数多くある風俗店の中で、ちょっと特殊なサービスを求められるのがSMクラブです。
サービスが特殊であるが故に料金も他の風俗店に比べると割高となっています。
当然その分風俗嬢に入る料金も高くなってくるため、風俗で働く女性なら一度は興味を持つのではないでしょうか。
SMクラブは大きく分けてS専門店、M専門店、SとM両方できるお店の3つに分けられます。
S専門店はS女王様がいる、責められたいというM男の行くお店であり、M専門店は逆にM嬢をマニアックに責めたいというS男が行くお店です。
専門店になるとプレイ内容がハードになっていきますが、最近はソフトSMのお店が多くなっていますので、SMは未経験という女性でもさほど抵抗なく仕事を始められるようになっています。
そんなSM店で働くことのメリット・デメリットはどんなものがあるのでしょうか。
何と言っても料金が高い
SM店で働くことのメリットと言えばズバリお金。
これにつきます。
SM店はオプションがとにかく多いのが特徴です。
コスプレ、バイブ、電マ等様々なオプションが用意されていて、オプションはOKすればするだけ料金が上がっていきます。
当然風俗嬢に入るお金も多くなってきますので、多少のキツイことなら大丈夫という方ならどんどん稼げる仕事になります。
最近はソフトSMのお店が大半ですので、どこまでOKするかは自分次第ですがスカトロやAFといったハードSMと同じ内容を求められることはあまりありませんし、ハッキリNGにしてしまえば大丈夫です。
もし強要してくるお客に当たってしまったならお店に言ってNGにしてもらいましょう。
ハズレのお店でなければきちんと対応してくれますので安心してください。
またSM店はそのプレイ内容から固定客が付きやすいのも特徴の1つです。
サービス内容を気に入ってもらえれば、数年単位で通ってくれるお客もいます。
SM店は料金の高さ故か、割と裕福層のお客が多いので長く贔屓にしてくれる可能性が高いです。
働く条件が比較的良いことが多い
SM店で働くのに条件が良いというのもおかしな言い方かもしれませんが(笑)
上記しましたが料金が高めなため、SM店を利用するのは会社役員や医者等裕福な方が多いです。
なので、他の風俗に比べると客層が良い傾向にあります。
会員制のSMクラブで働けば変な客にはほぼ当たらないのでより安心して働くことができます。
また、S嬢の場合になりますが、お客から触られたり舐められたりといったことはまずされません。
調教プレイが基本ですので、自分は全裸になる必要もありません。
ですので生理中での出勤も可能となります。
粘膜の接触もほぼないので、他の風俗と比べると性病へのリスクが格段に下がります。
またS嬢は経験を積んだ熟練のスキルが好まれる傾向にあるので、年齢の高い女性でも雇ってもらえることがあります。
年齢が厳しく反映される風俗業界において40代以上でも稼げる可能性があるのがSM店です。
デメリット多め?料金と比較してどこまで頑張れるかが勝負どころ
メリットに料金の高さや条件の良さがありましたが、比例してデメリットも中々ディープです。
料金が高いのには相応の理由があると言ったところでしょうか。
以下に並べるデメリットを見てみて、自分がやれるかどうか考えてみましょう。
求められるスキルが高い、女王様へは遠い道のり
SMプレイは他の風俗に比べて身に付けるスキルが圧倒的に多いです。
道具の種類や使い方はもちろんのこと、どうすればお客に満足のいく快楽を与えられるかも勉強しなければなりません。
簡単な言葉責めが得意ならばS嬢にはなれます。
ですがS女王様レベルになると、ただ苛めれば良いというわけにはいかなくなります。
Mのお客が何を求めているのか的確に判断してプレイをする必要があります。
そのため女王様になるにはまずM嬢として働くことからスタートし、Mとはどういうものであるかを一通り経験し理解してからS嬢→女王様への道に行くことになります。
お客を満足させるための言葉や道具での加虐ですので、レベルの高い奉仕の心が必要だと言っても良いでしょう。
なりたいからS女王様になる、とはいかない遠い道のりになることを覚悟しなければなりません。
Mとは何たるか、S女王様はどうあるべきかの知識と経験を、先輩女王様やお客から学び少しずつスキルアップをしていくのです。
経験を積めば後々稼ぎの良い仕事にはなりますが、今すぐに稼ぎたいという女性にはあまり向かない仕事になります。
負担が大きいM嬢、責められたいだけでは後悔するかも
M嬢はS嬢とは逆で、お客の責めたいという欲求を満足させる立場です。
紳士的なSのお客であればいいのですが、中には「痛くすればするほど満足するんだろう」とただただ酷いプレイをしたがる勘違いお客もいます。
自分の加虐心を満たしたいだけのお客にあたってしまった場合、一生ものの傷や後遺症を残される危険があります。
もちろんプレイによっては紳士的なSのお客相手であってもソフトSMであっても傷が残る可能性は十分ありますので、体に少しでも傷が付くのは嫌だと考える女性はM嬢には向かないでしょう。
またソフトSMなら問題ありませんが、ハードプレイのSMになってくるとまずAFが出来なければお客に付いてもらうのが難しくなります。
AFなんてとんでもないと考える女性はソフトSMを選択するようにしましょう。
M嬢は責められるのが仕事ですが、ただそこに寝っ転がって責めてもらうのをただただ受けるだけでは危険です。
主導権をお客に握らせてしまうとお客がどんどん暴走しとんでもないことになりかねません。
それこそM嬢であったことを後悔するような傷を付けられることもありますので、M嬢はお客を暴走させないコントロール力を身に付けることがとても大事です。
責められたい、という気持ちだけでは続けられません。
ある意味強靭な精神力が必要となってくるのがM嬢だと言えるのではないでしょうか。
お店選びが重要です。自信がない方は体験入店へ行ってみましょう
以上、SM店で働くことのメリット・デメリットを上げてみましたがいかがでしたでしょうか。
確かに料金はとても良いのですが、それだけでやれる仕事ではないのがSM店です。
まず素質がない人は無理だと断言しても良い位でしょう。
やれるかどうか判断がつかない人は、SM店へ体験入店をしてみましょう。
SとM両方を提供するクラブなら未経験の女性でも比較的簡単に始めることができるのでお勧めです。
その際、体験入店するお店も慎重に見極めましょう。
今はソフトSMのお店が大半ですしほとんどのお店は良心的な対応をしてくれますので、度を越える要求をしてくるお客をNGにしてくれます。
ですがごく一部の悪質なお店に入ってしまうと、お客の言われるがまま酷いプレイを強要され続け、最悪自分の人生を棒に振る事態にもなりかねません。
体験入店は自分の素質を見極めると同時に、自分に合ったお店であるかどうかの見極めとしても使いましょう。
SM店へ行くのはどうにも自信がない、でもSMプレイはしてみたい。
そんなもっとライトなSMを希望する人はイメクラでちょっとSMプレイが楽しめるようなお店を選ぶのをお勧めします。
ロープや手枷といったものが中心になりますので「ちょっとやってみたい」という女性なら、このあたりで楽しむのが良さそうです。
S嬢にしてもM嬢にしても、ハードになればなるほど他の風俗嬢にはない相応の覚悟が必要になる仕事です。
ソフトSMのお店を選ぶにしても適性がハッキリと分かれる仕事です。
少しでも拒絶感を感じてしまえば長く続けられる仕事ではありませんので、お金だけで安易に踏み入れない方が良いですよ。
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