風俗店には様々なお客様が来店します。
近年では日本人のみならず、外国人男性を受け入れる風俗店も増えています。
とはいえ日本の風俗では本番、いわゆる挿入まではできません。
それなのになぜ外国人男性は日本の風俗に通うのでしょうか。
海外の風俗事情をみながら答えを探っていきましょう。
海外の風俗事情
中国
あまり日本で知られてない情報ですが、中国では性風俗サービス全般が違法行為にあたります。
近年は公安当局による取締が厳しくなっていて、摘発されると治安管理処罰法という法律違反となり,罰金や、国外退去となり、もし観光客が来店中に摘発されると、パスポートに淫というハンコを押され、中国への入国ができなくなります。
とはいえ、公安当局が中国マフィアと裏でつながって売春行為を黙認しているのも事実です。
中国で一番有名な風俗は上海のKTVとよばれるサービスです。
KTVとは「カラオケテレビ」の略で、個室に女の子を呼んで歌ったりするカラオケとキャバクラをセットにしたようなサービスです。
身体を触ることはできますが、エッチをするには女の子と近しくなる必要があります。
マカオ
マカオはポルトガル統治を経て中国に返還された、ヨーロッパ文化を色濃く反映する特別行政区の一つです。
この街は世界的にカジノの街として知られ、モダンな町並みに輝くキラキラしたイルミネーションが世界中の観光客を魅了します。
マカオでは不正浄化で中国国内で稼げなくなったモデル級美女が続々流入しています。
売春が合法で、女性のレベルの高さから日本人にも非常に人気がある観光スポットです。
マカオで有名な風俗は高級ホテルに併設されたサウナです。
日本で言うソープランドとスーパー銭湯をミックスしたようなサービスで、店によっては日本語ができるスタッフが在籍しています。
浴場はまるで映画の世界に入りこんだようなイルミネーションでライトアップされ、水着姿の美女軍団が誘惑してきます。
日本の高級ソープ顔負けの美女がショータイムでズラっと並び、好みの美人を指名して甘い夜を楽しむことができます。
タイ
日本政府がタイ人へのビザ緩和をしたことにより、海外旅行としても安価で渡航できるようになりました。
幅広いサービスを楽しめることから日本でも非常に人気のスポットです。
タイでは売春が合法となっていて、最も有名な風俗はゴーゴーバーです。
水着姿の女性がステージ上でダンスを踊っているナイトクラブで、好みの美人がいたら呼んで接客させてもよし、下交渉に合意すれば店外に連れ出すこともできる自由なスタイルが人気です。
特に好みの女の子がいなければ店を出るだけでもよいので、過激なショーを楽しむ目的としても利用することができます。
その他（欧米諸国）
またヨーロッパではセックス税のあるドイツが売春を許されています。
オランダでは１６歳から売春が許されています。
一方で、性に自由なイメージがあるアメリカは一部の州を除き、売春行為は違法となっています。
本番が当たり前な海外の合法風俗店の中で「本番禁止」は日本だけなのがとても面白いところです。
外国人男性が押し寄せる日本の風俗
中国人客の急増
日本では過去、マナーを守らないということで、外国人は風俗で遊ぶことを禁止にしてきました。
ところが日本の若い世代で急速な風俗離れがおきています。
長引く不況、セックスにも昔ほど感心がない草食系男子の増加、そうしたことから外国人の入店を許可する風俗店が増えました。
風俗店のHPが中国語・英語圏に対応したところ、大幅に外国人客が増えています。
外国人といっても中国人男性の比率が８割と圧倒、欧米人はほとんど来店しません。
なぜなら彼らはクラブや街でナンパをすれば日本の女に困らないからです。
また、観光には家族や恋人同伴で訪れますので、わざわざ日本に来てまで風俗街に繰り出しません。
（本番行為が前提となっている欧米人にとっては、本番NG且つ写真指名の日本式風俗をあまり好まないなどの理由も考えられます。）
それに引き換えなぜ中国人にはここまで日本の風俗が人気なのでしょうか。
中国人に人気の日本風俗
日本製AVの人気によって
日本のAVは中国でもかなりの人気を博しています。
中国ではAV女優がアイドル級の人気を持っていたりします。
そのため日本人女性を性の対象とする世代が増え、身近な日本女性の接客を受けたい中国人が増加していると見られています。
また、日本女性はサービス精神があり、従順でおとなしく、おもてなし精神に溢れています。
一方で社会主義の自国では、自信過剰な女性が多く、売春婦も客より偉そうにするほどです。
自国のプライドの高い女性に疲れた中国人は日本女性の癒しを求めて来日してるのかもしれません。
日本女性を抱くステータス
中国では一時期ではないにしろ、やはり反日感情が根強く残る国です。
反日感情は征服欲と比例しますので、日本人女性を抱くことにスペシャルな価値が存在すると考えられます。
現に世界中の美女が集うマカオのサウナでは、人種ごとに値段が割り振られており、日本女性はプレミア級に値段が高くなっているのです。
中国人客が増えたことによるトラブル
しかし訪れる人数も増えればトラブルも増加します。
梅毒の増加
無数に訪れる中国人の影で、問題も数多く報告されています。
日本の梅毒患者数は2006年に比べ10倍以上に膨れ上がっています。（国立感染症研究所調べ）
梅毒とは感染力の強い性病のひとつで、感染すると発疹、発熱などを経て、放置すると死の危険がある病気です。
潜伏期間や申告してないケースを含めるとその数はさらに膨れあがるとも言われています。
感染経路として疑われているのが外国人男性の風俗利用です。
世界中で猛威を振るう梅毒ですが、中国でも右肩上がりで増えています。
全国法定伝染病疫情報によるとこちらも１５年前の１０倍に膨れ上がっているのです。
感染者が日本の風俗店を利用することで風俗嬢に感染していと考えられます。
何しろ中国の売春婦は日本のように正しい性病知識や検査体制がありません。
そのため自国で感染したまま日本の風俗を利用することで、感染拡大に拍車をかけているのです。
マナーの悪さ
また、中国人客のマナー違反のトラブルも後を絶ちません。
風俗に来店する大勢の外国人は和製AVの熱心なファンなので、AVのプレイをそのまま風俗嬢にやろうとします。
これは日本人のお客さんでも風俗嬢に一番嫌われる行為の一つです。
手コキ専門店で本番を強要したり、頭を掴んで喉奥まで陰茎を突き刺すイラマチオ、持参の極太バイブで女の子の膣内を傷つけたりとマナーが非常に悪いのが問題になっています。
お金に物を言わせどんな横暴も許されるようなやり方をして、風俗嬢や従業員と揉め事に発展するケースも増えています。
しかし彼らはトラブルが起きると日本語ができないフリをするので、中国人を出入り禁止にする店舗も増えてきました。
何しろ「中国人お断り」という張り紙は世界中の風俗店でみられ、世界を股にかけて迷惑をかけているのです。
まとめ
しかし日本人も他国を馬鹿にできません。
かつてバブル期には日本の助平な中年達が買春ツアーをして世界中で顰蹙をかっていました。
いまは中国にその波が押し寄せているというだけなのです。
一部の風俗店ではバックが多めに設定されてるので、外国人の来店は助かっていると漏らす風俗嬢もいます。
マナーの悪い外国人男性はこりごりですが、若い世代における風俗離れの現実をみると、向き合っていかなければいけない問題のようです。
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