『風俗関係・水商売はお給料の割が良くて稼げる！』と女性に大人気の夜のお仕事は、キャバクラなどの水商売や、ソープなどの風俗関係など、選択肢は様々です。
その中でも、それぞれのシステムや線引きのライン、お給料関係がどうなっているのか、どんな違いがあるのか、わからなくてどれを選んだらいいのかわからない、と頭を抱える方も少なくありません。
今回は、風俗関係・水商売のそれぞれの業種や仕事内容、お給料について、ご紹介をさせていただきます！
キャバクラの仕事内容・お給料について。
キャバクラは、来店された男性客の横に座り、お酒を注いだりお話を楽しむ接客業務がメインとなっております。
主に男性客をおもてなしするお仕事になるので、タバコの火をつける、お酒を注ぐタイミングを見計らう、お話をしっかり聞く姿勢を保つなど、そうした気配りは非常に必要になってきます。
接客対応に関しても、カジュアルさ・ラフさよりも、高級クラブまでとは言いませんが、しっかりと丁寧なものを求められます。
服装は基本的にドレスを着用しますが、ドレスに関しては店で用意してくれているものを着用するか、もしくはそれが合わなかった場合は、自前で購入するなどをして用意することが必要です。
ヘアセットやメイクに関しては、基本的に店負担で手配をしてくれます。
お給料に関しては、時給相場が2,000円?4,000円となっており、人気のキャバクラであればあるほど、時給も高い傾向にあります。
また、お客様が使用した金額に応じてインセンティブが発生しますので、お客様の財布からお金を引き出す、甘え上手なテクニックも求められます。
キャバクラは、ガールズバーよりも高額になるため、接客するキャストにはそれ相応の容姿や愛嬌が必要になります。
さらに、キャストも若い女の子が多く、20代後半ですら年長組と呼ばれる傾向があります。
もし今、あなたが20代前半までの若い方で、容姿や愛嬌に自信があるのであれば、キャバクラで働くことを検討するのも、良いかもしれません。
ガールズバーの仕事内容・お給料について。
ガールズバーも、お酒を交えながら男性客をおもてなしするお仕事という内容は、キャバクラとは変わりはありませんが、キャバクラと比較すると、ガールズバーの方がカジュアルな印象が強くあります。
実際に、お酒を作ってあげたり、お話をしっかり聞いてあげたり、タバコの火をつけてあげたりなどの接客は必要にはなりますが、ガールズバーでは横並びに座ることはなく、基本的にカウンター越しで接客をすることが一般的と言われております。
また、話し口調も敬語というよりかは、ラフな一般用語で話すことが多いので、お客様もノリのいい若い人や、おちゃらけた40代の方が多い印象があります。
服装も普段着が多く、キャバクラのようなドレスを着用することはほとんどありませんが、お店のコンセプトによってはドレスを着用することもあります。
ヘアメイクなども専門のスタイリストがつくこともなく、一般的には自分で用意をすることが多くなります。
お給料に関しては、キャバクラと比較すると少なく、最低1,300円ほどから、高くても3,000円程度が多い傾向があります。
インセンティブに関してはキャバクラ同様にありますが、キャバクラに比べるとお客様単価も少なく、インセンティブ率も少ない場合があります。
ガールズバーの場合、キャバクラに比べると容姿は良いに越したことはありませんが、キャバクラほど強く求められることはありません。
キャストに関しては、キャバクラ同様に若い方が多く、主に大学生?社会人3年目くらいまでの年齢の方が多く働かれていることが多くみられます。
キャバクラに行くほど容姿に自信はないけど、風俗業界で働くのも気が引ける…という方は、ガールズバーを検討してみるのも良いかもしれません。
ソープの仕事内容・お給料について。
ソープは、来店されたお客様に対し、性的サービスを提供するお仕事になります。
風俗業界も、後にご紹介するデリヘルや箱ヘル、ピンクサロン、セクキャバなど色々な業務がありますが、性行為をセックスと捉えるのは、ソープだけになります。
他の業態は口での奉仕行為が一般的になっている分、ソープはさらにハードルの高いセックスをお客様とすることがお仕事内容となっております。
お仕事の流れとしては、お客様を部屋に迎え入れ、体を流して一緒にお風呂に入り、ベッド・もしくはマットを使用して、恋人ムードでセックスをするというものになっております。
服装は、キャバクラ同様にドレスが多くなっておりますが、ソープもランクがあり、そのランクによって着る服装は変わってくる場合があります。
ソープのランクとしては、高級店、中級店、大衆店、激安店の4ランクあり、高級店?中級店はドレス着用、大衆店は店のコンセプトによってはドレスを着用し、激安店や一部の大衆店では、私服で迎え入れることが多くなっています。
また、ソープ店のコンセプトによっては、OLの制服や学生服、ナース服などの服を着用して、接客する可能性もあります。
お給料に関しては、キャバクラやガールズバーと違い、完全歩合制となっております。
なので、少ない出勤日数でもたくさんのお客様の相手をすればそれだけお給料は高くなりますし、たくさん出勤していてもお客様がつかなかった場合は、全くお給料が入ってきません。
バック率の相場は大体70?80%ほどとなっておりますので、例えば中級店の平均利用料30,000円から考えると、21,000?24,000円が報酬となります。
もちろんバック率などについては、ソープ店によって変動しますので、面接の際にしっかり確認をしておくことをおすすめします。
キャバクラやガールズバーのような水商売に比べ、体を提供することからお給料が非常に高いことが魅力の風俗業界ですが、特にソープは体力が非常に必要で、かつ1日に何度もお風呂に入ったり、ローションを使用することで肌がかぶれやすくなっていきます。
またセックスをするため、性病などの病気にかかるリスクがデリヘルなどの他の風俗に比べて高いということも、懸念点となっております。
それでもてっとり早く稼ぎたい、たくさん稼ぎたいという方であれば、ぜひソープ店への就業を検討してみるのも、良いかもしれません。
デリヘルの仕事内容・お給料について。
デリヘルとはデリバリーヘルスの略称で、主にお客様に対して口での奉仕行為をするお仕事になります。
デリヘルと一概に言っても、お客様の自宅に伺うもの、ラブホテル前で待ち合わせをするものなど種類は様々で、自宅に伺うものを『デリヘル』と呼び、ラブホテルで待ち合わせをするものを『ホテヘル』と呼ぶことが一般的になっております。
仕事の流れとしては、ご予約・指名があり次第、男性店員が運転する車で移動し(極稀に電車移動もあります。また、ホテヘルの場合は徒歩移動もあります。)、自宅・もしくはホテルへ伺って、お客様の元へいきます。
室内に入った後に前払いで清算して、お客様とシャワーに入り、性行為に及びます。
デリヘルではドレスを着用することはあまりなく、普段着で勤務する店舗が大半です。
特にホテヘルの場合であれば、ラブホテル近くで待ち合わせをしてから一緒にチェックインするシステムも最近は多く、豪華なドレスを着ていることで、すぐにホテヘルを利用している風に見られないような工夫もあってかと思われます。
お給料については、ソープと同じく完全歩合制になっておりますが、もちろんセックスをするソープとは違い、口での奉仕行為のみになりますので、お客様の単価やバック率は少なくなります。
客単価の平均ですが、激安店になると7,000円ほどで、ソープの大衆店と同じくらいの20,000円になるお店もあります。
バック率は平均で50％になっておりますので、ひとりあたりの報酬は3,500?10,000円ほどが平均となっております。
気をつけたいのは、ソープと違ってデリヘルの場合はお客様のテリトリーに入るということです。
そのため、防犯カメラなども存在しませんし、盗撮をされている可能性もあれば、少し強引に本番行為を要求してくるお客様もおられます。
もちろん、そうした被害にあった場合は、外で待機している男性店員にすぐに報告し、然るべき対応をとっていただくことをおすすめします。
見知らぬお客様とセックスをするのには抵抗があるけど、風俗業界で働いてみたい！というのであれば、デリヘルからスタートするのが良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、風俗・水商売の業界で主要の4つについて、お給料や業務内容をお伝えさせていただきました。
もちろん、風俗であれば箱ヘルやピンクサロン、セクキャバなどもありますし、水商売であれば高級クラブやスナックなどもありますので、選択肢は他にいくつも用意されています。
その中で、あなたが1番働きやすい業種を選んで、一度まずはトライアルで働いてみるのが良いのかもしれませんね。
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