ワクワク感を感じられるかも知れません。
しかし、たいていの場合、仕事でたくさんのおちんちんを見ている以上、それほど珍しさは感じられなくなっていることが多いんじゃないかと思います。
こうした二つの理由から、そもそもセックスという行為に対して感覚が鈍ってしまっていることが考えられます。
彼氏のことを好きという気持ちがあっても、どうしてもおちんちんを見たり、触られたりすることでお仕事モードのスイッチが入ってしまうのだと考えられます。
オナニーで感度回復トレーニングはいかが
普段、あなたはオナニーをしていますか？
ひとりで、自分のペースで、自分のエッチな妄想で行う自慰行為は、いやらしい気分に浸り、一人快感に身をゆだねられる行為です。
もしあなたが、これまでにセックスでいった経験がないのであれば、是非オナニーに取り組んでほしいです。
オナニーをすることで、自分の気持ちのいいところ、快感の度合いを上げていくポイントなどを自分の中で感じて体験していくことで、本当のセックスでもオーガズムへの流れをつかむことが出来ます。
オナニーを日常的にする女性が少ない中、男性の場合はほぼ全ての男性がオナニーを経験しています。
男性だって射精したからといってオーガズムを必ず感じているというわけではありません。
すごくいい射精と、不本意に出てしまった射精とそれぞれを経験しています。
そのうえで、無意識のうちに、最高のオーガズムを感じられるようにセックスをしている人が多いのじゃないでしょうか。
いってみれば、オーガズムの経験も成功体験といえるでしょう。
うまくイケた、最高に気持ちよかったという体験があるがゆえに、それを好きな彼女と感じ合いたいという気持ちでセックスをしています。
女性も、オナニーの回数を重ねるごとに、自分の気持ちのいいところ、性感帯の感度を上げていくことが出来ます。
乳首やクリトリスといった性感帯をオナニーすることで感度を上げ、いわゆる外イキができるようになりますし、ディルドなどを使うことでGスポットやポルチオという性感帯の感度を上げていけば、中イキなって出来るようになってきます。
オーガズムがなくても、オトコは射精することが出来ますし、オンナも妊娠することが可能です。
何が言いたいかというと、オーガズムというものは、生き物だから標準的にできるものではなく、ある種のトレーニングによって開発されるものなんだということです。
オナニーは、一人でできるセックスのトレーニングです。
世の中のほかの女性はいけるのに、私だけ不感症かもと悩まずに、まずはオナニーで快感を得られるトレーニングを始めましょう。
彼氏と二人でリラックスできるムードを作る
普段、お仕事でセックスをしている人や、ソープランド以外ではセックスの疑似体験をしている人は、いわゆるムードも何もありません。
淡々と裸になって、キスをしたりフェラチオをしています。
むしろ、あなたのほうがお客のためにエッチなムードを作っているのではないでしょうか。
だからこそ、プライベートのセックスでは、リラックスできるムードが大切になってきます。
おシゴトではない、快楽のためのムードを共有し合えるようになると、お仕事モードのスイッチが入らないようにエッチな気分になり、彼の指や舌、ペニスを感じられるようになってきます。
これは、彼氏と協力しながら二人で作っていくのが良いでしょう。
普段とは違うデートをしてみましょう。
スポーツなど汗をかくようなレジャー、いつもとは違うレストランで食事をしたり、イルミネーションを見ながら散歩したり。
ストレスを発散させるようなゲームをするのもいいでしょう。
一日ケンカもせずに、二人だけの時間を過ごせたのならおシゴトスイッチの解除まであと少し。
二人で入るお風呂でも、今日は彼氏の体を洗ったりしません。
彼氏よりも先にバスに入り、ゆっくりとお風呂を楽しみます。
途中で彼氏を呼んで彼氏が自分で自分の体を洗うのを眺めます。
彼氏がシャンプーをしている間、おちんちんにいたずらを仕掛けるのもいいでしょう。
なんでもよいのですが、決しておシゴトの時とは違う「あなたの時間」を過ごすように意識します。
ベッドでは、お仕事の時よりもずっと照明を落として、ほとんど何も見えないくらい暗くしてみます。
お互いの顔が、ぼんやりとシルエットとして見えるくらいまで暗くすることで、彼氏のおちんちんが、仕事で見ているおちんちんとは別モノに感じられると思いますよ。
お仕事が、ホテヘルなど、ラブホテルでのサービスになっているのだとしたら、ホテルの利用は全く気分転換にはなりません。
普通に、お互いのどちらかの部屋でセックスする方がリラックスできるのではないでしょうか。
家では気分が乗らないというのであれば、和風の旅館など温泉旅行もいいでしょう。
貸し切りの露店風呂があったりすると、ムードも抜群、エッチな気分を盛り上げることが出来るはず。
温泉旅館も気分じゃないなあという人には、カーセックスという手も。
アウトドアもよし、とにかく場所からおシゴトを連想しないシチュエーションに持っていくことで、リラックスとは逆にドキドキ感がたまらないエッチなムード作りをしてみるというのも、新鮮な気持ちでセックスに向き合える方法の一つですね。
まとめ
オナニーは大事といいました。
オナニーは肉体の快感トレーニングになるからです。
それとは別にエッチな気分、妄想を鍛えるためにココロのオナニー、レディコミや女性向けの官能小説、女性向けAVを見るというのもおススメです。
これは精神的にエッチな感度を開発する方法です。
どこで購入したらいいのかわからない場合、どれもネットで見たり、買ったりすることが可能（もちろん、本やDVDを購入することも可能）です。
精神的にエロな気分を鍛えることによって、お仕事モードに入らずに快楽に身をゆだねるモード、セックスがしたくなるココロを作っていく方法もあります。
今回ご紹介した努力によって、カラダやココロの不感症を取り除いていくことはできるでしょう。
しかし、どうしても、「体の相性」という問題はあります。
または、リズム感の相性というのもあるのではないかと思います。
彼氏のセックスが、どうしてもあなたの感じるリズムで触ってくれないとか、彼氏のピストン運動のリズムがなんとなくずれていて、うまくオーガズムへの波に乗れない、ということはあるんです。
こればかりは、どうしようもありません。
彼氏と別れるのもありですが、なるべく早く風俗嬢を卒業してしまうのが最善かもしれません。
そのためには、より高収入なお仕事に転職を考えてみるのもいいかもしれませんね。
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