風俗業を行う動機は人それぞれです。
「高い物を買いたい」「貯金したい」「進学したい」「旅行したい」など様々なきっかけがあります。
実際に風俗は給料が良く、しっかりと働けばかなりの収入があります。
しかし、実際に風俗を始めようとしても、ソープなどのいかにも風俗は種類は、見知らぬ男性の性器をいじくったり、女性器を弄られたりして、すぐに風俗で働こうという心構えは難しいと思います。
そんな中、互いに触ることのないソフトサービスの「オナクラ」が注目を集めます。
基本的に見るだけのサービス内容で、高額の収入を得るのは快感であり、まさに、ちょっとしたバイト感覚で稼ぐことが出来るサービスになっています。
それゆえオナクラにハマって風俗業界を続けていく人も多いです。
ですがハマっていくことで風俗に慣れてしまい、「風俗はこんなもの」と認識して風俗バイトへの感覚がマヒしやすくなります。
では、風俗バイトへの感覚がマヒすることについて少し考えてみましょう。
オナクラとは
オナクラ（オナニークラブ）についてのですが、他の風俗とは違い客との接触が極端に無い風俗になります。
基本的に客が自慰行為をしているのも見ていてあげるだけのソフトサービスで、オプションを入れたとしても、衣類を脱ぐ、手こきをしてあげる等の簡単なことまでしか行いません。
それゆえ、風俗初心者でも比較的簡単に始めることが出来ます。
さらに、接触が少ないことで性病にもほとんどかからない為、安全な風俗とも言えます。
風俗を始める動機
でだしでも少し触れましたが、「物を買いたい」「何かをしたい」など、高額なお金が欲しい為に始める人が多いです。
他にも食費代や交通費、行楽費用と何かと物入りになる「彼氏とのデート代」。
学校を卒業記念に、友達同士で騒ぐ為の「卒業旅行代」など、まとまった金が必要になることは多いです。
風俗は稼げるという話も多く、特に友達がすでに行っているようなら、軽い気持ちで風俗バイトを始める人も多く、世間的に敷居が低いようなところがあります。
風俗バイトへの麻痺
風俗バイトにハマると、給料や勤務時間、倫理観が違う為、感覚や認識がマヒしやすくなります。
特に見ているだけと拍子抜けする内容のオナクラは、簡単で高収入とハマりやすい風俗です。
日給制の弊害
風俗の日給制のシステムは、急遽高額なお金がほしくて風俗を行っている女性に非常にありがたい給料形態です。
その日に給料を渡されるため、「家賃が足りない」「週末に飲み会がある」など急遽必要な時にとても助かります。
しかし、毎日給料が入るということは、月末の給料日まで頑張るという気持ちが無く、一日ごとに仕事をするという感覚で、毎日気持ちがリセットしやすくなります。
毎日が新鮮な気持ちというのは決して悪いことではありませんが、積み重ねてきた気持ちもなく、一つの事に固着しないということでもあります。
そのため、一つの店で儲けが少なくなるなど店に対する未練が無くなると、店を簡単に辞めて別の店に移動するようになってしまいます。
儲けが出るようにするために渡り歩くというのは悪くありませんが、長く居つくことや、気持ちを抑えたまま頑張ることが難しくなり、結果的に日給制の仕事、特に風俗以外では働きにくくなってしまします。
また、毎日が給料日ということは「給料日の次の日は財布のひもが緩くなる」ことが毎日続きます。
財布のひもが緩くなり、1日の出費が多くても「明日稼げばいい」と思うようになるでしょう。
ちなみに、風俗以外での日払いの仕事（派遣）は、実際にはその日のうちにもらえないこともあります。
面倒な手続きなどがあり、その場で渡すことはほとんどありません。
その為、すんなりと日払い可能な風俗の方が働きやすいという人もいます。
金銭感覚の麻痺
高額な収入は金銭感覚を麻痺させやすくします。
風俗を行う20～30代の女性の給料は、立場と資格にもよりますが大体月給20～30万円くらいだと思います。
しかし、風俗では日給20～30万円も不可能ではなく、ソープなどの給料が高いところや本指名が多く入ることで日給120～130万円も夢ではありません。
そんな風俗を週5日などフルで働くことで、計算上では月2000万円以上は軽く稼ぐことが出来ます。
他で働くことよりも約100倍の収入は一度手にしたら他で稼ごうとは思わないのが一般的です。
当然その稼ぎが基準になる為、一般的な給料は低すぎると感じ、風俗以外の仕事が出来なくなってしまいます。
他にも今まで自由に使える金が2～3万円くらいだったのが、約100万円使え好きなものが買えるとなると買いあさるようになり、50万円のアクセサリー位なら数日働けば買うことが出来ると、物価の感覚が大きくずれてくることがあります。
言い方を変えれば、「お金の有難み」を忘れてしまうということです。
これらは極端な例で、風俗で月10万くらいの収入の人も当然います。
ですが、主業務での給料に10万円も自由に使用できる金が入ることで、物欲が刺激されストッパーが効かなくなることもあるかもしれません。
さらに、高い物が欲しくなり、風俗に収入を依存するような生活になることも0ではありません。
風俗に関する麻痺
昔の言葉で「身売り」というものがあります。
かつての風俗と言えば、「借金などやむを得ない事情を抱えた女性が大金を稼ぐための仕事」でしたが、インターネットが普及したことで風俗も広く知られるようになり、SNSなどの情報から「手軽に収入を増やせるアルバイト」の軽い気持ちで風俗に応募するようになっています。
特にオナクラやメンズエステは性行為もほとんどなく、風俗で働いている認識が薄い状態で仕事をする人も多くいます。
風俗で性行為をしている意識が低くなると、旦那や彼氏がいても「アルバイトだから不倫じゃない」と考え、気軽に応募するようになります。
特に認識の薄くなりやすいオナクラとメンズエステは応募いかもしれません。
感覚麻痺を戻す方法
若い時は感覚がずれていてもそのまま風俗で働けばいいかもしれませんが、いつかは難しくなります。
風俗の仕事は体で働く商売の為、年齢を重ねることで厳しくなっていきます。
また、結婚などがきっかけで環境が変わり、世間鯛などを気にして風俗から離れようと考える人も多くいます。
しかし、いざ辞めようと考えても、大きくずれた感覚は元に戻りにくく、風俗での高収入が忘れられなくて戻ってくる話もよくあります。
そのような風俗に慣れてしまった感覚をいつかは元に戻さなければなりません。
別の仕事を始める
仕事の感覚は仕事で治す。
アルバイトやパートでもいいですから、昼勤務の仕事に就くようにします。
いきなり風俗以外の仕事のみは収入面が大きく下がる為生活に支障が出てしまうので、初めは風俗との両立で行っていきます。
風俗の収入もある為、無理ない生活ができるでしょう。
風俗とは違う、決まった労働時間、少ない給料、煩わしい職場の雰囲気、簡単にやめられない職場と、すべての事が大変かもしれませんが、長く働くことで次第に環境に慣れていきます。
風俗との両立も次第に風俗を減らし、最終的には昼勤務の仕事一つで生活できるようにします。
収入も少しづつ減っていく為、自然と浪費癖も元に戻るようになります。
感覚を共有できる人をつくる
他人と感覚が連れズレているなら、治してもらえばいい。
他の仕事をしている友達や家族と共に行動するようにします。
一緒に買い物など行動することで浪費癖を止めてもらったりして、世間の感覚を知るようにします。
特に彼氏を作ることは非常に良いです。
常に一緒に居ても気になりませんし、彼氏に合わせて価値観を変えようと意識しやすくなります。
また、彼氏といることで浪費などよりも楽しいと思えれば、自然と浪費癖も変わってくるでしょう。
しかし、注意しなければならないことがあります。
それは、「相手の価値観」です。
いくら風俗をしていない友達でも、浪費家の友達では価値観は変わりませんし、夜勤の仕事を持つ彼氏に合わせても夜勤の仕事しかありません。
特に金を催促するような彼氏では、下手すれば自身の生活も危うくなります。
共に行動しなければわからないかもしれませんが、生活を確立している人を見つけ頼みましょう。
まとめ
上記でいろいろ書きましたが、実際の所ほとんどの人が金の管理やスケジュールの管理が出来ています。
そして、しっかりと将来の事を考えて貯金などの行動を行っています。
しかし、金の欲は恐ろしい物で、きっかけは何であれ、多額の金銭に目がくらみ風俗にどっぷりとハマって、その結果感覚がズレることも無くはありません。
特に性に関しては、未成年の買春と報じられることが多いように、若いうちから麻痺していることがよくわかります。
風俗の収入は生活も楽になり、将来の貯金を求めて働く人も少なくありません。
ですが、いつかは風俗から離れるということを理解して、金に目がくらまないように賢く金のやりくりをしましょう。
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