ソープランドは出来高制のお仕事です。
待機時間には給料は発生しません。
だから当然、それぞれのソープ嬢さんが知りたいのは待機時間の生まれない効率よい時間帯でしょう。
そういった時間帯の探し方はあるのでしょうか。
あったとして、それは具体的にどの時間帯になるのでしょうか。
稼げる金額の見積もりまで含め、本記事で明らかにしてみたいと思います。
まずは早番と遅番の違いから。
この手の話をする時の基本として、まずは早番と遅番の区別をはっきりさせておきましょう。
ソープランドの営業可能時間帯はAM6:00(朝の6時※)からPM12:00(夜中の12時)までの18時間です。
早朝営業もするお店なら、ほとんどのお店がこの時間帯フルに営業しています。
(※「日の出から営業」の規定は2016年6月23日の風営法改正により廃止されました。)
このフルの営業(AM6:00~PM12:00)を想定した時、早番と遅番の時間帯は次のように区別されます。
- 早番=AM6:00~PM5:00(11時間)
- 遅番=PM5:00~PM12:00(7時間)
アイドルタイムを知る。
「アイドルタイム」とは、飲食店などでよく使われる言葉で要するに「ヒマな時間」という意味です。
早朝から営業しているお店であっても午前10時くらいに開店するお店であっても、それは大体午後3時くらいだと言われています。
ソープランドのアイドルタイム=PM3:00
だからまず、ソープ嬢さんとしてはこの時間帯を避けるようにシフトを入れることを考えてください。
しかしなぜ午後3時がアイドルタイムなのでしょうか。
これに答えるのは難しく「飲食店が午後3時に暇になるのと一緒だ」くらいにしか言いようがありません。
夏場でしたら午後3時は、猛暑がピークになる午後2時あたりから外出することになるので男性客に嫌われるなどとも言えそうですが、あまり明確な答えではありませんね。
他に(24時間営業のデリヘルなんかが典型的なのですが)ソープランドでの予約受付はAM12:00(昼の12時)を境に始まることが多いので、昼の12時きっかりに電話してくる男性客の心理として、そこから程よく離れた時間帯に予約を設定したいという考えが反映されているのかも知れません。
つまり、午後3時だと予約開始の12時から近すぎるのです。
もちろんインターネット予約もありますが結局、予約確認ということで男性客は電話を入れなければならないので、それを含め午後3時は嫌われるということでしょう。
AM12:00までは結構忙しい。
アイドルタイムが午後3時などと言われると「それ以前の時間帯、例えば午前中なんかの方がもっと暇なんじゃないの?」と疑問に思う女の子が居るかも知れません。
しかし多くのソープランドでは、時間帯の条件別に料金を定めている傾向があります。
例えば、こんな感じです。
- 開店から午前8時まで…50分10,000円。
- 午前8時から午前12時まで…50分12,000円。
- 午前12時から午後5時まで…50分14,000円。
- 午後5時から午後12時まで…50分16,000円。
こんな風に条件別によって料金は大きく変動するのです。
そしてどの店も、午前12時(正午)までは料金が安い可能性が大きいです。
これは、早番の女の子にちゃんと稼げるような環境をつくるという配慮からでもあるのでしょう。
稼げる時間帯の探し方。
以上のことから稼げる時間帯の探し方としてはまず、時間の条件別に各お店がどういった料金設定をしているかを調査する必要があります。
そのためにはお店のホームページを直接当たってみても良いですし、求人サイトでの募集要項を当たってみても良いです。
ただ一般論として、遅番にシフトを入れるほうが手堅いでしょう。
そうは言っても「この仕事を親には内緒で続けている」というソープ嬢さんも多いはずです。
各お店の求人広告には「アリバイ対策あり」という文言が付け加えられていますが、毎日深夜まで連絡が取れないのは親御さんもいぶかるでしょう。
このため早番希望のソープ嬢さんは少なくないはずです。
そういった女性は普通のOLさんの勤務時間帯と同じくAM9:00からPM7:00に勤めることに成るのでしょうが、これもお店の条件別だとしか言いようがありません。
結論から言って午前12時(正午)から午後3時くらいに狙いを定めることをおススメするのですが、それは次の項目で説明しようと思います。
コンセプトの条件別に稼げる時間帯を考える。
ここまでソープランド一般について稼げる時間帯を検討して来ましたが、お店のコンセプト別に稼げる条件も考えてみましょう。
コスプレ店は、遅番がおススメ。
まず、いま流行りのコスプレソープランドです。
この系統のお店の場合、早朝割引などは一切無視して、遅番に入れることをおススメします。
なぜかというと、客層がどちらかというとオタク傾向のひとたちにあるからです。
オタク傾向のひとは、ほとんど夜型の生活を送っています。
つまり、午前中は寝ていることが多いのです。
だから彼らが活発化する夕方から夜の時間帯にシフトを入れておくのが賢明でしょう。
正直キモイという抵抗もあるかも知れませんが、一度自分のファンになってくれれば手堅く本指名を入れてくれるありがたいひとたちなので、安定した収入のためにも彼らをターゲットにするのはアリでしょう。
高級店は、早番がおススメ。
ゴム無しNSが当然の高級ソープランド。
お値段は格安店の5倍以上します。
こういった事情から、客層は人生に余裕ができたご年配の男性であることが多いです。
彼らのほとんどが、晩は自宅に「一家の主」として身構えてなければならない身ですので、ソープランド通いは日中に行われます。
だから高級店に勤めているのなら午前12時(正午)から午後3時くらいに狙いを定めて出勤することがおススメされます。
男性客は「ソープで楽しんだ後、行きつけの店で一杯やって帰宅」なんて一日をイメージしながら訪れるはずです。
サラリーマンのように、その逆(泥酔して勢いでソープ)が無いというところが彼らの粋なところなのでしょう。
どのくらい稼げる?
次に、時間帯の条件別によってどのくらい稼げるのか予想してみましょう。
上に述べたように、ソープランドでは料金的には早番より遅番のほうが有利です。
ですから中級店未満の格安店に勤めるのでしたら、遅番を選びましょう。
PM5:00出勤でLASTまで7時間入れば男性客3人は接客できるはずです。
従って大体1本のバックを10,000円と考えれば、
10,000円×3人=30,000円。
これが日給の予測になります。
高級店でしたら男性客1人でこの金額(30,000円)に到達しますから、早番希望のひとは中級店以上のお店で働けば、わざわざ遅番で働く必要はありません。
曜日の選択。
最後に稼げる曜日の探し方ですが、これはどの店も同じく金曜日であることに変わりはありません。
会社帰りの男性客で賑わう遅番に給料日が重なると、ソープ店は相当な繁盛ぶりを見せるようです。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
「ソープで女性が働ける時間帯の稼げる金額がわかる方法はない?」というお題で記事を書かせて頂きました。
もう一度まとめさせて頂くと、アイドルタイムである午後3時界隈に注意しながら、
- 中級店以上の高級店だったら早番で午前12時(正午)から午後3時まで。
- 中級店未満の格安店だったら遅番で午後5時からラスト(午後12時)まで。
というのがお店の条件別に「稼げる」というより厳密にいえば「待機時間を無駄に過ごさないで済む」時間帯だと言えます。
順調に言えば、この時間帯に勤めれば日給3万円は行くでしょう。
多くのお店が求人広告にこの辺りの日給を載せているので、上に述べた働き方をすれば効率よくソープのお仕事で稼げるはずです。
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