繁華街のスカウトからナイトワークに挑戦してみようかと考えてみたことがある人は多いのではないでしょうか？繁華街にはキャバクラや風俗などのナイトワークのスカウトマンが多いです。彼らは女の子を店に紹介するために声をかけています。風俗などのナイトワークに興味のある女の子なら、ついていくか悩むかもしれません。しかし実際のところ、スカウトについていくとトラブルに巻き込まれやすいのが実情です。ここでは風俗やキャバクラのスカウトについて、詳しく見ていきます。
スカウトマンを信用してはいけない理由
ナイトワークを始めるきっかけとして、スカウトはおすすめできません。そもそもスカウトマンという存在自体が怪しいからです。まずはスカウトの世界の特徴や仕組みなどについて、詳しく見ていきましょう。
初めに知っておきたいスカウト業界の実態
スカウトマンとして活動している人は、以下で紹介する2種類のうちのいずれかに在籍しています。またスカウト会社と言ってもピンキリで、報酬のシステムもまちまちです。まずはあまり世間には広く知られていないスカウトの世界の実態について、解説します。
キャバクラ・風俗専門のスカウトとAV専門のスカウトに分かれる
スカウトマンを見てみると、大きく2種類に分類できます。キャバクラ、または風俗系のスカウトマンとAVのスカウトマンです。キャバクラ・風俗とはナイトワークで仕事をする女の子をスカウトする人たちです。具体的には風俗嬢やキャバ嬢になってくれる女の子をスカウトします。一方AVのスカウトマンとは、AV女優になってくれる女の子を探す人たちです。AV女優以外にも着エロやヌードグラビアをしてくれるモデルを探している場合もあります。スカウトマンやスカウト事務所はたくさんありますが、上で紹介した2部門を両方手掛けているところはまずありません。
スカウト会社は大小様々
スカウトマンの労働形態を見てみると、大きく3種類に分類できます。スカウト会社に所属しているスカウトマン、店専属のスカウトマン、そしてフリーランスとして活動しているスカウトマンです。スカウト会社についてですが、都内では大手が5社程度、中小になると20社くらい活動しています。大手のスカウト会社では100人以上スカウトマンが在籍し、なかには500人以上抱えている巨大スカウト会社もあるほどです。一方中小規模のスカウト会社を見ると、大体10人から最大で30人程度のスカウトマンが在籍しているところが多いです。
スカウトの報酬は買取制と永久バック制
キャバクラ・風俗系のスカウトの場合、報酬システムは2種類に分けられます。キャバクラでは買取制、そして風俗系は永久バック制を採用しているところがほとんどです。買取制とはスカウトした女の子をお店に直接連れていき、お店がその女の子を買い取るというもの。大体1人当たり5～15万円が相場です。一方永久バック制とは、紹介した女性の給料の一定割合が報酬として入ってくる仕組みです。スカウトマンに払われるお金はその10～20％ですから、女の子が長く働けば働くほど、ずっと一定の報酬が支払われます。スカウトした女の子が売れっ子になると、スカウトマンに入ってくるお金も大きくなります。
そもそもスカウトという仕事自体がグレー
もともとスカウトという仕事が合法かどうかは、議論の的になりがちです。結論から言ってしまうとグレーゾーンな商売と言わざるを得ません。特に日本でも屈指の繁華街をいくつも抱える東京都では、スカウト行為に関する規制が厳しくなりつつあります。東京都には迷惑防止条例があります。その中で「公共の場所における執拗なスカウト行為の規制」が明記されており、街中でスカウトをすること自体が禁止行為です。実際街の浄化作戦が年に何度か行われていて、スカウトの規制も実践されています。このため、スカウト行為そのものは違法性が強いものと解釈できます。
スカウトには逮捕者・犯罪者も多い
スカウトマンを見てみると、問題のある人物も少なくありません。そもそもスカウト自体が違法行為であるとされているので、警察にしつこくスカウトした瞬間を見られれば逮捕される可能性もあります。執拗なスカウト行為によって逮捕された人も過去にいます。お酒を飲みながらスカウトをしている人もいて、トラブルを起こして相手を殴って逮捕された事例もあるほどです。そのような人にはみすみすついていくことはおすすめできません。
キャバクラに関する知識がない
キャバクラの仕事をしたい場合は、スカウトマンの言いなりになるのは特によくありません。キャバクラ・風俗専門のスカウトですが、実態は風俗専門のスカウトに近いです。仕事のできるスカウトマンであればあるほど、報酬の高い風俗への紹介が中心になるからです。キャバクラ専門のスカウトマンは仕事ができなかったり、まだ入社して間もない新人であったりする確率が高くなります。
そのためキャバクラ専門のスカウトマンは、キャバクラの世界そのものに精通していない可能性が高いです。キャバクラと言っても法律にのっとったお店もあれば、闇で営業しているお店もあります。キャバクラの専門知識を持っていないスカウトマンは、それら見分けがつかない可能性があります。問題のあるお店を紹介されてしまうと、トラブルに巻き込まれてしまうこともあるでしょう。
スカウトの目的はスカウトバック
スカウトマンの報酬の中の一つに、スカウトバックがあります。スカウトバックとは、女の子の収入の一定割合がスカウトした人に入ってくる仕組みです。大体女の子の収入の5～20％あたりが相場になります。スカウトバックは女の子がそのお店で働いている限りスカウトマンにお金が入ってくるシステムです。このため、スカウトマンは自分がスカウトした女の子に対し、たくさんのお金を長く稼ぎ続けることを希望しています。
スカウトマンの中には、女の子の話を親身に聞くなど親切心を見せようとします。しかし実際のところ、お店に紹介してスカウトバックを手に入れたいだけのケースも多いです。「いろいろ話を聞いてくれる親切な人」と思っているのなら、そうではない可能性もあるため注意しましょう。
自分さえ儲かればOKという人が多い
スカウトマンは女の子をお店に紹介すれば、お金が入ってきます。そのためできるだけ多くの女の子をお店に入れたいと考えています。しかし、スカウトした女の子が働きやすいかどうかを重視したスカウトマンは多くありません。また、スカウトマンはキャバクラよりも風俗に女の子を紹介したがります。これはキャバクラよりも風俗の方が紹介料を多くもらえるからです。街中でスカウトマンに声をかけられると、風俗を進めてくる人が大半になります。風俗に興味のない女の子を落とすためにはどうすればいいか、講習会を行っているスカウト会社もあるほどです。
自分の報酬のことしか考えていないスカウトマンは多いです。そのような人の話を聞いてお店に入ると、後々苦労するのは女の子だけというパターンも十分考えられます。どんなにうまい話を持ち掛けられても、それを額面通りに受け取るべきではありません。
私もスカウトマンに声をかけられたけれども、たいていは「風俗は楽しいところでそんなに怖くない」という話ばかり。風俗で働くのにはデメリットもあるもあるよね。それを隠して、いいイメージを持たせようとするから注意したほうがいいよ。
スカウトの利用で起こりやすいトラブル
スカウトに声をかけられて、お店で働き始めるのも1つの手です。しかし実際に入店すると、トラブルが起きやすくなります。具体的にどのような問題が起こりやすいのか、以下にまとめました。
バック率が低くなる
スカウトされて入店すると、自分から申し込んだ場合と比較して給料が安くなります。10～15％程度給料の安くなるのが相場です。理由はスカウトバック分が差し引かれるからです。女の子の稼いだ収入から一定割合をスカウトマンに支払うシステムをとっているお店も少なくありません。自分がそのお店で稼いでいる限り、スカウトマンに報酬が支払われます。このスカウトバックシステムはナイトワークからAVの世界に至るまで、広くはびこっている慣習です。
同僚の女の子と給料を比較して、自分だけ低い金額を知って初めて気が付く女の子は少なくありません。ナイトワークは高収入案件が多いので、10～15％と言っても金額にしてみると大金になる可能性は高いです。
フリー客を付けてもらいにくくなる
スカウトからナイトワークに入ると、指名以外のフリーのお客さんを付けてもらいにくくなります。これは、スカウト経由の女の子が稼げば稼ぐほど、スカウトバックが発生するためです。
余計な出費を減らすためには、スカウトされた女の子よりも自分で応募した女の子の方にフリー客を優先的に紹介する傾向が見られます。そのためスカウト経由でナイトワークを始めると稼ぎにくくなってしまいます。
偏った情報・ガセを吹き込まれる
スカウトマンは女の子をお店に紹介するのが仕事です。スカウトするためには、都合の良い言葉を並べます。「自分がこの界隈の情報網を一番持っている」「自分が紹介すればほかの女の子よりも多く給料がもらえる」など、実際に働きたいと考えている女の子からしたら魅力的な言葉ばかりです。しかしこのようなオイシイ話をしてきても、それが本当とは限りません。「自分はボランティアでやっているからスカウトバックは一切もらっていない」と話すスカウトマンもいるようですが、そんな人はまずいません。うまい話には裏があると思ったほうがいいでしょう。
風俗店のスカウトの話だと、警戒する女の子も多いでしょう。しかし女の子を安心させるために風俗の楽しさを言い聞かせるケースも見られます。彼らは風俗の良いところだけ説明して、悪いところを一切伝えません。そして実際に働いてみると「聞いていた話と違う」ということになりかねません。
違法店を紹介される
風俗店の中には合法の店舗もあれば、違法で開業している店舗もあります。スカウトマンに紹介される風俗店は、後者の可能性が高くなります。違法風俗店はまともな求人雑誌や求人サイトに募集は出せません。そうなるとスカウトマンに女の子を紹介してもらわざるを得なくなります。ぼったくりやちょんの間など違法店で働かされる恐れがあるので、注意しましょう。
またこのような違法風俗店で働かされると、後々トラブルに巻き込まれる場合もあり得ます。決められた給料を支払ってくれない可能性があり、難癖をつけてペナルティという形で給料を減額される、そもそも給料が未払いといったことも考えられます。さらには警察の摘発を受けて、事情聴取されることもあるかもしれません。
色恋営業をされる
ナイトワークはお金を稼げる反面、結構なハードワークです。酒量が多くなったり、昼夜逆転の生活を強いられるなど、負担は大きくなりがちです。女の子の中には肉体的にも精神的にも疲弊してしまう人もいます。そんな時に頼りにするのが自分に仕事を紹介してくれたスカウトマンというケースです。スカウトマンは女の子の愚痴などを聞いてくれます。すると「この人は自分の理解者だ」と女の子は思いがちですが、スカウトマンの中にはそんな女の子の恋愛感情を悪用する場合があります。
例えば「今の店は良くないね、環境を変えてみたらどう？」と言葉巧みに誘導して、今よりもハードなお店に移籍させることもあるようです。ハード系のお店の方が、スカウトマンに入ってくる報酬もよくなるからです。スカウトマンはあくまでもビジネスで女の子と付き合っています。恋愛感情を見せてしまうと悪用される確率は高まります。
スカウトマンから講習という名のセクハラを受ける
スカウトマンの中には研修や講習と称して、セクハラをする人もいるので注意が必要です。特に風俗系の場合、スカウトマン本人に対して性的なサービスをするよう求めてくる場合もあります。中には本番行為を要求してくるようなスカウトマンもいます。風俗店ではスカウトマンに講習や研修まで任せることはありません。風俗店ではサービスの流れを理解してもらうために、研修は事前に行います。しかしきちんとしたお店であれば、店に所属する女性が講習員としてレクチャーしてくれます。スカウトマンにはそのような権限はありません。
恐喝を受ける
スカウトマンの中には、身分証明書を提示するよう求めてくる場合があります。ここで得た個人情報をネタにして、恐喝してくるスカウトマンもいるので注意しましょう。悪質なスカウトマンになると「風俗で働いていたこと両親にばらすぞ」と脅して金銭をとる、辞めたい女の子を働かせ続けるといった事例もあるほどです。個人情報を持っているのに乗じて、AVへの出演を強制するといったトラブルも見受けられます。
私も言われたことがあるけど「店に売り込みをかけるため」とか言って、顔写真や下着姿の画像を撮影しようとするスカウトマンもいるよ。言いなりになると後々その写真をネットにばらまくぞと脅しの材料になるから逃げたほうがいいと思うよ。
スカウトを利用するメリット
スカウトマンを利用すると、トラブルが起きるリスクが高くなります。しかしその反面、スカウトされて仕事をすることによって期待できるメリットも全くないわけではありません。具体的にどんなメリットがあるかについて、ここで紹介します。
普段知ることのない高収入の仕事を紹介してくれる
ナイトワークに興味のある女の子の中には、具体的にどんな仕事があるのかよく知らない人も多いはずです。男性と比較して、女の子はナイトワークに縁が遠いからです。スカウトマンに仕事を紹介されれば、自分が全く知らなかった世界に足を踏み入れられるかもしれません。自分に合った、より高収入の稼げる仕事を紹介される可能性もあります。
面接時にフォローしてくれる
優良なスカウトマンの中には、面接のときに女の子に随行して立ち会ってくれる場合もあります。風俗やナイトワークの仕事未経験の女の子の中には、面接のときに緊張してしまってうまく話せないこともあるでしょう。また頭の中が真っ白になってしまって、聞くべきことを聞き忘れることもあるかもしれません。そんな時にスカウトマンが横からフォローしてくれるので安心です。もし一人だけで面接試験を受けるのに不安を感じたら、スカウトマンに同行してもらえないか相談してみるといいでしょう。
熟練のスカウトマンの場合、その界隈のお店で顔の利く存在というケースもあります。場合によっては、女の子の勤務条件についていろいろと交渉してくれるかもしれません。その結果、店側が当初提示していた給料がスカウトマンの交渉で上乗せされることもあり得ます。
退店するときに別のお店を紹介してくれる
スカウトマンに紹介してもらったお店になじめない、トラブルを起こして辞めざるを得なくなるなどのケースが出てくるかもしれません。そのような場合にスカウトマンに相談すれば、別のお店を紹介してくれる場合もあります。ナイトワークを続けたいけどお店を変えたい時はスカウトマンに次の仕事を紹介してもらえば、自分で探す労力も省けますし、収入ゼロの期間も短くできます。
仕事の相談相手になってくれる
ナイトワークの仕事は稼げる半面、ハードです。精神的なストレスは大きいでしょう。スカウトマンは仕事の悩みや愚痴に関する相談相手になってくれるのもメリットの一つです。ナイトワークで働いている女の子の中には、家族や友人に内緒で仕事をしている人も多いです。その場合は仕事で辛いことがあっても周りに相談できません。そんな時にスカウトマンが話を聞いてくれれば、気持ちが安定します。業界事情を詳しく知っているスカウトマンに話を聞いてもらって、適切なアドバイスを受けられれば心強いでしょう。
優秀なスカウトマンに当たると本当にいいお店を紹介してくれる
有能なスカウトマン、ベテランのスカウトマンの場合、女の子の特性にマッチするお店を紹介してくれます。一般のスカウトマンの場合、女の子を高く買い取ってもらうことのみを重視して、相性や将来的なことは考慮されません。しかし能力のあるスカウトマンになればなるほど、できるだけ長く働けるお店を探してくれます。そのためにもできるだけ高い時給で働けるお店を探してくれるなど、女の子が働きやすい環境を見つけてくれることが多いでしょう。ベテランのスカウトマンに声をかけられれば、メリットも大きいです。
スカウトされやすい場所
スカウトマンは日本全国どこにでもいるわけではありません。特定のエリアに集中して、活動する傾向が見られます。もしスカウトされてみたいと思っているのであれば、以下で紹介するエリアに積極的に足を伸ばしてみるといいでしょう。
繁華街の路上
風俗やキャバクラ系のスカウトマンが多く活動しているのは、繁華街の周辺です。具体的には東京の場合、新宿の歌舞伎町や渋谷、六本木あたりです。その他北海道のすすきの、名古屋の栄、大阪のミナミ、博多の天神なども日本で屈指の繁華街といわれています。このような繁華街のスカウトマンを見てみると、友達のように気さくに声をかけてくる人が多いです。また稀ですが、女性のスカウトマンも活動しているケースが見受けられます。
その他、人の集まりやすい場所
スカウトマンの主な活動場所は、繁華街です。しかし中には繁華街以外の場所に進出して、手広くスカウト活動を行っている人もいます。基本的には人の集まりやすい場所です。これは人が多ければ、ナイトワーク向きの女の子が見つかりやすいからです。具体的にはショッピングモールやターミナル駅が該当します。このような場所には警備員や係員が巡回しています。しかし熟練のスカウトマンになると、その目をかいくぐって女の子に声をかける場合もあるようです。
SNS
スカウトマンは少し前まで、街中で声をかけるのが大半でした。しかし近年では多くの人が利用しているSNSを利用してスカウト活動するケースも出てきています。街中のスカウト活動は条例などで禁止され、繁華街を中心に規制を強めています。しかしSNSであれば、警察にとがめられる心配はありません。SNSの場合、自分の顔や身元を一切明かさずにスカウト活動が可能です。何か問題があれば、すぐに逃げられるので安心して活動できます。素性が全く分からないので、悪質なスカウトマンも多数活動しています。SNSのスカウト話に乗ってしまうのは危険です。
私の知り合いのスカウトマンに聞いたことがあるけれども、SNSでも数撃ちゃ当たることもあるみたい。でもお互い実態がわからないのに相手の紹介されたお店で働くのは危険だよ。SNSからのスカウトは絶対に避けたほうがいいね。
スカウトに狙われやすい女性の特徴
スカウトマンが声をかけるにあたって、誰にでも話しかけるわけではありません。話を聞いてくれる、乗ってきてくれそうな女の子を狙い撃ちします。スカウトマンに声をかけられやすい女の子の特徴を以下にまとめました。
ファッションの特徴
声をかけたら乗ってくるかどうか、スカウトマンは女の子のファッションを見極めています。スカウトマンが声をかけやすいファッションの、代表的なものをいくつか見ていきましょう。
手入れされていないブランドものを持ち歩いている
ボロボロのブランド品を持ち歩いていると声をかけられやすくなります。ボロボロの使いこまれたブランド品の場合、中古品を安く購入した可能性があります。そういった女の子はお金に困っている可能性があり、高収入で勧誘すればついてくる可能性は高いでしょう。また、とりあえずブランドものを身に着けている女の子は意外と多いです。そういった子は、トレンドがわからない可能性が高く、カモにしやすい特徴があります。
髪の毛がプリン
金髪に染めていながら、根本が黒いプリン頭の女の子は、スカウトマンにとってはカモです。髪の毛を染めたはいいがその後のお手入れが適当で、性格がゆるく狙いやすいと判断されるからです。スカウトの勧誘を減らしたいのであれば、なるべくプリン頭を避けて定期的に染めましょう。
コーディネートのセンスが悪い
流行のトレンドは押さえつつも、コーディネイトのセンスが悪いと判断されてしまうと、スカウトから狙われやすくなります。これは自分で考えるのが苦手な受け身な女性に多く、スカウトが成功しやすいためです。
メイクが下手
メイクが下手な女の子は、スカウトマンにカモにされやすいので注意しましょう。特にスカウトマンが見ているのは、アイメイクです。アイラインはしっかり入っているのにシャドーを一切入れていないなどアンバランスなメイクを見ると、隙が多く抜けた印象を与えます。メイクが下手な女の子は都会に染まっていない可能性が高く、スカウトマンの話に乗りやすい特徴があります。
ムダ毛の処理が行き届いていない
夏場は特に、スカウトマンの女の子のムダ毛の手入れ状況を見ています。夏になると露出度の高い服を着る機会は多いでしょう。わきの下やアンダーヘアのムダ毛の手入れをしている女の子は多いはずです。しかし処理の甘くなる箇所がいくつかあります。たとえば指や手の甲、二の腕のムダ毛、顔の産毛処理を行っていない女の子は少なくありません。そのような人は性格も甘そうとスカウトマンは判断します。
行動の特徴
スカウトマンに声をかけられやすい女の子を見てみると、外見だけでなく立ち振る舞いなどにもいくつか特徴があります。以下に代表的な特徴についていくつかピックアップしますので、自分に当てはまるものはないかセルフチェックしてみましょう。
ゆっくり歩いている
普段ゆっくり歩いていて、家族や友達から取り残されるような人は注意が必要です。早歩きしている人に対して、スカウトマンも声をかけることはあまりありません。いくら声をかけても立ち止まって話を聞いてくれるイメージが沸かないからです。一方ゆっくり歩いている人には余裕をもって声をかけやすくなります。もし普段他の人よりも歩くスピードが遅ければ、繁華街などでは意識して少し早めのペースで歩くのがおすすめです。
地図を見ながら歩いている
初めて行く場所に向かう場合、スマホの画面をずっと見ている人も多いでしょう。最近では人に聞かなくても、地図アプリを使って目的地まで到達できます。しかしこのような地図アプリを見ながら歩いている人はスカウトマンからするとカモにしやすいです。「その場所知ってるから案内してあげる」と言って、目的地まで一緒に行きます。その間、ずっと話ができるわけです。また親切にされると、相手の話を聞くのを無下に断りにくくなります。このため、自然と断りにくい状況が作れるわけです。また地図アプリを見ながらだと早足で歩きにくくなり、その分スカウトマンも話しかけやすくなります。
話し声が大きい
街中を歩きながら携帯電話で大きな声で話している女の子は、スカウトマンにとって、話しかけやすいタイプに分類されます。声が大きいことは自己顕示欲が強い可能性が高いからです。ナイトワークで働く女の子は目立ちたい、ちやほやされたいという自己顕示欲を強く持っている傾向が見られます。また風俗系はお客さんの前で裸になることも多く、自己顕示欲が強くないとなかなかできない商売といえます。
雰囲気の特徴
キャバクラや風俗系のスカウトマンに声をかけられやすい女の子の特徴として、雰囲気に共通するものがいくつかあります。もし心当たりがあって、スカウトマンに声をかけられるのが面倒と思っているのであれば、以下で紹介する項目を意識して改めてみましょう。
だらしなさそうな感じがする
なんとなくだらしなさそうな感じのする女の子には、スカウトマンも声をかけやすくなります。ルーズな雰囲気のある女の子の方がしっかり者と比較して、スカウトの成功する確率も高くなります。例えば髪の毛がプリン頭になっている子や、枝毛が多い女の子は美容院に長いこと行っていない証拠です。その他にも街中でジャージやスウェットで平気で歩いている女の子もだらしない印象が強く、スカウトマンに声をかけられる可能性が高いです。
画面にヒビが入ったスマホを使っている女の子はスカウトからするとターゲットにしやすいです。画面が割れていてもそのままにしているのは、周囲の目を気にしないだらしのない女の子といえます。もしくは修理代が支払えないほど金欠の可能性も考えられます。いずれにしても、スカウトマンからしてみると成功率が高い女の子と見られてしまうのです。
世間知らずなオーラがある
世間知らずな雰囲気を持つ女の子やファッションセンスがない女の子は、スカウトから声をかけられやすくなります。例えば成人なのに中高生の間で人気のブランドを身に着けている、持っているバッグが長年使いこんでいてボロボロの状態になっていると、狙い目と判断されます。心当たりがあれば、情報を収集して、年相応のファッションをマスターしましょう。
キャバクラ・風俗で現在働いていそうな雰囲気
スカウトマンの中で女の子に声をかけたところ、既に別のお店に在籍しているという人は少なくないようです。キャバクラや風俗で働くには、独特の雰囲気を持つ女の子は多いです。すでにそのような雰囲気を身にまとっていると、入店してすぐにその場に溶け込めますし、スムーズに働き始められるでしょう。そのような女の子には、スカウトマンも声をかけがちです。キャバクラで働く女の子にあこがれて、ファッションやメイクを参考にしているようであれば、声をかけられるリスクは高まります。
私もナイトワークを始めた後でスカウトされたことがあるけれども、高いヒールだったり、ミニスカートを履いているとそれっぽくなるよね。あと店が暗いからメイクは普通の人よりも気持ち華やかになるから、どうしても雰囲気が変わってきちゃうよね。
スカウトに声をかけられた時の対応
街中を歩いていると、スカウトマンに声をかけられることもあるかもしれません。もしスカウトマンの話に興味がなければ、どのように対処すべきかについて以下にまとめました。基本的には無視で、しつこく話しかけられても相手にしないのがベストです。
無視が一番良い
スカウトマンに話しかけられた時、最も有効な対処法はとことん無視することです。何を言われても反応せず、目を合わせずに歩き続けましょう。どんなにしゃべりのうまいスカウトマンでも相手が反応を示してくれなければ、それ以上進めません。スカウトマンの中には、長いことついてくる場合もあるかもしれません。そんな時でも根負けしないことです。とにかく相手にしない、話しかけないように心がけましょう。
手を出されたらすぐに警察へ
無視し続けていれば、スカウトマンもあきらめてくれるでしょう。そのような脈なしの女の子にずっと付きまとっていても時間の無駄だからです。しかし中にはずっと無視されているとむかつくのか、暴言を吐いてきたり、手を出しくるスカウトマンも中にはいます。その場合には即刻警察に通報しましょう。そうすれば、スカウトマンもさすがに逃げ出すはずです。ちなみに警察の生活安全課にはスカウト状況に関する被害届の書類もあります。必要に応じて被害届を提出できることも覚えておきましょう。
甘い言葉にも耳を傾けないこと
スカウトマンの中には芸能プロダクションやファッション誌のスタッフと偽って声をかけてくる場合もあります。芸能人やモデルにあこがれている女の子も少なからずいるので、このように声をかけられるとついていってしまう人も多いです。そして実際に写真撮影までするパターンも見られます。
後に、「応募したけれども落選した、でも他にいい仕事があるので紹介してあげる」とキャバクラや風俗関係の仕事を割り振るわけです。もし芸能やモデルのぷダクションを名乗った場合、ネットで調べてみましょう。実在するのか、アダルト系の事務所でないかを確認するのがおすすめです。
女性スカウトには特に注意
スカウト「マン」というだけあって、大半は男性です。しかし近年女性のスカウトマンが活動するケースも見られます。男性相手だと警戒する女の子も多いですが、女性のスカウトマンだと安心して話を聞いてしまう人は少なくありません。女性同士なら気軽に話ができると思いがちですが、それこそがスカウト事務所の狙いです。言葉巧みに自分のペースで話を進め、キャバクラや風俗店に女の子を紹介しようと企んでいます。
私も女性スカウトマンに声をかけられたことがあるけど、男性と比較して安心して話せるね。でも「同じ女の子だからひどい仕事は紹介しないだろう」と妙な先入観を持ってしまうからむしろ危険だよ。女性でもスカウトマンはスカウトマン、良い仕事を紹介してもらえるとは限らないよ。
風俗やキャバクラの仕事探しは求人サイトがおすすめ
もし風俗やキャバクラなどのナイトワークの仕事に興味があるなら、スカウトを待つのではなく、求人サイトの利用がおすすめです。現在では風俗系やナイトワーク系に特化して求人情報を掲載しているサイトもあります。アルバイト求人サイトと一緒で、待遇や勤務時間など詳しい条件が記載されています。また業種やエリアごとで詳しい情報が掲載されており、案件ごとに比較してより良い条件のお店に応募できるのもおすすめポイントです。
求人サイトに情報を掲載するにあたって、そのお店の審査をしています。もし問題のあるお店の求人情報を掲載したら、求人サイトにクレームの来る可能性があるからです。そのため求人サイトに載っているお店が違法店舗なことはありません。
まとめ
ナイトワークに興味があったとしても、スカウト経由でのお店探しはあまりおすすめできません。スカウトバックが差し引かれ、給料が少なくなってしまうためです。違法な店舗を紹介される可能性もあるため、リスクは大きくなります。もしナイトワークの仕事に興味を持っているようなら、スカウトマン経由ではなく専門の求人サイトで自ら情報収集したほうが安心して働けるでしょう。
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