風俗のジャンルにエステというものがあります。
その中で「健全」と「非健全」に分けられるのですが、その違いとは何なのでしょうか。
エステの健全と非健全の違い、見分け方などをご紹介します。
そもそも風俗のエステって何？
エステというと、行ったことがある方も多いのではないでしょうか。
エステとは一般的にエステティシャンが痩身や脱毛など目的として施術を行うものです。
女性の施術者がほぼ裸の状態の身体に触るので、この施術を男性が受けたとしたら…風俗になり得るのも納得です。
風俗エステには、様々な種類があります。
男性が普通のエステで施術を受けるように裸になって横になりサービスを受けるのが一般的です。
その際、普通のエステと違うのは性的なサービスがあるということです。
セラピストが過激な衣装やセクシーなショーツ姿などで施術を行い、性的な興奮を高めていきます。
単にエステと呼ぶこともありますが、メンズエステや性感エステ、回春マッサージなど、サービス内容によって呼び方が様々です。
非健全なエステとは？
健全なエステとは、女性の方も行くことができるような普通のエステです。
まず、一般的なエステと風俗エステの違いですが、これは風俗許可を出しているかどうかです。
風俗の許可なしに性的なサービスを行ってはいけません。
風俗エステの中でも健全と非健全という二つに分けられます。
風俗エステでいうところの「健全」「非健全」とは、ヌキがあるかどうかということです。
健全なエステでは、ヌキがありません。
セラピストはあくまでお客さんの性的興奮を高めるだけで、手コキやフェラといったヌキ行為は行いません。
それでお客さんは満足するの？と思いますが、エステやマッサージなどは、第一前提として身体を癒しに来ているお客さんが多くいます。
疲れた身体を癒してもらっている最中に少しエッチなサービスがあれば、という思いで来ているお客さんがほとんどです。
健全店に来るお客さんはどちらかというと、身体を癒したいという思いが強いと思います。
非健全なお店となると、目的はセラピストに抜いてもらうことになります。
健全店でのサービス
風俗許可を出していない、いわゆる普通のエステでは一切性的なことがないか、というとこれも曖昧です。
お店のホームページなどには、「風俗店ではありません」と書いていてもどこか怪しげなお店はいくつもあります。
普通のエステより若干値段が高いとなると、お客さんに性的なサービスをしている可能性はあります。
ここはあくまでお客さんとセラピストの交渉次第なのかもしれませんが、交渉が成立すれば性的なサービスを行っているお店もあります。
しかし、風俗営業の許可を得ていないお店での性的なサービスは違法です。
法律が厳しくなり、違法な営業で摘発されるお店も少なくありません。
知らなかったでは済まされないので、もし働いているお店が風俗ではないのにそのようなことをしているなら、捕まる危険もあり得ますので注意しましょう。
表向きは健全店だが、内情は非健全店であるというお店もあるのです。
エステの施術内容は？
まず健全なエステの場合、セラピストの女性は施術用の制服を着ているか、少し過激なお店であれば下着姿などで施術を行います。
セラピストは裸になるようなことはなく、男性器への接触も原則ありません。
あくまでマッサージがメインです。
マッサージしかしないなら、お客さんはもっと安い普通のエステやマッサージ店に行くのでは？と思いますが、男性からするとやはり可愛い女性に身体を触ってもらえる方が嬉しいですよね。
健全エステを選ぶ男性は、性的に気持ちよくなれるかよりも、マッサージで疲れがとれるか、好みのタイプの女性に施術をしてもらえるか、に重きを置いているようです。
ですから、人気のあるセラピストは若くて可愛い女の子ばかりではありません。
ベテランで施術の上手なセラピストを選ぶお客さんも多くいます。
非健全エステの場合、マッサージの要素よりも性的なサービスの要素の方が大きくなってきます。
手でマッサージするだけではなく、身体を密着させるなどしてお客さんの性的興奮を高めていきます。
非健全の最終的な要素はヌキがあることなので、手か口を使ってお客さんが達したら施術終了となります。
セラピストとして働く際の注意点
いざメンズエステで働くとなるといくつか注意点があります。
上でも説明した通り、風俗エステは違法営業を行っている店があるということです。
エステは表向き、風俗店ではないと謳っていても、裏で性的な営業を行っていることがあります。
特に店舗型のお店の場合、法律が厳しくなった影響で風俗営業の許可が下りにくくなっており、店舗型のエステ店で性的なサービスを行っているとしたら、かなり怪しいお店ということになります。
そのお店が風俗営業を行っている旨を公にしているか、きちんと確認する必要があります。
セラピストとお客さんの間で内密に交渉し、性的なサービスを行っているお店もあり、これがバレてしまうと摘発されてしまう恐れもあります。
実際、違法な営業を行って摘発されているお店が多数あります。
また、そのようなお店だということを知らずに働きはじめた女の子に性的なサービスを強制するお店もあります。
このような非健全なお店には注意が必要です。
人気セラピストとして稼ぎたい
エステはソープやヘルスなどの風俗とは違って、露骨な性的サービスがありません。
また、裸になることなく接客ができるため、風俗で働きたいけどハードなサービスには自信がないという女の子が働いていたります。
また、マッサージに重きを置いた形態なので、マッサージの技術が必要にもなってきます。
実際に一般的なエステでエステティシャンとして働いていた経験のある女の子が、もっといい稼ぎを求めてメンズエステで働くといったこともあります。
お客さんも、マッサージを受けにきている方が多く、それなりの技術を求めているようです。
実際、指名がよく入るセラピストは性的なサービスや容姿の良さよりも、マッサージの技術が高い子が多く、リピーターもつくそうです。
そのような点から、性的なサービスが得意でない女の子や、容姿に自信のない子でも、マッサージの技術を磨けば十分人気のあるセラピストになることができると言えます。
まとめ
風俗の業界のエステはアバウトな部分が多く、傍から見ると健全なお店なのか非健全なお店なのか区別がつきづらいです。
非健全なお店で働きたくはないのに、いざ働くことになったら健全なお店ではなかった、なんていうことにならないためには下調べも必要です。
お店側が非健全なお店ということを隠している場合もありますので、お店のホームページなどだけで判断するのではなく、お客さんの口コミ等を見ることができるようであればそちらを参考にするのも良いと思います。
お客さん側も、健全なお店でいかに非健全なサービスを受けられるかというギリギリ感を楽しんでいる節があります。
健全なお店で提示しているサービス外のことをしてしまうと、違法営業ということになりますので、お店側にもお客さん側にも乗せられてしまわないように注意が必要です。
エステ店で働こうと思っている方は、違法営業に巻き込まれてしまわないようにしっかりと見極めて入店するように気を付けましょう。
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