掲示板なんかで「今月は30万円も行かなかった…」などと愚痴をこぼしている風俗嬢がたまに居ますが、（掲示板に）出て来たということはまだ余裕があるということです。
よくよく眺めていると、半分自慢が入っているのが掲示板の発言の特徴ではないでしょうか。
本当に困っている風俗嬢は、掲示板に表立って登場することはありません。
或る風俗店の女性の貧困がニュースで取り上げられ、ネットで大反響を呼んだということがありました。
実際、儲かっていない風俗嬢の月収は10万円にも満たないでしょう。
親切なデリヘル店などは24時間営業も可能なので、待機部屋にそういった女性のための寝床を用意しているようですが、ソープランドなどのような夜中の営業が禁止されている店舗型風俗店では不可能なはずです。
風俗は出来高制なので、出勤したとしてもお茶引きになったら無収入の世界です。
ソープランドも、せっかく高収入のチャンスがあったとしても指名が無ければ何も稼げないのです。
だからと言って待機部屋で寝られるデリヘルに転職すべきなんていえませんよね。
だから「稼げるようになる方法教えて！」というソープ嬢の叫び声は、より深刻味を増します。
何か良い方法はあるのでしょうか。
本記事でソープ嬢の稼ぎをアップさせるいくつかの方法を考えてみたいと思います。
方法1. 出稼ぎ。
まずは最近、ソープ嬢を中心に盛んに成って来た「出稼ぎ」について検討してみましょう。
ソープ嬢の出稼ぎの場合、観光目的と稼ぎ目的の2つがあるのですが、稼ぐことが目的の場合、あまり地方に飛ばないことをおススメします。
観光目的として魅力的な地域でも、ソープランドの客入りの観点からするとあまり期待できないことが多いからです。
例えば、沖縄がその代表ではないでしょうか。
観光目的で沖縄に出稼ぎに行くソープ嬢は少なくありません。
しかし現実問題として、あまり高収入には結びついていないようです。
また沖縄だと「内地イジメ」なんていう悪いウワサもあります。
出稼ぎで収入アップを狙うなら、あくまでも「地方→都心」の方向で考えてください。
逆（都心→地方）は避けましょう。
そして都心部でも特に、東京に出て来ることをおススメします。
やはり人口規模は東京のほうが圧倒的に多いからです。
ソープランドだったらその行き先は自ず吉原になりますね。
吉原の高級店なんかになるといろいろ難しい話があるようですが、「特別室」は出稼ぎ求人を出しています。
チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ここを第一志望に、採用されたらそのまま吉原に滞在でも良いくらいの話です。
もし不採用でしたら、格安店で日給保証をしてくれるお店がたくさんあるのでそこを選びましょう。
仕事はキツイですが「お茶引きよりは100倍マシ！」の気合いで働いてみたらいかがでしょうか。
選択肢2. 求人サイトを上手く使いこなす。
今しがた見た吉原の高級店「特別室」の出稼ぎ求人もそうですが、昨今の風俗の求人情報はインターネット検索で調べるのが常識です。
このため、現在の境遇を変えたいなら、よりよい条件を求めて求人サイトに精通するというのも稼ぎをアップさせるための方法のひとつでしょう。
どの求人サイトが大手で、どの求人サイトが掘り出し物を提供しているのか。
そして逆に、どのサイトの情報がテキトーなのか。
そういったことを見分けられる厳しい目を持ってください。
ほとんど休日の空き時間は、これに費やすくらいの根性があっても良いかも知れません。
だらだらと風俗嬢の掲示板を追いかけてウワサの虜になるより100倍有意義でしょう。
またスカウトメールを届けてくれるサイトともありますので、ガンガン登録してください。
ソープ嬢といえども、今や情報戦の時代だと言えます。
選択肢3. 兼業。
本業のソープランドで上手く稼げないのだったら、一旦別の業種に移って様子を見たり他業種を兼業したりするのもひとつの手でしょう。
よくOLが退社後ソープランドで働いているという話は聞きますが、別に兼業先がOLである必要はありません。
同じソープ街の他ソープ店でしたらNGですが、別の風俗を兼業することは認められています。
すこし例をあげてみましょう。
- 企画系AV女優
- デリバリーヘルス
- オナクラ、性感ヘルスなど。
順に見てみて行きます。
企画系AV女優は、「○原亜衣」みたいに名前を前面に出してAV出演するタイプの女優ではありません。
正直マイナーでお仕事内容もハード、場合によっては「病む」とさえも言われますが、何より知名度が高まります。
肩書を好むミーハーな男性客も多いので、指名を増やすためにもAVをやってみても損はないかも知れません。
デリバリーヘルスは、風営法上ソープランドと違って24時間営業も可能な風俗です。
なので、仮にソープで1日お茶引きだったとしても、ソープの営業していない時間帯、デリヘルで働けば取り戻すことができるかも知れません。
保険として、飛び入りで出勤できるデリヘルを確保しておくのは賢い選択だと言えるでしょう。
最後にオナクラ、性感ヘルスですが、これらは兼業の仕方としてはデリヘルと同じです。
ただこれらの業種はデリヘルに比べ、男性料金からして低めなので女性へのバックも低めです。
だったらデリヘルに徹した方が良いかも知れませんね。
あくまで勤務地の関係で有利と思われたら、この業種を確保しておくのもひとつの方法でしょう。
選択肢4. 繁忙期を見極めて出勤。
他にソープランド自体で稼ぎを上げために、お店の繁忙期を見極めて出勤することもひとつの方法でしょう。
これには2種類あります。
- お店特有のキャンペーン時期。
- 一般的な繁忙期。
まず「お店特有のキャンペーン時期」ですが、これは見たままです。
パチンコ屋みたいですが特に「新装開店」の時期は宣伝のために大幅に値下げが行われ男性客が集まって来るので狙い目です。
またアイドルタイム（暇な時間）を盛り上げるために値段を下げたりすると、そこに男性客が集中するのでこれも狙い目です。
代表的なのは早朝ソープですよね。
こういったキャンペーン期間に自分のシフトを合せるのを嫌がる娘も居ますが、これも稼ぎのためです。
あえてお店のキャンペーンに乗っかっちゃいましょう。
次に「一般的な繁忙期」ですが、これは年末年始の正月休み、ゴールデンウィーク、お盆期間など、世間が長期休暇に入る時期です。
そして月末の給料時期も見逃してはなりません。
この時期にシフトを入れないのは、もったいないですよ！
選択肢5. プレイを向上させる。
最後に手短に「自分のプレイを見つめ直す」という方法もおススメしておきます。
「カラダ売っておきゃいいんでしょ！」というソープ嬢さんは結構多いかも知れませんが、案外男性客は繊細です。
相手の気持ちを考え、接客から濃厚なプレイまでサービスできたなら、きっと本指名として結果に結びつくでしょう。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
「ソープ勤務ですが安月給です…稼げるようになる方法教えて！」というお悩みに答える形で記事を書かせて頂きました。
「稼げないからソープは辞める！」とバッサリ切ってしまうことは簡単です。
しかし「石の上にも三年」と言います。
せっかく始めたお仕事なのですから、そこまでの経験を活かし何とか突破口を見つけてほしいと思います。
余談ですが、冒頭で触れた「ネットで話題になった貧困風俗嬢」は、その後自分のプレイやサービスを見つめ直し、ナンバー嬢にまで上り詰めました。
すごいですよね。
この話は彼女のニュースの一番大事なのですが。
後日談としてネットではまったく取り上げられていないようです…。
コメント