メルカノとはメール彼女のことで、スマホさえあれば誰でも稼げるバイトです。
似たようなものにチャット彼女（チャカノ）があり、いずれもバーチャルな彼女を演じる仕事になります。
つまりメールなどでコミュニケーションを取り、あたかも付き合っているようなやり取りをすることで報酬が発生します。
ライブチャットに登録できない高校生や中学生が多いのが特徴でしょう。
運営会社も存在しませんので、あくまで個人と個人の取引になるのも重要な点です。
「メールだけで稼げるなら美味しいんじゃないの？」と思うかもしれません。
たしかにそうゆう面もありますが、リスクもあるので注意してください。
メルカノの給料ってどれぐらいなの？
メール彼女ってどれくらい稼げるのでしょうか？
それにはまず、どこからお金をもらうのか？について説明しなくてはいけません。
メルカノでもらうお金を払っているのは、もちろんお客さんである男性からです。
つまりメルカノで稼ぐには、募集している男性と出会う必要があります。
それには「メルカノ買います 掲示板」などで検索すれば、募集している男性と出会うことができるでしょう。
その男性と契約して、銀行口座などをつかってお金のやり取りをします。
なので普通の「バイト」や「給料」とは少し違うかもしれません。
会社などと契約してお金をもらうことは、決まった法律やルールにのっとったものです。
対してメルカノの「バイト」や「給料」はお客さんである男性から直接もらいます。
決まったルールや法律はなく、直接交渉して給料をゲットしなくてはいけません。
なのでもし「メール一通1万円」という契約ができたのなら、とんでもない高給になることがあります。
そのように金払いのいい男性と契約することができたのなら、メルカノはとてもおいしいバイトなのです。
ただ、現実にはそのようなとんでもなく高い報酬が発生することはほとんどありません。
もしありえないぐらい高い給料を提示してきたら、詐欺を疑ってください。
メルカノの給料の相場はだいたい以下のようになっています。
一日1000円～2000円、一週間だと5000円、1か月だと8000円～10000円です。
その他に写メ1枚1000円ぐらいで取引されています。
男性がこれぐらいの金額を提示してきたのなら、だいたい相場と思っていいでしょう。
また使用済み下着や靴下などを「買いたい！」と提示される場合もあります。
逆に女性から「買いません？」ともちかける人もいます。
それらの金額はピンキリですので、相場というものは存在しません。
「とにかくいっぱいお金を稼ぎたい！」と、片っ端から使用済み下着を売る人もいます。
下着や靴下、高校の制服やタンポンまでお金に換えることができるからです。
そうなると稼ぎは上限知らずにでしょう。
以上のようにメルカノには1か月1万円ぐらいのお小遣いを稼ぐ人から、数十万の稼ぎをたたき出す業者のような人もいます。
やる気次第でガンガン稼ぐことができるといえるでしょう。
それにはまず、自分のサービスを買ってくれ男性を見つけることが必要不可欠です。
どうやってメルカノを始めればいいの？
メルカノを始めるには「メルカノ 買います 掲示板」などで検索すればすぐにヒットするサイトにアクセスします。
気に入ったサイトがヒットしなかったら「メルカノ 募集 掲示板」や「メルカノ 売ります 掲示板」などで検索してみてください。
きっとメルカノを募集している男性を見つけることができるでしょう。
メルカノで上手く見つけることができなかったら、チャカノやライン彼女でもやってみましょう。
どれもやることは変わらないので、自分でやりやすいものではじめることです。
上手く男性と契約できたら、あとは契約期間をバーチャルな彼女として演じることです。
おはようやおやすみのメール、ひまつぶしのメールなどを送りましょう。
もちろん仕事ですのできちっとやることが求められます。
メルカノは期間で契約しますので気に入ってくれたら延長もしてくれるはずです。
また男性によっては写メや電話を求められることもあります。
これらはメールよりも単価が高く、ガッツリ稼ぎたいなら挑戦してみるのもいいかもしれません。
ただ、どうしてもリスクがあります。
実はハイリスクなバイトです
個人情報はどこから漏れるかわかりません。
そして一度漏れたものは、歯止めが利かないのがネットの社会です。
なので電話や写メをやり取りしたり、ラインIDや銀行口座などを男性に教えるのはリスクのある行為といえるです。
何気なく話した会話から住所を割り出されたり、写メに移った建物や物から学校や会社を割り出されたりするのです。
ラインIDや銀行口座も個人を特定される危険があります、メルカノをやるならそれ用のスマホや口座を持っておいたほうがいいでしょう。
特に高校生や中学生は危険です、脅迫の手口に使われ将来を脅かされることがあるからです。
メルカノをやっていることを学校や親にばらすぞと脅され、エロ写メなどを送らされるトラブルが発生しているのです。
もしツイッターなどのSNSで炎上してしまったりすれば、将来のマイナスになることは間違いありません。
その弱みに付け込んで、言いなりになってしまう女性が多いのです。
脅迫をしてくる男性に勝てる見込みはありません。
弱みがあるのは女性、特に未成年の場合です。
警察や法律はまったく役に立ちません、なぜならメルカノは個人同士の取引だからです。
お互いが了承して始めたことですから、どんなに卑劣な行為をされても自分で解決するしかないのです。
そしてエロ写メをばらまかれる他にも、女性が不利な場合があります。
お金は男性から銀行口座に振り込まれますので、男性の良心に頼ることになります。
決めた期間きっちりとバーチャル彼女を演じても、まったくお金が振り込まれないということがあるのです。
そのような時でも、正規に報酬を請求することはできません。
なぜなら相手の男性について何か知っているのでしょうか？おそらくアドレスぐらいだと思います。
つまり男性から見たら「やるだけやらせて、あとは知らんぷり」しておけばいいのです。
そして実はこれ、女性からも同じことができます。
つまり「前払いでお願いします」と男性を釣っておいて、あとは知らんぷりすればいいのです。
そのような騙しあいが行われる場なのです。
なので未成年は親や学校を巻き込む恐れがあるので、やめておいたほうがいいでしょう。
大変もどかしいかもしれませんが、学生であるということは弱い立場なのです。
高校を卒業して、運営会社が存在するチャットレディなどで稼げるまで待ちましょう。
逆に成人女性が、自分に降りかかる危険を熟知しているのならいいバイトであるといえます。
自分の本名、住所やSNSをきっちりと管理できれば問題はありません。
顔の写メや勤務先などは絶対に漏らさないように注意すればいいのです。
それさえできれば、メルカノは少ない労力でガッツリ稼ぐことができるバイトです。
まとめ
メルカノは運営会社の存在しない個人の取引です。
なのでどんな事をされても、どこかに訴えることができません。
脅迫やお金の不払い、個人情報の特定やエロ写メの拡散など危険は常に付いてくるバイトです。
特に未成年はそのような犯罪のターゲットにされやすいので注意しましょう。
もしやるのなら、個人情報をしっかりまもって信頼できる男性を見つけなくてはいけません。
上手くいけばメールだけでお金を稼ぐことができますし、運営会社に天引きされることもないからです。
危険を飲み込むことができるのなら、おいしいバイトであるといえるのです。
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