ホテトルってなに?具体的な仕事内容を教えてください

デリヘル・ホテヘル
sasint / Pixabay

数多くある風俗ジャンルの中でも「ホテトル」というジャンルの風俗があるのをご存知でしょうか。
これから風俗業界に入ろうとしている方、また若い年代の風俗嬢には馴染みのない風俗ジャンルと言えるでしょう。
ホテトルというと「ホテヘル」と一緒くたにして勘違いされている方も多いようですが、これは全くの別物です。
ここではホテトルについて詳しく紹介していきましょう。

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いわゆる裏風俗がホテトル

ホテル 部屋ホテトルという風俗は、風営法を守って営業をしているソープランドやファッションヘルスなどとは違い、ちょんの間などと同じように違法店、つまり裏風俗と呼ばれる風俗ジャンルになります。
その歴史は古く、1997年から98年頃に登場して普及していた「ポケベル」が最先端な情報伝達ツールとして活躍していた時代に誕生した裏風俗になります。
まだまだ固定電話が主流であり、今では見られなくなった「公衆電話」が街中に設置されていた時代です。

この公衆電話ボックスには、男性のスケべ心をくすぐるいかがわしい格好をした女性の写真が貼られ、電話番号が記載されていました。
これこそがホテトルの宣伝媒体
地道に公衆電話ボックスに自分のお店の広告を張って回って宣伝をしていたわけです。
他にも同様のチラシを一人暮らしの男性が住んでいそうなアパートなどの集合ポストの中にポスティングなんかをして宣伝をしていました。
今でこそアナログな方法だなと思えるかもしれませんが、携帯電話どころかインターネットもまだまだ世間には普及していない時代ですから、このような方法しかなかったわけです。

今でいうデリヘルのような風俗

ホテトルは公衆電話ボックスなどで宣伝をし、ホテルから電話をかけて来た男性の下に女の子を派遣するといった風俗になります。
スタイルだけでいえば、今でいうデリヘルのようなサービスですね。
店舗も持っておらず、電話だけで話が完結するところは、まさしくデリヘルと同じです。
ただしデリヘルと違うのは、当然にホームページなどがない時代ですから、どういう女の子が在籍しているのかが分からないこと。
一般的な風俗のように指名制度などはないことなどが違っています。
しかしながらこの時代の男性たちは、「どんな子が来るのかわからないドキドキ感」を楽しんでいたフシがあるのです。

このため一気に都会エリアを中心としてホテトルが広がっていき、爆発的に利用者を増やしていきました。

なぜ違法なのか?

法律デリヘルは合法店であり、店舗を持たないことから、街の景観などを汚すこともないため、現代ではスタンダードな風俗店の地位を確立しましたよね。
同じようなサービスであるにもかかわらず、どうしてホテトルは違法店の裏風俗になったのでしょうか。
それは現在のデリヘルとは違い「本番サービス有り」が前提の風俗だったからです。
この時代でも風俗業界において本番サービスを行って良いのは「ソープだけ」でした。
デリヘルが主力になったようにお客さんの下に派遣するというシステムは画期的でしたが、本番までOKにしてしまった。

これで違法風俗となってしまったわけです。
このスタイルで本番を認めてしまうと行っていることは「管理売春」になり、バレれば確実に摘発されてしまいます。
こういったことから、短期間でがっぽりと稼ぐという思考の経営者が多かったものでした。
結果としてどうせ違法営業なのだからと未成年者を働かせていたホテトルも乱立していました。
今でいう家出少女などを囲ったり、中には半分誘拐するような形で無理やり働かせていたお店もあったようです。

こういった強引な手口を行うのは反社会勢力であることがほとんど。
やがて社会問題化したことから警察も放っておけなくなり、続々とホテトルが摘発され逮捕者が続出しまし、どんどんと衰退していくことになりました。

ホテトルという名前の由来は?

ホテトルという名前の由来ですが、その当時「マントル」という風俗が存在していました。
マントルというのはソープランドのサービスをソープランドという店舗を作らず、マンションの一室で提供していた風俗になります。
ソープランドは「トルコ風呂」と呼ばれていましたから、トルコ風呂で受けられるサービスをマンションの一室で提供するお店=マントルとなったわけです。
会員制を敷いていることが多く、知る人ぞ知る風俗ジャンルだったマントル。
同じように知る人ぞ知る風俗であるし、ホテルでトルコ風呂のサービスを提供する風俗ということからホテトルという名前がついたというのが有力です。

ホテトル→デリヘルへ

前述にもある通り、このホテルへと派遣するというシステムは画期的でした。
唯一問題だったのは本番行為をしていることのみ。
そういった状況で無店舗型の風俗店が風営法の改正によって認められました。
そこで店舗を持たずランニングコストが減らせる。
ただヘルスサービスを提供すれば良いということで危ない橋を渡れるよりも合法店になってしまえという機運が高まったのです。

またポケベルからPHS、そして携帯電話の普及。
インターネットの普及などでお店の宣伝や女の子の指名なども容易にできるようになったため、これまでホテトルを経営していたお店がどんどんデリヘルに鞍替えするようになり、ホテトルは衰退の一途をたどることになりました。

ホテトルは残っているのか?

Okホテトルは衰退の一途を辿ったわけですが、今現在でも残っているのか?という話です。
結論からいえばイエスです。
ホテトルというネーミング自体はほぼほぼ消滅したといってもいいですが、ホテトルのシステムを利用している違法店はまだまだ沢山残っています。
それが素人女性の援助交際などを装って出会い系サイトなどで男性達をひっかけていている援デリ業者。
他にも表向きはデリヘルと謳っているものの、中身のサービスを見てみると本番サービスも行っている「本デリ」と呼ばれるものです。

無店舗型の風俗店が認められてしまったことで、従来のホテトルのサービスを提供しているお店にとっては、格好の隠れ蓑にすることが出来るようになりました。
このため全国各地に合法店を装って違法なサービスを繰り返しているホテトル店は根強く残っているのです。
ホテトルの料金相場は60分で2万円前後というのが一般的です。
昔は金額が高いためにデリヘルと謳っていても中身はホテトルだという判断がつけられたものですが、現在では「高級デリヘル」の誕生によって、判断が難しくなりました。
これから風俗嬢として働こうと思っている女性の中で、絶対に本番は嫌だけれど匿名性などが高く保たれているデリヘルで働きたい女性は、もともとホテトル店だったのかなどをリサーチしてみると良いでしょう。

ホテトル店として営業をしており、高級店を謳っている場合には、暗黙の了解で本番サービスを提供しているお店である可能性が高いからです。
特に90年代後半や80年代など古い歴史があるデリヘルには要注意と言えるでしょう。

ホテトルは違法店です

ホテヘルと勘違いしている方も多いのですが、ホテトルは完全に違法店です。
現在でも昔ながらの営業をしているお店やデリヘルに名前を変え、サービス内容は変わらないというお店。
更に高級という看板を隠れ蓑にしているお店などいろいろと形を変えて存在しています。
女性そのものに明確な罰則はなかったとしても、違法行為をしてお金を稼ぐのはリスクが高い行為です。
風俗業界で働くのであれば、こういった違法店があることを覚えておきましょう。

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この記事を書いた人

現役風俗嬢のみなみです。
デリヘルで働きながら、ライター兼ブロガーをしています。
風俗の仕事で疑問に思ったことや女の子に知っておいてほしい事を記事にまとめています。
参考になればと思っています。
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