風俗で働きはじめる女の子の理由は様々です。
風俗で働いているから、エッチなことが好きな子なんだろうという誤解を生んでしまうこともしばしばあります。
本当はセックスが好きではないけど風俗で働いている、そんな風俗嬢も実はたくさんいます。
彼女達はどうして風俗の世界で働くようになったのでしょうか。
風俗で働いている女の子のイメージ
風俗で働いていることを家族や友達に言えますか？
おそらくほとんどの方が、周りの人に自分がどんな仕事をしているか隠しているかと思います。
世間の風俗のイメージは決して良くはありません。
身体を売る仕事をしているということは、プライベートでも相当遊んでいるんだろう、という間違ったイメージを抱かれている人も多いです。
しかし、実際エッチなことに興味があるから風俗の仕事を選んだ、という人はごく少数です。
風俗嬢に対する間違ったイメージから、風俗の仕事に誇りを持って働いている人も勘違いされてしまっているのが現実です。
風俗嬢になったワケ
「風俗で働こう」と決めた理由は人それぞれです。
セックスが好きだから風俗で働いているという女性がいるとしたら、ごく僅かだと思います。
おそらく多くの方が、短時間でお金を稼ぐために風俗で働くことを決意したはずです。
借金返済のため、学費や夢への費用を貯めるため、子育てのため、など仕方なく風俗の世界に足を踏み入れた方がほとんどです。
また、お金を稼ぐためという理由のほかに、嫌いなセックスを仕事にすることによって自傷行為をしているという女性もいます。
このような女性は性的なことに何かしらのトラウマを抱えていたり、破滅的な考えから風俗で働くようになることが多いようです。
どの職業でも好きなことを仕事に出来るなら最高なのでしょうが、短時間でお金を稼ぐには嫌なことをしていかなければなりません。
セックスが嫌いだけど風俗嬢でいいの？
「セックスが好きですが風俗店で働いています。おかしいですか？」と聞かれると、答えはノーです。
全くおかしいことではありません。
みんなが好きで風俗をやっているわけではないので、セックスが嫌いな風俗嬢は実は結構います。
「セックスが嫌いだけどこんな仕事をしていて大丈夫だろうか？」と不安になる気持ちもわかりますが、セックスが好きで仕事を楽しんでやっている風俗嬢は少ないので、悩む必要はありません。
みんな仕事と割り切っています。
風俗嬢の中には、風俗の世界に入るまでセックスの経験がない子もいれば、経験人数は一人だけ、なんていう女の子も多いのです。
風俗嬢って普段から遊んでいるような子ばかりでしょ？という勘違いをよくされますが、決してそんなことはありません。
セックスが嫌い、もしくはあまり経験がないけど風俗で働くことを考えているという女の子は、風俗嬢がみんな性経験の豊富な女の子ばかりではないということを理解して下さい。
セックスが好きになることはある？
セックスが嫌いでも風俗の世界できちんと稼いでいる女性は多くいます。
仕事と割り切っているので感情を仕事に持ち込むことはしません。
そんな中、プライベートでセックスが気持ちよくないと感じていたのに、風俗の仕事を始めたことをきっかけにセックスを好きになったという風俗嬢もいます。
もともと経験が多くないまま風俗で働き始め、仕事とともに経験が増えていきセックスが好きだと思えるようになることがあります。
風俗のおかげでプライベートが充実するようになった、恋人とのセックスが楽しめるようになった、という話もよく聞かれる話です。
セックスが嫌いでも、仕事をこなしていくうちに平気になっていくこともあります。
セックスが嫌いな理由が、今まで気持ちいいと思ったことがない、という女性なら気持ちよくしてもらえるお客さんに出会う可能性もあります。
風俗の仕事を始めて感度が上がった、という風俗嬢もたくさんいるのではないでしょうか。
もともとセックスは好きだったのに
では、もともとセックスが好きだった場合はどうでしょうか？
風俗を始めるまでは、セックスは好きで気持ちよく感じていたのに、風俗の仕事を始めてからプライベートでもセックスが嫌いになったというケースもあります。
仕事で好きでもない男性を相手にするので、セックスやエッチなこと全てに対して機械的で事務的な作業に感じてしまうことがあるようです。
プライベートで恋人とセックスをする際にお店でお客さんを相手している時と同じように演技をする癖が出てしまったり、気づいたらお客さんにするように接していたなんていうこともあります。
多くの男性の相手をしているうちに、男性がみんなお客さんに見える、お金にしか見えない、といったように考え方が変わってしまうこともあります。
風俗嬢には性欲をぶつけるものだと勘違いしている身勝手なお客さんもいますから、自分の理想とする男性像やセックスへの考え方が変わってしまうことがセックスを嫌いになってしまう一因かもしれません。
せっかく好きだったものが嫌いになってしまうのは、とてももったいないことです。
また、仕事で散々エッチなことはしているから、プライベートではそういう行為は一切したくないと思う風俗嬢も多いようです。
身体を酷使する仕事ですから、プライベートでは仕事でしているようなことをしたくないというのも頷けます。
いつもしているから性欲がなくなったという風俗嬢もいます。
好きなことを仕事にしたら、好きなことが嫌いになってしまったというのはよく聞く話ですよね。
切り替えが必要
仕事とプライベートをどちらも充実させるにはオンとオフの切り替えが必要です。
セックスが好きでも嫌いでも、風俗のプレイ中に行うことはセックスとは別物です。
あくまで仕事ですから、セックスをしているわけではありません。
プライベートで本当に好きな人とする行為が本当のセックスだと思えば、プライベートでのセックスが嫌いにはならないでしょう。
普段他人に見せるようなことではない行為を仕事にしていると、どうしてもプライベートとの切り離しが難しくなってきます。
プライベートにまで支障が出てしまって、仕事を辞めるはめになっては元も子もありません。
仕事上でのセックスは嫌いだけど、プライベートで好きな人とするセックスは大好き、という女性だってたくさんいるのです。
まとめ
セックスは嫌いでも風俗で働いている女性は想像以上に多いです。
むしろセックスが好きだから風俗で働いているという女性の方が極々少数です。
風俗で働き始める動機はほとんどがお金のためです。
セックスが嫌いでもお金のために仕方なく働いているという女性がほとんどなので、セックスが嫌いだけど風俗店で働いているというのは何もおかしいことではありません。
風俗は色んな男性を相手にするお仕事です。
風俗の仕事を通して良くも悪くも、男性に対しての価値観が変わることは大いにあり得ます。
男性が苦手だったり、セックスが嫌いだった女性が、苦手意識を克服することもあります。
接客をしていくうちに慣れていくこともあるでしょうし、今まで男性やセックスに持っていた苦手意識を払拭してくれるようなお客さんに出会うこともあるでしょう。
逆に、仕事を通してセックスが嫌いになってしまうこともあり得ます。
好きだった行為が嫌いになるというのは大変悲しいことです。
無理にエッチな行為を好きになろうとするのではなく、仕事は仕事と割り切って感情を持ち込まないように心がけなければいけないのかもしれません。
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